放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

増渕魚園 北茨城

2023年03月30日 17時16分19秒 | グルメ関東・東京以外


2021年のGWに『茨城・福島にトランポ林道ツーリング』にでかけ、花園神社周辺の林道をはしっていると昼時となった。山のなかで食事処は釣り堀の増渕魚園しかない。釣り堀はどうかとおもったが、ほかに選択肢がないのでここを利用することにした。



園内にはいって釣り堀の横をすすむと山小屋風の建物がある。ここが釣り堀の受付兼食堂だ。



店内にはいると山女かニジマスをえらんでくれといわれる。メニューは川魚定食だけで、焼き魚をえらぶだけなのだ。渓流釣師だった私はまよわず山女をえらぶ。ニジマスのほうが大きいので、山間では人気があるのだが、山女のほうが断然うまいのである。刺身もいりますか、ともきかれた。山女でもニジマスでも刺身にできるそうだ。刺身にするなら脂ののっているニジマスのほうがいいから、ニジマスをおねがいした。



ほかに食堂がないからここにきたのだが、なんだかおもしろい店である。なにしろ料金がどこにも書かれていないのだ。平日の13時だが客は4組もいて、おいしい、たべきれないわ、などど話をしている。料理はどれも山盛りだ。



川魚を焼くのは時間がかかるものだが料理は15分ほどでやってきた。品数がおおいのにおどろく。



山女は焼きすぎのように見えるがちょうどよい焼き加減だった。山女は独特の風味があって大好きなのだ。まずはこれにかぶりつく。



ニジマスの刺身はサーモンを淡白にして、コリコリにようなもの。ほんのりと脂がのっていて香りはサーモンと同じだ。以前北海道の十勝でもたべたことがあったが、ニジマスの刺身はいける。切り身からするとニジマスはかなり大きい。2キロくらいのサイズだろうか。刺身は一人前でもたっぷりと量があった。



天ぷらの盛り合わせもたくさんだ。



刺身こんにゃくに生姜をちらした一品。深山らしくていい。



そして小皿たち。30年前だったら、こういう手料理はいくらでもあったが、今となってはめったに出会えるものではなくなっている。これはたいしたご馳走だ。



どれも素朴な味つけだが、こういう田舎料理、家庭の味がたべたいのである。料金は川魚定食が1650円。刺身が660円で合計2310円だ。また通いたい店をみつけたのだった。





2022年のGW。川魚の塩焼きと刺身、田舎料理がわすれられなくて増渕魚園を再訪した。すると入口から車が行列している。



バイクなので車をよけて店内にはいるが、釣り堀も食堂も大混雑していた。前回は平日にきたので、こんなに人気があって混むとはおもいもしなかった。これではどれほど待つことになるのかわからないので、あきらめることにした。





2022年10月。北茨城・いわきにキャンプツーリングにでかけた。その際に増渕魚園をまたたずねた。



前回たべた川魚定食と小鉢料理がわすれられなくて、またやってきたのである。



料理は川魚定食しかない。焼き魚を山女かニジマスのどちらかをえらぶだけで、今回も山女をおねがいした。塩焼きなら山女の一択である。



塩焼きは表面はこげているが中はジューシーだ。



山女かニジマスの刺身もあるので、今回もニジマスの刺身を注文した。刺身は山女もためしてみたいとおもっている。



天ぷらの盛り合わせ。前回の5月は山菜中心だったが、今回はキノコだ。



そしてキノコや山菜、かぼちゃの煮つけの小鉢たち。



大根と人参、シイタケの味噌汁。おばあちゃんがつくってくれそうな田舎料理がとても口にあう。なつかしくて、こころがあたたかくなる料理だ。

焼き魚も刺身もまよわず注文したせいか、お会計のときに、前もいらっしゃいましたか、ときかれた。そう、前回とてもおいしかったのでまたきたのです、とこたえたのだった。
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2023スキー13日目川場スキー場

2023年03月25日 16時23分35秒 | スキー

  
2023年シーズン、13日目のスキーに群馬県の川場スキー場にいってきた。



前日の3月18日に道の駅白沢で前泊した。この日は土曜日だが、天候悪化が予想されたので、翌日の日曜日にすべることにしたのである。土曜日のスキー場は湿った雪がふってきびしかったときいた。夜は寿司と焼き鳥で一杯である。2023年シーズン12日目の車中泊。



3月19日。日曜日の朝。道路状況でいつもの岩鞍にゆくのか、川場にするのかきめることにしていた。



両スキー場のHPをみるとともに路上に雪はない。そこで今回は川場にゆくことにした。日本スキー場開発という会社の株を買ったのだが、ここには株主優待があり、群馬では川場とオグナほたかで利用できる割引券がもらえるのだ。それで川場のコースをすべってみたかったのである。



川場スキー場にむかうときびしい急坂がつづく。私のハイエースは雪道によわいから、ハイ・シーズンではゆくのを躊躇してしまうほどだ。川場スキー場に直結する立体駐車場につくと1・2階のフロアに案内される。8時前についたのに、7階から3階までうまっているから、そんなに混んでいるのかとおどろいてしまった。



エレベーターで7階にのぼり、ショップのなかをとおってリフト券売り場にゆく。川場は10年くらい前に一度きたことがある。そのときは吹雪で視界がわるく、どんなコースなのかよくわからなかった。



8時12分にリフト券売り場につくと大行列していた。



行列の左端は登山者の列で、まちがってここにならんだら時間のロスのなるのに、なんの案内もされていなかった。私はたまたま左から2列目にならんだが、前の人は登山者で、途中で気づいてならびなおしていた。リフト券を購入するのに13分もかかった。



天候は快晴で無風。気温は-2℃と冷え込んでいる。リフト券売り場は大混雑していたが、ゲレンデはすいていた。まず桜川エクスプレスにのって桜川コースをくだるが、ここは初級でおもしろくない。



そこで桜川エクスプレスとクリスタル・エクスプレスをのりついで、クリスタル・コースにいってみた。クリスタル・エクスプレスの終点は登山口で、冬装備でかためた山登りの人たちが山の稜線にとりついていた。上の画像の奥の人たちである。



雪は朝の冷え込みでガチガチにこおっている。これはザクザクよりもはるかにマシだから、この時期としてはベストだろう。



クリスタル・コースも初級で退屈だった。



コブ斜面の無名峰は午後からゆくことにして、高手スカイラインにむかう。



高手スカイラインは人がすくなく、ガチガチのシマシマがのこっていた。



高手スカイラインの山頂から風景をみてみると絶景だ。目の前に沼田の街がひろがり、赤城山がそびえている。富士山のような浅間山もみえていた。



ホームグラウンドの岩鞍とはちがう角度で日光白根山と皇海山(すかいさん)もみえている。武尊山はみえないが、上越の連山はのぞむことができた。



高手スカイラインはすべりごたえがあった。斜度に変化があり、コースの幅もせまくなったり、広くなったりしておもしろい。雪はガリガリのコロコロだが気にいった。



高手スカイラインの裏側の、高手ダウンヒルをくだってレストランにいってみた。



利用しないのだがレストランのメニューをチェックする。



スキー置き場はボードのサイズでつくられていて、スキーではつかいづらかった。



高手スカイラインをすべりこむ。



雪は10時くらいからゆるんできた。



昼は車にもどってセブンイレブンの冷しねぎまぜ麺とおにぎりだ。ゲレンデと駐車場がちかいのはいい。ただ立体駐車場は暗いからメモをとるのに不便だった。



駐車場のトイレにゆくとシャワーが併設されていた。これはいいね。



午後はコブ斜面の無名峰ダウンヒルからスタートする。



無名峰ダウンヒルでは検定をやっていた。コブの難度からみるとプライズだろうか。



雪はやわらかいがザクザクではない。



コブは深くて大きいものからはじまり、最後はモーグル・バーンのようになっている。コブはやわらかいからすべりやすかった。ガチガチだったら相当むずかしかっただろう。



白鳥スカイラインや白鳥ダウンヒルにいってみる。



川場はボーダーのほうが多い。スキーヤーはレジャースキーヤー(私もレジャースキーだが)ばかりで上手い人はすくない。ホームグラウンドの岩鞍はレーサーや基礎スキーの上級者やエキスパートがひたむきにすべりこんでいるから、かなりの温度差をかんじる。スキーを2本持っている人はいなくて、ブーツ・プロテクターをつかっているスキーヤーもいなかった。



アナウンスがながれているがきこえない。岩鞍は若い女性と熟年女性が艶のある声で案内をしているが、ここは男だ。バリトンのアナウンスは無粋だなとかんじてしまった。



すべりごたえのあるコースは高手スカイラインと無名峰で、練習にいいのは白鳥だとおもう。岩鞍にくらべるとコースがすくないし、スピードもだせない。そもそもかっ飛ばしているスキーヤーやボーダーがいない。



無名峰ダウンヒルと、高手スカイラインをすべりこんであがった。



リフトは16時15分までだが、バリトンがレンタル・ショップは16時半までだから、それまでにレンタル品を返却しろと言っている。最終のリフトにのったら16時半にもどれるわけがない。これって自分の都合で運営してるね。もっとお客のことをかんがえないと。

スキー・スノボ・アプリのスノーウェイはまた途中でおちていた。のこった記録をみるとリフト乗車31回、滑走18本、滑走距離32、3キロ、最高速60、7キロ、と記録されている。
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いろり山賊 山口県

2023年03月20日 20時54分52秒 | グルメ中国


2019年に利用しようとしたところ、タイミングがわるく臨時休業だった山口県のユニーク・レストラン、いろり山賊を2022年11月に訪問した。



このお店のどこが変わっているかというと、建物が山賊屋敷のように飾りたてられていて、そこでワイルドな山賊料理がたべられるのである。そして立地が山のなかなのだ。



前回のことがあるので、この日はお店のHPをみて営業していることを確認してきた。しかしついてみると定休日とある。どうして? お店のHPをみなおしてみると、ここは錦店でやすみ。やっているのは玖珂店であった。玖珂店まで40キロだし、ここまで山口の山の中を延々とはしってきて、もう後にはひけない気分なので、玖珂店にゆくことにした。ちなみに前回臨時休業だったのもこの錦店である。



また山道をはしり玖珂店に到着した。時刻は15時になっていたが駐車場は車でいっぱいだ。



車からおりたが、建物がたくさんあってどこに入ればいいのかわからない。



中央に受付があってそこで注文し、奥の席にすすむようになっていた。



建物のなかの席はうまっている。そこで奥にすすむと庭園があり、テーブルがちらばっていた。囲炉裏の席や、緋毛氈の上に炬燵席などがしつらえてある。私たちは炬燵席にした。



混雑していて料理は45分かかってやったきた。



注文したのは鳥もも焼きの山賊焼き。皮はパリパリで甘い味つけ。



山賊むすび。



大ぶりで海苔のまいてあるただのおにぎりだが、山賊焼きといっしよにたべるとおいしい。たくあんがあるのもよし。



濃いあじつけの赤出汁におしんこだ。



これで料金は3580円。料理は素朴なものだが、この雰囲気で食事がとれるのがいい。



庭園は奥につづいている。



神社まである。



城のような建物は食事処だった。でもここは庭園席を利用するのがいい。



城のような建物の前にあるメニュー。家内はここがかなり気にいったとのこと。また是非ゆきたいと。私は近くに来ることがあれば利用してもよいかなという程度である。いろり山賊、山口県では大人気のようだ。
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2023スキー12日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍春霞み

2023年03月15日 17時21分32秒 | スキー


2023年シーズン12日目のスキーにいってきた。でかけたのはホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍である。



前日の3月10日にでかけて道の駅白沢で前泊した。この日はスーパーやケンタッキーでの買出しに失敗し、セブンイレブンの餃子と肉まんで一杯である。2023年シーズン11日目の車中泊。



3月11日。土曜日。道の駅白沢の朝。



岩鞍のHPをみずとも路上に雪がないのはわかっている。それよりもゲレンデの気温が朝から4℃もあるのがいたい。今日も雪がゆるんでしまいそうだ。



この日もゴンドラにのり、国体女子コースからスタートする。天候は快晴だ。武尊山もきれいにみえているがかすんでいる。春霞だ。



朝いちばんのバーンはかたくしまっている。



ガリガリのシマシマをくだってゆく。感触は良好だ。



国体女子からチャンピオンにすすみ、大回りのスピード感と遠心力をたのしむ。リフトの方にきいたが、3月になると昼の圧雪整備はないとのことだった。



気温の上昇で今回が最後の岩鞍になるかもしれない。次はかぐらにうつることになるが、かぐらは板を2本もってはゆけないから、フィッシャーの板にのるのも最終になる。そこでチャンピオンと国体女子西山コースをこの板でまわす。



谷まわりとショートターンの練習をした。



今シーズンまだすべっていない国体男子コースにいってみた。



バーンはコブがあり、うねっている。



ハイ・シーズンはアイスバーンで苦労することがおおいが、やわらかい雪ですべりやすかった。



2年に一度くらいしかこない国体男子からの風景が新鮮だった。



上のコースの雪はゆるまなかったが、ロマンスやファミリーはザクザクになっていた。昼は車にもどってセブンイレブンの冷し中華とおにぎりなどだ。気温があがって冷し麺がおいしいが、スキー場で冷しをたべるとはおもわなかった。



午後はコブ斜面のぶなの木でスタートする。



雪はザクザクになっていてすべりやすい。



2本すべって水を1本のみ、上着をぬいで滑走してもう1本水分をとった。シャツ1枚ですべる春スキーのスタイルである。



岩鞍ブルーがきれいだ。白い雪山もいい。気分も上々である。



国体女子コースにうつるとだいぶ荒れていた。谷まわりとショートターンの練習をするが、雪が板にひっかかってやりにくい。それに谷まわりはむずかしい。途中で東北の震災の被害者の方のためにスキー場全体で黙祷した。



チャンピオンに移動する。



チャンピオンも荒れていた。



雪はやわらかいが、わるくない。



デコボコのチャンピオンを滑走してあがった。ゴンドラ駅舎の前の雪はジュクジュクで、駐車場につづくスロープは土がでてしまっていた。



スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車31回、滑走29本、滑走距離44、7キロ、最高速99、6キロ、と記録されている。

岩鞍の帰りに道の駅かたしなにより、売店をのぞいて湧水をくませてもらった。その後スーパーいのうえによって沼田にくだった。気温が下がればまた岩鞍にくるのだが、どうなるだろうか。
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2023スキー11日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍午後はザラメ雪

2023年03月10日 13時23分53秒 | スキー


2023年シーズン11日目のスキーに、ホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍にでかけた。



前日の3月3日にでかけて道の駅かたしなで前泊した。



夜はすき焼きなどで一杯である。



2023年シーズン10日目の車中泊。



3月4日。日曜日。道の駅かたしなの朝。天候は晴れ。



岩鞍のHPを確認するとFRスタッドレスは○なのでチェーンは不要だった。



スキー場につくとゲレンデは圧雪で良好なコンディションだ。ゴンドラはこれまでグループごとの乗車だったが、相乗りになっていた。コロナもようやく終ったのだ。



ゴンドラをおりて国体女子コースにでると見事なグルーミング・バーンがひろがっている。これは胸が高揚するよね。



この日は快晴で武尊山に雲ひとつかかっていなかった。



国体女子コースのリフトがうごいていないてので、沢コースをくだってチャンピオンをまわした。



このところの気温上昇で雪がだいぶとけている。ロマンス・コースのリフト下は土がみえてしまっていた。



レストラン・ホルンの前のリフトにゆくと行列していた。10分待ちだ。



コブ斜面のぶなの木コースにやってきた。



ここはガチガチに氷ってしまっている。



コブは大きく、溝はふかい上にガリガリではとてもむずかしい。これでは練習にならないのですぐに移動した。



あまりないことだが、午前中から谷まわりとショートターンの練習をした。



昼は車にもどってカップ麺とおにぎりだ。気温があがって暑いくらいになってきた。



当日は焼き芋屋さんがきていた。水上からきた佐々木商店さんだそうだ。



家内のおみやげに大500円と中400円を購入した。家内によるととてもおいしいそうだ。またたべたいとのこと。



この日は気温上昇のため、チャンピオン・コースの再整備はなかった。このまま春になってしまうのだろうか。



日光白根山もみえている。午後から薄いジャケットにしてフリースもぬいだ。小さな羽虫が飛んでいる。あたたかいのだ。



氷っていたぶなの木コースの雪もゆるんだのではないかとおもっていってみた。



おもったとおりザクザクになっている。やさしくなったコブをすべりこむ。



午前中はいなかったコブスクールもやっていた。



15時すぎに国体女子西山コースにゆくとガラガラだ。西山第5リフトには数えるほどしかのっていない。



ゴンドラ山頂駅には人がいるから、ミルキーウェイには人がのこっているようだ。



この日も16時半まで滑走してあがった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車31回、滑走28本、滑走距離42、7キロ、最高速92、9キロ、と記録されている。



帰り道に永井食堂によりもつ煮をゲットした。いつも売り切れているので買えたのはひさしぶりだ。これがおいしいんだよね。



また熊谷市の梅丸らーめんにたちより、夕食をとった。梅丸らーめんとミニチャーシュー丼だ。



らーめんは大盛り無料なのでもちろん大盛り。サービス券で味玉をサービスしてもらった。梅丸らーめんは背脂しょう油で、背脂がういているがしつこさはない。さっぱりラーメンにこくがでたかんじだ。



ミニチャーシュー丼はブロック状のチャーシューがごろごろはいっている、男がこのむガッツリ飯。スキーのあとはこういうのがたべたいのだ。1210円。
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2023スキー10日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍大雪パウダー吹雪

2023年03月08日 16時51分41秒 | スキー


2023年シーズン10日目。2日連続でスキーにでかけた2日目。2月26日。日曜日。道の駅かたしなの朝。雪がつよく降っている。



岩鞍のHPをみるとFRスタッドレスは△だ。チェーンをまかねばならないとおもう。冷えている。-5℃以下だろうか。これまで着火しなかったことのない、極低温地用のガスの火がつかない。車のエンジンをかけてエアコンをいれ、車内をあたためるとようやく着火した。



スキー場への最後の上りはFRスタッドレスのハイエースにはきびしい雪道で、チェーンをまいて正解だった。駐車場からシャトルバスでゲレンデにむかう。



ゲレンデには新雪が20センチほどつもっている。



8時前からゴンドラにならぶ列はこのくらいだ。ゴンドラ駅のまわりにはこれまで見なかった小鳥がたくさんいる。吹雪のなかを飛んでいるが、春がちかいのだろうか。



ゴンドラにのり国体女子コースからスタートする。新雪は10センチほどつもっていた。



滑走してゆくと新雪は深いところで20センチほどある。フワフワだ。パウダーをすべるのはたのしい。



パウダーはよいが視界はわるい。



沢コースの下はそれほど積もっていない。



昨日とちがって体がうごく。チャンピオン・コースでは全開とまではゆかないが、大回りをたのしむことができた。



しかし大雪はときに吹雪となり、ゴォッと風がふきあれる。リフトにのっていると顔がいたくて、つま先がつめたい。強風から顔をそむけてリフトに乗車した。



パウダーがいちばんふかいのは、西山の『みずならコース』のはずなのですべりにゆく。



西山第一リフトが停電でとまっていて、レストラン・ホルンのまえのリフトが大混雑していた。20分まちだ。いつもなら立ち寄るコブ斜面のぶなの木コースのさきにゆく。



みずならコースにゆくとおもったとおり新雪がふかい。



雪だまりには膝までパウダーがある。そのフワフワのなかを、およぐように、ぴょんぴょんとはねるように、すべる。たのしい。



もう1本みずならをすべろうとするとリフトの大混雑がつづいていた。それでもならんでまたみずならのパウダーを滑走する。いつも晴天をねらってきているから、なかなかパウダーにありつけない。それがはからずも天気予報がはずれて新雪まつりに遭遇した。大雪、吹雪で辛くきびしい面もあるが、パウダーはたのしい。



昼食は車にもどってカップ麺とおにぎり、それから昨夜スーパーいのうえで買った太巻きだ。雪はよわくなってきた。



午後は再整備されたチャンピオン・コースでスタートする。大雪なので圧雪されないのかとおもっていたからうれしい。大回りをたのしんだ。



昨日につづいてフィッシャーの試乗会をやっていて、吹雪ですいているからつきあいたいとおもうが、みずならのパウダーがまだのこっているのではないかとおもう。試乗よりも新雪をえらんだ。



パウダーは午後になってもまだのこっていた。しかし雪はまた横殴りとなる。吹雪の再来だ。



コブ斜面のぶなの木コースに移動する。コブは新雪でうまっているので、やわらかくてやさしい。



この日はコブ斜面をすべりこんでも汗をかかないし、喉もかわかない。それだけ冷えていた。



大雪でコース脇においておいたザックがうまりそうになっていた。



大雪、吹雪で顔がいたくてもたのしい。



16時半まですべってあがった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイは何度もおちてしまった。のこった記録をつなげると、リフト乗車18回、滑走16本、滑走距離21、3キロ、最高速78、2キロ、と記録されている。

スキー場からの下りの雪道が心配だったが、チェーンをはずして車をだした。雪道を慎重にくだってゆくと渋滞している。どうしたのかとおもったら事故だ。直線部分で2台の車がぶつかっている。横をゆっくりとぬけたが怪我人はいないようだった。国道にでると路上に雪はなかった。



伊勢崎の上武国道沿いにある、立川家で夕食をとった。しょう油ラーメンのハーフ増しライスセット。ラーメン大盛りだ。



こってりラーメンのスープがこの日はイマイチだった。



ハーフ増しライスは腹ペコにぴったりのガッツリ飯。今回も2日間よくあそんだ。大雪、吹雪できびしかつたが、たのしかった。
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2023スキー9日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍フィッシャー試乗会ナイター

2023年03月04日 15時13分23秒 | スキー


2023年シーズン9日目と10日目のスキーに、ホーム・グラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍にでかけた。



2月24日の金曜日にでかけて道の駅かたしなで前泊した。夜はセブンイレブンのホットドックなどで一杯である。2023年シーズン8日目の車中泊。



2月25日。土曜日。道の駅かたしなの朝。雪がふっている。ヤフー天気では、片品は土日ともくもりとのことでやってきたので、予報ははずれかよ、とおもう。



岩鞍のHPをみてみるとFRスタッドレスは○になっているからチェーンは不要だ。気温はベースで-2℃とあたたかい。



8時前にゲレンデについて、リフト2日券をかってゴンドラにならんだ。



コースは圧雪後に新雪がつもった状態だ。雪は徐々につよまってきた。



ゴンドラにのり国体女子コースからスタートする。



ゲレンデには圧雪の上に新雪が2・3センチのっている。すべりやすいがとばせない。西山第5リフトがうごいていないので、沢コースからチャンピオンにすすんだ。



下ってゆくと新雪はすくなくなり、チャンピオンにはつもっていない。



チャンピオンでは大回りをたのしむことができた。



当日はフィッシャーの試乗会が開催されていた。



さっそく1台おかりした。



新商品のRC4 POWERの165cmだ。ラディウスは14、5。ザ・カーブのDTXがとてもよかったので、似たモデルをえらんでみた。



まわしやすい板とのことだが、フィーリングがあわなくて、スピードによわいから私にはあっていなかった。



つづいてRC4 SCの165センチに試乗した。ショートターン・モデルでラディウスは13。



私のRCとデザインがおなじだから親近感をおぼえる。のった感じもショートターンがやりやすく、スピードにもつよいから、ベストセラーなのがわかる1台だった。ただ私のアトミックのほうがより軽快だ。



つづいてコブ斜面にいこうとおもったが、この日は調子がわるかった。体が切れないのだ。いつもなら力まかせにすべれるのだが、できない。



そこで整地でショート・ターンの練習をした。こんなのはじめてだから、年をとったなぁ。



昼食は車にもどってカップ麺とデイリーヤマザキの助六だ。



午後は再整備されるチャンピオン・コースでスタートする。シマシマにしあげられたバーンは2本目までたのしめて、3本目は荒れてしまった。



コブ斜面のぶなの木コースにゆく。



雪はかたいが氷ってはいない。



ただ体がおもうようにうごかないのでいつもよりも少ない回数できりあげた。



雪は淡雪のようによわく、つもらないが、やまない。



16時半まで谷まわりの練習をした。



この日はナイターがあった。2日券を買っていたのでナイターもすべれるから、エキスパート・コースが再圧雪されるのをコーヒーをのんでまつ。



コースを圧雪してくれるのはすごいセールスポイントだとおもう。



整備がおわったのでエキスパート下部コースにでる。



グルーミング・バーンを滑走する。板をふむと雪をかんでギューンとまわる。2本目までは最高の状態で3本目から荒れてきた。エキスパート・コースを5本すべってあがった。スキー・スノポ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車33回、滑走31本、滑走距離38、7キロ、最高速71、8キロ、と記録されている。



鎌田のスーパーいのうえで買物して、花咲の湯にいった。JAFの割引がきいて料金は770円。よい湯だが当日は20時までとのことでゆっくりできなかったのが残念だ。



道の駅かたしなで車中泊をする。スーパーいのうえでは半額の味つき牛肉と太巻きをゲットしてきた。



セブンイレブンのコールスローなども。



ステーキ肉はやわらかかったが量がおおすぎた。2023年シーズン9日目の車中泊。
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