昨夜は大好きな藤澤ノリマサさんのコンサートへ行ってまいりました。
昨年末、突然の事務所からの独立で驚かされ、デビュー10周年を迎えての彼は
10周年記念のコンサートを企画していたでしょうに、すべてご破算になりました。
年末のクリスマス・コンサートではステージ上に白いカーペットを引き
「これは僕が歩いてきた10年です。たくさんのことがありました」と言っていましたが
ファンクラブでは年が明けてから正式発表をしました。
2019年は事務所なしで出発し、平成から令和に移行する4月30日にやっと
デビュー10周年コンサートを開きました。
個人的には苦しみや悩みがあるでしょうが、彼は変わらずいい音楽を奏でてくれます。
カンツォーネのイタリア語での弾き語りやノーマイクでの歌唱など、他の人にできないことで
私を(ファンみんな)楽しませてくれます。
昨夜は5列目センターの私はステージのノリマサさんとは同じ高さで居て、階段式の客席なので
まさに目の前で歌ってくれた感じでした。
ベルカント唱法で高らかに響く歌声に、気づくと私はうっとりとした表情になっていて
恥ずかしい限りでした。
誰にも見せたことがない顔じゃないかしら?
嫌なことも疲れ切るような話題も、この音楽があれば無敵です。
ノリマサさんは「今年は年末まで歌うスケジュールです」と言うことですが、
私は今回が今年の聴き納めです。
さぁ、年末は忙しいよ。
家庭の中は誰も手伝ってくれないから一人でやらなきゃいけないです。
年賀状もまだ書いていないのですが、今年で年賀状を廃止にしようと思っていたら、
夫が「生きてる証だから死ぬまでやめない」と言うのです。
それもそうかもしれない、年賀状が届くということは生きてることですから。