暖かい日が続いたり寒かったり、今年はどんな春なのか、
と思っていたら、やっと桜が満開になり美しい春を見ることができました。
都内にはTVで映される名所がいっぱいありますが、そんなところで人の波に揉まれなくても
我が家の近くで美しい桜が十分見られます。
共に家の近くの石神井川です。
KUUが我が家に来てから、毎年抱っこしてお花見を一緒にします。
KUUは桜より桜に集まってくる鳥たちに興味があるようです。
振り払って逃げないように、リードをつけて抱っこしますが、
行き交う人たちは「犬じゃなくて猫もお花見するのね」と
珍しそうに言いますが、犬も猫も迷惑そうです。
2024年も、早4月になりました。
夫も私も健康診断でイロイロ言われています。
夫は3ヵ月ごとに肺の健診と2年前に手術をした前立腺ガンの2ヵ月健診を受けています。
肺は前々ガン状態より軽い小さい影があり、まったく問題がなかったのですが
今月の健診で「肺に影がある」と言われました。
ゲッソリして帰宅した夫を励ましてCTスキャンを受けさせ、結果を聞くと
前々ガン状態にはまるで変化がなく、別の場所に影が見られます。
医師の話では「これはばい菌だと思う」とのこと。
肺に一般雑菌があるということです。
とりあえず3日間痰を取って培養することになりました。
私は性格のせいか、こういう結果については、「ああ、良かったガンじゃなくて」と
考えるノー天気な人間なのですが、夫は「まだわからない」と弱気でいます。
今まで生きてきたので、ある程度は達観してほしいのですが、弱気な男です。
私は2020年にドックで受けた特別オプション・頸動脈エコーで右・左ともに
『プラークあり』と診断結果が出ました。
「だからどうする!」なんて指導は何もなく「どうすりゃいいんだ」と思っていたのですが、
かかりつけ医はずっと気にしてくれていて「あれはどうなったの?」と毎年言われ、
「検査病院から、この検査はやめたと言われ、検査をしてないんです」と言っていました。
私の暢気さにかかりつけ医は呆れて「じゃぁ僕が精密検査をしましょう」と言ってくれました。
それが3月の血圧の定期健診の日で、「結果は右は慌てることもないけど、左は治療します」
と言うことになりました。
プラークというのは動脈の中にできる塊のようなもので、
左頸動脈にはすでに壁のようになっているとのこと。写真も見ました。
これは放っておくと、剥がれて血管内を漂い血流を滞らせ、脳梗塞を起こすそうです。
血液はサラサラにしなければなりません。
私は悪玉コレステロール値がかなり高いそうで、血圧は治療をしているので心配なく、
食事療法と薬を併用することになりました。
食事は「四つ足動物の肉と鶏皮は控える、油は植物オイルを使う」です。
野菜中心の食事をしています。
まずは1カ月後の状態を見ることになりました。
私は痩せていて体重は軽いのに体脂肪は多いのです。
今まで医師は「これは体質ですね」と言っていたのですが、指導されている食事をして
体脂肪が減ったのです。
ここで、今まで脂が多い食生活だったんだなと改めて思います。
ところが困ったことに、夫の呼吸器の医師は「だんなさまに肉を食べさせてください」
と言います。
夫婦二人だけの生活で別々の食事をしなければならない・・とは。
いろいろな生活があるもんだな・・と思っています。
長く生きてるとホントに・・・
これからです。
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