放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

旭川の炉端焼き ユーカラ

2011年10月25日 21時27分02秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング

旭川のジンギスカン大黒屋で飲食して、次は刺身で日本酒が飲みたくなった。
大きな看板を出していて目立っているユーカラにいくことにする。

いらっしゃい、と威勢の良い声にむかえられ、店内に入ると店の中央が炉端焼き場になっていて、
そこを囲むようにカウンター席が作ってある。
そのカウンター席に腰をすえた。



酒は何にしようかとメニューを見ていると、若い女性が、粋青660円がおすすめです、と言う。
それをお願いし、珍しいホッケのルイベ680円をたのんだ。



粋青はスッキリとした飲み口の美味い酒。
ホッケのルイベははじめて食べたが、氷った刺身が解けていく過程で食感が変化していくのが楽しく、
そして脂が乗っていて美味しい。
前日釧路で食べた刺身よりも数段上だった。



炉端焼きをやっているので宗八ガレイ580円を焼いてもらう。
焼き場に置かれた私の宗八ガレイが焼かれるのを待ちつつ飲むのは楽しいものだ。
許可をもらってそれを撮影した。



酒がなくなったので、亡くなった友人の思い出のある男山酒造の生元純米480円にする。
亡くなった彼が上士幌航空公園でご馳走してくれた男山は、美味かったのだ。

友のことを思い出しつつ、男山で宗八ガレイをいただく。
店内は懐かしいニューミュージックがかかっている。
それも昭和世代にはうれしい。



お通しは300円でお会計は2720円。


炉端のユーカラ ろばた焼き / 旭川駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

景気の良い話

2011年10月16日 10時40分27秒 | 経済
先日知人と会うと、商売がうまくいっていると言う。

彼は親から受け継いだ会社を経営していて、その業種はあまりよくないはずだ。
どういうことなのか話を聞いてみると、新しい仕事をはじめたとのこと。

それは競売で買い取った不動産をリフォームして転売するビジネスなのだそうだ。
需要があり、利幅が大きいと言う。

ただ不動産の需要と住宅の補修にどのくらいの金がかかるのかの目がないといけないとのこと。
競売で最低価格からどのくらい上乗せして物件を落とすかも見極めがいるそうだ。
もちろん細かい注意点やノウハウは他にもたくさんある。

しかし、この商売は面白そうだ。

以前都内のマンションを競売で入手して賃貸にまわす、という本をよんだことがある。
その世界では有名な方の本だったが、競売に興味はあった。

競売物件を入手してリフォームして売るもよし、貸すのもよし。
ノウハウと人脈をつかって独力でやれる仕事で、じっさいにそうしている者も多いらしい。
市場性と取得者の好みと資金力を推定して、物件を買って直すべきは修理し、必要のないところは金をかけずに売る。
プロデューサーのようなコーディネーターのようなブローカー稼業。
魅力的。

私も研究してそのうちはじめようかと考えてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジンギスカンの名店 白樺

2011年10月10日 11時21分22秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング



中札内美術館で昼食時となった。
帯広の南である。
どこで食事をしようかと考えて、近くにジンギスカンで有名な白樺があることを思い出す。
これまで利用したことがなかったので、行ってみることにした。

場所はわかりづらい。
国道234号線から紫竹ガーデンにむけて道道を入ってゆくと店はある。



平日だが人気店だけあって車がたくさんとまっている。
8割は地元の車だが2割は他県ナンバーだ。

店に入ってメニューを見ると、ジンギスカンとラムジンギスカンがある。
肉の量は150グラムだそうだ。
100グラムならジンギスカンとラムジンギスカンの両方をたのむのだが、300グラムでは多すぎるから、
ラムジンギスカンとライス、味噌汁を注文した。



ぴかぴかに磨かれたジンギスカン鍋に火がつけられ、料理がはこばれてきた。
その食材と盛り付けをみただけで美味しいのがわかる。
これだけ細部に心がくばわれているのは、オーナーと従業員のレベルが非常に高いからだろう。

ラムジンギスカンはとても美味しい。
少しだけ羊のかおりがするが、ジンギスカン好きならまったく問題はなく、苦手でも食べられると思う、やわらかくて上質な肉だ。

どんどん箸がすすむので、よほどジンギスカンを追加しようかと思ったが、食べすぎになるのでやめておいた。

ご飯には雑穀がはいっている。
聞いてみると、イナキビ、というキビが混ぜてあるそうだ。
これも珍しくて趣をます。

これが830円とは人気があるはずである。
近くに来たらまた是非利用したいお店だ。


じんぎすかんの白樺 ジンギスカン / 帯広市その他)
昼総合点★★★★ 4.0


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路の飲み屋街にあるラーメン屋 河むら

2011年10月08日 17時37分07秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング



ちゃりんこ、で飲んだのだが小腹が減った。
ラーメンでも食べたいと思って駅前のホテルを出ると、お店がない。
しかたなく飲み屋街まで歩いてこの店までいくことにした。
飲んで帰るときに前を通ったら、首都圏ナンバーのバイクが止まっていたので、有名店なのかなと気になったのだ。

釧路ラーメン、河むら、という店名だから釧路ラーメンというジャンルがあるらしい。
メニューを見て基本の醤油ラーメン650円を注文した。

こちらのお店、接客は気持ちよい。
それにラーメンが手早く出てくるのも好ましい。

懐かしいスタイルのラーメンが提供された。
さっそくスープを飲んでみると、支那そばのような味を想像していたのは裏切られて、日本そばのような、焦がし醤油のような風味だ。
独特の味。

濃い目の味付けで好みが分かれるものだった。

こちらのお店、釧路ラーメンの人気店のようだ。



釧路らーめん 河むら 釧路本店ラーメン / 釧路駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.0




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手配師

2011年10月05日 20時09分25秒 | 日記
手配師、という職業があるのをご存知だろうか。

中年以上の方はよく知ってらっしゃると思うが、若い方は見たことがないかもしれない。
昔、バブルが崩壊して何年かは手配師は駅によくいた。
工事現場などで人手が足りないところに、人を集めて送り込み、マージンをとっていたのだ。

駅で寝ているような人間に声をかけて、稼ぎにいかねえか、と誘い、車で現場に届けて、金をとる。
働く人間の上前をはねていたが、仕事を見つけられないような不器用な人間には有難い存在だったのではなかろうか。
そんな手配師が姿を見せなくなるほど景気が悪くなってずいぶんとたった。
それが最近それらしい人物を見かけるようになってきたのだ。

ブローカーらしい、鰐皮のセカンド・バックや金ぴかの時計、エナメルの靴。
サングラスにチンピラのような下品で派手な服で、早朝の駅の構内にたっている。
または2・3人で立ち話をしている。

昔のように駅で寝ている人間はいなくなったが、仕事にあぶれた人間を探しているようなそぶりだ。

東北の震災復興のために首都圏の現場の人間が足りなくなったと新聞にでていた。
人手が不足している、と。
彼らの仕事が復活しているのだろうか。

景気と株は低迷を続けているが、建設株だけ底打ち加減でもある。

景気はよくなりつつあるのか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路の海鮮居酒屋 ちゃりんこ

2011年10月04日 20時18分15秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング。



釧路で宿をとり飲みにでかけた。
目指したのは地元の方が利用していると言う海鮮居酒屋、ちゃりんこ。
小ぢんまりとした釧路の飲み屋街の一画にあった。



カウンターに座り、生ビールを注文してメニューを見ようとすると、おすすめは大皿料理だと言われる。
いかがですか、と。



すぐ横に大皿が並んでいるので、牛ホルモンの味噌煮600円とツブ貝の煮物をそこからたのんだ。
しかしこれが失敗。
量が多くて食べたいと思っていたものが注文できなかった。
大皿料理はひとりでは多すぎるから、ハーフサイズも用意してもらいたいものだ。

提供された牛ホルモンとツブ煮の多さに驚きつつ、おすすめと張り紙のしてある刺身のホッケ300円とサメガレイ300円を追加する。
両方とも食べたことのない品だからたのんだのだが、さっぱりとした白身だった。

お通しは海老とホタテのサラダ。
これはセンスがよくて美味しい一品。

ビールを2杯飲んで日本酒に代える。
名の通った越の寒梅などは高い設定になっているし、飲みたくもないので、釧路の福司500円にする。
さっぱりとした好ましい酒だった。



厚岸産の牡蠣や鯨、行者にんにくのてんぷらなども食べたいのだが、腹がいっぱいで無理だ。
でもまだ試したことのない、カスベの煮付け500円は北海道でしか食べられないと思い、追加する。
これはエイのひれの部分だが、魚の煮つけと同じであった。

お会計4515円とお高い。
外税なのかな。

何人かで行くなら大皿料理はよいが、ひとりならやめたほうがよい。
店員がプッシュしてくるからそれにのらないのがポイントだ。

でもこの店、釧路に行ったらまたいくと思う。




ちゃりんこ 居酒屋 / 釧路駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする