立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

無事通り過ぎてくれた台風18号・・・富山市水橋

2017年09月18日 | Zenblog
 昨夜はどんな風雨に見舞われるのかと心配していました。ところが雨は降ったけれど大したことはなく、暴風を予想して構えていましたがそれほどの風は吹きません。テレビをつけると、台風はすでに新潟沖をかなり北上しています。拍子抜けの感じで無事通り過ぎました。富山の真上を通り過ぎたはずなのに、被害に遭われた被災地には申し訳なくありがたい結果でした。写真は今日昼頃撮ったものです。


(1)立山側の空です。雲が重なり合って、台風の後の感じが残っています。




(2)海側の空は青くなっています。




(3)白岩川べり公園の花壇ですが、まったく荒れていません。




(4)その隣の畑のコスモスです。ほとんど無傷のようです。




(5)コスモスのある畑全体を見ても、台風の後という荒れ方はまったくありません。




(6)常願寺川河口に来ました。空は明るいですが、海の色が泥色をしています。常願寺川が吐き出した泥水が広がっています。




(7)常願寺川の河口は水位はそれほど上がっていませんが、排出する水は泥の色をしています。上流の雨量はそれほどではなかったけれど、立山カルデラの泥はやはり多く流れたということです。




(8)常願寺川です。水位は高くはありませんが、土色の水です。コスモスなど川岸の作物には支障がありません。




(9)刈り取られていなかった稲はほとんど倒れていません。風の被害を受けなかったということです。




(10)上の田んぼの一部ですが水が張られているのが分かります。台風後のフェーン現象で気温が上昇すると、稲の「胴割れ」などの高温障害が起こります。多分、それを防ぐために湛水しているのです。




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コメント (3)
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