みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

『夫も産休』の記事

2020-07-26 20:47:37 | 日記

時間は過ぎても相変わらずコロナ、コロナの毎日です。

連日各地で「最高の感染者数」というのが発表されています。

私が住む東京も毎日が更新数で、もう驚くことはなく、黙って見ています。

テレビで観ることは商店の「お客が少ない、困った」という話ばかりで、

それと感染者数の「困った」とはどう見ていいのか・・矛盾に満ちた報道です。

国と地方の行政が感染者数が増えても、そのままにしているのは、中小商店を

盛り返させようとする計らいがあり、私たちがそれに対して自らの命のために

控えているという状況にはジレンマがあるのは当然です。

「Go TO・・・」と言われても、ノコノコ出掛けやしません。

 

数日前に夫と孫娘の共同誕生日会をしようという計画がありました。

その時点で東京都は300人を超す感染者が出て、「こんなときに会合はできない」

ということで、中止にしました。

同じ都内に住む人間たちが家で料理してお祝いをするということであっても、

一人でも多くの人間に会うのを避けるのは、このご時世で当たり前の結論ではないか、

と思いました。

 

今、中小の業者の困窮には同情しますが、一番大切なことは命を守ることではありませんか?

健康な世の中にならなければ、何事もできない、ひたすら我慢の時期だと思うのです。

以前、このブログ内で「業者の被害者意識」ということを述べました。

それに対して反論のコメントもありましたが、”世界中の危機”ともいわれるこの時、

誰が弱者で誰が強者でもないと、今も思っています。

みんなで乗り切らなければならないのです。

 

共同誕生会は止めて、我が家で夫婦二人だけの誕生会となりました。

アイルランド1周をしたときに食べたラム肉のおいしさが忘れられず

メニューはラム肉のチョップ、ステーキをメインにささやかなものに

なりました。お赤飯も炊いたのでおにぎりにしました。

 

ところで

本日の読売新聞1面に『夫も産休』という記事が出ました。

「出産直後の妻の身体的精神的負担を助けるため」だそうですが、

納得できない私なのです。

確かに出産は女性にとって身体的精神的に負担なことです。

しかし、むかしから大勢の女性が担ってきたこのことを夫の助成で

なんとかなるのでしょうか。

ほとんどの女性が乗り越えてきたことです。

男性は外で働き、母となった女性は子育てに頑張る・・古い考えでしょうか?

「負担を助ける」とは何と大仰な!

私は子供を二人産みましたが、私の母親は何の助けもしてくれませんでした。

夫も仕事に忙しくて夜泣きしても「寝かせてくれ!」と言うばかり、

それでも子供は育ち、なんとかやってきました。

そうやっていくのが親になったものの責任だと思ってきました。

 

『夫が産休』と言っても、それどころか

「夫が育休をとったために夫の世話まで増えてかえって忙しくなった」

という女性の言葉を多く聞きます。

そうなると、もう笑い話です。

世界には当たり前のように夫の産休・育休のある国もありますが、

それが日本にも通用するのか、世間の通念も考える必要があると思います。

 

 KUUの情報

情報 その1

先日、あまりの疲れに昼寝しようとした私の”ごろ寝ふとん”に入って来て

いきなり私の脛をベロベロ舐め始め、ついでにガブッと甘噛みをしました。

KUUが私たちの体を舐めたことなど1度もなく、とても驚きました。

もちろん、そのあとにゴロっと私の横に寝たのです。

一緒に寝るなんて、今までにないことです。

 

情報 その2

コロナウイルスの感染状況から、家を訪ねて来なくなった息子が

LINE電話を頻繁にかけてくるようになりました。

テレビ電話で話していると、KUUが私の頭の後ろから顔を出して「ニャァ」

と言いながら参加します。

両家はお互いに犬(息子側)と猫(我が家)を画面に出して顔合わせをさせ

犬語と猫語で話をさせています。通じているとは思えないけど。

 

”ごろ寝ふとん”で大股開きで見繕いをするKUU

こんな写真公開するのは年頃の美女には失礼でしょうか?

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
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