気の向くままに、今日の話題をお届け

以前は、Gazooブログ「今日の話題は」をやっていました。
基本、忘備録的日記です。

「悪霊島」のロケ地の駅かぁ・・・

2023-09-26 20:07:24 | 廃線

以前、映画「八つ墓村」の最寄り駅、なるアップをしましたが。

映画「悪霊島」のロケ地の駅に行った事が有る人が動画を上げていたので、興味深く見てみました。

下竟電鉄の廃線跡をめぐっていて、10:10位の所で紹介されています。

 

金田一耕助「悪霊島」のロケ地に行ってみた【下津井電鉄廃線跡】

 

まんま、ですねw

 

聖地巡礼かぁ、車で片道1.5時間程度の所にこの様な場所が有るのなら、行ってみたい気もするけどw

下津井電鉄の廃線跡は、サイクリングロードになっているのですね。

鉄オタの端くれでも有る私は廃線オタでも有るので(苦笑)、この様な廃線めぐりは過去に何度となくやった事が有りますね(笑) → カテゴリ廃線

身近なところの廃線跡でサイクリングロードになっているところが有る事を最近知りました。

過去に紹介した秩父鉱業専用線跡が全行程の半分くらいがそうなっているみたいです。

近所を走る機会が有れば、過去の写真と同じ場所で撮影して、比較してみたいと思います。

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赤城山の廃線探訪

2010-08-13 22:34:10 | 廃線

赤城山に「廃線」がある事を、地元の皆さんでも若い人は知らないかも。
40年以上「鉄道」は無い地域ですから。

正式には「鉄道」でなく「索道」、つまり「ケーブルカー」です。

その名も「赤城登山鉄道」

場所は、赤城道路を登って大沼を湖岸沿いに東に向かった突き当りです。

その場所は、「赤城公園」の碑のある場所。

 

 

この写真は「赤城公園」の碑の位置から西側の大沼方向を見ています。

ケーブルカーの山頂駅の跡は、この写真の90゜左側に有ります。

といっても建物の8割方はログハウス風のレストランになっています。

 

その建物の東の端がこの写真です。

 

 

コンクリートに錆色

使われていない事がわかりますね。

 

正面に回ってみます。

 

 

この部分だけでは、ケーブルカーの駅の跡とはわからないかもしれませんね。

 

二つ前の写真にあった手すりの下を覗いてみます。

 

 

階段があります。

ケーブルカーの乗り場だった事がわかりますね。

この写真は上が先程の建物側になります。

 

その下にも線路跡が続いています。

この写真は上が麓側になります。

 

 

 

更に下に続いています。

 

 

麓の駅は霧の彼方です。

 

 

このケーブルカー、「鉄道廃線跡を歩く」第一巻で紹介されていました。 → 過去ログ


実は、30年以上前の幼い頃、親に連れられてここにドライブに来て、何故かここを覗き込んだ記憶があるのです。

「ケーブルカーがあったんだ・・・」と言う記憶、それが偶然「鉄道廃線跡を歩く」を読んで、この場所に再会。

以来、赤城山に行くことがあったら是非訪れたいと思っていました。


前橋から赤城山を結ぶバスルートと並び、桐生側からバスで麓へ来てケーブルカーで上るルートとして造られ、赤城山周回ルートとして活躍する予定だったとか。

ところが、桐生から麓駅までの道の整備が遅れてしまい、赤城山への道は登山道が主流になってしまったための廃止だったそうです。

 

運行期間は昭和32年から42年の10年間。

今から43年前に廃止になったわけですね。

しかし、この時の廃止されなかったとしても、昨今の自動車主流の旅行が進んでしまった現在から考えると、遅かれ早かれやはり廃止されている運命だったとも思えます。

「赤城登山鉄道山頂駅跡」地図


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

おぺ [2010年8月13日 23:51]
こんばんは。
おおっw。突如の廃線探訪記事ですね。しかもep82-sw20さんが廃線に興味を持つキッカケとなった場所なら思い入れもなおさらですね。そういう意味では折からの霧もなんだか幻想的に感じられます。
kuru [2010年8月14日 6:35]
おはようございます。
そしてお久しぶりです。
あまりそちらの地域に明るくないので「赤城山」と言えば昔tvでやってた「徳川埋蔵金」ネタぐらいしか知りませんでした。
ちょっと変わったおっちゃんが埋蔵金を探しているぐらいのネタだったので小さい山なのかと子供心に思っていましたが、ケーブルカーもあったぐらい大きい山なんですね。
写真を拝見すると霧が掛かっていて神秘的ですね。
boss & gon ! [2010年8月14日 8:07]
こんにちは、boss&gonです。
ケーブルカーを索道というのですね!
読みは、さくどう?
策がロープなどを意味していると初めて知りました ^_^;
検索という言葉とwwwの語源との類似性まで感じてしまいました (^^♪
ep82-sw20 [2010年8月15日 0:12]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

突然です(笑)
でも、最初からここはターゲットでしたw
この建物のレストハウスの部分が無かったら、他には一人もいなかったので、幻想的というよりは不気味だったかもしれません(^_^;)


>kuruさん、こんばんは。 順番逆になりましたが、連続コメントありがとうございますw

ご無沙汰しています。
そちらもしばらく更新が無かったので、ちょっと心配していました。
埋蔵金、やっていましたねぇ(笑)
ここはかなり大きな山ですよ。
埋蔵金は、私が見た番組では山麓を探し回っていた気がします。
kuruさんは神秘的と表現されていますが、実際この建物の周囲には私しかいなかったので、ちょっと不気味でした(苦笑)


>boss & gon !さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

私も「鉄道廃線跡を歩く」を読んで初めて知った口ですw
ウィキペディアによるとケーブルカーは「鋼索鉄道」になるそうです。
ファシスト [2010年8月15日 7:59]
おはようございます。
子供の頃の記憶って何か人を動かしますよね。
お母さんといったドライブコースはたまに走ります、独りで^^
だんだんと自然が覆ってきているのも時の流れを感じさせます。
まめ八 [2010年8月15日 12:57]
こんにちわ。
久し振りの廃線探訪企画ですね。
それにしても何となく寂しい、というか怖い感じがする写真ですね。夜にひとりで行け!って言われてもまずお断りしたくなるような。。。(;^_^a
以前はたくさんの観光客で賑わったケーブルカーの建物も夏草に覆われて朽ち果てていく。。。
“夏草やつわものどもが夢の後”
の句を思い出してしまいました。

デコちゃん [2010年8月15日 22:25]
こんにちは!
子供の頃のかすかな記憶が、今にリンクするとは、なんだか不思議な感覚になりますね。
まるでケーブルに呼ばれたみたい^^
しかしながら、かかった靄がよりいっそう「肝試し」色を強くしていて、夜には絶対に近づけない感じがしますね(冷汗)
よ~~~く見ると、ホラ、窓に…
キャーー!
ep82-sw20 [2010年8月15日 22:35]

>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

そうなのですよ、思い出の地ってなんとなく「もう一度行ってみたい」と言う気にさせるものですよねw
廃線跡が草木に埋もれていくのは、時の流れをかんじますよね(^^)


ep82-sw20 [2010年8月15日 22:42]

>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

そうなのですよ、霧の中に廃墟がある、しかも人気が無いとなると、かなり不気味です(^_^;)
夏草や・・・、確かにそれは合っていますねw


>デコちゃんさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

今年は「想い出をたずねて」の旅をしようかと(笑)
なんだか皆さん「怖そうな写真」という印象を受けているようですが、実際写していた人間も人気の無さでそう感じていました(^_^;)
晴れや曇りだったら良かったのかもしれませんね。
ゆきchan [2010年8月15日 23:41]
続けてお邪魔しま~す。廃墟のお写真の建物はちょっと怖い感じがします。夜はとても近づけません。。ケーブルカーの廃線って初めて見ましたぁ。
ep82-sw20 [2010年8月16日 21:55]

>ゆきchanさん、こんばんは。 連続コメントありがとうございますw

皆さんに「怖い」と言われてしまってますね(^_^;)
人気の無い建物って、やはりそんな印象受けますよね(汗)
関東地方ですと、日光の明智平へ行くケーブルカーが廃線になってますよね。
橋梁がまだ残っているかと・・・。
きのこ [2010年8月16日 22:42]
こんばんは。
赤城にケーブルカーがあったとは・・
近くに住んでても知らないものですね。。
幼い頃の思い出の場所に30数年前ぶりに・・

あ~明智平は知ってますよ~~。

ep82-sw20 [2010年8月18日 0:08]

>けいづか木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

明智平はご存知でしたか。
ここは日光駅から馬返しまで路面電車も走っていたそうですね。
穂高牧場スキー場やオリンピアスキー場(今はオグナですね)も想い出の場所ですよw
きのこ [2010年8月23日 21:46]
路面電車は・・知りませんでした・・

ん~~武尊(ほたか)ですけどね~~~
ep82-sw20 [2010年8月23日 23:17]
あ、失礼しました。
通常の変換でやってしまいました。
武尊(ほたか)では変換候補が出てこないですね(^^;)
一応「人名・地名辞書」は対応しているはずですが・・・
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鉄道廃線をたずねて

2009-11-20 22:30:00 | 廃線

白根山に行った帰り、ついでに吾妻線の廃止された太子支線跡に寄りました。

吾妻線。

渋川から中之条・長野原を経由して大前までの路線です。ウィキペディア参照

途中には、あの騒ぎになっている八ツ場ダムが建設予定。

水没予定の部分は新線が建設中です。

 

その吾妻線には長野原駅から六合村への貨物線が有ったのです。

 

私が車で走る向きは 草津町-六合村-長野原 だったので、逆行になりますが、それをご紹介。

 

終点地点は砕石関係の遺構が残っていたのですが、今はヘリポートになっています。

ただ、写真は取り損ねました。

10年前以上になりますが一度通った時があり、その当時と風景がかなり違っていたので、通り過ぎてしまっていたのです(^^;)。

 

しょうがないのでそこは省いて、中間の「生活道路」となっている廃線跡。

矢印の部分がそれ。

 

 

 

現役時代には、SLが走っていました。

 
 

廃線の大部分がこのように生活道路に変わっている様です。

 

長野原から現在線との分岐点に有るガーター橋。

その奥に見える架線柱は現在線のものです。

 

 

この部分だけを見ると、非電化のままの鉄道路線が今もまだ現役で有るように見えますね。

 

ミニ廃線探訪、でしたw

 

 


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
真鍋清 [2009年11月21日 18:56]
EP82-SW20さんにお伝えしたいことを一つ。
先ほど小生、野暮用を兼ねて圏央道を青梅まで往復してきましたが、愛車ヴィッツ1300U-Lは時速100km/h以上の加速は2万㎞時のような素早い縦Gは感じられないもののねばり強い爆発で地力のある加速感を味わえることが確認できました。
問題はそこからですが、2週間前に行きつけのネッツでCVTフルードを交換し、添加剤アタックX1を注入した直後には時速120-150でコンスタントに高速巡航して燃費16.8km/l!!の新記録を出したもののその次週には全く同条件で8.4km/l!!まで悪化、そして今回ですが13.0km/l総平均まで盛り返したという有様です。驚異的な17km/l弱の高速燃費はぬか喜びだったかどうかという以上に、小生のオートマは購入当初にリミッター付近までぶん回すなど過酷な乗り方をした罰が当たって半分壊れ掛かっており、それが一定しない燃費という形で出ているのかもという懸念です。
EP82-SW20様も同じCVT車乗りの一員として、この燃費の謎に関する手がかりの情報を当方に教えていただけたらと思います。
真鍋清 [2009年11月21日 19:00]
追補
上記拙文の是正
上から5行目:「2週間前」→「3週間前」
EP82-SW20 [2009年11月21日 20:01]

>真鍋清さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

真鍋さんのヴィッツは標準で燃費計は付いていないはずですよね。
燃費計測は満タン法でしょうか?
シエンタの場合、給油ノズルのオーバーフロー防止のリミッターが働いてから、それでも3Lくらい入ってしまうのです。
シエンタは給油口径が小さいので、満タンの液面がわかりにくいのと、オーバーフロー防止用の別回路が有るようで、口元までガソリン入れても徐々に液面が下がっていってしまうのです。
その辺が気に入らないので(苦笑)、「給油リミッターが働いてから最初に液面が見える時」で決めて、「満タン」として計算しています。
同じような走りをしていて前回燃費が良くて今回悪かった。
または逆のパターンの場合、この部分の誤差も考えられますよ。
私のように後付燃費計をつけておられるのであれば、また別の理由が有ると思います。
最近冷え込みが急激ですから、前回に比べてコールドスタートの部分が長くなっている可能性も考えられますね。

まめ八 [2009年11月22日 17:10]
こんにちわ。
廃線になった鉄道は生活道路になっている所が多いみたいですね。
私が通勤に使っている道は、かつて三菱飛行機製作所の軍需工場とJR豊肥線を結ぶ引込み線の跡地です。私が子どもの頃には道路脇の土手に石炭くずなどが落ちていましたが、今は完全に舗装されてそこが当時を偲ぶ物は殆ど残っていません。
ただ、その道路は地元の人間からは今でも引込み線と呼ばれています。
EP82-SW20 [2009年11月22日 21:10]
>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

その場所は恐らくこれでしょう。
私の過去ログで「鉄道廃線跡を歩く」でちょっとだけ紹介しています。
名前クリックでw
まめ八 [2009年11月23日 17:11]
こんにちわ。
再びお邪魔します。

過去ログ見せて頂きました。
その通りです。
ここがかつて鉄道線であった事を知る人も地元の方でも少なくなりました。
これも何かの縁だと思いますので、歴史を保存する意味からも機会を見つけて残されている土手など御紹介したいと思います。
EP82-SW20 [2009年12月1日 21:37]

>まめ八さん、こんばんは。 再びコメントありがとうございますw

おお、まめ八さんも廃線の紹介をしてくださるのならとても嬉しいですw。
アップされたら是非コメントを入れたいと思いますw
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鉄道廃線を訪ねて

2009-04-04 21:45:00 | 廃線

「東京都水道局小河内線」、これが今回の廃線名です。
久々の「廃線ネタ」です(苦笑)

奥多摩湖まで行ってきました。

 

目的は、青梅街道沿いに奥多摩町から奥多摩湖までを結んでいた線路跡を訪ねる事。

 

幼い頃奥多摩湖に行った時、湖の手前でガーター橋をくぐり、「こんなところに鉄道が!?」と驚いたものでした。

 

大人になり、10年ほど前に手にした本が、「鉄道廃線跡を歩く」です。→過去ログ

 

そのⅢ巻にここが記載されていて、青梅まで所用があったので、足を伸ばす事にしました。

(前回枝垂桜を紹介した高麗神社は、その途中で立ち寄りました)

 

 

では早速、この廃線で一番の見所と言える場所をご紹介。

かなり大きなループしているアーチ橋(A地点)

 

 

写真上部にある工場から左側に一部分が見えますが、そこからぐるっとループしているのです。

 

 

そこからは、奥多摩湖近辺まで、あまり国道の傍には見られません。

道路工事で止められなければ見落としていたと思われる場所が、この写真。

具体的な場所はちょっと覚えていません(苦笑)

 

 

 

奥多摩湖前の最後のトンネルを抜けると、ここははっきり見えますねw

(B地点)

 

 

 

この先の右カーブを抜けるとこのガーター橋があります。

写真は反対方向からの撮影(C地点)

 

 

この右側がこの廃線の終点です。

 

 

少し上のほうから、このトンネル写した写真(D地点)

 

 

右に見えるのが、私が走ってきた国道です。

 

ご覧のように手前は木の枝が一杯写っていますね。

もう少しすると、新緑でこの位置からの見通しは全然効かなくなるでしょう。

 

ここは昭和32年まで、奥多摩湖のダム工事の資材運搬の為に使われていたそうです。

 

 

参考までに撮影ポイントを示した地図です。

 


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
LUXEL [2009年4月5日 2:34]
こんばんは^^
ループ橋の姿、廃線跡を歩くで紹介されている姿と見比べて、変わった部分はないかと思いますね^^;
この本の存在、しばらくご無沙汰をしていまして。。。
廃線跡の周辺を走る道路の道幅が狭く、通行するときにめちゃくちゃ神経を遣いそうです^^;
totoroko [2009年4月5日 21:48]
こんばんは。
久しぶりの廃線を訪ねてシリーズですね。あちこちの廃線をよくご存知で感心します。
私の名鉄挙母線廃線跡シリーズも進んでいません。また時間を見つけて続けますね。
EP82-SW20 [2009年4月5日 22:29]

>LUXELさん、こんばんは。コメントありがとうございますw

本で紹介されている頃に比べると、橋の上の枯れ草が目立っています(笑)
このアーチ橋の近所の道はセンターラインが無い狭目の道ですが、それ以外は片側一車線ある大型車が余裕ですれ違える国道です。
写真ではちょっと狭く見えますねw


>totorokoさん、こんばんは。3連続コメントありがとうございますw

実は他にも2箇所行っているのですが、アップするタイミングを逃したら季節が合わなくなりまして(苦笑)
また別途アップする予定です。
拳母線の続編、期待してますw
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碓氷峠の廃線ウォーク、その6(碓氷湖-めがね橋)

2008-05-07 23:21:46 | 廃線

「碓氷峠廃線ウォーク」にお付き合い頂き、ありがとうございました。
今回が最終回です。

さて、それでは碓氷湖を後にし、目的地のめがね橋に向かいます。

 

第二トンネルを抜けたアプトの道は、碓氷湖に降りる道を左に眺め、急勾配を登っていきます。

中央上方に登っていく道がアプトの道です。

 

 

 

少し登って振り返ると・・・・。

 

 

 

峠の湯からめがね橋まで、ほぼ似たような勾配のはずなのですけど、ここが一番急勾配に感じました。

ちなみに、「鉄道廃線跡を歩く」で紹介された当時、この部分は雑草が生い茂った獣道のようで、ここから第三トンネルまで、私達は歩いていません。

 

やがて、アプトの道は緩やかな右カーブに。

その途中に休憩所が有ります。

 

 

 

逆方向からの写真。

後方左側に見えるガードレールが国道18号線です。

 

 

 

その18号線は再び陸橋でアプトの道を越えます。

 

 

 

これからは3つのトンネルが連続します。

以前歩いた事のある第三トンネル。

 

 

 

次の第四トンネル。

 

 

 

この二つのトンネルは短かくて反対側が見えます。

整備される前でも照明無しでなんとか歩けました。

 

第五トンネル。

 

 

 

ここはかなり長いトンネルで左にカーブしています。

整備前に訪れた時は、懐中電灯は持っていたのですが、天井から落ちたレンガが転がっていたので、安全を考えて入りませんでした。

 

第五トンネルの中の照明はオレンジ色。

これまた逆方向からの撮影ですが、こんな感じです。

 

 

 

ここを抜けると、めがね橋の上です。

 

第五トンネル出口。

 

 

 

反対側のめがね橋の上。

他にも観光客がいますね。

峠の湯~めがね橋 間は歩いている人達に数回出会っています。

横川~峠の湯は、歩く人は少ないのでしょうね。

皆さん会うと「こんにちわ~」と挨拶を交わしてくれましたw

見ず知らずの人達と言葉を交わすのも、ウォークの楽しさの一つかもw

 

 

 

右側には廃線になった新線(峠の湯から別れていった複線)の橋梁が見えます。

桜もまだ残っていますね。

 

 

 

で、ちょっと下を覗き込むと、下は先程頭上を越えていった国道18号。

めがね橋ってこんなに高い。

国道も登っているのですけど、それ以上の急勾配でアプトの道はここまで来ているわけですね。

 

 

 

ここから先の第六トンネル。

遊歩道として整備される計画は有るらしいのですが、まだ立ち入り禁止です。

 

 

 

下から見上げるめがね橋。

橋の上に人が見えるのがわかりますか?

橋の大きさがわかると思います。  

                          ↓人です

 

 

めがね橋の地図は、お手数でも過去ログをご覧ください。

 

以上で今回の「アプトの道廃線ウォーク」は終わりです。

 

 

「鉄道廃線跡を歩く」はこの先の長い第六トンネルをくぐり、更に比較的短い第七~第十のトンネルを経て、中間駅のあった熊野平まで紹介されています。

その間には小さな第四・第五アーチがあり、めがね橋と違った形状の第六アーチも有ります。こちらも過去ログで紹介しています。

 

今回はアプトの道を歩く事がメインだったので、第六アーチまでは足を延ばしませんでしたが、数年前の新緑の次期に訪れた際には周囲に緑が生い茂り、国道から見える状態ではありませんでした。

 

歳月の流れを感じさせる出来事ですw


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
LUXEL [2008年5月8日 0:37]
こんばんは。
めがね橋の構造は、煉瓦で作られていて、煉瓦構造の橋は今では貴重な文化財となっていると思いますね。
煉瓦造の橋が時代の流れを感じさせます。
道路がある界隈は、EP82-SW20さんご自身が10年以上前に訪れた事があったそうで、風景は変わっていましたか?
場所は違いますが、私も廃線ウォークやってみようかなと思っています。
今回の廃線ウォークの記事、楽しませてもらいました。
ご紹介して頂き、ありがとうございました。
ファシスト [2008年5月8日 22:52]
こんばんは。
逆方向から見ると、また違う雰囲気で見れて楽しいですね。
山を登ったりする時も、挨拶を交わしてくれますよね、こういうの好きです。
めがね橋って大っきい~
このメガネをかけると何でも見えそうですね♪
kuru [2008年5月9日 2:44]
こんばんは。
トンネルがとっても怖いですね(笑)
遊歩道と整備されているにも関わらず天井からレンガが落ちていたとか(-_-;)
今回の写真で一番惹かれたのと、一番良いなぁ~って思ったのはめがね橋ですね。
あんな大きなものをどうやって作ったんでしょうね?
そして結構登られたみたいでご苦労様でした。
おぺ [2008年5月9日 22:32]
こんばんは、おぺです。
3連のトンネルは、入口の威容のあるたたずまいと、内壁のレンガの味わいが印象的です。
めがね橋はこうやってみるとかなり高くて大きいんですね。美しいです。
新しい建造物では出せない"味"がありますね~。
けいづか木の子 [2008年5月9日 22:55]
こんばんは~。
廃線の橋梁の新緑がいいですね~。紅葉も素晴らしいでしょうね。
アプトの旅は石垣、レンガのトンネル、レール・・・歴史を感じます。昔のセンス、技術ってなんか重みがあるように思えます。

碓氷峠・・霧積、人間の証明、

いつか行ってみたいですねぇ。




EP82-SW20 [2008年5月10日 21:13]

>LUXELさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

風景は、アプトの道が整備された以外、変わった点はそれ程無いと思います。
しいて言えば、10年分の草木の成長ですね。
それと、鉄道文化村・峠の湯・くつろぎの里は、碓氷線廃線後にできた施設ですから、変わったといえば変わっていますね。
あの郵便局もほぼ同時期にできたものと思われますよ。
でも、変わらない自然は、なんとも嬉しいものです。
森林浴にもってこいの場所ですよ、アプトの道は。


>ファシストさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

逆方向から見ると、また違った風景が見られて新鮮でしたよ。
上信道が横川-丸山変電所の間を横切っているのですけど、逆方向なら上信道と丸山変電所が何とかカメラに納められそうでしたよ。

EP82-SW20 [2008年5月10日 21:14]

>kuruさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

いえ、整備後に転がっているレンガは無いです。
天井からはがれた跡が残っている所がありましたけどね(笑)
めがね橋は国道を走ってくると、丁度正面に忽然と現れるのですよ。
地図にも載っていない橋なので、初めてここに来る人の殆どが「この橋は一体何!?」と驚くと思いますよ。
国道から橋までも歩道がきちんと整備されているので楽に上れますよ。
10年前は生えている木につかまりながら急斜面を登りました(苦笑)
ちなみに作り方ですが、大きな木枠をまず組んで足場を作り、下からレンガを積み重ねて行ったような工法らしいです。

EP82-SW20 [2008年5月10日 21:22]

>おぺさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

新緑に赤いレンガのコントラストが美しいですよw
是非現地で生のめがね橋をご覧になってください。
大きさも実感できますよw


>けいづか木の子さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

そちらからだと中之条・秋間梅林方面を経由していけば近いかもしれませんね。
アーチ形状はレンガで作る橋の場合、理想的な形らしいですけど、これを100年前に積み上げたわけですから、凄い技術だと思いますよw
霧積温泉の霧積館にはやはり10年前に一度泊まった事があります。
大きな水車が有りますよ。
人間の証明、懐かしいですねぇw

犀川時計 [2008年5月11日 19:47]
こんばんは。
廃線ウォークシリーズを楽しませていただきました。
廃線跡は、行ったことが無いのでいつかは行きたいです。
ブログを拝見しながら、昔に(ほぼ徹夜に近い状態で)碓氷峠(信越本線)に乗った記憶がよみがえってきました。強引に行っておいて良かった(笑)
楽しい記事ありがとうございました。
EP82-SW20 [2008年5月11日 22:42]

>犀川時計さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

実は同行した友人のSさんは、一度も列車で碓氷を越えた事が無く、それがかなり残念な出来事だったらしいです。
今回は碓氷は越えられませんでしたが、高崎から横川まで信越線での旅をしましたよ。
横川で車の私と合流しましたw
GXE10 [2011年11月26日 22:52]
好天に恵まれた本日、初冬の景色を愛でながら歩いて参りましたが、「66.7」の意味さえ判らない輩に遭遇したのは、誠に残念な出来事で御座いました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Permille
EP82-SW20 [2011年11月30日 21:24]

>GXE10さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

おお、歩かれたのですかw
66.7の意味をわからない人がいても、止むを得ないかも…(^^;)
何も知らずにあの場所に行ったら、単なる「遊歩道」としか思わない人もいるかもしれませんし…(^^;)。
でも、歩いたことがきっかけで興味を持ってもらえれば、良いかもしれませんw
コメント
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