折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

カイロプラクティックの不思議・・・

2019年02月16日 | 風景
  こんな季節が待ち遠しい


先日、整形外科で一生付き合うことになると言われた「すべり症」の腰痛、あまりの痛さに
思い余って訪ねた「カイロプラクティック」そこでの一回の施術で腰痛は劇的に改善しました。
3日後、また少し痛みが出ましたが・・・

先月、みぞれ降る北陸を歩き回って膝を痛め冷えから来るのだろうと言われて暖かくして1ヶ月あまり、
かなり歩けるし痛み止めも要らなくなったと思った頃、腰痛が始まりました。
整形外科のレントゲン検査で「すべり症ですね。痛み止めと湿布を出しておきましょう」
「痛み止めが効かないようならブロック注射も。あとはコルセットを作るといい」と。
「すべり症そのものは治らないので痛みが治まれば運動をして筋肉を鍛えること」だそうです。
一生ものの〝すべり症!“この痛みに付き合わねばならないなんて・・・そんな・・・。


痛み止めを飲んでも横になったら最後、寝返りが打てないし起き上がるのに覚悟がいるほどの
激痛です。起き上がる時の苦痛を想えば、夜中にトイレに起きたらもう横にはなりたくなくて2時過ぎ
から起きてしまったことも。起きてしまえば急な動きをしなければ歩けるし自転車も乗れる。
絵の教室にも出て1日過ごせました。
困った夜が3晩続いて思い出したのが以前にお世話になった「カイロプラクティック」です。
ずっと前の腰痛の時(この時はこれほどは痛くなかった)ここの施術で良くなりました。
その後首と背中の痛みにはあまり効き目がなくてそれ以後行かなくなったところです。

本当に藁をもすがる思いで出かけました。整体のような所です(整体を知らないので多分)
問診と施術で1時間、私の話を聞いて「見てみましょう。そこに仰向けで寝てください」と。
「それが無理なことなのに…」と思いながら必死の思いで横になると少しずつ押さえて手足をゆっくり
引っ張ったり、ブラブラ揺すったり・・・「はい、うつ伏せになってください」狭い台の上で
そんなこと無理に決まっている、と思ったら意外にゆっくり体を返すことが出来ました。
少し押したり引っ張ったり・・・「はい、起き上がってください」と言われて「起き上がれる?」と
心配しながら起き上がると身体が軽いのです。
立ってみても座っても痛みはない。
「膝の骨が飛び出していたので入れておきました」って。ここが痛くて困っていた飛び出た骨。
さすってみると消えています。治療して下さった先生が神様みたいに見えました。

整形外科では「加齢で筋肉が弱っているので関節が緩むから仕方がない」と言われていた膝。
加齢、加齢、加齢・・・なんでも加齢・・・
一生ものの「すべり症」は筋肉のかたさをとれば痛みはなくなるのだそうです。
手術でも薬でもなく人の身体を治せる技術・・・それで痛みが無くなる身体の不思議。
それはもう不思議としか言いようがありません。


保険はききませんが治療で痛みがなくなることが分かれば、この先も安心です。
気分はルンルンで帰って、その夜は9時すぎには就寝、翌朝6時近くまでぐっすりでした。
前夜よく乾かさずに寝た髪の毛はその日1日、ボサボサが直らなくて笑われましたが、気分は最高!

でも、背骨が治った訳ではないのでしばらくはゆっくり近くの散歩から始めようと思います。
世の中には腰痛の方が多いようで「腰痛を自分で治す」といった本が沢山あります。
絵のお仲間も本を読んで実行して腰痛を克服されたそうです。私も~と思います!

そんなこともあってブログもお休み続きになりました。

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