みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

秋が終わり冬が訪れるこの頃

2021-12-11 15:56:33 | 日記

夫が退院して1週間が経ち、いろいろなことが落ち着いてきました。

昨日から夫は近所をブラブラ歩いています。

お腹の横に管を付けていた部分のガーゼが昨日の夜落ちて、大慌てだったようだけど、

毎日シャワーを浴びていれば、そろそろ落ちてしまうと思っていました。

それだけ体がガーゼを必要としなくなったということだと思うのですが、

本人は焦っていました。

今朝は「痒いので掻いてしまうと困るので、どうにかしてほしい」と言うので

消毒ガーゼの付いた粘着テープを貼ってあげました。

この手のものが救急箱にいっぱいあるのはどうしてなのかしら?

役に立って良かったです。

それにしても、バスタブに入っても良いと言われているのに、怖がってシャワーだけ

という夫の怖がりにも困ったものです。

 

今日の夫の散歩には私も付いて行きました。

家の窓から眺められる川沿いをグルッと回っただけですが、すでに枯れ色になった葉が

チラホラ見えるだけの景色になっていて、もっとはっきりとした秋を感じたかったです。

中にひと際目立っていたのが↑の写真の木です。

柊のトゲトゲの葉っぱですが、赤い実が成っていてこれは何という木になるんだろ、

と樹木事典で調べたり、スマホ検索で調べたら、クリスマスリースに使われる

『クリスマスホーリー』という名前のようです。

柊といってもいろいろあるんだなぁと感心しました。

そう言えばクリスマスリースにこんな柊がありますね。

 

川沿いには桜の木が植えられてあるのですが、突然,この木があるということは

誰かが植えたのかもしれません。

川沿いにはこの手の木がたまにあります。

区では桜並木にしているのに、時々、ヤツデがあったり、ソテツがあったり、ビックリします。

ひっそりと、でも誇らしげに咲いているこの手の木々が愛しいです。

時々川をのぞき込んでみたり、1時間弱の散歩でした。

この川は雨が降るとすぐに氾濫してどうしようもない川でしたが、改修工事をしてからは深い川になり、

怖いくらい深いです。

こうやって体力をつけて少しずつ元に戻していければいいと思っています。

この病気は、元の生活ができるまで半年はかかるらしいですが、ちょっとずつ・・ちょっとずつ、です。

私もたまに散歩のお付き合いをしようと思っているところです。

 

 KUUの情報

夫が入院していた頃、毎日吐くので心配しましたが、

夫が帰って来てからは、そんな様子もなく元気にしています。

まさか、そんなに夫のことを好きだったとは知りませんでした。

確かに入院した夜は玄関のフローリングにちっちゃくなって座り込み

「おとうちゃまは入院したのよ。帰るまで待とうね」と言うと

消え入りそうなか細い声で鳴き、顔をフローリングにくっ付けたので、少し驚きました。

コノハズクといフクロウに似た動物がいますが

自分より大きな動物や強そうな動物に出会うと、半分くらいの体に細くなってしまうので、

テレビで観ると笑っていましたが、KUUがまさにそれで、いつもの半分の体に縮まって、

私は驚きました。そんな感情があるとは・・・

 

ですから、夫が帰って玄関で「KUUちゃん、会いたかったよ!」と叫ぶと

奥から滑りながら走り出てきて鳴き叫んでいたのは、納得でした。

着替えようとズボンを出したら、そのズボンの上に座って「好き好き!」と動きません。

可愛いKUUです。

 

12月も半ばに近く、忙しくなりそうですが、夫入院中に大掃除を終え、

私には、この先することもなく新年を迎えそうです。

コメント (2)
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