放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

かんてきや 大分の居酒屋

2023年12月16日 13時26分38秒 | グルメ九州


10月の日曜日。大分で居酒屋に入ることにした。人気店の『こつこつ庵』にゆきたいのだが、日曜は休みなので、去年も日曜日に利用した『紙ふうせん』にむかう。すると紙ふうせんもやっていない。当てにしていたのでがっかりだ。そこで大分の郷土料理のだんご汁のある店をさがしてあるくと、駅前にある、かんてきや、をみつけた。店の前のメニューにだんご汁があったのだ。



炭焼きダイニングバー・かんてきやは、お洒落な雰囲気の店だ。私はプレミアムモルツ、家内はまるで梅酒なノンアルソーダでスタートする。だんご汁を注文しようとすると、品切れだ。むむ、これが目的だったのに、残念。



まずカツオのたたきをチョイス。オニオン・スライスの上にカツオをならべてニンニク・チップなどの薬味をちらした一品。センスのよい盛りつけで、カツオのたたきが一味ちがうようにかんじられた。



家内は椎茸ステーキと焼き牡蠣を注文した。



椎茸ステーキはおもっていたよりもすごいのがでてきた。大分名物のしいたけが映えている。肉厚のどんこのバター・ステーキで、ふっくらとしてゆたかな味わいだ。これはシンプルな料理なので、自宅でもマネさせてもらった。



焼き牡蠣。炭焼きダイニングの実力発揮。



こうしてテーブルにならんだ料理を見ると、この店をえらんでよかったとおもうよね。



大分でしかみないニラ豚をオーダーする。豚バラとニラ、もやしをいためたボリューミーな一品。鍬焼きスタイルでやってきた。かんてきやの料理はどれも手がこんでいて、洗練されている。



ビールから、かぼすゆずビームハイにする。これを2杯。



〆はふわとろぽてさら。これまた凝った一皿だった。ポテサラにふわとろの玉子焼きがのっている。お会計は7040円。
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湧水茶屋 大分県竹田市の豆腐店

2023年11月20日 17時54分38秒 | グルメ九州


大分県竹田市にある豆腐店、湧水茶屋を利用した。このお店は食堂もやっているで、店内で食事ができる。それで昼食としての豆腐である。手前がおぼろ豆腐のそのまま220円。奥がおぼろ豆腐の出しつき350円だ。毎回出しつきをたのむのだが、そのままをためしてみた。そのままはしょう油をかけてたべるのだが、味が単調になってしまうから、出しつきのほうがよかった。



熱々の厚揚げ390円。注文すると揚げてくれるから、正に熱々。これはどえりゃー美味い。家内とふたりでこれだけでお腹いっぱいになる。じつは揚げだし豆腐もおいしいのだが、それをたのむとたべすぎになってしまうのは、学習済みなのだ。



家内は食後にソフトクリーム350円。



店頭にあるイートイン・メニュー。注文は番号で言うのがわかりやすい。



冷蔵ケースに豆腐以外の食品もならぶ。奥がレジだ。



豆腐屋さんなので朝も早くからやっている。火曜定休。第1月曜も休みだ。水が大量に湧いている水の駅おづるの奥にお店はある。水がいいから豆腐もおいしいのだ。
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かみ風船 大分の居酒屋

2023年01月03日 09時32分27秒 | グルメ九州


11月の日曜日。大分にやってきた。駅前のアーケード街を散策していると、日がくれてきたからそろそろ飲むにはよい時間だ。ここ2年つづけてかよっている『こつこつ庵』にゆこうとすると、定休日だった。日曜は休み? 県庁のちかくだからそうなのか。びっくりするやらあわてるやら。



急遽、営業しているお店をさがすと『雑魚や』と『かみ風船』をみつけた。家内が大分名物のだご汁とぎょろっけをたべたいというので、それがあるかみ風船にはいることにする。

  

大生ビールと大分らしい、かぼすジュースでカンパイ!



店内は年季のはいった民芸調でおちつく。厨房の裏にはかまどがあり、その上には蕎麦猪口や古民具がならんでいてよい雰囲気である。飲まない家内はぎょろっけとだご汁。



ぎょろっけは魚の練り物のコロッケだ。こつこつ庵はシイタケに練り物をつめて揚げていたが、ここはシンプル。



そして大分でははずせないだご汁。



具沢山のだご汁だ。



家内のえらんだもう一品。さつまいものチーズ焼き。中はほぼチーズとのこと。



ビールをのんだのでかぼすチューハイにする。うまし。



私がたのんだ鯛のあら煮がこない。わすれているのかとおもったらさにあらず、とんでもなく大きい料理がやってきた。ええ、と声をだしてしまうほどの大きさだ。板さんも、皆さんおどろかれます、とのこと。しかもこれで880円。



鯛のかぶとのアラはとてもおいしいし、豆腐もよい味なのだが、たべきれなかった。かみ風船、心の居酒屋がキャッチフレーズ。いい店だった。
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再訪 こつこつ庵 大分 

2021年12月03日 16時49分44秒 | グルメ九州


2021年10月。大分の大人気居酒屋、こつこつ庵を再訪した。生ビールとウーロン茶でスタート。



まずは好物の鯛のお刺身800円。厚切りで、ものすごく歯ごたえのある刺身だった。



冷しトマト350円。こつこつ庵は超有名店だが料金はリーズナブルだ。



飲まない家内は大分の郷土料理のだんご汁600円。野菜たっぷりの汁の中にうどんが入っている。滋味あふれていて、やさしい味わい。



冠地鶏の塩焼き。皮はパリパリで肉はジューシー1000円。



本日のおすすめ。



ビールを2杯飲んで大分の芋、野津の風の水割りにする。これも2杯。



創作料理の椎茸ぎょろっけ。しいたけの裏に魚のすりみをつめてさつまあげのように揚げたもの。ほかでは食べられない、つぎにきてもまた注文する、とは家内の弁。



宮崎の芋、高千穂の水割り。



〆はさっぱりとわかめ酢。甘すぎないあじつけでよかった。お会計は7700円。



食後に大分駅前にゆくと噴水とイルミネーションがきれいだった。
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こつこつ庵 大分

2021年07月07日 18時09分04秒 | グルメ九州


2020年の11月。GOTOトラベルを利用して九州の大分にやってきた。



大分は2019年もたずねている。その際に大分で一番人気の居酒屋、こつこつ庵でランチをとった(その時のレポートはこちらをどうぞ)。次は飲みに来たいなと思っていたので、それをかなえるためにやってきたのだ。



入口からはいって右の、去年は座敷だった部屋が個室ふたつに改装されていて、そこに案内される。コロナ対策でこのようにしたとのこと。生とウーロン茶でスタートする。お通しは大根の煮付け。箸袋の絵はこつこつ庵のご主人の似顔絵だ。



本日のおすすめからカキフライ。大粒のカキフライだ。外はカリカリで中は旨みが凝縮されていて、ジューシー。



飲まない家内はだご汁。だご汁は大分の郷土料理のだんご汁だ。だんごというよりもきしめんのような麺が入っている。野菜もたっぷり。



れんげにもご主人の似顔絵。



鯛の刺身。数日前に京都の祇園でも鯛の刺身をたべたが、同じ値段で倍の量がでてきた。京都は魚に手をくわえていたが、ここは新鮮なものをそのままだしている。ねっとりとした鯛だった。ビールは飲み干したので芋焼酎の喜六(喜は旧漢字だった)にする。



〆サバと馬刺しは品切れだった。そこでメニューを見て気になったニラ豚をチョイスする。ニラとキャベツと豚こまをしょう油味で炒めたものだ。素朴でごはんにもあう一品。



本日のおすすめ。



冷しトマト。



メニューを見て気になった、芋でもなく、麦でもない、粕取の吟香露を追加する。粕取とは何なのかたずねると、一度しぼった焼酎の芋や米などの粕からつくった酒とのこと。これはあまりおいしくなかった。



他にもたのんでふたりで6000円ほどの料金だった。郷土色がこのましいお店だ。
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黒船 小倉の炉端焼き店

2017年06月29日 20時26分21秒 | グルメ九州


2017年のGW。大分から北九州の小倉にまわってきた。



小倉の駅前にはビルがたちならんでいるが、アーケード街があって、お洒落な店から昔ながらの飲食店などが集積している。



その先に昭和レトロな旦過市場があって庶民的な雰囲気である。



GWなので市場のお店がほとんど閉まっていたのが残念だった。



旦過市場は築50年はたっているのではなかろうか。いい味がでていた。



武蔵、大太鼓、という人気店にゆきたいと思っていたが、両方とも休みだ。そこで街を散歩して今夜の酒場をえらんだ。今宵のお店は『いろり焼き 黒船』にした。店舗の構えと雰囲気、料理のラインナップが気に入ってここにすることにしたのである。



カウンターに案内されて、生ビール530円とオレンジジュース350円で乾杯。



お通しはカツオの刺身にとびっこなどをかけたものとキャベツだ。ひとり300円。



まず家内がえらんだのが梅とジャコの大根サラダ500円。



私は刺身の盛り合わせ小1000円をチョイスした。ネタはゴマサバ、タイラギ、ヒラメ、ヒラマサなど。小倉ではヒラマサのことをヒラスと言うそうだ。それを花板さんに教えてもらう。その板さんの包丁さばきが見事でとても気分がよい。うーん、惚れ惚れするね。



ひとくち黒豚餃子500円。野菜餃子で熱々。



ビールから三岳の水割り550円にチェンジ。



小ふぐの唐揚げ680円は家内のえらんだ品。これは美味しいしお値打ちの一品だった。飲むとあまり食べないのだが、これはふたつ平らげてしまった。



料理がならんだ光景。



三岳を飲み干したので、焼酎なかむらの水割り550円にした。家内はウーロン茶350円。



最後の品は馬刺し1280円にした。九州にきたら馬刺しをたべたいよね。



鮮馬刺しは熊本産でタテガミもついている。右の白い刺身で脂の部位だが、口に入れるとヨーグルトのような風味があった。赤身はタマネギといっしょにたべるといけた。

鮮馬刺しをツマミに焼酎の中々500円、海500円と飲みすすみ、お会計は8520円。板さんはすっぽんをさばきだした。見てみたかったが、見ないほうがよいと言われたので、そうする。小倉にいったらまた行きたい店だ。

☆5点満点平均3点で3,8点。

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ブラジル珈琲舎 大分豊後高田

2017年06月27日 18時08分33秒 | グルメ九州


2017年のGW。昭和の町のキャッチ・フレーズで人気の大分県豊後高田市にやってきた。



町全体が古めかしくて味があり、レトロな物をあつめたテーマパークもあって大変な人出だ。駐車場がいっぱいで車をとめるのに苦労してしまうほど。



昼時となったが豊後高田に食事処はすくない。調べておいた蕎麦屋にむかうと、



十割蕎麦 ゑつ、は行列している。



その先の、そば処 響、も混雑しているから並ぶのはやめた。



ランチ難民になってしまった。待たずに入れる店はないかとさがしていると、



昭和の町でダントツの2番目においしいハヤシライス、というベタな案内がでていた。



ブラジル珈琲舎という名前の喫茶店だ。店内のテーブル席は空いていたので、ここに入ることにした。



私はハヤシライス900円、家内はチキンカレー900円にする。それぞれにサラダがついていた。



ハヤシライス。料理は7・8分でやってきた。店内ではギターの生演奏をしていてよい雰囲気である。



チキンカレー。料理も昭和のレトロな味だ。



平日はランチにドリンクがつくそうだがGWはなし。そこでアイスコーヒー500円をふたつたのんだ。



GWでなければこんなに混まないと思うが、待たずに食事のできるここは貴重な存在だ。それに豊後高田でほかにハヤシライスをだす店はないだろうから、ダントツの1番ではなかろうか。

☆5点満点平均3点で3点。





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あさじせんか 大分県豊後大野

2017年06月25日 17時18分34秒 | グルメ九州


大分県豊後大野市朝地にある、彫刻家の朝倉文夫記念館にむかっていてこのお店をみつけた。道の駅あさじ、の向かいにある飲食店があつまっているところである。



店内はテーブル席に小上りと典型的な食堂スタイル。私はチャンポンの大盛り900円。



家内はチャンポン750円をえらんだ。



それにラーメンやチャンポンとセットにできる鶏天セット250円もひとつおねがいした。鶏天は大分の名物だからどこかで食べたいと思っていたのだ。

お店はお母さんとバイトの女の子でまわしていて、料理は10分ほどでやってきた。チャンポンはやさしい味。具沢山でやわらかい麺の、おふくろの味のちゃんぽんという感じ。大盛りにしたが量が多かった。鶏天も辛子をつけてたべるといけたが、おにぎりは食べられずにお持ち帰りとなった。



駐車場には巨大な牛がたつ。この後は朝倉文夫記念館にいったが、そこもとてもすばらしいところだった。

☆5点満点平均3点で3,1点。
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味処 由布院館 大分

2017年06月24日 09時33分01秒 | グルメ九州


2017年のGW。大分県の由布院ICをでて食事処をさがしていた。するとICのすぐ近くに民芸調のお店がある。



高杉晋作ゆかりの家、由布院館という食堂で瓦そばが名物とある。瓦そばといえば山口県だが、それもよかろうとここに入ることにした。



店の中は広い。古民家を移築したのだろうか。



天井も高く立派な梁が見えた。



瓦そばもいいが、大分なのでだんご汁をたべたい。メニューにだんご汁定食はあるが単品はない。しかし聞いてみると単品もオーケーとのことで、720円のそれをお願いした。それに瓦そばも。



だんご汁は10分かからずにやってきた。だんご汁は大分の郷土料理で具沢山の野菜の入った太いうどんである。甘めの味噌味でとても気に入った。



だんご汁を家内とシュアしていると、鶏肉の瓦そば1130円がやってきた。瓦の上でそばを焼いたもので、そばつゆにつけて食べるのだが、そばが焼かれてパリパリしているから、変わった食感だ。



瓦の上に油をひいてそばを焼いているから、こってりして、焼きそば風になっている。私は次もこれにすると思うが、家内は肉をのこしていた。女性には脂が強いかな。瓦そばの肉は、鳥、牛肉、カルビをえらべる。だんご汁は量もたっぷり。食べきれないほどだった。家内は次はだんご汁にすると言っていた。



高杉晋作のゆかりについてはわからなかった。

☆5点満点平均3点で3,3点。
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佐世保の定食屋 よしだ屋

2016年07月20日 19時09分43秒 | グルメ九州


2016年の3月。長崎県の佐世保を散策していて昼時となった。食事にえらんだのは地元の定食屋のよしだ屋だ。



私はカレイの煮付け定食690円。カレイは薄口の煮つけで関東とはまるでちがう味。でもこれもよかった。



家内はサンマ塩焼き定食700円をえらんだ。ともに味噌汁を貝汁にグレード・アップしている。グレードアップは120円かな。その貝汁はアサリがたくさん入っていて甘い味つけ。九州は甘い味がおおいね。



肉じゃが210円も追加した。これはやさしい味。ここの料理は全体に薄口だったが、これが佐世保の味なのだと思う。



店は人気で混んでいる。満席だ。肉はとんかつだけで他は魚のメニューの海辺の定食屋。こういう個人店は少なくなった。貴重な存在だ。お会計は1840円。




よしだ屋食堂定食・食堂 / 佐世保駅佐世保中央駅中佐世保駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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