スコットランド旅行へ行く前に染めた糸を織り機にかけて織るところです。
コチニ―ルに少々の鉄分を入れて染めたブルーです。
これを長いストールにするために糸をかけて織り始めています。
50×300㎝のストールにします。
綾織りのため、4枚綜絖で織っていて、筬幅は6羽(1㎝=たて糸6本)です。
左手親指付け根の腱鞘炎が重症のため、整形外科医から「織りはほどほどに」と
言われているので、1週間のうち2日しか織り機に向かっていません。
この長さだし、いつ織り上がるのか、涙が出そうです。。。
ちなみに、現在、跳び上がるほどの痛さの 腱に打つ注射を1週1回する治療中ですが、
これで収まらなければ、切開して腱を削り取る手術を受ける予定です。
そんな私を心配しているのか(?)、猫のKUUが離れません。
織り機に入り込み、向こう側から覗きます
左横から「大丈夫?」と気遣ってくれます(?)
上からも気遣って覗いてくれます
織り機の真上に座り込んで考え中。
きっと明日は代わりに織ってくれるんじゃないかと思います。 やさしい。。。
でも疲れちゃったみたい
「ううん、そんなことないよ」と言ってるみたいです。
頑張ります。
妄想がホントになると嬉しいんですが・・・
そんな気持ちです。
コチニールのブルーは染め液に鉄をほんの少し、
目分量です。
猫が代わりに織ってくれたら・・・と思うほど痛いのです。
もう少しです。
と思うので、ゆっくりやっています。
医師からは織りを止めるように言われているんですが、
「個展があるのです」
「いつですか?」
「10月初め」です
カルテに『10月個展』と記されました。
だから頑張るんです。
KUUは織り機が好きなので、いつも「後継者になってくれれば」というのが妄想です(笑)
動物写真家の岩合さんによると
猫の写真は真正面はダメだそうです。
後ろから声をかけて振り向いたところをパチリ!
がいい写真になるそうです。
これらの写真はそれを意識して
真正面からパチリ!と寝そべっているところを
後ろから声をかけて振り向いたところで
パチリ!としました。
なんか、岩合さんのお話がピッタリの結果でしょうか。
いつもお仕事帰りにコメントありがとうございます!
ホントは疑問です。(笑)
とにかく自分中心、勝手なヤツですから。
でも、頭を下げて甘えたように近寄って来ると
・・・もういいのです。
織り機は好きなようで(?)、作業場に入れると、
いつも走り寄って来て、「ニャ!ニャ!」と言いながら織り機にスリスリします。
この写真も、私の心配より、織り機に触りたい一心ではないかと思いますが、
こちらの勝手な解釈です。
これから始めました。
ということは、ピンクの糸で織りあがると、
私の織る仕事は休職とするつもりなのです。
最後に大きなものは心が折れそうで
最初に選びました。心が小さいでしょ?
親指の腱に打つ注射は痛いですよぉぉ。
我慢しても悲鳴を上げてしまいます。
医師が「もうすぐ終わるから」と慰めながら打つのですが、
その「もうすぐ」が「もうすぐ」じゃないのです。
でも、これで治るのなら我慢我慢!
親指痛そうですものね。気をつかってくれているんですね(ノД`)・゜・。
しかも、代わりに織ってくれるとは!?
コチニールの鉄媒染でこんなきれいなブルーに染まるんですね。何%位ですか?
作品展のために織らなくてはいけないのですか。
kuuちゃんの姿がかわいらしいですね。
心配してくれているのですね。
鶴の恩返しのようにきっと朝起きたら織り上がっているかもしれませんよ。でもきっとそれぐらいの気持ちで見てくれているのだと思います。
痛々しそうな作業風景が目に浮かびます。
無理しなくてもいいのになぁ、と素人には案じてしまいます。
KUUちゃんが和ませてくれますね。
>きっと明日は代わりに織ってくれる・・・って?
なんて親バカユーモア。
大笑いしちゃったなぁ~\(-o-)/
織り機のKUUちゃんと寝そべってるKUUちゃんは 別の子みたい!
今日、金沢、福井に行き 今帰りです、
動物って人間の痛みとか悲しみとか
ちゃんと
解るんですよね
みっく・じゃがさんなら
やり遂げられる事は疑いませんが
なんとか
治癒に向かうことお祈りしています
( ̄□ ̄;;)
ブルーから始めたのですね。
出来上がりが楽しみですけれど、左手の注射あとのお写真を見たらこちらが痛そうで飛び上がりそうでした。
腕に静脈注射が入らなくて手の甲に打たれた経験がありますが、痛くて泣きそうになったのを思い出しました。
本当にご無理をなさいませんように!