立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

江戸時代以来の新田開発の成果が大規模な高台の田んぼと住居・集落を生み出した(2)・・・滑川市室山野~大崎野など

2017年09月05日 | Zenblog
 江戸時代は水田耕作による生産が経済の基礎でした。したがって幕府も藩も新田開発に血道を上げ、百姓も暮らしの向上をそれにかけました。滑川の高台の土地開発は用水路開発なども合わせながら、明治以降もそれを引き継ぎ、宅地開発なども含めて現在に至っています。そういう土地の歴史を見ることができる場所でもあります。


(1)下の方は刈り取りが進んでいます。目の前に滑川の街と富山湾が見えます。




(2)下の方には魚津に抜ける幹線道路が走っています。




(3)山の斜面を造成してつくられた田んぼに秋が訪れています。




(4)傾斜地に古くからの集落があり、イチョウの古木や古い経蔵をもつ大きな寺もあります。




(5)リンゴ畑も秋を迎えました。




(6)最上部の山際は荒れ地(耕作放棄地)になっています。ススキが揺れています。




(7)ヌルデ(白膠木)花が咲いています。




(8)ヌルデ(白膠木)の花。




(9)ツリフネソウの花です。




(10)ヤマグルミです。



(以上で終わりです)



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