超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

内面雑記・素潜り感覚

2024-04-19 14:48:41 | 無題
ソメイヨシノもほぼ散って、八重桜の季節である。
寒い日もあるが、気候は暖か陽気。
最近、作文の新作に着手し、一章分終わった。
先は、まだ長いのだが、人生の充実感はある。
この前、理想の夏ジャケットのイデアを入手し、
今度は、予備にもう一着買っておこうかな、など
雑念が湧いてきている。
クラシックとポピュラー音楽を交互に聞いている。
クラシックは、勤め人時代に、店が一軒できるほど
集めたので、最近は、購入していない。
今はソビエト文化省楽団演奏、ロジェストヴェンスキー
指揮のブルックナーを、「ヴェネツィア盤」で聞いている。
音の押し出しがよく、磨かれた響きだが、
ギュンター・ヴァント盤のような、奥行きや陰影が足りない。
俳句はなかなか好調なのだが、いいね数が伸びない。
これも、アピールチャンス次第という所が大きい。
いろいろ諦念もあるが、歳とともに開ける視界もある。
(同じ歳ぐらいの哲学者の深度や体感が、判ってしまったりする)

この歳でできないことはできないが心の淵の素潜りをする



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歳時記俳句・花粉飛ぶ

2024-04-19 00:03:31 | 自作俳句
花過ぎに目を和ませる町花壇
四季通し履けそうな服春届く
風光る町に活気の戻りけり

土降りて走る車は砂だらけ
麓には春服多し山覚める
春の野に花粉の旅や風に乗り

春の園近道をして楠の寺
新学期人動き出し皆芽吹き
春障子人影見えて夢多し

羊刈る遥かな丘も目に浮かび
山動き草木芽吹いて青き踏む
春愁にやさしき人も目を閉じる
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