11月27日、今年も京都絞栄会の京絞り展へ行ってきました。
”コロナ”で自宅に籠っていましたが、案内がくるとジッとしていられません。
いつもの銀座洋協ホールへ夫と二人、ずいぶん久しぶりのお出かけでした。
今年は『神奈川沖浪裏』の大作です。
今回、ご配慮で写真を写すことを許されましたので、一部分ですが写してきました。
『神奈川沖浪裏』の大作です。
大きすぎてすべてを写せませんでした。
「京鹿の子絞り」の職人さんたちの大作です。
細かい作業の一端です。
これは額物の『神奈川沖浪裏』は販売していました。
『赤富士』と北斎富嶽三十六景の一部です。これらがすべて絞りなのです!
まだまだたくさんの傑作がありましたが、ここまでにしました。
また、今回は新技法による『SHIBORI ART』という壁掛けもあり、職人さんたちの
更なる意気込みに感心しました。
時節柄、シルクを絞り染めしたマスクやマウスシールドも売っていました。
マスク2枚を購入、どれにしたらいいのか迷うほど素敵な作品でした。
夫が一番心惹かれたのが”作務衣”です。
案の定、袖を通してみて買ったのですよ。
私のテクでは薄い青になりましたが、実際はいい色のグレーです。
季節が来るのが楽しみでしょう。
後は特別にいただいた『守り玉』
これは肥後国海中のアマビエの「厄病退散」をいただきました。<ピンボケお許しを>
また、”お得意さま”としてミニ巾着もいただいちゃいました。
”絆はしっかり”の京絞り職人衆の方々でした。
お天気は曇り空でイマイチでしたが、外へ出ることの楽しさを味わいました。
銀座の風景を見ていると、今 流行のファッションなども見ることができ、
これが意外と元気をもらったのです。
家に籠って年寄り雰囲気でいるのは良くないです。
街並みでも電車でも人が少なかったし、いい時期に行けたと思いました。
家に帰れば、今は光琳作の『風神雷神』の京絞り作品が飾ってあり、
またまた幸せを感じます。
また来年行けたらいいなぁ。
12月19日(土) 夜9:54 TBSテレビ「和心百景」で京絞り工芸館の活動が紹介されます。