みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

救急車で運ばれる!

2021-04-11 16:43:00 | 日記

もう1週間になろうとしています。

5日早朝、アップルウオッチでの合図で起きようとしたら、何かヘン。

空気が動いて体が浮く。

それでも起き上がろうとしたら激しい頭痛と吐き気があり、動けなかった。

「血圧が上がってる」と思って血圧計を出して計測したら『185-91』!

こんな血圧見たこともなかった。

すぐに夫を起こして「救急車を呼んで」と言うと寝ぼけ眼の夫は「何があったの?」と。

事情を話して119に電話をしてもらった。

まず、「これはくも膜下出血だ」と思いました。

早朝のことゆえ、救急車はすぐに反応してくれました。

サイレンの音が聞こえるまで、私はKUUのご飯のやり方を夫に頼んで、

自分は下着や洗面道具など入院の用意をしました。

どんなに苦しくても歩いて救急車に乗ろうと思い、夫に支えられながら駐車場まで歩きました。

救急車内ではいろいろ状態を聞かれ、その間も心電図と血圧を測りましたが、「血圧190-90!」

と隊員の声が響き、「死ぬのかな?」と思いました。

何も考えられない頭の中で「付き添いじゃない、自分のために救急車に乗ったのは初めてだわ」

などとボォーッと考えていました。

こちらが希望した近くの大学病院へ運んでもらい、あとはドラマのような展開でした。

何度かフルネームと生年月日を言わされました。

すぐに脳のCTスキャンを撮られ、採血されて1時間の経過観察のあとに

「脳の出血は見られませんでした。経過を見ましょう」と言われ、状態が落ち着いているということで

タクシーで帰って来ました。

 

結局、頭痛と吐き気の正体はわからず、最近開業した循環器の専門医のところに行きました。

ドックへ行くと血圧は140と高めで、「近所でいいから検査を受けるように」と言われていましたが、

近所の内科医は「これは白衣症候群と言って実際に高いのと違います」と言われ続けて、

実際、毎日測ると130前後に終始していました。

昨年11月のドックでは150くらいで、また「精密検査を受けるように」と言われました。

紹介状まで出てたのに、放ったらかしにしていたら、この始末です。

幸いなことに、『循環器専門』と看板を掲げて新しいクリニックが開業しました。

病気などしたことがないので”かかりつけ医”などいません。

ここへ行くしかないな、と思って予約診療を受け、心臓の超音波検査を受けました。

実は11月のドックで初めて頸動脈のエコーを受け、左右共に多少のプラークが見られました。

Dr.曰く、「高血圧の原因は、この頸動脈プラークが原因じゃないか、そうとしか思えない」とのこと。

心臓の形も心音も正常だそうです。

脳は救急救命でCTスキャンで診てもらっているし、それしかないのでしょう。

これは脳梗塞予備軍です。

ですが、Dr.は「今は降圧剤を処方するほど高くはないからなぁ」と迷い、

私が「今のままだと不安です」と言うと「そうだよね、ストレス溜まるよね」と言い、

最後は「一番低い降圧剤で様子を見ましょう」ということになりました。

 

俗に「降圧剤は1度飲むと一生やめてはいけない」と言われていますが、そうではないそうです。

薬の効用で、低くなりすぎてもいけないので、そういうときはやめるのだそうです。

この診察でずいぶん気持ちがラクになりました。

2週間に1度の診察は面倒ですが、これで健康が保たれるのなら安心です。

私は、今 左手首の靭帯損傷で整形外科の治療もしているので、2つも病院へ行くとなると

一気に病院に行く人間になり、気弱になりそうです。

でも、これで、念願の”かかりつけ医”もでき、安心しました。

 

この1週間は整形外科に行きながら、朝夕の血圧測定で静かに過ごしていますが、

降圧剤の効き目は「さすが!」と思うほどで、すでに120代を保っています。

このまま元気でいきたいものです。

コメント (8)
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