紫四季歩 美VersionⅤ

日本の四季を食べ歩く 旅に行く 人に出会う

足柄上郡 山菜料理 たかみ たかみ定食(蕎麦大盛り)、鮎の塩焼き

2019年07月04日 | 神奈川県 グルメ
何でここまで来たのか?

特に意味はない。

国道246号を走っていて、そうだ!今日は日曜日。

何年ぶりか忘れたが、あそこに行ってみよう!

私は山菜料理たかみを思い出した。

グーグルで検索をすれば、たかみの記事は1番目か2番目に出るはずだから、

そちらを参照してください。

勿論、旧ブログね、ココログ本店。



こんな所に店があるのか?

そんな印象。

ある意味、神奈川の仙人小屋的位置づけだろうか?



日曜の12時、先客は無し。



すいませ~ん!

こんにちわ~!

誰もおらんか~い!

誰も居ないのであれば、いないと返事をしてくださ~い!

そんな事あるか~!と自分で自分に突っ込む。

あ!でも今日収穫した竹の子発見!



よし!タケノコがあるのであれば、あれをメインにお願いしよう!

何しろ6月の後半なので、山菜も食べごろが少ないだろう。









注文したのは「たかみ定食」の蕎麦大盛り。

注文時に、タケノコの天ぷらが可能かどうか確認すると、定食にもタケノコが入っているというが、

店主の方から、天ぷらを全部タケノコの天ぷらにするか?というので、それをお願いする。

それと、一品料理で鮎の塩焼きをお願いするが、定食にも鮎があるという。

そちらは煮浸しなので、塩焼きをお願いする。

定食が1700円、塩焼きが600円である。



料理が完成するまでの間、店内撮影。

なんかいろいろありますね。

写真の方は誰だろう。



20分以上過ぎただろか?

前回も待たされたので、その辺は委細承知。

すると、鮎の塩焼きが登場する。



鮎は頭の一部を除いて、すべていただきました。

ワタもしっかりと味わえました。

脂がのっているような気がしましたね。

いつもお邪魔する道の駅の鮎の塩焼きより、いいかもしれない。

そしてたかみ定食登場。

天ぷらと、蕎麦が別に登場する。

















蕎麦は自然薯入りということで、幅が広く色が黒っぽい。

のど越しが良く、香りも良い方では?

田舎蕎麦的な印象だが、ツウぶって食べる蕎麦ではない。

そばつゆは薄目のタイプ。

どっぷり浸けてもショッパサは感じない。

定食のおかずは、タケノコの天ぷら、タケノコの煮物、ワラビとゼンマイの煮物、ウドの酢味噌和え、

山菜類の胡麻和え。

どれも素朴な味わいでホッとする。

特にタケノコは穂先の部分を揚げてくれて、シャキシャキした食感だがやわらかくて美味しい。

う~ん、オールタケノコで大正解!

煮物のタケノコも美味しい。

やはり旬の物は最高です!

山菜の野性味みたいな味は薄いですが、家庭料理的な味は誰でも美味しいと思えるかと。

胡麻和えも、香りが控えめで美味しい。

酢味噌和えは、こちらも食感がいい。

稚鮎の煮浸しは・・・やはり塩焼きの方がいいわ。

蕎麦も大盛りですが、ボリューム感はあります。

鹿肉などは食べませんでしたが、満足出来ました。

旬の物を味わうと言うのは、やはりいいですね。

私も家庭料理の味から、かけ離れた生活をしているので、

山の中の雑然とした雰囲気でありながら、田舎のお宅にお邪魔した様な雰囲気は好きです。

何より、最初から最後まで私一人だったし。

また機会があれば来たいけど、また来年の春かな?

ず~っと猫の鳴き声が聞こえてました。w



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする