今朝の富士山は真っ白な綿帽子を被っていました。
病院の面会室から撮りました。
今朝も富士山は青空に美しい姿を見せていました。
入院した日はこんなに真っ白ではありませんでしたが、眩しいほどの美しさでした。
この景色のように手術が成功しますように・・と願いました。
そして、手術は成功し、入院中は心を痛めることもありましたが、無事に今日午前に退院しました。
息子が車を出してくれて二人で迎えに行ったら、夫はご機嫌で廊下を歩いて来ました。
「経理の書類がまだ整っていません」と言われ、1時間も待たされましたが、
息子のアルファロメオは歩いて10分の距離をビュンと飛ばし、あっという間に我が家へ到着。
タクシーに乗ろうと思っていたので助かりました。
玄関のドアを開けたらKUUちゃんが飛び出してきました。
会いたかったお父ちゃまの顔に大喜びでした。
顔など忘れているのかと思ったら、ニャァ、ニャァと言って付いて回ってお父ちゃまは大喜びです。
リビングには丹波から届いたピンクのシンビジウムが飾ってあり、十分な歓迎ムードです。
息子と3人でお昼ご飯に取り寄せていた中華の聘珍樓の海鮮肉まんとごま油のあんまんを
食べてホッと一息をつきました。
お茶は丹波の玉露玄米茶を美味しく淹れて湯気が立ち上ってるのを見ると、
この風景は心が和むなぁと思いました。
今回のことで父親に対する優しい心遣いを見せてくれ、母の私を支えてくれた息子が
誇らしく思えました。
コロナの新しい感染が増えつつあっても、外国の研究者には「これこそ収束する兆候」と
言う人もいます。
つまり、私たちの生活の中で、「ふと風邪をひいた」というような場合と同じような
コロナになる、ということですね。
恐れてばかりいる必要はないと思います。
そんな世相ですが、私たちは今年も親子で正月に集うことは止めにしました。
癌手術で退院してお酒も飲めない夫ですので、静かに新しい年を夫婦だけで迎えます。
KUUの情報
この数日、どんなことなのかわかりませんが、KUUは1日1回吐きます
お父ちゃまに会えない寂しさで体調を崩しているのか、他に理由があるのか・・・
今日もお父ちゃまに会った途端に吐いてしまい、苦しそうでした。
そのあと「お腹すいたよ」と催促して食べたら、紙くずオモチャで跳び回っていたので
たいしたことではないと思いますが、月曜日まで続くようでしたら病院ヘ行きます。
今はこんな顔です。
静かで不気味デス。