旧ブログ終了から約1年が過ぎました。
未だに200名近い訪問者が訪れています。
時に、現ブログを越えるアクセス。
本当に、感謝しかないです。
10年以上続けた甲斐がありました。
しかし、もう更新出来ないのが残念ではありますが、
現ブログに反映できるように頑張ります。
いま、楽しくブログを書けています。
見る方々が、楽しめるブログを目指します!
初恋ノスタルジー
昔、勤務先のバイトの女の子とお酒を呑みに行きました。
彼女は学生だったけど、20才を越えていたので問題なし。
行きつけの居酒屋に連れて行ったら、「彼女?」とか言われたりして。
それで、結構お酒が入って、帰り道にゴミバケツで「お風呂~」とかギャグをやったりして、
楽しかったのね。
翌日、彼女が「凄く楽しかった!また行こう!」と言って来た。
その時思ったのは、オレってスケベではないのだな。と。
随分と酒を呑んだが、身体を触ったり、キスを強要したり、下ネタを連発したりとか、
一切やらなかったという事。
いや~、オレって安全パイだな~と思ったら転勤。
それ以降、女子大生と酒を呑んだ記憶がない。w
安心してください!安全ですよ!(何が?)
ケルンに行ってみた

小田原駅の近くにある



ナポリタン大盛りを注文




カニの形をしたウインナー



小田原駅の東口には小田原城などがあり、人通りも多く賑やかである。
しかし、西口になると少々様相が変わる。
寂れているとは言わないが、喧騒が無くなり静かな雰囲気である。
その静かな雰囲気の中に、一軒の喫茶店がある。
店の名前は「ケルン」。
もう何年もこの地で営業をして来たであろう喫茶店。
私は2014年に訪れている。
その時、ナポリタンとコーヒーを注文している。
あれから5年、店は健在であった!
私は、何となく郷愁を感じ店に入る事にした。
11時少し前であったと思う。
店内は、2組の客がいた。
私は窓際の4人掛けのテーブル席に座る。
この日は日差しが強かったので、それを避けて内側の椅子に座る。
メニューを見るが、ドリンク類には興味は無し。
「ランチありますか?」
私はマスターに話しかける。
すると、マスターはお絞りとお冷をブルに置くと、やってないと答える。
マスターは、5年前と比較しかなり、足が悪くなっていた。
配膳担当なのは、以前と変わりなし。
厨房内は奥様か?担当をしている。
ランチが無いので、カレーにしようかと思ったが、ナポリタンでいいでしょう!
私は、ナポリタン大盛りを注文する。
この店は、喫茶店ゆえに喫煙可であるが、今の所煙草を吸う客はいない。
2020東京オリンピックが近づき、禁煙の店が増えているがいいことである。
ガストも全面禁煙になったし、(ガストにはほぼ行っていないが)喜ばしい事である。
食事をしている最中に、紫煙が漂うなど有り得ない。
ナポリタンが完成するまでの間、私はガラス窓の向こうを見る。
横断歩道があり、小田原駅が見える。
行きかう人々、通り過ぎる車。
今、喫茶店で表の景色を見る客がどれほどいるのか?
手持無沙汰であれば、スマホを眺めて時間を潰す時代。
おそらく、表を見ている私の姿も歩行者などから見えているだろう。
スマホから得られる情報は過多である。
そして、目の前の景色から得られる情報は、非常に少ない。
少ないがゆえに、様々な妄想を掻き立てる。
そんな人間ウォッチも、私は必要で無いかと思う。
私と同じ景色を、この店に訪れた客がどれほど見て来たのか?
喫茶店の窓から見える景色、この狭い景色の中に埋もれたドラマがあったかもしれない。
そしてナポリタンが来た。
前回と明らかに違うと感じたのは、ナポリタンのボリューム。
前回も大盛りを注文しているのだが、これで大盛り?と思えるものであったが、
今回は、間違いなく大盛り!パスタの山がそれを示している。
粉チーズとタバスコが添えられ、これぞ喫茶店の定番である。
ただ、前回と比べケチャップの量が多いのでは?と思った。
では、一口。
ケチャップオンリーと思われるその味は、多少の酸味を残しながらもケチャップの甘さも感じる。
具には玉葱、マッシュルームなどが入っているが、まだ「あれ」の姿はない。
私は、粉チーズとタバスコを遠慮なくぶち込む。
ナポリタンは、和食なのだ。
イタリアンスタイルのマナーや食べ方など、一切気にする必要はない。
パスタはややもっちりした食感。
アルデンテの代わりにこの食感は、好印象である。
今回はボリュームを感じる。
そして、「あれ」が出て来た。
カニの形をしたウインナーである。
マスターの遊び心と言うのであろうか?
私はこの遊び心が好きである。
味とは全く違った存在であるが、ナポリタンって子供の好きな食べ物でしょ?
そんな子供たちに、サプライズを用意しておく。
しかも、ナポリタンの奥の方に忍ばせておいて、食べ進むうちに発見する。
驚きと喜び。
勿論、私の口元もニヤリと笑む。
恐らく、昭和の時代から続くであろうサプライズが、この店の隠し味なのだろう。
やがて完食。
満たされた腹とは別に、何か心も満たされた気がした。
会計をすると、650円であった。
「大盛りを注文しましたが?」
私は一応、確認をする。
「いいんです」
ご主人は特に表情を変えずに言った。
ご主人の足の具合を見ると、後何年続けられるのか?
消えて欲しくはない、小田原駅西口のランプの外灯の様な気がした。
未だに200名近い訪問者が訪れています。
時に、現ブログを越えるアクセス。
本当に、感謝しかないです。
10年以上続けた甲斐がありました。
しかし、もう更新出来ないのが残念ではありますが、
現ブログに反映できるように頑張ります。
いま、楽しくブログを書けています。
見る方々が、楽しめるブログを目指します!
初恋ノスタルジー
昔、勤務先のバイトの女の子とお酒を呑みに行きました。
彼女は学生だったけど、20才を越えていたので問題なし。
行きつけの居酒屋に連れて行ったら、「彼女?」とか言われたりして。
それで、結構お酒が入って、帰り道にゴミバケツで「お風呂~」とかギャグをやったりして、
楽しかったのね。
翌日、彼女が「凄く楽しかった!また行こう!」と言って来た。
その時思ったのは、オレってスケベではないのだな。と。
随分と酒を呑んだが、身体を触ったり、キスを強要したり、下ネタを連発したりとか、
一切やらなかったという事。
いや~、オレって安全パイだな~と思ったら転勤。
それ以降、女子大生と酒を呑んだ記憶がない。w
安心してください!安全ですよ!(何が?)
ケルンに行ってみた

小田原駅の近くにある



ナポリタン大盛りを注文




カニの形をしたウインナー



小田原駅の東口には小田原城などがあり、人通りも多く賑やかである。
しかし、西口になると少々様相が変わる。
寂れているとは言わないが、喧騒が無くなり静かな雰囲気である。
その静かな雰囲気の中に、一軒の喫茶店がある。
店の名前は「ケルン」。
もう何年もこの地で営業をして来たであろう喫茶店。
私は2014年に訪れている。
その時、ナポリタンとコーヒーを注文している。
あれから5年、店は健在であった!
私は、何となく郷愁を感じ店に入る事にした。
11時少し前であったと思う。
店内は、2組の客がいた。
私は窓際の4人掛けのテーブル席に座る。
この日は日差しが強かったので、それを避けて内側の椅子に座る。
メニューを見るが、ドリンク類には興味は無し。
「ランチありますか?」
私はマスターに話しかける。
すると、マスターはお絞りとお冷をブルに置くと、やってないと答える。
マスターは、5年前と比較しかなり、足が悪くなっていた。
配膳担当なのは、以前と変わりなし。
厨房内は奥様か?担当をしている。
ランチが無いので、カレーにしようかと思ったが、ナポリタンでいいでしょう!
私は、ナポリタン大盛りを注文する。
この店は、喫茶店ゆえに喫煙可であるが、今の所煙草を吸う客はいない。
2020東京オリンピックが近づき、禁煙の店が増えているがいいことである。
ガストも全面禁煙になったし、(ガストにはほぼ行っていないが)喜ばしい事である。
食事をしている最中に、紫煙が漂うなど有り得ない。
ナポリタンが完成するまでの間、私はガラス窓の向こうを見る。
横断歩道があり、小田原駅が見える。
行きかう人々、通り過ぎる車。
今、喫茶店で表の景色を見る客がどれほどいるのか?
手持無沙汰であれば、スマホを眺めて時間を潰す時代。
おそらく、表を見ている私の姿も歩行者などから見えているだろう。
スマホから得られる情報は過多である。
そして、目の前の景色から得られる情報は、非常に少ない。
少ないがゆえに、様々な妄想を掻き立てる。
そんな人間ウォッチも、私は必要で無いかと思う。
私と同じ景色を、この店に訪れた客がどれほど見て来たのか?
喫茶店の窓から見える景色、この狭い景色の中に埋もれたドラマがあったかもしれない。
そしてナポリタンが来た。
前回と明らかに違うと感じたのは、ナポリタンのボリューム。
前回も大盛りを注文しているのだが、これで大盛り?と思えるものであったが、
今回は、間違いなく大盛り!パスタの山がそれを示している。
粉チーズとタバスコが添えられ、これぞ喫茶店の定番である。
ただ、前回と比べケチャップの量が多いのでは?と思った。
では、一口。
ケチャップオンリーと思われるその味は、多少の酸味を残しながらもケチャップの甘さも感じる。
具には玉葱、マッシュルームなどが入っているが、まだ「あれ」の姿はない。
私は、粉チーズとタバスコを遠慮なくぶち込む。
ナポリタンは、和食なのだ。
イタリアンスタイルのマナーや食べ方など、一切気にする必要はない。
パスタはややもっちりした食感。
アルデンテの代わりにこの食感は、好印象である。
今回はボリュームを感じる。
そして、「あれ」が出て来た。
カニの形をしたウインナーである。
マスターの遊び心と言うのであろうか?
私はこの遊び心が好きである。
味とは全く違った存在であるが、ナポリタンって子供の好きな食べ物でしょ?
そんな子供たちに、サプライズを用意しておく。
しかも、ナポリタンの奥の方に忍ばせておいて、食べ進むうちに発見する。
驚きと喜び。
勿論、私の口元もニヤリと笑む。
恐らく、昭和の時代から続くであろうサプライズが、この店の隠し味なのだろう。
やがて完食。
満たされた腹とは別に、何か心も満たされた気がした。
会計をすると、650円であった。
「大盛りを注文しましたが?」
私は一応、確認をする。
「いいんです」
ご主人は特に表情を変えずに言った。
ご主人の足の具合を見ると、後何年続けられるのか?
消えて欲しくはない、小田原駅西口のランプの外灯の様な気がした。