不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Viene il Boom di latte di mandorla ?

2011-02-23 20:16:45 | 日記・エッセイ・コラム

アメリカではどうも最近
「アーモンドミルク」が流行っているらしいですよ。

豆乳よりも味わいがよく、
牛乳よりも脂肪分が少ないかららしいです。

2010年アメリカでは
牛乳の代替商品として販売されたうち
13%がアーモンドミルクだったとか。

アーモンドミルクはコップいっぱいで60カロリー、
一方豆乳は90カロリーなんだって。
中学校の家庭科の時間に
カロリー計算とかさせられたときにも意味不明だった私は
この人生でカロリーのことを一度も気にしたことがないので
実はよくわかりません(笑)。

そしてイタリアの市場に出回っている
植物由来のミルクはどれも
100g中ミニマム120mgのカルシウムを含んでいるということで
その点では牛乳に見劣りしないのだそうですよ。
ただし、イタリア国内では
今のところアーモンドミルクは
栄養成分表リストに含まれていないので
いずれも製造者の自己申告ですけどね。

なんか昔飲んだココナツミルクがあんまり美味しくなかったので、
そういう類のものに食指が動かないけれど
今度どこかで見かけたら買ってみようかな。

シチリアはアーモンドの生産量も多いし、
もしかしたら美味しいものがあるのかも!

そういえば、まだ小学生だったころ、
親戚のおばさんのところで
当時はまだ珍しかった(と思っているだけかも)豆乳を
飲まされたことがあった。
というのも小さいころから牛乳が大嫌いで
給食のときもどんなに担任に嫌がらせされても
居残りさせられても絶対飲まなかったので
母がそれなりに心配して何か代替品をと思ったんだろうね。
しかし、その豆乳も今飲んだら美味しいのかもしれないけど、
子供だった私には全然美味しくなくて
正直に「わ、まずい。もう飲みたくない、ぺっ」って
言ったものだから
母の逆鱗に触れ
しばらく嫌味を言われ続けたことがあったよなぁ。
まず母の優しさを理解しなかったことに対して
そして食べ物飲み物を与えてくれた人の前で
悪態ついたことに対して。

それから私は食べ物に対しては
どんなにまずいと思っても
作ってくれた人や差し出してくれた人の前では
まずいとか文句を言うことはしなくなりました。
あのときの母の教えはちゃんと身に染みたのですよ。