みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

藤澤ノリマサ 新CDは?

2015-12-10 10:44:23 | 日記

    心の癒しにしている藤澤ノリマサさんの新しいシングルCDが発売されました。

    シングルとしては2年ぶりのことになるんだそうですが、毎日聴いている者としては

    時間の経過がわかりません。

    今年初めに所属事務所とレコード会社が変わって、初めての作品になります。

    どんなものになるのか、期待は膨らんでいました。

     『愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~/Brand New Day』

      

    両A面という仕様で、カップリングではなく、両方ともA面ですよ ということです。

    実は、このCDが3種類の発売がありましたが、それについては後ほど記します。

    まず、感想を。

    その前に、私は熱烈なファンの一人で、これから書くことは決して批判ではありません。

    というか、ファンならばこその感想です。

    どうぞファンの方には、そこのあたりをお許しいただきと思います。

    『愛の挨拶~夜空に星を散りばめて~』

      この歌はエルガー作曲の『愛の挨拶』というクラシックの曲に

      ノリマサさんが後追いで自分で曲をつけ、歌っています。

      前にも書いたことがありますが、ノリマサさんは≪ポップオペラ≫というジャンルを作って

      クラッシクの部分はベルカント唱法で歌い(彼はテノール)、

      自分で作曲した部分はポップス唱法で歌います。

      今回はレコード・レーベルが変わったということもあったのでしょうが、

      作詞は別の人がしたようです。

      その詞が、今までのノリマサさんの詞に比べて、硬いのですよ。

      なんともはや、あの美声にそぐわないというか、なぜノリマサさんの詞ではいけなかったの?

      同日 送られてきたファンクラブ会報の彼の言葉には「曲を作って、作詞も2編作った」とのこと。

      それでも会社から作詞する人を指定されて、変更したということらしいです。

      ノリマサさんの詞であったなら、もっとすっきり心に入ったのに・・と思います。

      その証拠に

    『Brand New Day』

      これはノリマサさんの作詞ですが、心に沁みわたる彼の言葉です。

      この曲はグリーグのペールギュント『朝』にノリマサさんの曲が付いているものです。

      ペールギュントの『朝』、まさに朝日が昇る情景が目に浮かぶ音楽に

      ノリマサさんの感性が載った音の優しさと、ためらいの心に幸せを追い求めるような

      ”真実の心の言葉”が、聴く私の心をうちます。

 

    何はともあれ、また私に作業場での揺らぐ心を落ち着かせてくれる 新しい唯一無二の美しい歌声を

    手に入れることができた日でした。

 

    さて、初めのほうに記しましたが、3種のCDのことです。

    今回の、レーベルとしては初めての藤澤CD発売に際して、次のようなセールスを行っています。

    1 シリアルコードA 初回限定盤 スチール写真集付き

    2 シリアルコードB 初回限定 スチール写真撮影風景DVD30分

    3 シリアルコードC 通常版(初回プレス)

    この3種類を購入した人はシリアルコードを送ると、抽選で300名様に”スペシャルイベントご招待”

    だそうです。たぶんシークレットライブでしょう。

    同じCDなのに、こんなことで3枚も買う人が・・・いるんでしょうねぇ。

    しかも抽選! 当たらなかったら「あ~ら残念」で済ませる・・ことは私にはできません。

    言葉は悪いかもしれませんが、ファン心理を弄んでいるような、弄ばれているような、そんな気がします。

    でも、心優しい、熱烈ファンの方々は、そんなことは思わない。私がおかしい??

    以前、CDを買うと握手ができたり、写真を一緒に撮ってくれたりのミュージシャンがいて、

    そういうことを喜んで何枚もCDを買う友達がいましたが、

    「何枚もどうするの?」と尋ねると「ヤフオクで売るの」とあっけらかんとしていました。

    そんな買われ方をしても売りたいんでしょうかね。

    藤澤ノリマサさんが、素晴らしいミュージシャンであるだけに、こんなことはやめてもらいたいです。

     

      〈Bタイプ DVDからお借りしました〉

 

    クリスマスにはコンサートがあります。

    私は幸運なことに前から3列目センターの席です。

    「今年のクリスマスは、恋人でもなく、ご家族でもなく、藤澤と過ごしていただけませんか?」

    こんなメッセージが届き、目の前で歌っていただけることに、今は期待で胸がはちきれそうです。    

コメント (13)
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