次のタペストリーを織ろうとドロウイングも済み、糸もかけました。
が、実際に織り始めると、全然イメージしたものと違う・・・ダメです!
せっかく織りはじめたものをやめました。
準備した糸は無駄になりましたが、いつか教材ででも使うでしょう。
ということで、時々使う糸屋さんへ出かけました。
ここは銀座二丁目です
地下鉄を出ると銀座一丁目、そこから、二丁目→三丁目 と八丁目へつながっている銀座中央通りです。
糸屋さんは東銀座にあります。
ビルの4.5.6階を占めていて
お店のドアです
折しも年1回の会員更新月、更新がてらショップです。
残念ながら店内は撮影禁止ということでドアだけです(笑)。
ドアの横に暖簾の参考作品が飾ってありましたのでパチリと。
中央に段染め糸を使った涼しげな作品でした。
さぁ、糸も買い換えたので、これから織り始めまっす!
今日、感心したことがひとつ。
地下鉄の駅のホームは、どこの駅も駅員が一人はいました。
前は人っ子一人いなくて無人のホームでしたが、何か問題でもあったのでしょうか。
今はホームにガードもできたし、飛び込む人も落下する人もいないでしょうに・・・
行ってみたいです。会員じゃないと駄目なのかしら?
それにしても妥協を許さないみっくじゃがさんの、
作品にかける熱い思いが伝わります。
作品が出来るのが楽しみです。
きれいなものを伝えたいのに、もどかしいです。
でも中は見事な糸の宝庫なんでしょうね。
そうですか、織りはじめても納得がいかなければ糸を買いに…創作する人って、すごいです。
私はみっく・じゃがさんの様にプロじゃないんですが
それでも、自分のイメージに合う布を探して
あちこちのお店を回った事がありました。
きっと素敵な作品が織り上がると思います。
作品に掛ける熱意が伝わります。
糸がたくさん並んでいるところを見たかったけれど残念
今はどこも撮影禁止の店が増えました。掛かった暖簾は
絣模様にも見えて涼しげですね。今日は寒いけれどこれからの
季節にぴったりです。作品展に向けお忙しいですね。
会員になると年間を通して15%offになります。
東京アートセンターといいます。
http://www.artcenter.co.jp/
HPがありますので覗いてみてください。
市販のお店で見かけない糸ばかりあります。
ここでは北欧の織り機も売っています。
タペストリーなど綴れ織り専門の糸がたくさんありますので、
個展の作品には欠かせない場所です。
重いドアを開けると、きれいに並べられたたくさんの糸がありますので、
遠くの方にもその美しさを見ていただきたかったのに・・・
色の映え方を研究されつくしたレイアウトなんです。
なにしろドアが重くてね、全身で押して開けなければ
開かないようなドアです。
勿論、外からなんて見えませんよ。
HPで公開しているのになぜ?と思いましたが・・・
それに開店と同時に行ったので、誰もお客さんがいなかったから、
これならOKかと思ったのは考えが甘かったです(笑)。
色と材質、すべてがアウトでした。
せっかくの力作、特にデザインも織り図も苦労して作った私のオリジナルですので、
妥協はできないと思いました。
kuraraさんも物づくりの方ですから、同じですよね?
お客さんは圧倒的に編み物の先生が多いんですよ。
織り機も織り機の部品も売っていますし、織り専門の糸もあるので
たまに行きます。
ただ、私のようにたくさん織る者には、糸会社から直接買うことが多いです。
かかっていた暖簾は中央に段染め糸を配しています。
段染め糸はピッチが決まっているものは、
色を少しずつずらして糸をかけると
このように木の切り株のようにかけることができます。
そして両端の薄い色糸を緯糸にして織ると、
このように段染めのずらしがきれいに出ます。
口で言うのは簡単ですが、難易度は高いです。
そんな専門の糸屋さん いちどでいいから行ってみたいです。
地方では やはり 品揃えがもの足りなくて ネットで買うのは疲れるし
やっぱり手にとって 確かめてから買いたいのですよねえ。
妥協を許さない方には ちゃんとそんなお店に手が届く のですよね。
この場所は楽しいでしょうね。
ネットだと感触までわからないので、
現物が来てからがっかりされることもあるでしょう。
織り始めましたが、1日数センチしか織れていません。
なんで私はこんなものばかり・・と思いますが、
織り続けて、また作品を皆さんに観ていただきます。