ニャンコ 2歳になる

我が家の猫KUUが本日2歳になりました！

これは契約しているアニコム動物保険会社から送られてきたものです。

その上、本日　メールも来ました。

笑っちゃうのは「この1年どんな１ねんでしたか。2歳の年も幸せで健康でありますように」

というメールでした。

私はKUUに「どんな１年でしたか？」と尋ねてみましたが

首をかしげるばかりでした。

最近、この首をかしげる動作が多く、可愛いものです。

人間でいうと24歳ですが、華の24歳、もっか　棒にぶら下がったネズミのオモチャに

跳びかかるというのが大好きな遊びです。

 

私のデスクが大好きで邪魔ばかりしますが、これがまた可愛いのです。

現在　体重は3.6キロで、先月より0.1キロ減っています。

最近　食欲が減っていて、それが軽くなった理由でしょう。

ダイエットしていたわけではありません。

そういうわけで、顎が尖がってシャープです。

 

この写真は、夫の足に（画面左下の黒い部分）じゃれて遊んでいるところです。

どうしてだか、夫の足が好きで、隙を見てはジャレまくっています。

夫の話によると「痛い」らしいです。

 

このところのお気に入りの遊びは　”壁ドン”　です。

廊下を走りながら横の壁に　ドン！と跳び上がっては走り、また跳び上がっては　ドン！　です。

4本の足で　ドン！　ドン！はすごい音です。

廊下を走るだけでは物足りないのかもしれません。

 

今朝はお誕生日のお祝いにゆで卵の黄身をあげました。

朝食の準備中にゆで卵が出来上がったタイマーの音で　すでに今朝はゆで卵が出る、

と知っているので、落ち着かないKUUでした。

家庭内の電子音は　さまざまありますが、ゆで卵用のタイマーは決まっていて

KUUは　それを知っているのです。

爪とぎ柱で爪をとぎ、テーブルの下で呼ばれるのを待っていました。

「KUUちゃん、いらっしゃい。お誕生日おめでとう！」と言いましたが

返事もせずにムシャムシャとなめなめを繰り返して

返事もせずにテーブルを下りて行きました。

 

2年前、我が家に来たのは生後3ヵ月でした。つまり6月に来たのです。

ベンガルは　なぜか雄雌2頭しか産みません。

2ヵ月のときにブリーダーさんのところに見に行ったときは、

手のひらに乗るほどの大きさでしかなく、抱き上げるとミャーミャーと鳴いていました。

1か月後、知らない家に連れて来られ、どれほど混乱したか。

人間の手が届かない隅っこに隠れてしまい、

震えている子猫をそこから出すのが大変でした。

それでも、トイレは教えなくてもすぐに使い、お利口さんでした。

夜中の3時半に起きて、どうしているか心配でリビングに来てみたら

テレビの陰に隠れて縮こまっていたのを見つけたら「ニッ！」と鳴きました。

抱き上げてソファーに座りながらナデナデしてあげたら、安心したように

私の膝の上で眠ったのを覚えています。

きっと眠らないで隠れていたのでしょう。

1歳になった時は、私たちは特別感慨もなかったのですが、

2歳になって、最近　いろいろな場面で感情を見せるようになり、

私たちの家族になった感が強く感じられ、愛しさ　ひとしおです。

KUUは私たちの言葉を完全に理解しますが、

私たちが猫語が解らないのがもどかしいです。

ベンガルは野性を残しているといわれ、運動量も多く、

気に入らなければ噛みつくこともありますが、

私たちと適当な距離を保ちつつ、我が家の一員となっています。

顔が小さく、背筋がたくましく、この姿で家中を走り回っています。