放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2021セローで桜をさがしに群馬

2021年04月26日 20時52分54秒 | ツーリング関東


毎年地元の桜が終わった後で、遅れて開花する花を群馬県の山間部に見にゆくことにしている。今年はセローの慣らしをかねて出かけることにした。



4月18日の日曜日。まず秩父鉄道の小前田駅で休憩した。



小前田があるのは埼玉県深谷市で、ここは今年のNHKの大河ドラマの主人公、渋沢英一の出身地である。



埼玉県神川町にある金鑽神社(かなさなじんじゃー金へんに賛だが字がない)にたちよる。これまで何度も前を通過していたが、お参りしたことがなかった。



参道脇には重文の多宝塔がたつが、多宝塔は神道ではなく、仏教の建物ではなかろうか。なんだか不思議な感じだった。



武蔵野の国の二の宮とあるが、五の宮ともいわれるそうだ。



裏山がご神体とのこと。400メートル先に天然記念物の鏡岩があるとのことで歩いてゆくが、急な階段をかなりのぼった。



かなりへばって鏡岩に到着。スキーでいためている膝がおかしくなった。



鏡岩は見上げるような大岩だ。



帰りの下りでも膝にきてしまった。



昼食はおにぎりなど。



木陰で食事をした。



神流町の旧万場地区にはいってゆくが、今年は桜が終わってしまっている。例年はGWまでのこっているのだが。



旧中里地区まですすんでも桜はなくて、上野村までいってやっと残っているのをみつけた。神流川のほとりである。



川沿いは気温が低いのだろう。



群馬県から埼玉県にはいると、秩父で八重桜がさいていた。それにしても今年は花が終わるのがはやい。なんだか不完全燃焼の1日。それでもセローの慣らしはおわった。
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DR650の修理 イグニッションコイルとCDIの交換

2021年04月21日 18時04分12秒 | スズキDR650RS


DR650は製造から31年をすぎた。古いながらも好調に走っていたのだが、いつか故障するのではないかと不安になり、セカンド・バイクとしてセローを購入した。するとそれを待っていたかのように、DRのエンジンがかからなくなってしまった。



2週間ほど乗らずにいて、エンジンをかけようとしたが始動しないのだ。キックしてかからないということはこれまでにも何度もあった。それでキックを繰り返した。83回。全力でこれだけキックするとへとへとになる。冬なのに汗だくである。



一時始動をあきらめて、時間をおいてまたキックした。しかし50回してもかからなかった。



これまでプラグがかぶって始動しなかったということはないのだが、キル・スイッチとヒューズを見た後で、点検してみた。DRは単気筒だがツイン・プラグである。



プラグは濡れていたが、それほどでもない。ライターで炙って磨き、つけなおしてみても始動しない。因みに昨年の12月の車検でプラグは交換している。



1本だけ新品のプラグがあったのでつけてみたが、やはりエンジンはかからなかった。いずれのときも、キックするとプラグは濡れていたから、ガソリンはきている。火が飛んでいないのだろうかと考えたが、これ以上自分では修理できないので、ショップに修理を依頼することにした。しかしDR1台きりだったときには不調のきざしはまったくなかったのだ。愛車も気をはっていたのだろうか。そしてセローが来たとたんに、役目を果たさなくともよいと感じて、力尽きたのか。なんだか意思と感情があるかのように感じられる。頑張ってくれていたのだろう。しかしこれが出先でなかったことが幸いであった。



搬送はJAFに依頼した。15キロまでは無料とのことで料金はかからなかった。ショップにDRを持ち込むと、やはり火花が飛んでいないとのこと。



電装品のどこかが不良なのだろうとのことだが、イグニッション・コイルが原因ではないかとの見立てだ。メカニックの方には、ベストと思える修理をしていただきたいと伝えた。イグニッション・コイルは2万円ほどだそうだが(正確には14200円)、部品はバックオーダーとのことで、いつくるのかわからないとのことだった。



部品は意外にも一週間でとどいた。さっそくイグニッション・コイルを交換すると、エンジンはかかるようになったが、回転が安定しない。エンジンの始動性も非常に悪いとのこと。

メカの方がキャブを点検すると、何年か前にエアクリーナー・フィルターが劣化してくずれてしまったことがあり、それを吸い込んでいるとのこと。キャブをオーバー・ホールしてもらったが、回転の安定と始動性はまだまだ不良だった。

この原因はCDIの不良なのではないかとのことで、交換をすすめられる。ただCDIは50000円ほどするので、交換してもよいか確認された(正確には44300円)。長い年月にわたって旅の相棒だったDRに、乗れなくなってしまうのは考えられないし、耐えられないので、当然やれることはすべてやってもらうこととした。



部品はまた一週間でとどけられた。30年以上前の逆輸入車なのに、スズキの手厚い対応には感謝である。そしてCDIを交換すると、見事にDRは息をふきかえした。



修理期間は約1ヵ月だった。交換した部品代は62470円。イグニッション・コイルにCDI、キャブレターのOリングなどの消耗品だ。工賃は20000円。それに消費税がはいって90717円の費用がかかった。始動性はイグニッションコイルとCDIを交換した効果で格段に向上した。トラブル前よりも調子がよくなった。これでまた30年もつだろうが、私のほうがそんなにバイクに乗れないだろう。メカニックの方に感謝である。直してもらって本当にありがたかった。

距離111308キロ。


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2021スキー16日目かぐらスキー場でファースト・トラック

2021年04月17日 15時35分39秒 | スキー


4月10日の土曜日に2021シーズン16日目のスキーにいってきた。出かけたのは新潟県のかぐらスキー場である。前夜から冷え込んで、雪が降る予報なので期待してでかけた。



金曜日の夜に出かけたが、関越道の月夜野と湯沢の間は雪のために50キロ規制がされていた。雪は舞っている程度で路面に積雪はない。しかし道路が凍結すると、ハイエースは坂道を上らないから、かぐらスキー場みつまたステーションの近くにある、道の駅みつまたまでいって、車中泊をすることにした。夜は刺身などで一杯である。



翌日は5時45分に起床した。気温は-5℃ほど。イワタニのカセット・ストーブがぎりぎり着火する気温だ。この土日はロープーウェイが7時からうごく、ファースト・トラック・デイなので、急いで支度をして出発した。



みつまたステーションはすぐで、6時25分についた。リフト券の販売は6時半からで10分ほどならんだ。



ロープーウェイは7時からで、ここは18分まったが、こんなに長い列になったのははじめてである。



リフトとゴンドラを乗り継いで、かぐらメインゲレンデのスタート地点についた。気温は-8℃。アイスバーンの上にうっすらと新雪がのっている状態だ。



滑りだすとアイスバーンで板がとまらず、しかもコースがうねっていて、思うように滑走できない。冷え込んで雪が降れば、雪質がよくなると期待してきたのだが、冷えすぎてしまったのだ。



その上ガスまででてきて見通しがきかなくなった。コブを滑りにきたが、雪で埋まってしまっていて、整備するためにスクールの人しか入っていない状態だ。とても条件がわるくて楽しくないスキーになった。



かぐらメインゲレンデが混んできたので田代に逃げることにする。



ダイナミック・コースのコブにゆくも、ここもガチガチに氷ったコブの上に新雪がつもっていて、とても難しくなっていた。



いちばん難易度の低い、田代第一ゲレンデ横のコブのラインにゆく。ここも氷った不整地の上に新雪がのっていたが、なんとか滑れるので、連続して滑走した。



コブ斜面に疲れると田代レディース・コースにいってみた。隣りのゴンドラ・イースト・コースは閉鎖されていて、ボードの大会がひらかれていた。



ボードのレーサーが、4人で競い合いながらゲレンデを駆け下って行くのを見学した。



昼食は田代ロープーウェイ駅にある無料休憩所でおにぎりだ。レストランは混むからひとりならこれがいちばんだと思う。



11時に私がテーブルに座ったときには空いていたが、すぐに満席になった。皆さんカップ麺やおにぎり、弁当などを持参されていて、カップらーめん用にお湯の入ったポットまで用意していた。レストランの食事は高いから、ファミリーや通いなれた人はこうするようである。



食後はまた田代第一ゲレンデ横のコブ斜面をすべる。昼前から雪はゆるんでとても滑りやすくなった。



田代のコブに飽きたのでかぐらにもどることにする。レストラン・アエリスカのリフトは長い行列ができていた。



朝はガチガチに氷っていたダイナミック・コースのコブも、ゆるんでいるので易しくなっていた。



チャレンジ・バーンにも入ってみたが、急すぎておもしろくない。



ただ滑りおりるだけになってしまって爽快感がえられないからである。



かぐらメインゲレンデにもどってきた。コブは深くなっているが、雪はザクザクしているのでなんとかすべれる。



林間コースは斜面に何本も亀裂が入っていて、雪崩の危険があると表示されていた。



かぐらのコブで練習する。すべってゆくと左右の足がそろわず、バラバラになってしまう。なんとか完走するがバタバタ滑りだ。弟はよくパラレルではなく、バラレルだというが、正にばられるだった。



コスプレをして滑っている若者のグループがいた。女装している細身の男性が3人いる。ミニスカにストッキングなのだが、よく似合っていたし、ゲレンデを明るくしていた。そして彼らがはいているのが、アニメの女の子のイラストがプリントされている板で、痛い板、痛板、というのだそうだ。痛車、痛バイクはあるが、痛板があるのは知らなかった。



かぐらのリフトが終わると、みつまたに下り、第2ロマンスリフトのコブをすべる。ここのリフトが終了すると、リフト・ストップの16時半までみつまたをまわしてロープーウェイにのった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車42回、滑走39本、滑走距離48、2キロ、最高速59、5キロ、と記録されている。三国峠をこえて帰ったが、水上で今年はじめてのツバメを見た。水上は桜が満開だった。

これで三週連続でかぐらにいったが、さすがに膝に違和感を感じた。アラ還だから無理は禁物である。



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武蔵野ガレージセールへ

2021年04月12日 22時01分32秒 | バイク・旅の話題


毎月第一日曜日に開催される武蔵野ガレージセールにいってきた。バイクのパーツなどのフリー・マーケットである。場所は埼玉県川越市の荒川の河川敷にある、オフロード・ビレッジというモトクロス・コースだ。



セローででかけたがバイクの入場料は200円だった。



入口をはいるとエンジンの単体を展示している人たちがいる。



かなり年季の入ったエンジンだ。エンジンだけを楽しむようだが、なんだか盆栽のようで、私は良さがわからなかった。



こちらは原動機付き自転車。



古いパーツを売っている人がたくさんいる。



W1の白バイ。



ガラクタのような部品がならんでいるが、欲しい人には宝物なのだろう。



バイクも売っていた。



会場を何回かまわった。これは初期型ダックスのエンジンでしょう、と話している人がいる。エンジンを見分けられるのだからすごい。



ホンダCL72の部品。



こちらはシート。



灯火類。



レバーやグリップ。



コーヒー屋さん。BMWのイセッタかと思った。



しかしちがった。改造車のようだ。



みんなバイクが大好きなのだ。



ガレージセールののぼり。



来場者のバイク。これはホンダCL72?



スズキ・ウルフか。



ヤマハYDS?



W1。



私も以前乗っていたホンダ・シルクロード。ピカピカだ。



若者が、これってなんのエンジンなんだろう、と話していたが、CB250RSーZのだよ、と心のなかで呟いた。
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2021スキー15日目かぐらスキー場でコブ練習

2021年04月08日 17時35分51秒 | スキー


4月3日の土曜日。2021シーズン15日目のスキーにいってきた。今回は弟といっしょで、でかけたのは新潟県のかぐらスキー場である。



当日の天候は晴れ。ゲレンデの気温は5℃。無料でダウンロードできる西武プリンスクラブの会員証を示して、シニア1日券を500円引きの3900円で購入した。駐車場料金は1000円である。



みつまたゲレンデの大会コースをすべった後で、ゴンドラに乗ろうとすると、混雑していて15分以上まった。



雪は朝からやわらかい。



今日の目的はコブである。かぐらメインゲレンデのコブのラインからスタートした。コブは先週よりも深くなっていて手強い。



雪はザクザクしてきた。



かぐらは混んできたので田代にむかい、ダイナミック・コースにあったコブのラインで練習する。ここは空いているのがよい。連続でコブ斜面をすべって汗をかいた。弟にもっと低い体勢ですべったほうがよいと言われる。棒立ちのようなフォームになっているそうだ。



昼食はロープーウェイ駅までもどり、レストランかぐらでミートソースの大盛り1300円と缶ビール400円だ。レストランは席がなかなかみつからないほど混雑していた。



晴れてきてまわりの山々がよく見えるようになってきた。



この日のかぐらはスキーヤー、スノーボーダーでにぎわっていた。



かぐらメインゲレンデのリフトが混雑しているので、田代に逃げることにする。



田代ロープーウェイ下の、空いているゲレンデにコブのラインがあった。浅くて滑りやすいのでここを連続して滑走する。



この日はパノラマコースにコブのラインはできなかった。



最後にかぐらメインゲレンデにもどってバンク・ラインで練習する。



最後にもう1本滑りたいと思ってゆくと、皆さんでデラガケをされていた。



デラガケで整備されたコブがきれいにならんでいる。弟にコブでは板を引く、と言われるがよくわからない。しかしそれはブーツを引く、かかとを引く、と同じことで、スキーの先落としのことなのだと合点がいった。コブでは自転車の逆こぎのように足を動かすといわれる動きだ。この板を引く、のがうまくゆかないのである。その外に内足ターンとレールターンの練習をしたりした。



みつまたに下ってゆき、第2ロマンスリフト下のコブをすべる。



最後はリフト・ストップの16時半までみつまたゲレンデをまわしてロープーウェイにのった。



スキー・スノボ・アプリのスノーウエイのよると、リフト乗車38回、滑走33本、滑走距離49キロ、最高速56キロ、と記録されている。
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2021スキー14日目かぐらスキー場で春スキー

2021年04月01日 19時31分26秒 | スキー


3月27日の土曜日に2021シーズン14日目のスキーにでかけた。いったのは新潟県のかぐらスキー場である。



前日の金曜日にでかけて前泊した。夜はホルモン焼きで一杯である。首都圏の緊急事態宣言が21日で解除されたせいか、道路はものすごく混んでいた。



新潟県の土樽PAの朝。天候は晴れ。気温は0℃とあたたかかった。昨夜の21時半にここについたときにはトラックばかりで自家用車は私だけだったが、朝になってみるとまわりにスキーヤー、スノーボーダーの車が何台もとまっていた。



6時45分にかぐらスキー場のみつまた口についた。リフト券の販売は何時からだろうかと思ったら、もう並んでる人たちがいる。リフト券は7時から販売開始で、無料でダウンロードできる西武プリンスクラブの会員証をスマホでしめして、500円引きの3900円でシニア1日券をゲットした。駐車料金は1000円である。



ロープーウェイは7時半からとのことで、7時20分にゆくと、これまででいちばん長い列ができていた。ここで割り込んでくる70代のじいさんスキーヤーがいた。いい年をしてマナーが悪いな。



ロープーウェイをおりた先のみつまたゲレンデの雪はガリガリだ。



ロープーウェイからリフトとゴンドラ、またリフトと乗り継いでゆく。



45分ほどかかって、かぐらメインゲレンデのリフトをおりた。天候はくもり。気温は-1℃。無風で視界良好。ここの雪はやわらかくて氷っていなかった。昨年は緊急事態宣言のためにかぐらに来ることができなかったから、2年振りのかぐらメインゲレンデをすべる。ここはコブが名物なのだが、圧雪されていてまったくなかった。



かぐらに流れている音楽は、ホームグランドの尾瀬岩鞍よりも洒落ている。西部グループの運営だから資本力の差も歴然としていた。来ている人も岩鞍よりも都会的で多様だ。岩鞍は競技スキーや基礎スキーの人が多いが、かぐらはバックカントリーやコブ専門の人などもいた。

かぐらのリフトが混雑してきたので、パノラマ・コースににげると、眼下に田代湖がみえてとてもきれいだ。しかしここにもコブがない。リフトもまだ動いていないので、混んでいるかぐらメインゲレンデのリフトにもどることになった。



9時にかぐらメインゲレンデの上の林間エキスパート・コースと田代連絡コースがオープンしたので、まず林間エキスパート・コースにゆく。上の画像は林間エキスパート・コースの終点の先にあるゲートだ。この先は雪山の装備がないと通過できない。



林間コースは針葉樹のなかの、バックカントリーのようなところを滑ることができる。



雪は思ったほど堅くなくてすべりやすい。



あまり奥にゆくと『2019年のときのようにたいへんな思いをする』ことになるから、ほどほどのところでリフトにもどった。



かぐらメインゲレンデをまた下ると、テトロンをたてて小回りし、コブを作ろうとしている人がいる。そしてリフトは更に混んでいた。



コブをもとめて田代連絡コースでダイナミック・コースにゆく。ここでコブの練習をよくしたのだが、やはりなかった。



昨年幼馴染みのKちゃんとスキーにいった際、かぐらをホーム・ゲレンデにしている彼に、和田小屋の前に無料休憩所があるときいていた。



Kちゃんの話では、ここに誰でもつかえる電子レンジがあり、カップラーメンも売られているとのこと。



カップラーメンは300円もするので、お茶200円を買って、持参の激安おにぎりをレンチンしてランチとした。とてもよい休憩所だったが、中国人の男女四人組がはしゃいで騒いでいる。室内では会話を控えるというマナーを無視していた。



早々に休憩所をでる。かぐらメインゲレンデにはコブができはじめていた。



田代第一ゲレンデにコブがあるのが見えていたので、行ってみることにする。するとレストラン・アエリスカのリフトが大混雑していた。



田代湖を見ながら田代ロープーウェイ方向にすすむ。



雪はゆるんでベタベタ雪になってしまった。



田代第一ゲレンデの右端にコブのラインはあったが、スクール専用だった。部外者はご遠慮くださいとある。



しかしその隣りのコースにコブのラインがあった。浅いラインで滑りやすいものだ。ここを4本滑走した。



不整地をすべって喉がかわいたので、田代ロープーウェイ駅の無料休憩所で水分を補給をする。ここに75くらいのスキーヤーがいた。その人はカップ麺と缶ビールを平らげたところだ。休憩所で湯は沸かせないから、外でバーナーを使ったのだろうか。大型のザックを持参していて山スキーにきている人だ。私もこんなじいさんになるのかなと思ったりした。



ダイナミック・コースに移動すると、午前中にはなかったコブのラインができていた。緩い斜面からはじまって急になるコースだ。コブは浅いからすべりやすい。ここが楽しくて、かぐらへの連絡コースが閉まるギリギリまで滑走する。ここでコスプレをしてすべっている人がいた。スカイブルーのロングヘアーにミニスカートをはいたおじさんだ。ひとりでやっているから大したものだと思う。しかも割と似合っていた。こんな人は岩鞍にはいないんだよね。



かぐら連絡コースでかぐらエリアにもどってゆく。パノラマ・コースのリフトにのると、ここにも午前中はなかったコブのラインができている。滑りたいと思ったが、リフト終了の時間になったので断念した。ここにマリオとワリオのコスプレをしたおじさんがいた。この人たちはふたりだから、ミニスカのおじさんのほうがすごいと思う。



かぐらメインゲレンデにはコブのラインが何本もできていた。深いコブだ。モーグル・ラインとバンク・ラインがあるが、ピッチの広いバンク・ラインを2本すべる。去年までは完走できなかったが、この日は2回とも滑りきることができた。



かぐらのリフトが終わったので、ゴンドラ・コースでみつまたゲレンデにくだってゆく。去年夏にバイクで来たときに、行き止まり地点だったレストラン・シュプールの前を通過する。



みつまた第2リフトの下にコブのラインがあったので滑ってゆく。雪がゆるんでストップ雪になっているから、コブで上手くなったかのように滑走することができた。



16時半のリフト・ストップまでみつまたゲレンデを滑る。このリフト待ちで中国人が割り込んできた。休憩所にいた人間だと思う。並ぶという概念がないようだ。中国人が1組いただけでこんなだから、10組もいたらたいへんだ。

帰りのロープーウェイにのるのに15分ほどかかった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイのよると、リフト乗車42回、滑走38本、滑走距離52、2キロ、最高速67、2キロ(かぐらメインゲレンデ)と記録されている。
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