単色で織るものの女王が≪吉野織り≫です。
淡色ですので、模様が際立ってはいませんが、何気にボコボコと模様があります。
拡大はこちらで
これは五倍子の下染めをして、スオウで段染めをしました。
結果はところどころがグレーになり、しかも鮮やかなスオウを抑えるため
後媒染で銅媒染にしましたので、とても落ち着いた〝くすみ”のあるピンクになりました。
〝モスピンク”とでも言いましょうか(笑)
糸は真綿リングにしましたので、フア~っと軽くて暖かいです。
30×200cmの長さです。
さて、次は我がマンションの敷地内のケヤキを染めたもので、今度は単色のキングだと思っている
≪キャンパス織り≫をします。
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グレーや黒いお洋服の差し色にいいですね。
優しい色なのに、しっかり主張する色って好きです。
ピンクも大人色ですね。
顔もとが優しくなる気がします。
スオウはかなりはっきりした色なので、特徴を活かして
落ち着いた色にしたいと思っていたところ
こうなりました。
むかしから『赤』といえばスオウで染めると言われていますが、
こんな色を生み出してしまいました。
だから染色は面白いんだと思います。
微妙な濃淡があり素敵ですね。
肌触りも良さそうですし、
実際に手に取って見たいです。
柔らかいんです。
ぜひ、手に取ってご覧くださいませ(笑)