さて、今日から数日、旅行記に入ります。
が、その前に愛猫・KUUとの再会について書かねばなりません!(笑)
①KUUとしばらくお別れと再会について
イギリス出発の前日夕方にKUUをペットホテルに預けました。
ここは行きつけのペット病院に付属するホテルで、昨年スペインに行くときも
預けたので安心していました。
1日6000円のデラックス・ルーム個室です。
その時、お姉さん、お兄さんたちと楽しく暮らしていたようでしたが、
私たちが引き取りに行ったときに大騒ぎで喜ばれたのでうれしかったです。
ところが、今回引き取りに行ったら眠っていて、一瞬ビックリしたように
目を大きく開けて真ん丸な目をして、何がどうなったの?的な顔だけで
喜びもしない
しかも、お兄さんが「パパとママですよ」と言ってケージから出そうとしたら
金網にしがみついて嫌がるのです エーっ!と驚きました。
無理やりキャリーケースに押し込もうとしても抵抗するところを
強引に押し込んで帰ってきました。
家に着いても、知らないところに来たようにしているので、
夫と二人「別の猫なんじゃないか」と思ったほどです。
食欲だけは旺盛ですが、トイレは使いません。
この状態に私たちはショックでしたねぇ。
ところが、しばらく放っておいて、夜になってテーブルの上で書き物をしていたら
その書類の上にドッカと座り込み、ボールペンを使っている私の手に噛みつきました。
「えっ?」と驚いているうち、その手を舐め舐めしてスリスリ・・・
やっぱりKUUだったのです
その夜は私の布団の足元で寝ました。
翌日、体重を測ったら0.1キロ減っていました。 やっぱり寂しかったんだね。
その後もデレデレと後をついて来て離れません。
②5月16日
BA機でロンドン・ヒースロー空港へ向かって成田を出発しました。
久しぶりの個人旅行で、なにもかも自分でしなければならないのって
案外めんどくさいのですね。
イギリスまでは現在サマータイムで時差は8時間、よって同じく16日の午後17過ぎに
ヒースローに到着しました。
今まで英国の入管ほど不愉快な場所はなく、2度と来たくない国だと思っていました。
個人で入国する人間は厳しく審査されます。
今回はターミナルが増えて、その新しいターミナルに到着し、入国の仕方も変わったようです。
管理官にも当たり前のことしか聞かれませんでした。
外では義妹が待っていてくれて、車で一路 義妹宅へ到着しました。
遅くなったこの日は、軽い食事と明日、義妹のだんなさんの施設へ行くことと
旅行の計画を立てました。
③5月17日
義妹のだんなさんに会いに行き、その後、娘の留学していた学校と寮、
通っていた教会へ行き写真を撮ってきました。娘の頼み事でした。
その後 スーパーで、娘から頼まれた牛のペーストのビン詰と野菜のペーストのビン詰を
買いました。イギリスにしかないということで頼まれましたが、まったくもう!
その後、旅行社に行き計画を話し 飛行機やホテルの予約をしましたが、
ホテルの予約はエジンバラしかできず、行ってから行き当たりばったりで決めることにしました。
④5月18日
朝、サウサンプトン空港からグラスゴー空港へ。なんと久しぶりのプロペラ機でした!
当たり前ですが地上が近いのです。
ここからはもうスコットランドです。
グラスゴ―空港でレンタカーを借り、一路フォート・ウィリアムへ。
ローモンド湖を右手に見ながらフォート・ウィリアムへ向かいます。
空が抜けるように青いです。
途中、パーキングで空港で買ったパンを食べ、道端の美しい花を見ました。
これはブルーベルという花です。可憐です。
空は青く美しく、雄大な山、あくまで自然がいっぱいです
ホテルが決まらず、探しまくってやっと決まり、なんでか、この夜は中華料理を食べました。
ワンタンメンを注文した3人で、最低の麺と肉臭いワンタンでしたが、醤油の汁はおいしかったです。
ホテル前面の河
逆側の河 ここがネス湖につながります。
ホテル前の教会
単なる田舎の教会ですが、雰囲気いっぱいでした
ホテル横にあるベンチに座るおじさんの銅像
河を眺めています。
翌日はインヴァネスへ向かいます。