みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

今年の京絞り展

2020-11-28 13:11:20 | 日記

11月27日、今年も京都絞栄会の京絞り展へ行ってきました。

”コロナ”で自宅に籠っていましたが、案内がくるとジッとしていられません。

いつもの銀座洋協ホールへ夫と二人、ずいぶん久しぶりのお出かけでした。

今年は『神奈川沖浪裏』の大作です。

今回、ご配慮で写真を写すことを許されましたので、一部分ですが写してきました。

 

『神奈川沖浪裏』の大作です。

大きすぎてすべてを写せませんでした。

 

「京鹿の子絞り」の職人さんたちの大作です。

細かい作業の一端です。

 

これは額物の『神奈川沖浪裏』は販売していました。

 

『赤富士』と北斎富嶽三十六景の一部です。これらがすべて絞りなのです!

 

まだまだたくさんの傑作がありましたが、ここまでにしました。

また、今回は新技法による『SHIBORI ART』という壁掛けもあり、職人さんたちの

更なる意気込みに感心しました。

 

時節柄、シルクを絞り染めしたマスクやマウスシールドも売っていました。

マスク2枚を購入、どれにしたらいいのか迷うほど素敵な作品でした。

 

夫が一番心惹かれたのが”作務衣”です。

案の定、袖を通してみて買ったのですよ。

私のテクでは薄い青になりましたが、実際はいい色のグレーです。

季節が来るのが楽しみでしょう。

 

後は特別にいただいた『守り玉』

これは肥後国海中のアマビエの「厄病退散」をいただきました。<ピンボケお許しを>

 

また、”お得意さま”としてミニ巾着もいただいちゃいました。

 

”絆はしっかり”の京絞り職人衆の方々でした。

 

お天気は曇り空でイマイチでしたが、外へ出ることの楽しさを味わいました。

銀座の風景を見ていると、今 流行のファッションなども見ることができ、

これが意外と元気をもらったのです。

家に籠って年寄り雰囲気でいるのは良くないです。

街並みでも電車でも人が少なかったし、いい時期に行けたと思いました。

家に帰れば、今は光琳作の『風神雷神』の京絞り作品が飾ってあり、

 

またまた幸せを感じます。

また来年行けたらいいなぁ。

 

 12月19日(土) 夜9:54 TBSテレビ「和心百景」で京絞り工芸館の活動が紹介されます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする