今日はバカ忙しい1日でした。
3日前にケヤキを煮出して染め液を作り寝かしておいたのを染めにかかり、
滋賀県に住む友人から「お米と野菜送ったよ」と荷物の到着、
掃除をして家中のフローリングにワックスがけ。
と、なんで、こんなに立て込んだスケジュールをつくるのか、
それにはワケがあるのです。ヒッヒヒ(数日後にネ!)
まずはこの写真から。
これは、4年前に亡くなった母のワンピースを裂いて裂き織りにした布をベストに仕上げたものです。
このチョボチョボと色が混ざっている部分が母のワンピースです。
裂き織りにするのに布を糸状に裂くと、ホントに少ししか糸になりません。
母は小さい人でしたので、ワンピースも小さく、よって 糸状にしても少ししかなく、
ほとんど、別布を裂きました。
身頃にできる幅と長さに織り、ベストに仕立てました。
あとは裏地をつけ、シャレたボタンを付けて完成です。
裂き織りは詰めて織るので固く織れますので芯の必要もありません。
こうしておくと、母がいつまでも傍にいるように感じられます。
これは、ずいぶん前に作ったものですが、そろそろ着る季節だなぁと出してきたところです。
染める糸を精錬という作業からはじめて、ミョウバンで先媒染したところでお昼になり、
昼食を食べようと口を開けかかっている夫に スーパーからお弁当を買ってきて出しました。
遂にやっちゃったもんね。はっはは
そして、午後からは染めながらフローリングのワックスがけをしているところに、
滋賀県から荷物到着!
新米、左の柿は干し柿用の柿(枝付きでしょ?)、サツマイモ、右の柿は甘柿、
後ろに並んでいるのはカボチャと数種のトマト たちです。
いつも、こうやって秋の味を届けてくれる嬉しい友です。
そして、さっそく干し柿づくりをしてベランダに吊るしました。
そんなこんなしているうちに、染めが完了しました。(時々 お鍋を覗いて確認しています)
染めに関しては 乾いてからアップします。
というわけで、織り機のモノ(地獄篇)は 夜に入らないと手を付けられないのです。
もしかして、織り機から逃げてる??
すごい、縫製までご自分で?ボタンがおしゃれ。
和服は解くと四角い布になりますが、洋服はリメイクはなかなかです。
それを糸にして織るとは。すばらしいです。
地獄篇、みたいような、怖いような。
なんて贅沢な手仕事でしょうか!
誰も真似のできない一点物のベストですね。
素晴らしいです!お母様もきっと喜んでおられますわ。
真っすぐでない洋服を細かく裂いて 織るって!
考えただけで 大変そう。
そして ベストにも仕立てて おしゃれですね。
地獄の織機 夜しか手をつけられない・・・なんだかすごいですね。
していましたが 虎がボロ負けのためPC前に座りました。
>裂き織は固く織れるので 芯の必要がない
とは フェルト地のように詰んだ生地になるのですか?
素人考えですが。
お母さんのワンピースを裂いてベストを
手織りをしている方は 織りあがった生地をベストに
作られていますよね
配色もとてもいいですね
お友達からの味覚の秋を、柿はつるす用とすぐに食べれるのと2種類を染めの原料にもするのですか
忙しい 毎日を過ごしているようですね
織り機もこっちを向いてと 言っているのではないですか?
裂き織りにしてベストにするのはいい考えでしょう?
私らしい保存方法かと思いました。
しかも、着ちゃってる。
一品ものになりますよね。
結構しっかりとして暖かいんですよ。
大変でした。
でも母の服を裂いて織る、という、これはもう執念ですね。(笑)
地獄の織り機と言っているのは、超極細の糸がもつれながら織り機に掛かっているので
なかなか身が入らないのです。。。困っています。
フェルト地は柔らかいのではありませんか?
これは固いんですよ。
裂き織りはしっかり打ち込んで固くしないと裁断しにくいです。
もう、このままズルズルとSBが勝つんでしょうか・・・
左利きさんも裂き織りされてますよね。
私はあまり裂き織りはしないんですが、
母のワンピースは裂きました。
友達からの柿は食用です。
染めには我が家のベランダの柿を使います。
そして織り機いも向かっているんですよ。