超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">読書群、音楽群の飛来</span>

2013-07-18 21:04:36 | 無題

昨日は夜ヘッセの「わがままこそ最高の美徳」を読んでいたら友人から電話で豪徳寺で待ち合わせる。
サンマルクカフェで読んだ本、聞いたCDなどをメモ書きしてブラック珈琲飲んで待つ。時間前に友人来る。
友人はクラシックの全集は二枚聞けば上出来か、本音が出たな、恐れ入ったよ、車輪の下はむごすぎて
課題図書になるのはおかしい、三島由紀夫の美しい星と晩年の三島には開きがある、美しい星の議論の部分は本気で書いているとしか思えない、純と愛は眠り姫の衝撃的な再現で終わる、男女逆転だ、あまちゃんでは小泉今日子が後半ロケに居ないらしい、ツァラトゥストラは自分が読んだ訳がひどかった、羅生門はどこがいいのかわからない、取っつきにくくて読めなかった古典・名作は多い、と喋っていた。パティヤラ・パレスでひよこ豆のカレー(チャナマサラ)とホウレン草と豆のカレー、ナンとシシカバブで計4200円。
リヒテルの弾くシューベルトのピアノソナタ21番聞きながら帰る。同じフレーズの反復で異様に遅く弾く。癖になる名演だ。
昨夜は印象的な夢をみる。ノートに読んだ文章の抜き書きをする。いつもは古代宗教の本を読むことにしているのだが今日はそこまで手が回らない。ジョルジュ・シャンドールのバルトーク・ピアノ独奏曲全集からミクロコスモスを何枚か聞く。
今日は中公クラシックスの老子中古良品で安く買う。ボックスのポップスとジャーニー・トゥ・ユア・ハートを別々に格安で注文する。2イン1CDでは中古で高値がついている。ボックスはラジオで数曲聞いて
気になっていたが2イン1CDが高価なので今まで入手できずにいた。別々に検索すると安価。
バルトークのミクロコスモスは感情過多でなく知的で聞くといい空気が流れる。シャンドール盤しか持っていないが私にはこれで十分である。
今後は集めた本や音楽を消化することに専念したい。ヘッセのエッセイは素晴らしい。友人に伝わらなかったのは返す返すも残念である。バルトークのミクロコスモスの曲は野に咲く名もなき花のように可憐である。
明日は宅配でいろいろ届きそうで心待ちにしている。この夏集中して読みたい書物群がある。ひそかな楽しみである。
書物群音楽群を積み上げて深みに向けてひた走りたい



コメント
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