ご無沙汰していますが、元気でいます。
２，３日前の報道によると、日本で続いてきた終身雇用を変え、通年雇用に
変えようという動きがあるようです。
日本では４月を新期とし、新卒の学生を新入社員として受け入れ、
何事もなければ終身雇用をしてきました。
ところが、ずいぶん前から『就職氷河期』という言葉が生まれ、
大学を出て就職をしたいけど、なかなか決まらない、という状態です。
俗に「大学出たけど職はなし」という言葉で表現されてます。
あくまで私の考えですが、就職をしようにも企業は給与体系から
正社員を減らし、派遣社員を多く雇用することで、出費（？）を
控えているのではないでしょうか。
誰もが不安定な身分より、安定した正社員を望みます。
そこで求人に希望を持ち”正社員をめざす”のですが、求人側は
条件として『経験者』を示すのです。
大学を出ただけで、どうして経験者になれるのでしょうか？
そうやって、就職できない学生が増えていきます。
かっての企業は”何もできない新卒学生”を育てて一人前にしていく、
それが終身雇用制度の日本の企業でした。
終身雇用の制度は悪弊もあるでしょうが、”一人前”として熟練社員になれば
企業にとってのメリットにもなるという良い面もあると思っています。
社員を育てるということを怠って便利なところだけを取る、
私にはただただ企業の”おサボリ”に他ならないと思います。
こうやって国は滅びていくような気がします。
よく 「政治が悪い」ということをいう人がいますが、それより 私は「企業が悪い」
といえると思っています。
法人税も社内に抱え込まずに、もっと国の発展のために注いでもらいたいと思うのです。
話は変わりますが、２０日に我が家の愛娘KUUが３歳１０か月になりました。
可愛く寝ています。
昨年まではムートンのソファで休んでいましたが、今年は私が織ったウールの
敷物が気に入って、こちらのソファで休む事が多くなっています。
上等なウールの糸を使っているので、猫のような動物は敏感にわかるようです。
一緒に暮らしてるのでいつも同じだろ、と思われるかもしれませんが、
感じることは たびたび変わります。
私たちの生活は夫が朝からジムに出かけ、私は夜にジムに出かけます。
つまり、その時間はKUUは”二人”の生活です。
割合おとなしく過ごしていますが、午後１時ころに夫が帰ると
何事か！というくらい家中を走り回ります。
そして、夜になって私がジムから帰ると、今度は大騒ぎして走り回ります。
今までもそうだったかもしれませんが、最近になって気づいたことで、
どうやら、「３人になれた」と喜んでいるのではないかと思うのです。
その後は、安心して落ち着いた表情で過ごしますので、当たっていると思います。
そういうことを発見するたびに、私は可愛くて仕方ありません。
それでも、抱かれたくなく触られたくない風情のKUUですが、
それはもう仕方ありません。それがKUUですから。
その頃から終身雇用は崩壊したものと思っていましたが、
まだ崩壊せずに残っていたのですね。
新卒者採用に関しても売り手市場かとばかり思いき、買い手市場になってしまったのですね。
韓国人の新卒者は爆買いの如く採用しているみたいですけども・・・
日本人学生に比べ、優秀なんでしょうね。
でも、彼らは韓国財閥の採用試験に軒並み落ちた連中と聞きます。
私も そうやって国は滅びていくような気がします。
KUUちゃんはお母さんが織ったウールの敷物がお気に入りとは 嬉しいですね。
抱きしめてあげたいところですね(^^♪
私は、それを聞いて日本のいいところが無くなっていくのだなと思いました。
大学を出たばかりの若者は何一つできるものではありません。
そこの教育を無しにして熟練者だけを優遇するのであれば
若者はどうすればいいのでしょう。
私は遥か昔、政府の外郭団体で仕事をしていました。
経団連とも密な関係でしたが、その当時も今も経団連は絵に描いた餅しか
見ることができないようです。
日本が衰えてくるのは当然でしょうね。
そうですか、韓国卒業者を爆買いしているのですか。納得できませんね。
特に韓国民はどこの国に行っても、韓国を第一に考えて行動してきています。
北海道では中国が土地を爆買いしてます。
古来の日本が沈没していくのかもしれません。
毎日織りの作業場では「ニャッ！ニャッ！」と喜んで騒いでいるKUUです。
疲れるとこの写真のように私の織った敷物の上で寝るのです。
かわゆいのです。