私は良性発作性頭位めまい症と言う病気だそうです。
先週末、娘が訪ねてきて、家族で食事に行こうかと話していた時、
急にめまいがして天井が回り始めました。吐き気もありました。
実は前にもこんな症状が出たことがあり、血圧が上がっているのか?と
心配してはいたんですが、再びの症状に少し慌てました。
ですが、せっかく訪ねてきてくれた娘が一緒に食事に行くことを喜んでいるので、
何も言えず「疲れているのでしばらく寝かせて」と言って寝ました。
目覚めてから天井を見たら、やはり天井が回っていて、TVの画面の字が横揺れします。
吐き気も治まらず、ふと「くも膜下出血かしら?」と思いましたが、
右横向きになって しばらく居ると収まったので、家族には言わず何事もなかったように出かけました。
幸い症状は治まったので、そのままにしていたのですが、やはり気になり、
もし重篤な病気なら早いうちに何とかしようと、今日、まず耳鼻科に出かけました。
もしかしたら、三半規管に異常があるのかもと思ったのです。
私は飛行機に乗ると、着陸のときに右耳が痛くて、いつも耳栓を入れます。
それの関連性も考えました。
それと26年前ですが肺結核の治療でストマイを99本打っています。
そんな古いことでも、今になって副作用として現れるのかもしれないとも思いました。
耳鼻科で、聴力やバランスの検査を受けましたが、医師の判断が↑の診察結果が出ました。
ストマイは関係ないそうで、聴力も十分あるそうです。
何を指図されてもクリアしたのに、左足の前に右足を出して目をつぶったところ、
右に倒れました。
これこそが良性発作性頭位めまい症の症状なんだそうです。
この病気は三半規管にある耳石という石が三半規管内に入り込んで起こる病だそうです。
吐き気もそこからくるそうです。
治療は投薬と毎日数回の運動療法です。
運動の図を描いたものをもらいましたが、これを見ると先日、右を下にして横になったという
姿勢が良くなったようです。
この病気はストレスからくるものだそうですが、細かい手仕事やパソコンが良くないそうです。
つまり、目をたくさん使う動作がいけないようなんです。
パソコンはともかく、”細かい手仕事がダメ”なんて言われたら、織りなんかダメじゃないですか!
絵織りなんか、細かいことったら、これほど細かいことはないんですから。
「はい」と言って帰ってきましたが、織りは止められません。
腱鞘炎になったり、こんな病気になったり、もう体はガタが来て お終いのようです。