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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット通信(4/17)

2017-04-17 16:28:37 | 大阪ネット

4月14日梅原さん署名2878筆を追加提出(計5205筆)、今後も闘い継続を!

上記の提出の場でも、前回からの未回答分(①梅原さんが研修後の「意向確認」提出の際、研修の確認以外に利用しないよう求めたにもかかわらず、再任用判断に利用していることは、個人情報の目的外使用となり、大阪府個人情報保護条例に反する②再審査をしないなら、その理由を明らかにすること)への再任用審査会としての見解を求めました。→1(~2)週間での回答約束

また2/15付けの大阪ネットの緊急質問(民間では違反質問でも、公務員では許されるとは最終的な公式説明か?等)への文書回答も要求。

さらにもう一人の再任用不合格者についても、校長が非常勤採用を約束していたにもかかわらず、4月になって拒否されていることも判明、追及しました。

しかし出席の教員力向上グループ長(石村氏)は、「再任用不合格者は非常勤も不可との決まり等は知らない」「担当ではないので」として、明らかにせず。

これらの点については今後も追及の予定ですので、よろしくお願いします。

4/12付毎日夕刊でも「大阪『君が代条例』のその後」として大きく取り上げられていますので、記事をぜひご覧ください。

〔メール問題についての事実経過とお詫び(大阪ネット・事務局長:山田光一)〕

①3/24大阪ネット・運営委員会で双方向の意見・疑問のやり取りができるMLの発足を、との提起を受けて基本的にその意義を確認(準備作業はMさんに担当を依頼。次回運営員会で、どのようなシステム・対象者数等のMLの基本的知識の相互理解のうえ、位置づけ・運営の仕方等について議論することを決定)

②3/31「大阪ネット」運営委員会で担当よりMLをすでに発足との報告。出席者より「当該の了解抜きにML加入には問題がある」「まず加入という方式もあるが、個人情報保護の観点から反対」等の意見が出された。担当からはMLで脱会のことも含めて発信しているので問題ないとの認識表明。議論継続に。

③4/3~4に抗議・疑問・脱会のメールが寄せられていることが判明、早急に運営委員会の開催(4/8で調整)と方針決定を事務局長より発信。4/5(水)事務局長より、運営委へ4/8事務局開催の前に、MLは一旦閉鎖を提起。4/7(木)以上について運営委メール等で概ね了解と判断、「会員」メールに閉鎖を発信。

→以上のように、ML発足の方法や時期について運営委・担当相互に理解の食い違いがあることを認識できなかったことが原因であり、またそうなった組織体制について、今後、改善していくことを表明し、再度、お詫び申し上げます。


4/ 18(火)辻谷さん裁判・高裁第2回弁論(14時半~高裁82)
22(土)「森友学園」疑獄許すな!教育勅語教育阻止!(14時大阪城公園・教育塔前)→デモ

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4/18「君が代」裁判傍聴のお願い

2017-04-16 19:02:55 | 「君が代」裁判
辻谷「君が代」不起立減給処分取消裁判

【控訴審第2回弁論期日のお知らせ】

日ごろより多くのお力添え、ありがとうございます。
高裁弁論期日の案内と、傍聴支援のお願いです。

辻谷減給処分取消控訴審第2回審理
4月18日(火) 14:30~ 大阪高裁(東側別館)82号法廷
直後、報告集会 大阪弁護士会館12階 1205室

西原博史鑑定意見書と控訴人第2準備書面を提出します。
今回をもって結審が予想されますので、ご都合つきます限り、傍聴支援よろしくお願いいたします。
奥野最高裁上告棄却という厳しい情勢ですが、控訴人・弁護団とも力を尽くして臨みます。


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韓国良心的兵役拒否無罪判決!

2017-04-15 14:06:51 | フェイスブックより
日本の司法の堕落振りが際立ちます。イ裁判官の言葉を日本の裁判官たちは一体どのような思いで聞くのでしょうか?


憲法第76条はお飾りではないはずです。

3 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。


Facebook(Keiji Hyodou)より転載します。

徴兵制の韓国で兵役拒否を無罪とする素晴らしい判決。「裁判所の役割は少数者を保護することにある」
12年前、友人は兵役を拒否し、1年6ヶ月の懲役刑を受けた。思想・良心の自由は司法によって守られなければならない。よい判決によって社会は変わっていく。運動と世論があるからよい判決が出る。このような判決を書ける判事がいることもまたすごい。「君が代」を拒否したことでの減給処分を正当化する日本の裁判所は、よく読んでほしい。
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良心的兵役拒否者の無罪判決が1審で、また出た。裁判所は、代替服務などの選択肢がない状況では、単に入営拒否者を刑事処罰すると過剰な権利侵害につながる可能性があると判断した。
ソウル北部地裁刑事5単独イ・ジョンジェ判事は兵役法違反の疑いで起訴されたパク某(21)氏に無罪を宣告したと16日、明らかにした。

イ裁判官は「裁判所の役割の一つは、多数の支配下で他の考えや意見を持つ少数者を保護すること」とし「多数が少数を認め尊重してくれるとき、多数の存在価値はその分高くなって多数が犯す誤りも減らすことができる」とした。続いて「少数の良心を認めていない社会を健全な社会、理性的な社会といえるか、そしてこれが私たちが目指す社会か」と疑問を提起した。それとともに「私たちが直面している現実が暗いといっても、本当にこの地で対決を避け平和を望むならば、私たちは、被告人のように処罰を甘受して平和を選ぶその勇気を尊重しなければならない」と無罪を宣告した。…

http://v.media.daum.net/v/20170414180116215?f=m
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大阪「君が代条例」のその後

2017-04-13 05:45:13 | 大阪の教育
2017.4.12付け毎日新聞大阪本社版に、大阪「君が代条例」の問題が取り上げられました。


特集ワイド・ニュースアップ

大阪「君が代条例」のその後 「思想・良心の自由」揺れ続け=編集局・湯谷茂樹


https://mainichi.jp/articles/20170412/ddf/012/100/015000c
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創作劇『“君が代”不起立裁判を裁く』報告

2017-04-09 09:17:50 | 当該から

昨日、4月8日は第28回山田さんを支える会でした。劇を見たMさんは次のように感想をFacebookに投稿されていました。

〜素晴らしい法廷劇でした。裁判長が良心の呵責の末、山田さんの訴えを認め、賠償金2000万円以上の判決を出すという下りに、大笑いしながらもなぜかジーンとしてしまいした。〜

 

山田肇さんより


『“君が代”不起立裁判を裁く』という創作劇を、成功裡に行うことができました。
雨の中、見に来て下さった方々、ありがとうございました。
見て下さった方々の笑いや拍手、また、感想に元気をいただきました。

この創作劇『「君が代」不起立裁判を裁く』は、「君が代」不起立を唯一の理由として
合格していた再任用を取消され、その撤回を求める裁判の山場であった証人尋問、
11/24の本人尋問のやり取りを再現&フィクションもまじえた劇でした。

実際の本人尋問では、永嶋弁護士の質問にはすらすらと答え、また、府教委側や高槻市側弁護士の質問には、もちろん何を質問してくるか分からなかったので、
真剣勝負そのもので、質問してきたことについて、その場で考えたことを「ストレート」に言いました。

しかし、劇となると、難しいものです。脚本にしばられてしまいます。
これの次はこのせりふ(発言)と順序立てて頭に入れ、せりふ(発言)を言っていかないと、弁護士役の人を困らせ、脚本通りに進まなくなります。これが、なかなか難しいところでした。

しかし、ナレーター役のMさん、裁判長役のWさん、原告側弁護士役のYさん、
また、府教委側弁護士役のWさん、高槻市側弁護士役のNさんらのそれぞれの役にふさわしい実に堂に入った演技に助けられ、1時間10分あまりの劇を最後までやりきることができました。

見てもらった方からも、
「たいへん楽しく、今回の劇を見ました。会場からも笑顔で楽しんでいるようでした」
「非常によい創作劇でした。裁判の内容がよく分かりました」
「熱演ありがとうございました。何が論点になっているのか、よく分かりました」
「予測の何倍もの大作でした。全国各地での再演を希望します」
という、ありがたい感想を書いていただきました。

さて、「君が代」不起立を唯一の理由として、合格していた再任用を取り消され、その撤回を求める裁判もいよいよ、5月10日が判決とされています。
それを前にして、この劇で最後にナレーターが言ったことを書いておきます。

5月10日の判決は、憲法を尊重し、裁判官の良心に従った判決が出されるものと信じて疑いません、と言いたいところですが、さて、どうでしょうか?
それは分かりませんが、予想はつきます。
しかし、どんな判決が出されようとも、「君が代」を立って歌えという職務命令を出した方こそが「教育に対する信用を著しく失墜させ」「非行」を犯したこと、
そして、山田さんらの「君が代」不起立は教師としての良心にもとづく行動であったことは、歴史が明らかにするでしょう。

Blog
『ブラックボードに義』
http://blogs.yahoo.co.jp/yamada55132

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