先日、織りつつありますと書きました柿の葉と枝で染めた染めた糸が
織り上がりました。
≪ベランダで育つ柿≫としてブログに書き、2年に渡って美味しい柿を食べさせてくれました。
夫の丹精込めた柿は2年経つと病気に罹り「これは切るしかない」という夫の言葉で
それでは「糸に染めて永遠に残しましょう」ということで染めました。
そんな訳ですから、この糸は夫のマフラーになるのがピッタリです。
色合いが寂しいので、化学染めの赤い糸をたて糸に加え、いくらか明るくなったと思います。
織り目拡大です。
これはへリーンボーンといって、分かりやすく言うと杉綾織りです
糸がシルク真綿リングなので、模様織りが何だか判明しませんが
この糸は何といっても温かくて軽いのです。
これからの季節、夫の首を温かく包んでくれるでしょう。
すでに「今月末の中学の同窓会に巻いて行こう」とニヤニヤしています。
途中で指が痛くなり、時間をかけてしまいましたが、
まずはホッとしています。
指が痛いと言いながら、まったく止めることはできません。
ちょっとずつならいいんじゃないか・・試験的にやっているんですが、
ちょっと夢中になると痛みが押し寄せてきます。
悲しいです。
夫は私の織るものに興味があって「自分の首に掛けるものはないのか」と
言いますので、これで3本目になります。
オシャレしている気分になってくれるといいんですけど。
軽くて暖かくてほんとにいいマフラー、ご主人お幸せですよ~(^_^)♡
またまた今年も柿を送ってくださるんですね。
嬉しいです!
もう一色、茶色が多く出たものもあったんですが、
なかなかそんな色は出せないので、保存しています(笑)。
我が家の柿畑のは樹齢70年になりました。確かに年間7回の農薬散布をしなけばならないほどですので病気や虫に弱いんでしょうね。
今年は柿の生育が遅れていて遅くなりましたがみっくさんのところにももうすぐお届けできる予定です。
素敵に織りあがりましたね~
きっとご主人皆さんに自慢されますよ~
もてちゃいますか?(笑)
それは素晴らしい!
腱鞘炎はそのままですが、個展作品を作るほど
根を詰めて織るわけじゃないので
ゆっくりと織っていきたいと思っています。
何もしないのはできないです。
ホントに作業場へ出入りしなくなりました。
でもKUUは織り機の前に座るのが好きなので、
毎朝、家事を終えた私に「にゃ~」と言って
先導して走り、
作業場に連れて行こうとするのです。
可愛いでしょ?
幹や枝に貝殻のようなものがくっつく木の病気です。
薬を噴霧するといくらか解決するようですが、
我が家には大事な猫のKUUがいますので
そういうものは猫にいいわけがないのでしません。
個展の作品でコチニールを青で出して染めた糸を
へリーンボーンの模様で織りましたが、
そのときRINさんが「スーツにしたい」と
仰ってくださったのを覚えていらっしゃいますか?
やはり男性の模様なんですね。
トルソーは人間の体を形どったものがありますが、
私は個展でたくさん使いますので、紙製の安ものにしています。
現場で組み立てるので運ぶのも便利なんですよ。
斬新的でシックなマフラーですね。
ご主人同窓会で持てちゃうね ^^
指が痛くて織仕事は辞められたものと思っていましたが、
密かに?頑張っておられたのですね。
素晴らしい作です。
ヘリーンボーンか、若いころのジャケットがそうでした、
モダンなトルソーですね、(母は人体とか言ってましたが)
老人になってくると、少し赤い色を入れてやると
若さが出ます。
気に入ってくれたので、これから首に巻くでしょう。
私の優しさは疑問ですが、マフラーは間違いなく温かいです。
またいつか柿がベランダでなることを期して。。。
今はイチジクがいっぱい生ります。
これも2年経ちますが、今年は大収穫でした。
剪定をして来年を待ちます。
赤い糸が柿に見えますか!?
それはとても嬉しいです。
やはり赤い糸が引き立っていますね。
奥様と布、両方の暖かさに包まれてきっとこの冬はお元気で過ごせますよ。
同窓会でも仲間たちの羨望の的ですね。
柿は毎年きつめの剪定をするのがいいそうなので
切り込んで ちょっと休ませたら またいずれ
実がつくようになると思いますが ベランダでは 限界があるでしょうね。
せっかく切るならと 枝と葉っぱで染めて マフラーに織るなんて
それはすばらしいことですね~~
赤い糸を入れたことで 離れてみると柿の実の色に見えるのがすごいです。