気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

e燃費アワード2009ではプリウスが燃費トップ

2009-03-31 22:30:00 | 

だけど、実燃費のこの数値は、JC08モードのカタログ値に比べても、遠い遠い・・・。

実用燃費No.1はプリウス

 

なんていう言葉につられて、覗いたのがこのサイト。

 

【e燃費アワード 2009】実用燃費ナンバーワンはプリウス

 

 

しかし見てがっかり。

20.4km/Lなんて、プリウスのカタログデータからかけ離れたレベル。

 

で、こちらのHPでは、19.5km/L(3月31日のデータ)。

僅か0.2km/Lの差で登場したばかりのインサイトが追従しているし、

 

スズキのツイン

スバルのR2 R

ダイハツのエッセ らが、上位に居る。

 

それぞれ走行条件が違うのだろうから一概には言えないけれど、ハイブリッドという高価なエコメカを備えていながら実用燃費で軽自動車に負けているとは・・・。

 

10.15モードより実情に近いはずのJC08モード燃費。

プリウス  29.6km/L 

インサイト 26.0km/L

 

仮にプリウスが20.4km/Lとしても、その比率は68.9%

片やインサイトが19.3km/Lとあるが、そちらは74.2%で僅かながら良い。

 

モーター主体のプリウスが、比率でエンジン主体のインサイトに負けているのは、恐らくコールドスタートの影響が大きいのでしょう。

実際の走行条件では、エンジンは冷えた状態からスタートするわけだから、実情に近いはずのJC08モードだけど、カタログに記載されている燃費データとは条件が違うのかもしれない。

 

また、過去ログにコメントを頂いたThori-Tungさんによると、あくまでこの燃費データは排ガス規制を主眼とするもので、対ユーザー向けの物では無いそうだ。

だから、この条件をピンポイントで狙う事ができるので、実燃費とかけ離れても不思議な事ではないらしい。 

 

 

 

それにしても・・・・。

 

 

カタログ燃費では上回っている軽自動車に対して、実燃費でこんなに差を詰められたら「ハイブリッド」も形無しでは・・・?

 

条件が違うとはいえ、私のKeiワークスは先週ちょっと長い距離走ったから、20.6km/Lまで燃費が伸びているよ(笑)。

 

 

 

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ファシスト [2009年3月31日 23:49]
こんばんは。
最近、プリウスが走っているのをよく見かけるようになりました。
不況の影響でしょうかねぇ。
ほんとに、あっちこっちで走ってます。
燃費が良いというイメージがあるのか、
それともTOYOTAの戦略か?(笑)
真鍋清 [2009年4月1日 19:30]
うーん、深遠な課題ですね。燃費を限りなくJC08モードの数値に近づけるにはエンジン自体のフリクション低減、ミッションの効率向上、可変気筒モードのエンジンへの導入、さらにはモーターの効率改善等々、ハイブリッドカーには課題が山積していることは否めない。
来たる新型プリウスは、56km/l達成!という情報が流れているが、それがどれだけ現実の交通モードに近い乗り方で得られたものなのか、どのような道路状況で出たものなのかと考えるに、信憑性に疑問無しとはならないのだ。
新しいタイプのアッパーCセグメント車としてプリウスは同クラスのプレミオ・アリオンを圧倒して爆発的に売れているが、プリウスの経済性・省エネ性はやはり数割はメーカー側のイメージ操作による物なのかと思えてしまう。Cd値量産車世界一の0.25、近い将来リチウムイオン電池搭載の公算大と見られる新型プリウスに対するトヨタの賭けは並々ならぬものがあるが、一体どの程度「本物」に仕上がっているのだろうか?
EP82-SW20 [2009年4月1日 21:08]

>ファシストさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

「ハイブリッド=好燃費」はイメージとして定着していると思われます。
だからといって、どんどん飛ばしても燃費が良い訳ではないのですけど。
「燃費が良い車だから」と言うことでそんな運転をするユーザーが多いから、実燃費が伸びないのかもしれませんね。
真相はわかりませんけど・・・。


>真鍋清さん、こんばんは。コメントありがとうございますw

56km/Lですか!? 何処から出た数字でしょうね。
峠の下り坂という限定なら、初代プリウスで燃費計振り切ったままの走行ができましたけど。
「燃費が良い」というユーザーの思い込みから、燃費に美味しい走り以外の走りをするユーザーが多いので、結局平均的な実燃費が伸びない、という事かもしれませんね。
hotosa [2009年4月1日 22:11]
プリウスの実燃費の悪さは前からですから(^^;

軽自動車部門でもスバル勢が上位なのはMTの比率が高いからですw

なので順位の中身が大事だと思いますね(^^)
LUXEL [2009年4月1日 23:19]
こんばんは^^
初代&2代目プリウスの実燃費、余り良くないですね。。。
速度域で言いますと、80km/h位まではいい燃費をモニター内で示してくれますが、100km/hの高速且つ登坂路になると、燃費のバーがみるみるとダウンしちゃうんですよね(*´艸`)
3代目プリウスは、高速の動力性能が飛躍的に向上されているので、速い流れの道路でもいい燃費が期待できるかもしれませんね☆
Forza [2009年4月2日 16:25]
まだまだ改良の余地がありますね。
関係ないですが友人はMT免許取ってます、しかもタレントのベッキーさんの愛車もMTだそうです。
EP82-SW20 [2009年4月3日 20:00]

>hotosaさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

私はこの燃費データの出所が、気になっています。
というのも、初代プリウスをレンタして、25km/Lくらいは走った記憶があるので・・・。
軽自動車のMTに負けてしまうプリウスとは、どんな状況で走行したらこんな事になるのか? と。
つまり、それと逆の走行をしてやれば、かなりエコな走りになると思えるのですけど・・・。


>LUXELさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

シエンタでも100km/h近くで走ると、がくんと落ちますよ。
空気抵抗に食われてしまっているのを痛感しますね。
高速ではエンジン回しっ放しになりますから、これは空気抵抗との戦いになりますね。


>Forzaさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

一概に「これが実力」とは言えないと思いますが、逆に言うと、「エコで無い走り」をしている結果がこの燃費なのかなぁ、と。
MT運転できる人は、極力MTに乗るべきでしょうね。
ハイブリッドを除けば、MTの方が実燃費は良いわけですから、それこそCO2削減に協力できるわけですよねw
びゅうた [2009年4月4日 10:15]
僕も記事にしましたが実燃費とカタログ燃費が離れすぎています。購入には注意が必要ですね。
EP82-SW20 [2009年4月4日 20:23]

>びゅうたさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

高速ではハイブリッドのメリットは出ませんからね。
むしろ一般道での燃費対決をやってもらいたい気がしますw
それと、コールドスタートの燃費も興味深いところです。
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「だんだん」から「つばさ」

2009-03-30 22:30:00 | トピック

nhkの連続tv小説が変わりましたね。

3月一杯で、nhkの連続tv小説「だんだん」が終わりました。

ヒロインは双子の「茉奈佳奈ちゃん」コンビ。

余り詳しく見る機会は無かったけど、ヒロインが双子と言う設定なら、彼女達はベストではないかなw

以前某tvドラマでは「三つ子」を演じていたけど、見ているこちらは区別が付かない(笑)

 

 

そして今週からは「つばさ」にバトンタッチ。

舞台が私の馴染みのある川越市なので、早速見てみた。

 

オープニングの画面からして「廃線」と思わしき映像が使われている。

どうやらこれは、以前私が過去ログで紹介した「西武鉄道安比奈線」のようだ。

 

そのほかにも「時の鐘」をはじめ、馴染みのある風景が目白押しw

 

 

これは、毎回忘れずに見るようにしなくては(笑)

 

 

地図は「時の鐘」をセレクトしていますけど、ヒロインの自宅は恐らくその北西にある「菓子屋横丁」のお菓子屋さんと思われますw

 

「時の鐘」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

真鍋清 [2009年3月30日 22:53]
連続テレビ小説といえば、小生にとっては幼児期の1973-74年に放映された一家団結をテーマに描かれた「北の家族」が思い出深い。何より一家の娘「佐々木志津」役の女優・高橋洋子嬢の長い黒髪(殆ど紫式部!)と彼女の健気な生き様に幼心を痺れさせたものだ。
そして他には1978年に放映の「おていちゃん」、下町のタバコ屋など庶民の街を舞台にした気取りのない人間模様、何といってもビリーバンバン歌う主題歌の「バラ色の風」(←同曲の歌詞の一部)を思わせる爽やかで垢抜けたフィーリング=当時小学三年だった小生が痺れていた中型のヨーロッパ製ファミリーカー、アウディ80(小生が父親に買わせた我が家の当時の愛車)やルノー18、オペル・レコード等のボディラインやそれが醸し出す存在感を思わせる雰囲気に惹かれたことを思い出す。逆に言えばそれ以後で心惹かれる連続テレビ小説は皆無だ、中でも♪山へゆこう次の日曜~の主題歌の「ひらり」、歌詞が余りにちゃちなので口を曲げて主題歌を口ずさんだっけ(笑)。
ep82-sw20 [2009年3月31日 21:52]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

「北の家族」はタイトルだけ知っているだけかな。
「おていちゃん」は見た記憶が有ります。
「ひらり」見ていましたね。
主題歌も覚えていますよw
ただ、残念ながらいずれもストーリーを覚えていません(^^;)
luxel [2009年4月1日 23:14]
こんばんは^^
nhkの朝の連ドラ、全く見ていませんね。
今、この時間帯では「とくダネ」を見ています^^;
朝の連ドラですぐに思いつくのは、おしんですねw
あれは、伝説の番組で、後年になってからbsでも放映された記憶が残っています^^;

ep82-sw20 [2009年4月3日 20:15]

>luxelさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

おしんは、日本だけでなく外国でも有名らしいですよw
私も朝はまず見る事ができません。
土曜日の昼間とか平日の夜の「再放送」の時だけですね。
身近な都市が舞台なので、知っている場所が出る事が楽しみですw
きのこ [2009年4月3日 22:09]
こんばんは。
毎日欠かさず見てます。
ただ・・・・終わる頃が忙しく・・【だんだん】も最後1週間は見てませんでした。最後どうなったんだろう???
【つばさ】はまだ見てません。
川越が舞台なんですね。来週カラ見なきゃ(^^)v

ep82-sw20 [2009年4月4日 19:00]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

【だんだん】最後は「おめでた」のお知らせでハッピーエンドでしたよw
【つばさ】は私もまだ最初を見ただけです(苦笑)
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F-1、面白い結果でしたw

2009-03-29 22:30:00 | モータースポーツ

本日2009年のF-1開幕戦がありました。

う~ん、ホンダが不況で撤退しなければ、今年はチャンピオン取れたかもしれないですね。

 

まず、3年前に一度勝ったホンダだけど、この時は「実力で勝った」とはとても思えなかった。

 

「実力で勝てる」というのは、予選でトップ争いができるレベル、とも言える。

ホンダ・トヨタともに予選でトップ争いは昨年まで無理だった。

 

今年はブラウン(旧ホンダ)が予選でなんとポールポジション(一位)を取った。

それも、天候とか運の良い条件ではなく、同じ条件で張り合ってのポールポジション!

 

これは今年は期待できるかも・・・・。

 

だけど、撤退したホンダ陣営、悔しい思いをしているだろうなぁ・・・。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

hotosa [2009年3月30日 0:11]
こんばんは~
ナカナカに面白い展開でしたね(^^)
最後のクラッシュで1-2でしたからね
が…
今回の結果は個人的見解で、メルセデスエンジンのおかげ(例のスタンダードECUとの相性)もあったかと…
フォースインディアもストレート速かったしw

そして疑惑のリヤディフーザー車5台が入賞
今後も紛糾しそうな予感ですww
LUXEL [2009年3月30日 1:51]
こんばんは^^
今年のF1、波乱含みの展開となり、パナソニックトヨタも最初3位という結果でしたが、後になってから4位に降格されたようですね。。。
マシンのレギュレーションが見直され、マシン対マシンとのバトルが、今後のレースでも見られそうな気がしますね☆
EP82-SW20 [2009年3月30日 21:34]

>hotosaさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

見ごたえありましたよw
ECUというのが採用されている事は今回はじめて知りました。
一種のエコアイテムかな(笑)
そうですね、確かにエンジンはメルセデス。
けれども車体も進化していなくてはこの成績は残せないと思いますから、今年が不況の年だった事がちょっと悔しいです。
トヨタも間違いなく今年は正念場でしょうからね、勝てなかったら撤退する気構えでやってもらいたいですねw
EP82-SW20 [2009年3月30日 21:37]

>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

トヨタもフリー走行や予選ではかなり良い線行っているようでしたね。
決勝ではちょっとつまづきましたけど。
今年はコース上でのパッシングが楽しめるシーズンになる気がしますねw
おぺ [2009年4月5日 1:57]
遅いコメントになりスミマセン。
新レギュレーションのマシンはかっちょ悪いですが、予想以上に勢力地図が塗り変わり面白い展開になりましたね。マレーシアの予選結果もかなり明暗クッキリ。数戦あとの老舗実力チームの巻き返しがあるともっと面白くなりそうです。
EP82-SW20 [2009年4月5日 22:12]

>おぺさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

そちらの更新が滞っていたので、気になっていました。
又お越しいただきありがとうございますw

マシンは確かに以前に比べて不格好な気がします(笑)
そうですね、マレーシアも予選は「銀河帝国」が下位に沈んでいますね。
逆に言うと、今まではマシンの優位でハミルトンがチャンピオンを取れた!?
彼が本当に飛びぬけた実力のあるドライバーなのか、今年で判る気がしますねw
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セルボ、ドライブレポート

2009-03-27 23:00:00 | 

出張でセルボに乗る機会がありました。

乗った車はセルボのTX、2WD。

 

 

 

メーター

 

 

 

インパネ

 

 

 

4ATですが、ギアセレクトが可能なタイプ。

 

 

 

クウォーターウインドウがあるので左折時の視界は良好。

 

 

 

さて、このセルボ。

エンジンは私のKeiワークスと同じですが、若干パワー&トルクを下げられている。

しかし、そのお陰かカタログ燃費が私の車よりわずかに良い。

車重が若干重めで、しかもAT。

燃費的には不利なはずなのに。

 

 

今回は次のコースを往復ドライブしました。

 

会社 - 東北自動車道 - 北関東自動車道 - 常磐自動車道 - 目的地

 

 

 

それでは、ドライブレポートです。

 

 

1.エンジン始動はキーレスタイプ。

 

これは、キーシリンダーについているノブを押し込んで回すタイプです。

トヨタで使われている押しボタン式のほうが見た目はすっきりするけど、キーを差し込まないだけの違いだから、通常のキー式に比べて違和感無く操作できるのでグッドと思う。

何しろ、初めて乗ってもエンジンの掛け方で悩まない(笑)

 

エンジンを始動すると・・・。

基本的にKeiワークスと同じエンジンのはずなのだが、エンジンノイズ以外にそれにリンクしてメカニカルノイズが入る。

ノイズが二重に感じるのです。

エンジンルームから出ているのは間違いないと思う。

セルボ全部がそうだとは思えないが、明らかにノイジー。

 

 

2.発進加速。

 

1 → 2速のギアチェンジに軽いショックが来るけど、その以外は全然ショック無く変速してくれる。

しかし、明らかにATではもったいない。

小排気量が故のトルク不足を補うためか、トルコンでの空回りがかなり気になる。

エンジン回転数に対して明らかに加速がついてこない。

 

一度4ATのパレットに試乗した時は、これ程スリップロスを感じなかったから、この車が固体として出来が悪いのかもしれない。

それでも走行距離は10000km弱だから、使い込んだ為の悪さとは言えないレベルと思う。

先程書いたノイズ源がATからだとすると、この加速の悪さは関連したものかもしれない。

 

 

3.ハンドリング。

 

スポーツモデルのセルボだけど、Keiワークスほどクイックなステアリングフィールは無く、どちらかと言うとアルト的で大人しい感じがする。

ただ、操作フィーリングは若干重め。

エンジン掛けた直後の走り出しの最初の操作は、かなり重く感じた。

始動直後、もしくはごく低速ではアシストが弱いのかも。

 

今回はワインディングロードを試したわけではないけれど、コーナーリング性能はそこそこ踏ん張ってくれるので、ICやJCTでのループするコーナーは楽しめたw

この車もMTなら、ワインディングでは楽しめるかもしれない。

 

 

4.ミッション

 

ATではスリップロスが大きいから、マニュアルシフトができるけれどもスポーティーに走れるとは言いがたいと思う。

回転数に車速がリニアに追従してこないので、「無駄に空回りしてる~っ」とストレス溜まるよ。

せっかくマニュアルシフトできるタイプなら、もう一歩踏み込んで「マニュアルモードの場合、ギアチェンジの時以外はトルコンをロックアップする」という制御にすべきだと思う。

もっとも、軽自動車にそんな高機能のATを設定してしまったら、軽自動車のレベルで許せる価格には収まらないとは思うけど・・・。

 

マニュアルモードの操作については、エンジン回転数が次に変えるギアの回転域に合わない場合はシフトチェンジできない。

その場合はアラームが出る。

一般走行でのシフトチェンジをしてみると、シフトアップはしなくてはだめだけど、シフトダウンはしなくても済んでしまう。

速度が落ちれば勝手にシフトダウンしてくれて、止まれば勝手に一速になる。

 

おもちゃだね、これでは。

 

ATである以上、マニュアルモードでもこのように自動変速してやらなければいけないのでしょうね。

これはどのメーカーでも似たような制御をしているみたいで、アルテェッツァ・ウィッシュ・オーリスらも止まれば勝手に一速までシフトダウンしてくれた。

だけど、本来の「マニュアル」なら、トルコンのみロックを外してギアはそのままにしておくべきでしょうね。

「自動」と「手動」を明確に分ける事で、ドライバーに「今は何速に入っている」と認識を持たせるべきだと思うけどねぇ・・・。

何でも車がやってくれる、と言う事は、それだけ「すぐ飽きる」と言う事だと思う。

 

 

5.高速性能

 

それでも60km/h以上になるとトルコンは4速でロックアップしてくれるから、高速走行は(ノイジーな点を除けば)楽しめるものだった。

4速でのギア比は偶然かKeiワークスの5速とほぼ同じで、60km/hで2100回転。

CVTのシエンタとは異なり、100km/L走行中にクッとアクセルを踏み込めばセルボは即反応し加速体制に移るので、後続車をそれ程気にせずに追い越し車線に移れる。

アクセルを踏み込めば間違いなくキックダウンするシエンタは、僅か1秒程度の差だけど加速の出だしが遅れるため、追い越し車線に移るタイミングを逃す機会が多い。

 

しかし、加速を始めて車線変更してから、「後続車の接近が速いからもう少し加速力が欲しい」とアクセルを床まで踏み込んだところで、それ程加速力の増加が見込めないところは、やはり小排気量エンジンの辛いところか。

これは5速でのKeiワークスもやはり同じ。

4速ではエンジンの回転が自分で決めた馴らし回転数より上がりすぎてしまうので、一度トライしたけど途中で断念。

だけど、シエンタで感ずる「加速が欲しい時のもたつき」は無いから、やはり高速でも運転しやすい事は事実。

 

 

6.燃費

 

行きは、全開加速とかトライしているし、100~110km/hで走行していたので、高速区間燃費は16.1km/L。

これでは私のシエンタより高速燃費が悪いかも・・・(苦笑)

 

 

帰りは一転して90~100km/hのエコラン。 これで高速区間の燃費は19.3km/L。

 

コースは逆走だから同じ条件とは言いがたいが、この3km/Lの差は大きい。

恐らくkeiワークスも似たような物だろう。

 

空気抵抗を考えると、60km/hくらいが一番エコかもしれない。

 

だけど・・・・。

 

1km程ある直線なんて、100km/h未満ではかなり辛いぞぉ・・・(苦笑)。

 

行きについては途中で燃費計を区間ごとにリセットしてしまったので、トータル燃費は計れなかった。

 

帰りのトータルは18.6km/L。

発進加速でトルコンのスリップロスがあるATとしては、カタログ19.8km/Lに届かなかったとしても満足いく数値と言えるのでは。

 

でも、こんなにスリップロスの大きなギアセレクトATミッション。

これに乗ってスポーツ感を感じているドライバーがいるとすれば、ダイレクトな加速感を味わえるMT車を乗ってみるべきだろうね。

「クラッチ操作」という難関はあるけれど、スキーにしろスノボーにしろ、

 

「難しいからこそ、自分の思い通りに滑れるようになれば 楽しい!」

 

と言うもの。

これが「車の運転にも当てはまる」と言う事を今回かなり感じましたねw


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
真鍋清 [2009年3月28日 1:19]
やはりこのセルボも、低コストミニカーの典型というスズキ流軽戦略から脱皮できないのだろうか。
何なら小生が乗った現行型ダイハツミラはCVTが付いた自然吸気のXグレードだったが踏み込んだ際の車速の遅れがEP82-SW20様が乗られたセルボほど顕著ではなく、馬鹿力こそないが瞬間瞬間の加速はメリハリがあり、何よりサスの路面の凹凸の吸収特性はストロークの深さを感じさせる物で当たりがまろやかな上質な乗り心地であったのは感心させられた。
この現行ミラ、言うなれば先代ヴィッツの1000や以前存在したマーチ1000並みの加速感で、変速ショックの少なさや走行特性はさすがトヨタの姉妹会社ダイハツだけのことはあると感じられた。その点スズキのセルボは絶対的な加速力はミラに勝るのは確かですが、走りの質感が伴わず4速ATの出来がイマイチなためがさついたフィールが前面に出てしまいどこか損ですね。やはりダイハツのアイシン製に対してスズキの日産系ジャトコのATは分が悪いのでしょうか?
Luxio [2009年3月28日 2:03]
こんばんは^^
セルボは、私がいつも買っている雑誌にて、軽自動車の比較テストを行った時、ハンドリングの面で高い評価を下していました。
ただ、トルコンのスリップが大きく、エンジンとのマッチングがいまいちで、私も以前にセルボに搭載されているエンジンと共通のパレットのターボエンジン(セルボのエンジンのパワーは、Keiよりパワーダウンされていて、最大出力は60ps(44kw))で経験した記憶を遡ると、トルコンのロスが少なかったですね。。。
スズキのターボは、凄く扱いやすく、ターボラグも抑えられていて、ターボが苦手な私でもこれはいいなぁと思いました。
余談ですが、最近のスズキのミッションは、アイシン製が搭載されていて、スイフトやスプラッシュに採用されていますね。
軽は、分かりませんが^^;
EP82-SW20 [2009年3月29日 19:36]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

実はワークス買う前ですが、「ダイハツのNAはスズキのターボに匹敵する加速力がある」と言うようになムーブのインプレッションを見た事があります。
ただ、私も父の現行型アルトを乗ってみて、「ま、これにターボが付けば十分だろうw」と言う気持ちになってワークス買ったのですね。
その後パレットのターボに試乗したら、これのエンジンがかなり元気が良い。
4ATでも今回のセルボに比べるとCVTに近い静けさでした。
(勿論CVTの方が更にワンランク以上静かと思われます)
セルボだからノイジーなのか、セルボでもたまたま固体差が出てノイジーなのかは、ちょっとわかりません。
静粛性では、完全にマニュアルの私のワークスの方がワンランク上ですねw
EP82-SW20 [2009年3月29日 19:46]

>Luxioさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ハンドリングに関しては良いと思いますよw
でも、ワークスの方が更に上の様な気がします。
パレットは確かに「エンジンの回転に車速がついてこない」と感じましたが、低排気量車の割にはスリップは少なく感じましたから。
セルボは「軽自動車だからこれ程スリップするものなのかなぁ・・・」という感じでしたね。
ターボは良いマッチングしていると思います。
必要な時に低排気量で不足しているパワー&トルクを補ってくれますねw

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また20km/L超えました(keiワークスの燃費)

2009-03-21 22:00:00 | 

Keiワークスの燃費。
今回の結果は、再びオーバー20km/L。

何だか20km/Lオーバーが普通になってしまっている私のKeiワークスですw

今回の給油ですが、燃費マネージャー表示値は20.1km/Lです。

 

実際の満タン計測では 499.7km走行で 24.5L給油。

 

20.31km/Lです。

 

 

燃費マネージャーの数値は前回給油時から常に20km/Lをオーバーしていましたから、私自身は何だか「出せて当然の数値」のような気になっています(笑)

 

軽自動車のターボエンジンのマニュアル車、これは一番安価なエコカーと言えそうですw

 

でも、軽のATはこの性能は多分出ません。(CVTはわかりません)

それはまた、後の機会にw


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

Luxio [2009年3月21日 22:09]
こんばんは^^
Keiワークスの燃費、安定していますね^^
ほんと、このクルマはEP82-SW20さんにとって理想的なスペックだと感じました。
スズキのK6Aターボ+CVTの組み合わせは、マダ乗った事がないのでよく分かりませんが、CVTが搭載したワゴンRの燃費は、私がいつも買っている雑誌によると、高速法定速度と地方道の燃費が凄く良いみたいです。
EP82-SW20 [2009年3月21日 23:42]

>Luxioさん、こんばんは。 三連続コメントありがとうございますw

このエンジンでのCVTの取り合わせは、燃費についてはATより2ランク上だと思われます。
しかし、ATではお話にならないかもしれません。
それは又別の機会にアップします。
真鍋清 [2009年3月22日 4:27]
最新型のスズキ軽で全高1550㎜以下の、曲がりなりにもセダンと言える物の中でCVT付きを探すとすればアルト・ラパンしかない事に気づいた。
このアルト・ラパンは軽自動車随一の一次安全性を持つ新型ワゴンRのプラットフォームと足回りを持っているだけに、1000-1200ccの下手な普通車よりも優れた安定性を誇るものですが、燃費はKeiワークスのマニュアルに一歩も二歩も譲り、17-18km/l平均だったら手放しで歓迎できません。何ならインサイトとフィットのホンダ1.3L連合は大した苦労もなく20km/lを突破してしまうと言われ、それよりも燃費で劣る軽ターボというのも中途半端の感を否めません。
やはり、スズキ軽の今後のバリエーション拡充を考えるに、ラパンより軽量のアルト5ドア・セダンに二段階ターボを用い、Hiモードでは20km/l、Loモードでは27km/l!を実現し、Cd値は0.27(標準車は0.3内外と言われる)で売り出せば快挙かと思います。
真鍋清 [2009年3月22日 6:32]
↑上に是正
一行目=(誤)CVT付きはアルトラパン→(正)アルトラパンの他にセルボSR(ターボ付き)も存在
Forza [2009年3月26日 14:21]
こんにちは!

燃費良いですね。
ターボとMTの相乗効果なのでしょうか。
EP82-SW20 [2009年3月27日 23:28]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私がMTのKeiワークスを運転して思うのですが・・・。
勿論「燃費マネージャー」なる物を後付で装着しているが為に解った事なのですけど。
MTのワークス、シフトアップの際の一瞬のアクセルオフですら、燃料流量は1ccと、フェーエルカット流量に絞っているのですよ。
ところがCVTのシエンタは、カットしてもせいぜいアイドリングレベルの6~7cc(アイドリングは8~9cc)。
恐らくATも似たような制御で、これは「運転手に変速ショックを与えないが為の制御」もしくは「アクセルオンオフのギクシャク感を与えないための制御」のためなのかもしれません。
MTはドライバーの技量がスムースな運転にはかなり反映されますからね。
だから逆にダイナミックなフェーエルカットができる、と言えるのかもしれません。
アルトはもうしばらくすると登場予定ですが、今の世の中、ワークスバージョンが出てくれるか疑問ですねぇ。
期待したいところですが・・・。

EP82-SW20 [2009年3月27日 23:33]

>Forzaさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

ターボのMT、という点が大きい気がします。
パワー不足分をターボで補うので軽自動車としては比較的低回転で回せるエンジン。
そして何よりダイレクトに駆動力を伝えてくれるMT。
真鍋清さんのレスにも書きましたが、変速時のギクシャクが出るも出ないもドライバーの責任になるMTですから、フェーエルカットをきちんとしてくれる。
峠の下り坂でのフェーエルカットによる燃費上昇はシエンタとは比べ物になりませんからねw
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