不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Un pranzo al Cafe nella libreria

2008-09-01 22:05:02 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっとコレッジョ展を観るためにローマまで。
最近ローマに入ってもなかなか観光する時間もないので
今回はたっぷりと思ったけれど
結局はなんだかばたばた。

ボルゲーゼの予約は13時から。
12:30までにたどり着けばいいので
時間はあると思っていたのに、行きの列車が20分遅れ。
この遅れが結構痛手。

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5年の修復期間を終えて、ようやく機能し始めたばかりの
Via NazionaleにあるPalazzo Esposizioni
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あわよくばここの展示も見てやろうという魂胆だったのに、
20分遅れたことで時間的にも気分的にも余裕がなくなり
今回は断念。
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でも悔しいので併設のカフェで腹ごしらえしてから
ボルゲーゼに向かうことにしました。
この美術館併設のカフェは美術館の正面向かって左側の
Via Milanoから入場券なしでも入ることができるので
観光の途中に立ち寄るのもあり。
現代美術を中心にしたおしゃれな書籍を置いている
本屋さんの奥がカフェになっています。
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バゲットサンドと紅茶で6,00ユーロ。
美術館の監視員とか、本屋の店員さんとか、
関係者しかいないような、がら空き状態。
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これで良いのかと心配したりしながら
新しく真っ白な空間を独り占め。

こんな素敵な空間でゆっくりしたかったけれど、
予定も詰まっているので、急いで食べて退散。
本屋もちゃんと見ないまま。
また今度ここだけ観るために来ないといけないな。