安倍総理が『緊急事態宣言』を発動して小池都知事が都民に”要請”を
する事態になりました。
しかし、状況の流れを見ると、それでどうにかなる事態ではないと思われます。
人々は相変わらず夜の巷をふらつき、盛り場には人が出歩いている、
どうして?と不思議でしょうがない。
その一方、食堂では「お客が来ない、潰れる」と嘆く。
「街に出るな、人と群れるな」とお達しが出ているのだから、
お客が来るわけもないでしょう。
来ることがおかしいのですよ。
だから、”要請”ではダメなんですよ。
これは”指示”が出て”罰則”がなければ、人々は従わないのです。
そこで、難問が出る。
憲法上(何条、何項かは知らず)首都閉鎖はできないことになっているらしいのです。
こんなことが起きることは考えたこともないカビの生えた憲法では
今の状況を抜け出せない、ということです。
それと、報道されることなく影のように働いている自衛隊のことも
しっかり報道するメディアはありません。
メディアはいたずらに視聴者を煽るだけの報道しかできないことに
苛立ちを覚えます。
日本が、今のやりかたで、もし コロナを収束できたなら、これは世界中から
称賛されるだろうことは確かです。
しかし、言えることは
家に居て、他人と接することなく居なければならないなら、ラーメン屋にも
居酒屋にも誰も行ってはいけない のです。
封鎖されなくても、自分たちの命のため、家族のため、知人のため、家で過ごしなさい。
飲食業の人たちは苦しいでしょうが、未曾有の危機を乗り越えるために、耐えることしか
ないのです。みんな苦しいのです。
観光業者もいいときだけではなく、こういうときもあるのだと知ることです。