不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Le Pagine della Nostra Vita

2005-07-14 21:40:37 | 映画
私は、そうは見えないのかもしれないけれど、
やたら「泣き虫」。
両親にも呆れられるほどで
最近では自分でも
どこからそんなに涙が出るのかと思ったりもする。

悲しいときも辛いときも、嬉しいときも幸せなときも
とにかく涙腺が一番最初に反応する。
なので、映画やドラマでもいとも簡単に泣く。
ふつうの人が泣かない場面でも泣く。
あんまり泣きすぎて
映画館から出るのが恥ずかしいときもある。

家の近所の映画館で随分前から結構長く上映している映画。
映画館で働く友人に
「20日ごろには夏季休業に入るから
その前にこの一本だけは絶対観ておいたほうがいいよ」
と薦められていた映画。


lepagine

イタリア語タイトルは
Le Pagine della Nostra Vita
オリジナルの英語タイトルは
The Notebook
そして邦題は
きみに読む物語

日本公開時には
「マディソン郡の橋」に続く
世紀のラブストーリーとも言われたようですが
イタリアでは評価はあまり高くない。
こういうのはイタリアのお国柄に合わないのでしょうか。(笑)

観客はいつものように非常に少なくて
結構年配の方々が多かった。
そして、感動の映画を見終わったあと、
どのカップルも熱い抱擁。
年をとってからもお互いを大事に思えて、
人までも恥ずかしがらずに
その気持ちを表現できるのは羨ましい限り。
映画で感動して、
そのあとの年配の皆さんの愛の形にも感動した次第です。

私もそろそろ
「奇跡を起こすような恋をしてみたいな」
と思う今日この頃。(爆)


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