今日はKUUが1歳8ヵ月の日です。
とにかく写真が嫌い!
追いかけて、やっと洗面所で捕まえました。
洗面所に置いてある水飲み茶碗を前にして。
水を飲んでいます。
家の中には、いろんな場所で水を飲めるように、あっちこっちに水入れを置いています。
体重は3.5キロに戻りました。
個展中に痩せたKUUは1カ月半かかって元に戻ったわけです。
それだけ、私とのつながりが強く、家の中でも私を追いかけてばかりいます。
まるで犬を飼っているみたいだと思っちゃいます。
それに、私の言葉がいくつかわかります。
まず「ご飯ですよ」と言うと自分のお皿に向かいます。
これはキャット・フードを食べることです。
「ご飯できましたよぉ~」と言うと、それは人間の食事が始まることで
急いでテーブルにある椅子に腰かけ、テーブルに手をついて待ちます。
ここは私たちと同じテーブルで、家族だけの時のみ許します。
他の人がいる時は声をかけないので「今日は無しなんだ」と解釈するらしく
寄っても来ません。
KUU専用のお皿があり、そこに鶏ささみをオリーブオイルで焼いて小さく裂いた
ものを乗せてやると食べます。
人間の手の小指第一関節くらいの量です。
食べ終わると椅子を降りてどこかへ行きます。
私が夜の家事を終えると、どこからかやって来て「あちょびまちょ」という顔で
膝に片手を乗せて「ニャン」と言います。
チビちゃんと名付けている子ネズミの人形を持って来て顔をかしげるのです。
それを遠くに投げてやると走って持って来て、私の膝に置きます。
これを30分くらいやるでしょうか。
疲れてくるとウナギネコ状態でノビています。
それが止める合図です。
もっとしてほしいと、しばらく経つとねだりますが、知らん顔で居ます。
このとき、目を合わせると、またしなければなりませんので、心を鬼にします。
「これは猫じゃない。あなたがこんなふうに育てたんだよ」と夫は言います。
確かにそうです。
犬はしょっちゅう相手をしなければならないからうっとおしいと思い
ほっとける猫が好きなのですが、私の育て方は間違っていました。
「おいで」と言えば、必ず来るし、「バイバイね」と言えば玄関まで見送りに来ます。
「あら?チビちゃんはどこ?」と言うと、急いでチビちゃんを探して持ってきます。
ただ、チビちゃんを持ってくる姿が獲物をくわえて走って来る猛獣のような顔と
内股で典型的な”虎走り”なのです。
吊り上がった眼は怖いほどです。
今日も「写真を撮るからね」と言うと、途端に逃げ出し捕まえるのに大変でした。
逃げ回っているところをやっと捕まえ、やっと撮った写真がこれです。
今日は私はカルチャースクール講師の日。
あいにく夫は九州に同窓会で出かけていません。
朝から夕方まで ひとり家の中で過ごし、戻った私の顔を
暗い洗面所で体を低くして顔を床に置き、恨めし気に見上げました。
ごめんねェと謝って抱き上げると「フン!」いうように顔を背けました。
ハハハ、それでこそ猫です!
ふたりで(?)食卓を囲み夕食を終えると「あちょびまちょ!」が
始まりましたが、少しだけつきあって、後は「お終いよ」と言うと
おとなしく籠ベッドに入り、個展に来てくださった方から頂いた『雲の人形』に
顔を寄せて眠り込んでしまいました。
どんな1日だったのか、寂しくてお昼寝もしなかったのか、
ぐっすりと寝込んでいます。
この1歳8ヵ月を記念して、今までより二回り大きな籠ベッドを買ってやりました。
「猫は炬燵で丸くなる」と言いますが、KUUはベッドで丸くはならず
「コの字」で手足を伸ばして寝ます。
今までは手足と尻尾が籠からダランと出ていたのです。
ベッドを新しくしてやったら、籠の中で「コの字」で寝ています。
もちろんペット・ヒーター付きです。
毎晩 私の足元でノビノビと寝るKUUですので
今夜も「ネンネちまちょ」と私が”お姫さま抱っこ”して運びます。
こんなことしてるから犬みたいな猫になっちゃうんですね。
躾がよかったのでしょうね。
犬と違って猫はあまり人の言うことを聞かないって聞いてましたけれどちゃんとみっくさんの言うことが分かるのですね。
驚きです!さすが‼
KUUちゃんは頭がいいですね!素材もいいし 環境も素晴らしいですよ、なにより野生を秘めているところがKUUちゃんです!
KUUちゃん そう言えば昔 「のんちゃん 雲に乗る」ってのが すごく流行りましたね、
人に馴染まない野良ネコばかりなのだと思っていました。
(猫を見かけると追っかけていた)
それが嫁いできた義姉が実家にネコを飼い始めたのです。
そして名前を呼ぶと「ニャー」と返事をするではないか。
いやー、衝撃的でしたね。ネコが飼い主とコミュニケーションをとれるなんて。
それからネコに対する認識が変わりました ^^
最近どうされていらっしゃるのか林檎さんが飼われてる猫の画像が愛らしく認識新たにしましたね。
そこへきて、みっく・じゃがさんっちのKUUちゃん。
猫ちゃんと人とのコミュが年々進歩しているのでしょうか?
可愛いとしか言いようがありません(^^♪
お恥ずかしい限りです。
あれもこれも書きたいと思って、アップの後に
あぁ、これも書けばよかった、なんて思っています。
猫が言葉が解るのじゃなく、たぶん符丁だと思っています。
洗濯機が洗い上がりの電子音を出すと
猫が走って洗面所に行きます。
これはその後に毛づくろいのブラッシングが始まるからでしょう。
ゆで卵が茹で上がるタイマーの電子音と
炊飯器の電子音は違いますが、
茹で卵だけに反応するのは好きなものが
出来上がるのだという認識があるのだと思います。
パブロフの犬だけじゃなく、動物はそんなものなんでしょうね。
面白いです。
ホントに野性的なんです。
走ってくる姿が好きです。
岩合さんの番組で観る猫の歩き方や走り方とは
まるで違います。
”内股”と書きましたが”がに股”なのです。
それにいつも歩いている時、尻尾をピンと立てているのは
アンテナのように感じられます。
と、いつも私の頬を緩ませてくれます。
雲チャンはお気に入りでオネムのお供です。
特に出産するのを見たり、その子を育てる姿を見るのは
とても可愛いものでした。
目の見えない子猫が見えるようになり、じゃれて遊んだりするのを
親猫はジッと見つめています。
そんな姿を何回も見て育ってくると、私自身の人間性にも
関係あるのではないかと思ってくるのです。
林檎さんちのハナちゃんは元気でしょうか?
林檎さんもどうしていらっしゃるのか・・・
我が家では夫のパソコンのキーボードに座り込むKUUを
夫が激しく叱っています。
そんなとき「KUUは可愛がられるためにウチに来たのに、
そんなに叱るのなら家を出て行って貰うわよ」
と夫に言います。
夫は苦笑するしかありません。
そんな私をKUUは知っているのか、私にいつも寄り添ってくれます。
まぁ確かにねこちゃんらしからぬエピソード満載の感がありますが、それはKUU姫の個性とみっく・じゃがさんの育てかたのコラボレーションということでいかがでしょうか(^^
夫が21日に帰ってきて顔を見たとたん
甘えて足にスリスリ・・あまりにスリスリしすぎて
ひっくり返ってしまうくらいでした。
ちょっと意外でした。
たった3日間の留守でしたのに・・・
その後、様子を見ていると、私たち夫婦と自分と
揃っているのが一番安心なんだということが
わかりました。
私たちの間に座って、会話のたびに双方を振り返って安心しているのです。