気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

戦車が好きになった理由

2009-04-19 22:30:00 | ミリタリー

一番のきっかけは「履帯」の動きが不思議に思えたから。

結果として小学生時代の友人の影響で戦車になったのですが、ブルドーザーの「履帯」(商標で「キャタピラー」と言われています)の動きが子供心に不思議過ぎたからでした。

 

そのままブルドーザーが好きにならなかったのは、下にアップします戦車の転輪のリアルな動き知ってしまったからです。

 

不思議でしょ。

自分で道を作って、その上に乗って前進し、最後は道を引き上げる。

引き上げられた道は走行速度の倍の速さで前に運ばれて、再び道として使われる。

で、もっと不思議に感じたのが、道(履帯)そのものは地面の上では基本的には動かない。

戦車が60km/hで走っていようとも、路面に接地している履帯の部分は路面と一緒に止まっている。

(今ならそれを受け入れていますが、幼心には不思議の極み 笑)

 

写真で示します。線が書いてある位置の履帯、基本的には停止したまま。

 

 

その上を車輪が後ろから前に(写真で言うと左から右)に動いていくのに、履帯は地面に有る状態では基本的には動かない。

(実際は地面が柔らかすぎるとスリップして動きますけどね。)

 

もう一つは旋回ですね。ハンドルが無いのにどうやって方向を変えるのか?

これには驚きましたけど、片方の履帯は止めたまま片方を動かす事で、止まっている履帯を中心に回転しちゃう。

それまで自転車や車がハンドルで向きを変える方法なのに、完全に次元が違う方法で向きを変えていたので、その二つの「不思議」に引き込まれたと言えそうです(笑)


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

びゅうた [2009年4月20日 17:53]
ごめんなさい!!!
僕、EP82-SW20さんが戦車好きというの、知りませんでした。
戦車確かにカッコイイデスヨネ!!!!
まめ八 [2009年4月20日 20:35]
こんばんわ。
覆帯がきっかけで戦車がお好きになったとは・・
なかなか渋いですね。!(^O^)
ドイツ戦車作っている人で知らない人はまずいないという超有名なドイツ戦車研究家の富岡吉勝さんという方がおられますが、その方も覆帯フェチだそうですよ。!(^O^)
覆帯好きが高じて、モデルカステンという1/35スケールの連結可動キャタピラを販売するメーカーを立ち上げられています。
また、東京水道橋のオリオンモデルという模型店には、本物のエレファントや38tの覆帯、パンテルの転輪などが置いてあるそうですよ。
kuru [2009年4月21日 2:07]
こんばんは。
何がきっかけで好きになるか分かりませんよね(笑)
私も戦車は何故同じ場所で360度回転できるのか分かりませんでしたし、車もウインカーを出さなきゃ曲がれないと思ってました(^_^;)
色々と理屈が分かると納得できるのですが子供心には色々不思議なことがあり興味津々なところが楽しい要素なのでしょうね♪
EP82-SW20 [2009年4月21日 21:05]

>びゅうたさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

いえいえ、別に謝ってもらわなくても(^^;)
戦車は好きですがカテゴリーにも追加していませんでしたからねw
中学時代はプラモデルの戦車にのめり込んでいたピークでした(笑)


>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

カステンの連結式キャタピラは知っていますが、なるほど、その方も履帯好きが高じてとは・・・w
おお、本物の履帯や転輪が置いてあるお店があるとは・・・。
関東住まいですが都心にはなかなか行く機会が無いので、機会があったら寄ってみますw


>kuruさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

このネタでkuruさんにコメント頂けるとは・・・予想していなかったので嬉しい(笑)
方向変換、車とは全然次元が違う方法なので、それが幼心にかなり魅力に写りまして(苦笑)
ブルドーザーのように車で登れないような荒地や斜面を平気で登ってしまう凄さにも惹かれていますw
びゅうた [2009年4月22日 16:20]
いえいえ、せっかく僕のブログにもコメントをくれて交流しているんですからそういうことぐらい知っていなくちゃと思いました。
まめ八 [2009年4月22日 20:46]
こんばんわ。
このキット、サスが可動ですが1/16のRCキットですか?
塗料の散り具合から察するに1/35のニチモもしくは1/24のバンダイのケーニッヒティーガーのようにも見えますが・・・。
もし、1/35だったらサスは非可動のはずですから御自分で工作されたとか・・・
それにしても雰囲気出てますね~。
EP82-SW20 [2009年4月22日 23:28]

>びゅうたさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

いやぁ、しっかりした考え方ですねw
実は、私の姪がびゅうたさんの一歳下の年齢なのですが、ここまでしっかりした考えを持っているとはちょっと思えない・・・。
感心しちゃいますw


>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

当たりですw
1/16のRCですよ。
可動サスには憧れているので、10年以上も前に買いました。
1.当時のスピコンがアンプでなかったので、スロットルを中立に戻すと急停止する。
2.ちょっとした坂を上るとすぐヒューズが切れる。
と言うメカ設定の悪さから殆ど走らせずにお蔵入りしていました(苦笑)
個人的には1/35で可動サスが選べると嬉しいです(笑)
工作の方法、何かの本で見た事ありますが、暇が無い(^^;)
バンダイで1/24シリーズが有るのですか。
ちょっとHP覗いて見ますw
まめ八 [2009年4月23日 19:35]
こんばんわ。
EP82-SW20さんが1/16のRCタンクをお持ちとは・・・かなりの戦車マニアですね。o(^▽^)o
パンツァーフロントの情報のお礼といっては何ですが、ここのHP覗いてみて下さい。
http://web1.incl.ne.jp/hinoki/index.html
1/35のRCの面白い動画が見られますよ。o(^▽^)o
1/35で飽き足らないなら、こちらもきっと感動されると思いますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=FSc6dWyVMhg&NR

http://www.youtube.com/watch?v=2sqjTkrFM48&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=tzLRbDzk3mk&feature=related
EP82-SW20 [2009年4月23日 20:12]

>まめ八さん、こんばんは。 続けてコメントありがとうございますw

早速行ってきました。
私もここまで改造してみたいのですが、いかんせん時間が・・・
1/35の可動サス・連結キャタピラ・ディスプレイキットなんて、贅沢なヤークトパンターがあったりしたら、実は買ってみたい気もしています(笑)
じっくり腰をすえて改造している時間が有れば、恐らく鉄道模型のレイアウトもやっている事でしょうw
個人的にはヤークトパンターが一番好きな戦車ですね。
Luxio [2009年4月29日 23:31]
こんばんは^^
お久しぶりです☆
しばらくは、このHNにて投稿しますw
お持ちになっている戦車キット、凄く精巧にできていて、しかも可動サス付、EP82さんの心がグラッと動く気持ちが凄く分かります(*´艸`)
私、キャタピラの動きが昔から好きですが、なぜかトミカでそれを使ったパワーショベルやブルトーザを持っていなかったことが心残りですf(^_^;)
EP82-SW20 [2009年4月30日 11:43]

>Luxioさん、こんにちは。 順番逆ですが、連続コメントありがとうございますw

HNの件、了解ですw
いやぁ、この履帯と転輪の動き見ているだけで楽しいです(笑)
やはり転輪の動きがあった方が、履帯だけに比べてワンランク引き込まれると思いますよw
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コンバット

2009-04-16 21:30:00 | ミリタリー

私がミリタリーに染められた番組、とも言えますね(笑)。

以前「戦車男」なんて記事をアップしましたが、実は私は戦闘機と戦車が特に好きな「ミリタリーマニア」でもあります。

これは、ひとえに小学校の頃の友達がこの「コンバット」と言うTV番組で私を引きずり込んだから、とも言えます(笑)

 

当時の私の周囲の男の子達の趣味と言うと、殆ど誰もがソフトボール。

そして、チャンバラと鉄砲が続いていた気がします。

これらは比較的、どんな男の子でも一度はハマる趣味、でしたね(笑)

 

ソフトボールはTVでプロ野球をやっている。

チャンバラは時代劇が今より当時は多かったので、これまたポピュラー。

鉄砲と言うと西部劇が主体で、比較的少数。

ところが、鉄砲を使うこの「コンバット」は、西部劇より時代がぐんと新しい。

友人に誘われて一度見てハマってしまい、結局これが今の「戦車マニア」につながっていると思います。

(「戦闘機マニア」になったのは、映画「トップガン」の影響が大きいですね。これは又別の機会に。)

 

小学生の頃は、「何故かつての敵国アメリカが主役で、同盟国だったドイツが負ける番組をやるのだろう?」と言うような疑問を抱きつつも、主役のサンダース軍曹・ヘンリー少尉他の常連メンバーがいつの間にか気に入ってしまっていました(笑)。

 

 

この「コンバット」、最近までBS2で放送していまして、ほぼ全編録画して見る事ができました。

これは戦場を舞台にし極限状態に置かれた人間の心理を描き出しているドラマであり、単なる戦争ドラマではないのです。

各編毎にテーマが違い、「戦争であるが為の人殺しが正当化される矛盾」とか、「敵同士であってもちょっとしたきっかけで心が通い合って戦う事を止めて別れる(いずれ別の場所で再会すれば再び殺し合う運命ではあるが・・・)」とか、大人になって改めてじっくり見て「考えさせられる」テーマが少なくありません。

 

随分前から放送されていましたが、今月でこのシリーズの放送が終わってしまいました。

幼いなりに「あのストーリーはどんな展開だったかな・・・?」と心に残ったストーリーがいくつかあり、それは全てこの放送で見直す事ができました。

 

その一つ、戦争のであるが故のむなしさを心に植えつけられた作品の一部を簡単にご紹介します。

 

ヘンリー少尉が前線にいる負傷兵の救護の為、部下と軍医を伴い徒歩で前線に向かう。

行軍中、軍医の息がかなり荒くなってきたので木陰で彼を休憩させ、ヘンリー少尉は部下と共に周囲の警戒をする。

5分ほど休憩した後に軍医の元に戻ると、軍医はそこで死んでいた。

 

ヘンリー少尉が部下に漏らした一言。

 

「病気で死ぬ事もあるって事を忘れていたよ。」
コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

まめ八 [2009年4月17日 19:38]
こんばんわ。
まめ八の子どもの頃は、男子で零戦、大和、タイガーを知らなかったら友達との会話に入れませんでしたよ。
晴れた日は外で野球か戦争ごっこ、雨の日はプラモの自慢大会とか板ゲームやってましたね。
でもまめ八の両親が戦争経験世代でしたから戦車の模型なんて買ってもらえず、そのトラウマが40過ぎのこの年になっても戦車を作り続けている所以でしょう。
戦車に限らず、飛行機とか軍艦やっている人達って“戦争”についてよく勉強してます。
ですから、世間一般の人達よりも戦争の悲惨さや虚しさをよく知っていますよ。
コンバットにしても、最近ではバンドオブブラザースにしてもしっかり観るととても悲しい映画ですよね。
どの戦争においても、戦病死は実は戦死よりも多いのですが、ヘンリー少尉のこの言葉には戦争という“非日常”の中にあって、病死ということを通じてしか日常を感じる事が出来ない悲しい状況がよくあらわされていると思います。
EP82-SW20 [2009年4月17日 21:52]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

零戦も大和も憧れでしたよw
ただ、タイガーについては、私の周りでは少数派でした。
どちらかと言うと、当時は自衛隊の61式戦車が戦車ではポピュラーでしたね。
それと、あの「複合転輪」には私はかなり違和感有りました。
バンドオブブラザースも全編見ました。
あれは実際従軍した人達の実話がベースなので、戦争ドラマとしてもかなり重みがありますね。
プライベートライアンはフィクションですが、モデルとなった実在の人物がいますから、あれも重いですね。
ヘンリー少尉の言葉は、私も聞いてはっとしましたよ。
それ程「戦死」が日常の世界だと言う事ですから・・・。
真鍋清 [2009年4月17日 22:25]
コンバット、このドラマは小生が9~10歳頃フジテレビでやってましたね。兵士と恋人の別れや束の間の触れあい等に戦争に翻弄される人間の空しさ、辛さに心を打たれ涙を流したこともあります。
ただ当時=小学4年生たる1979年頃(小生は9歳だった)は小生は戦車や軍艦というよりもヨーロッパ製乗用車=メルセデスベンツやBMWの各種、アウディの各種、ルノー30TSやルノー18GTS、プジョーの各種(特に当時出たばかりの505そしてフルサイズの604)、オペルレコードやアスコナ等にはまっていました。これらは戦車やウェポントラック、ジープ等と対照的に平和も平和、近代テクノロジーで速度無制限のアウトバーンやオートルートを150-200以上で巡航する為にある存在なだけにレーンチェンジやブレーキの安全性、洗練された乗り心地を有してはいても途上国の内戦で真っ先に爆破されて跡形も無くなる存在(笑)。従って小生の戦争への興味も戦車や軍艦派と違い政治的安定がどうしたら保たれるか、経済や産業と戦争の関係は何か、といった切り口からでした。
EP82-SW20 [2009年4月18日 19:55]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

それは面白いアプローチですね(失礼)
確かに戦争では車も壊されてしまいますからw
私はこの番組を見てから徐々に染まっていきまして、一時期車やそれ以前の鉄道に対する関心がかなり薄くなりました。
興味の対象って波がありまして、この後F-1の日本開催と「スーパーカーブーム」で車が復活します(笑)
しばらく戦車は無縁で、ゲームの「アフターバーナー」や映画「トップガン」でジェット戦闘機。
そしてゲームの「デザートタンク」「パンツァーフロント」で戦車が復活しています(笑)
車はスーパーカーブーム以来ず~っと続いていますねw
コメント
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