みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

動物保険

2017-07-30 16:30:15 | 日記

猫を飼った昨年から「動物保険に入ったほうがいいですよ」とは

息子のお嫁さんのお薦めです。

息子宅には、しょっちゅう病気をする犬がいて、保険に入っていなければ

治療費が大変な額になるそうです。

もっとも、ペットショップから来た時から病気持ちらしかったようです。

それで昨年から考えてはいたんですが、資料を取り寄せてみたら、

どう考えても犬用に考えられているようで、家にずっといる猫には

あんまり関係ないようなので見送りました。

ですが、今年、背中に皮膚炎をおこし病院へ行ったら

大変高額な治療費がかかったのです。

これは保険に入ったほうがいいかな、ということで

再び資料を取り寄せ、写真まで取って、すっかりその気になっていたんですが、

よくよく中身を読んでみたら、それほど期待したほどの保険費が出るとも思えません。

それに毎年掛け金が上がるというのも「えっ?はっ?」と驚くことで、

ちっともお得感が持てません。

ということで、今回も見送ることになりました。

動物病院は当然自由診療で、今の病院はとくにお高いのではないかと思います。

大きな病気をしたときは、他の病院へ行ってもいいし、自費で治してやろうと

決めました。

18年前に亡くしたシャムネコは胃癌で、最後の3か月は傍につきっきりで

看病して見送りました。

前は動物の保険などなかったんですから、飼っているものとして当然の出費でした。

 

それで思い出しましたが、イギリスの義妹宅では犬が死んだばかりで、

聞けば肝臓癌だったそうです。

治らないと分かったときは、四六時中苦しむのが見てられず、安楽死させたと聞き、

日本ではそんなこと言い出せるのでしょうか?

ウチでは胃がんだとわかり、明け方 苦しみの末、真っ赤な液体を吐く姿を

毎日見ましたが、安楽死など思いもよらず、ただただ苦しませて死なせてしまいました。

猫にとって何が幸せな最期かわかりませんが、義妹のように安楽死を申し出られるのなら

そうしてあげたほうが幸せな最期だったのか、と思ってしまいます。

 

そんなことを考えていると、うちのマンションの敷地に生まれて2か月ほどの猫を

捨てていったヤツがいて、怒り心頭です!

マンションの住民が数人で「どしたものか」と言って眺めていましたが、

急いで出かける私は、心にかかりながらその場を離れました。

どうなったのか・・・

猫を捨てるな!大バカ野郎め!


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 片づけしよう | トップ | 台風と酷暑と夏バテ »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゆりさま (みっく・じゃが)
2017-08-04 10:53:50
ご返事が遅れてしまいましてスミマセン。
風邪で寝込んでいましたという弁解です。

動物の心はわかりませんねぇ。
日本では助からないと分かっていても、最後まで面倒見る、みたいな
感覚ですよね。
外国の人の考えることは、日本とは違いますから・・・

子猫は姿がありませんでしたが、誰か拾ってくれていると嬉しいです。
返信する
難しいです (ゆり)
2017-08-01 07:14:04
病気治療やみとりの問題は、やはり避けて通れないですよね。わたしにはそのつらさが耐えられないので、ペットちゃんを迎えるのは諦めました。なので、ちょっと悩みながらのコメントなんですけど、…ペットちゃんたちは安楽死とか尊厳死とかわからないと思うんです…早く楽になりたいとか人間の発想ですよね…。もし彼らに選ぶことができたらどうするのかな…。ただ、心のこもったお世話と、寄せられる深い愛情はきっと伝わっているし、ペットちゃんたちからも愛は届けられているのだと思えてなりません。たとえ人間の言葉にできなくても。

それにしても、かよわい子猫(子犬もですが)を捨てるとかありえないですね。ほんとにひどいです。誰かに引き取られていたらいいのですが…。
返信する
RINさま (みっく・じゃが)
2017-07-31 18:50:34
そんな想いを抱かれたことがあったんですね。
そうですねぇ、獣医しだいですね。
前のシャムネコは年末もお正月もなく毎日
点滴に通いましたが、獣医さんが「さぁ、今日も頑張ろうか!」と言いますし、
家族も朝に「今日も頑張るんだよ」と言って出かけるし、
猫としても頑張って苦しい日々を過ごさなければならなかったことでしょう。
思いだすと涙がこぼれる想いです。
返信する
やっほさま (みっく・じゃが)
2017-07-31 18:45:20
やっほさんのような考えの人は多いでしょうね。
私は2度飼ってきましたが、そのお別れは
悲しいものでした。
それまで、私たちを和ませてくれたんですから、
「ありがとう」という気持ちと「忘れないよ」という気持ちで
見送りました。
それこそ、もう2度と飼わないと決めているのに、
あの”和み”をまた味わいたいと願うこの気持
ち・・・なんとも矛盾しています。

ベンガルは今人気があるようです。
何といってもまだ希少種ですし、
まだよくわかっていないところが気をそそるのでしょうか。
我が家では、とにかく跳んではねて、大変です。
なかなか懐きませんしね。
この頃、1年経って、やっと頭を触らせてくれるようになりました。
抱かれるのが大っ嫌いな猫なんて想像したことありませんでした。
それでもストレスはあると思いますよ。
返信する
くりまんじゅうさま (みっく・じゃが)
2017-07-31 18:34:09
こちらこそご無沙汰しております。
ブログは拝見しつつも、コメントなしで通り過ぎておりました。

掛け金が毎年上がっていくのに、出される金額の限度額が設定されていて、
しかもそれは変わらないというのは納得できませんでした。
積み立てではないのですから、室内で飼う猫の場合は無駄なお金じゃないでしょうか。
おっしゃるように歳を取るほどに病気にかかる割合が多いのに、
7歳までしか入会のチャンスはないのです。
だったら、6歳までは健康に過ごさせて、その後の入会でも結構な気がしました。

安楽死のことも考えてみたいです。
「最後まで面倒見る」というのが日本のしきたりのような気がします。
人間は・・・難しいですね。
返信する
ペット保険 (RIN)
2017-07-31 08:20:03
みっく・じゃがさんの判断がよろしいかと思いまっす、

安楽死は難しい問題です、
どちらがいいとか悪いとかの問題ではないと思いますね、

うちの17年生きてくれた柴犬は脳腫瘍?で苦しんだとき小生はバットか何かで殺してやろうかと真剣に思いましたが 連れ合いが「殺す感覚が手に残り 後悔する」で思いとどまりました、
日本の獣医さんは法的なことは分りませんがだまってうなずくタイプと そんなことはいけない というタイプに分かれるようです、
返信する
保険がねぇ! (やっほ)
2017-07-30 21:20:21
犬・猫は好きなんですが飼ったことありません。
子供を育てる程のお金が掛かるのでは、、との思いと
最期を考えた時どちらが先か、見送ってあげたいと思ったった時に、虚しさを感じてしまうのです。

ペットショップの前ではいつも立ち止まって見入ってしまいます。
どの子も可愛いです(^^♪ 
スターを探す思いでKUUちゃんの種を見つけるのですが、
一週間ほどいたのですが、飼い主さんに引き取られたのでしょうか。見かけなくなりました。

癌にかかるネコちゃんもいるのですか。人には伺い知れない神経を使っているのかも知れませんね。
kuuちゃんは自由翻弄にお育てのようですからリスクは少ないでしょうね。
返信する
みっく・じゃがさんへ (くりまんじゅう)
2017-07-30 17:46:21
長らくご無沙汰しております。
飼い犬やネコの保険があるとは知りませんでしたが
掛け金が高いわりには治療費全部が出るというわけでは
ないのですね。飼いネコが歳を重ねるたびに病院代が
高くなって扶養家族に入れたい気分です。
飼い犬や飼いネコを過去には何度も見送りました。
その都度 もう二度と飼わないと思っても半年ほどすると
また子どもから飼って を繰り返してきました。
↑書かれているように彼らの最期を見送るは悲しいです。
苦しみながら死んでいくを見るよりいっそのこと
安楽死させてやりたいと思ったこともありましたが
日本でも出来るのでしょうか 飼いネコだけでなく
自分も不治の病で苦しみ死ぬようになれば安楽死を
認めてもらいたいです。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事