放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2015九州・中国ドライブ10

2016年01月29日 19時02分01秒 | 2015九州・中国ドライブ


7日目の午後。唐津にやってきた。唐津といえば巨大な曳山をひきまわす唐津くんちが有名だ。その曳山を展示している、からつ曳山展示場にやってきた。入場料はひとり300円である。



いちばん有名なのはこの鯛だと思う。



赤獅子と青獅子。大きい。



シャチだそうだ。鯱。曳山は見ごたえがあった。

  

唐津から海岸線を福岡方向にすすみ、芥屋の大門にやってきた。巨大な岩山で玄武岩だそうだ。



芥屋の大門から玄界灘をのぞむ。いつの間にか佐賀県から福岡県にはいっていた。



福岡に近づくがここには元寇の防塁跡がのこっている。以前から見てみたいと思っていたので立ち寄ってみた。



駐車場はなく、畑の横に車をおいて歩いていった。



海岸に沿って防塁の跡がのこっている。鎌倉時代のものだから、とても感慨深いものがあった。手前にあるのが土に埋もれた防塁で、先にあるのは再現されたものである。



このような防塁をどれほどの距離につくったのだろうか。



夕刻になった。高速にのり山陰方向にすすんで途中のSAでP泊するか、それとも博多に泊まるのか考えた。その結果、夜の街の魅力に負けて博多駅近くの格安ビジホに宿をとることにした。画像は博多駅である。周辺のデパートや地下街を見てまわった。



何店か候補のあるなかでえらんだ今宵のお店は、漁師料理のせいもん払い。



ビールとウーロン茶でスタート。



刺し盛りの一人前。



焼き物。



サラダ。すごいボリューム。



どれも美味しい。接客もよし。ビールから日本酒に切り替えたが、だいぶ酔ってしまった。アウトドアもいいけど都会も大好きだ。
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2015九州・中国ドライブ9

2016年01月27日 19時55分46秒 | 2015九州・中国ドライブ


7日目の朝。道の駅伊万里で6時半に起床した。今朝も雨だった。



駐車場は道の駅のむかいにある。トイレが道の駅にしかないので遠いのがここの難だった。ワンタンスープや昨夜の残り物で朝食をとって出発した。



今日の最初の目的地、名護屋城に到着した。豊臣秀吉が朝鮮に出兵したときの拠点となった城跡である。雨はあがってくれた。



名護屋城址にゆくと博物館があるが、まず城跡を見学することにした。



敷地は広大だ。石垣と櫓の跡、馬場らしい広場が点在している。



石垣はくずれてしまっているので、きちんと修理すればよいのにと思ってあるいた。



天守跡の手前では発掘調査をしているようだった。



天守跡。何ものこっていない。



天守があった一番の高台には各大名の陣跡が表示されていた。歴史に名をのこした錚々たるメンバーたちがならんでいた。



天守跡からは海が見下ろせる。ここから朝鮮に出兵して行ったのだ。



城跡の全体を見てまわったが、石垣の痛みははげしい。



巨大な石を雑多に積んだ石垣ものこっている。



荒れた城跡だ。こんな城址は見たことがない。



最後に博物館に立ち寄った。城は意図的に破壊されているそうだ。計画的に徹底して。そうしなければならない事情があったのだろう。



展示や記述は侵略を意識しすぎて、韓国に気をつかいすぎている感じがした。もっと淡々と、事実だけを書けばよいのにと思われた。

昼食は呼子のイカと決めていた。名物なのだ。



呼子にはイカ料理の人気店が何店かあり、休日は行列すると言う。今日は旧盆で混雑が予想される。待たずに入れそうで、それでいてレベルの高そうなお店を、野性の勘でチョイスした。いか本家、いそ浜別館というレストランである。



たのんだのはイカ刺身定食の2500円。高いと思ったが、メニューもこれと決めていた。料理は10分ほどでやってきた。ほぼ満席の店が高回転でまわっているから、接客の若者たちも厨房もフル回転している感じだった。みんなきびきびしていて気持ちがよかった。



イカ刺しがやってきた。さばかれだばかりで動いている。そして目のまわりが鮮やかな色彩のまたたきをみせるのだった。こんなイカは見たことがないし、歯ざわりも、味もとてもよかった。他のイカづくしの数々も。



えんぺらとげそは天ぷらにしてくれる。凝った塩でいただくのだが、これまたいける。そして出されたイカのえんぺらとげその天ぷらは、あきらかに増量されていた。身だけつかうメニューのものを、定食にまわしているのだと思う。



イカは生簀から厨房にはこばれる。たべてみると2500円は高くはなかった。呼子にいったらまた必ずいただくだろう。これはいける。



呼子大橋をながめて先にすすんだ。









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2015九州・中国ドライブ8

2016年01月23日 11時47分56秒 | 2015九州・中国ドライブ


6日目の午後。嬉野温泉のシーボルトの湯にやってきた。料金はひとり400円。元は古湯という名の温泉だったが、ここを訪れたシーボルトにちなんで改名したそうだ。雨はあがってくれた。



シーボルトの湯はレトロで味のある建物だ。そして温泉は日本三大美肌の湯なのだそうだ。じっさいにつかってみるとさらりとした透明なお湯で、美肌の効果はわからない。昨夜入浴した天草の本渡温泉のほうが、ぬるぬるとしていて肌によさそうだった。

シーボルトの湯は露天はなく内湯だけだが、窓から川が見えて気分のよい湯だった。



湯泉をでて嬉野の町をあるいてみた。お盆なので花屋さんには仏花がある。そこにおみなえしがあった。私ははじめて眼にしたので、珍しくて写真をとったりした。



雨はやんだが空は不穏だ。



大きな古物商があったのでのぞいてゆく。ここで長崎にある万年筆の専門店、マツヤ万年筆病院に電話した。ペンを1本もとめたいと思っていたのだが、営業時間を聞くと今日はもう間に合わない。そして明日の木曜は定休日とのこと。それでは長崎にゆく意味がなくなるので、ルートを変更することにした。万年筆はまた次の機会に先送りだ。万年筆の有名店は神田にもあるし、そもそもどこででも買えるのだが、マツヤにいってみたかったのだ。

嬉野茶をみやげに買って武雄温泉に北上する。



武雄温泉は鍋島藩のお殿様専用の温泉だったそうだ。



新館と楼門は重文。



私たちは新館ではなく元湯に入った。ひとり400円。ひろい浴場にはぬる湯と熱湯があるが、ぬる湯でも42℃あり、熱湯は45℃以上ありそう。都内下町の銭湯みたいに熱い。お盆で里帰りしている人が多く、子供から老人までたくさんの客がいて、賑やかだった。



伊万里の道の駅にむかう。途中のスーパーで牛ステーキ、ホルモン、スイカに総菜、ビールなどを買った。



道の駅に着いたのは21時半。さっそく焼肉を開始する。



焼肉は美味しいのだが煙が車内にこもってしまい、煙くて熱い。たまらずリヤ・ゲートを開けたら蚊が入ってきてしまった。蚊取り線香に点火だ。





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2015九州・中国ドライブ7

2016年01月19日 21時35分28秒 | 2015九州・中国ドライブ


6日目の朝。道の駅しらぬいで7時半に目がさめた。昨夜は遅くなったのでゆっくり寝てしまった。



雨である。道の駅の前にはフェニックスが植えられていたが、空の色が南国の木に似合わないものだった。



わかりにくいがウインドーには網戸がセットしてある。フロント・ガラスにも目隠しを設置。サイド・ウインドーも目張りがしてあるので日が差し込まず、よく眠れるのだ。

松橋ICから九州自動車道にはいり北上する。ひどい雨である。80キロ規制がでていて、観光にはきびしい状況だった。鳥栖JCTから長崎道におれて西にむかう。嬉野ICで高速をおりて温泉に行こうと思うが、その前に昼食とした。佐賀のお店で食事がしたくて、井出ちゃんぽんという店にゆきたいと思っていたが、水曜は定休日だった。残念だ。



九州のファミレス、ジョイフルに入ろうとしたら駐車場がいっぱいだ。しかたなくいつも利用しているリンガーハットにはいった。

家内は野菜たっぷりちゃんぽん。



わたしはちゃんぽんの麺1,5倍。それとレシートのアンケートに答えるともらえる餃子5個。都内店のレシートを嬉野店でつかった。

ちゃんぽんは麺が関東よりもモチモチしていて、スープの味もちがっていた。そして値段が都内よりも60円ほど安かった。価格がちがうのは知らなかった。



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2015九州・中国ドライブ6

2016年01月17日 09時32分03秒 | 2015九州・中国ドライブ


5日目の午後。大江教会の下にある天草ロザリオ館に立ち寄った。メーンの盛のむかいで、ひとり300円。

ロザリオの販売所かと思ったら、隠れキリシタンの歴史をつたえる、真摯な公共施設だった。300年続いた禁教の時代をのりこえた、この地域の人々の信仰と暮らしは、知れば知るほど無口になってしまう過酷なものだ。天草島原の乱で全滅したと思われていたキリシタンが、160年後の明治時代になって多数存在しており、やっと信教の自由を獲得できたのである。為政者側もあまりの数の多さに黙認していた歴史があったようだ。



黙りこくってロザリオ館をでるとホンダのKシリーズのナナハンがとまっていた。ピカピカだ。



つづいて崎津教会にゆく。ここは漁港にたつ教会だ。



駐車場に車をとめてあるいてゆく。この教会もとても荘厳だが、中に入ると畳が敷いてある。庶民的な印象だった。



天草の南端、牛窓にむかう。途中のエブリワンで家内のアイスクリームを買おうとすると、熊本県民のオカズだという、ちくわサラダがあったので手に入れてみた。ちくわの中にポテサラが入っているものだ。悪くないけど別々にたべてもよいような。140円。



こちらはフワフワのカキ氷が袋に入っている珍しいアイス。64円。

牛窓の町の先、半島の南端にむかう。道路標識がないので道をたずねながら、迷いつつすすむ。



狭いクネクネの山道をすすむと綺麗な海水浴場にでた。その先にゆくと道は車1台分の海際の道路となった。



最終的に進入禁止の遊歩道になってしまった。引き返すほかない。



ナビではこの位置。しかし車1台分の狭い海沿いの道をバックするのは厳しかった。慎重にバックでもどると、Uターン路があって助かった。



海水浴場までもどってきた。行き止まりだったのは画像の右上の海岸沿いである。



下島と上島の間にある本渡までもどると本渡温泉があった。



温泉の横はうつくしい海岸だ。時刻は17時。



ここで温泉につかってゆくことにする。組合員ではないのでひとり550円。2時間ほどのんびりとすごす。



朝に立ち寄った道の駅しらぬいでPキャンすることにする。食堂をさがしながら走るもない。そこでやはり午前中に見ていた弁当のヒライでいろいろと買った。



おつまみチキンの3点盛259円、のり弁361円、ジャンボオムレツ152円、うま辛きゅうりサラダ183円に飲み物。ケチャップは20円。

おべんとうのヒライから道の駅しらぬいまで距離があった。到着したのは22時をすぎていた。





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2015九州・中国ドライブ5

2016年01月13日 19時41分51秒 | 2015九州・中国ドライブ


5日目。道の駅大津の朝。



7時半に起床してすぐに出発した。今日も暑い。熊本ICから九州自動車道にはいり松橋ICまで南下した。



国道で天草半島にはいり道の駅しらぬいで休憩する。今回は熊本の辺境、天草をまわるのも目的のひとつだ。ここまではなかなか来られないから。



ここはデコポンの発祥地だそうだ。



道の駅では新鮮な魚介類もあつかっていた。



いかめしとみかんを買って朝食とした。



道の駅のベンチでいただいた。目の前は海だ。



天草四郎メモリアルホールがあり立ち寄ったが見学はしなかった。よく晴れていたが太陽の光線が強烈だった。

熊本にはヒライという弁当店がたくさんある。地元の企業のようだが、店先に熊本県民のオカズ、ちくわサラダ、と書いてある。ちくわサラダってなんだろうと思った。



天草五橋をこえて天草市にすすむ。



天草灘に沿ってはしる天草西海岸サンセットラインをとおって大江教会についた。この地域にはふたつの教会があり、いずれも荘厳な建物なので見学したいと思っていた。



うつくしい教会は丘の上にたっている。中には誰もいないが自由に見学することができた。内部はロマネスク様式というゴチック風の仕上がりとなっている。心が落ち着く場所だった。

教会の入り口から大江を見下ろせた。



ルルドの聖母像もあった。フランスのルルドの洞窟に聖母が出現したという奇跡を表現している。ルルドは聖地だそうだ。



教会にのぼる途中にあった漁具をつかって作られたくまもんたち。思わず車をとめてパチリ。



教会の下にある『メーンの盛』で昼食のチャンポンをたべた。ガイドブックに出ていたのだが、テレビにもでている有名店のようだ。



野菜と麺のボリュームがあり、コショウのきいた家庭的な味だ。店内には賛美歌がながれていた。童謡の様に。



店名の由来を聞き忘れた。













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2015九州・中国ドライブ4

2016年01月11日 21時24分40秒 | 2015九州・中国ドライブ


4日目の午後。別府から熊本方向にむかい、竹田にある岡城址に立ち寄った。荒城の月の舞台となったところである。



入場料はひとり300円。入場券が登城手形と巻物になっている。凝ってるね。



城址は山の上にあるのでのぼってゆくと、途中にある茶屋が荒城の月を大音量でながしている。朗々とした男性の独唱が心地よい。



徒歩10分ほどで城の門跡につく。山の上は平地が広がっていてとても広い。



石垣のしっかりした立派な城跡だ。



台地を隅々まで見てまわった。



石垣から下は断崖だから不落の城だったろう。



城内には荒城の月の作者、滝連太郎の銅像もあった。



竹田を出て熊本にむかうが、走っていると眠くなってしまい、道の駅阿蘇で休憩する。まだ日は高いがPキャンの車があつまっていた。



となりはJRの阿蘇駅で眠気覚ましに散策した。



立ち寄り湯をさがしながら走っていると、国道沿いにどんどこ湯があった。



源泉かけ流しの温泉で620円。大岩と木がオブジェにしてある豪快な湯だった。どんどこ湯は19時に入って20時にでた。遅くなってきたからのんびりできなかったのが残念だ。



熊本市の手前の大津町にある道の駅大津でP泊することにした。



スーパーでトウモロコシと牛肉、サラダと総菜を買ってきた。



トウモロコシを茹で、肉を焼いて夕食とした。車内で焼肉したから煙がすごい。















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2015九州・中国ドライブ3

2016年01月10日 12時02分38秒 | 2015九州・中国ドライブ


4日目。別府のビジネスホテル松美で朝をむかえた。



デイリーヤマザキでざる蕎麦と冷麺を買ってきて朝食とした。冷麺は別府風。



別府に来たらかならずゆく温泉、別府温泉健康ランドにむかう。ここには池のように広い泥湯があり、それがお気に入りなのだ。建物と施設は古くてボロイがおすすめ。ひとり1100円。外国人も多くなった。



風呂にのんびりつかった後は評判の回転寿司店、くるくる寿司亀正にゆく。大人気なので車をとめるのに苦労した。



行列しているので席につくのに35分ほどかかった。〆ていないかのような〆サバとアジのたたき。



ハモにイワシ。



割安だと評判の関アジ360円。



シャコに大分の郷土料理のリュウキュウ。上品なリュウキュウだ。



太刀魚に中トロ。ふたりで11皿。2419円。人気のわけである。


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2015九州・中国ドライブ2

2016年01月09日 11時11分15秒 | 2015九州・中国ドライブ


3日目。兵庫県の龍野西SAの朝。6時半に起床した。



朝食は緑のたぬきにおにぎり、焼きたらこに漬物など。昨晩コンビニで買っておいたものだ。



西にむかって走りだす。岡山を通過して広島の小谷SAで一休み。気温は30℃をこえている。今日も猛暑だ。私たちはドトールでアイスコーヒーを、車はガスを補給をした。



更に西にいって金魚提灯で有名な山口県の下松で休憩した。



下松にはお盆用らしい、めずらしい飾り物が売られていた。これを仏前に供えるのか、それとも墓前だろうか。

これから関門海峡をわたり九州にはいるが、大分の別府に行くには、九州自動車道を福岡方向にすすむのがよいのか、それとも高速はつながっていない大分方面にゆくのがよいか、SAの案内所でたずねると、大分方向が近くて早いとのこと。そこでそちらに進路をとった。



高速道路が途切れ途切れになっている道を別府に南下してゆくと、道の駅『豊前おこしかけ』についた。ここで昼食をとることにする。はいったのは六花茶屋という店だ。



私がたのんだのは、五・六品のメニューの中から3種類の料理をえらべる三品定食1050円。大分なので鶏南蛮、鶏天、そして豚の生姜焼きをチョイスした。



家内は二品定食980円。鶏天と鶏唐かな。ここは豆腐茶屋ということで、定食には厚揚げがつき、更に寄豆腐が食べ放題だった。



別府に南下してゆく。途中で昨年も利用した格安ビジネスホテルの松美に電話して、今夜の宿を確保した。ふたりで5500円だ。



別府駅近くの松美にチェック・インし、別府の昭和レトロな商店街をあるいて温泉にゆく。いい雰囲気だ。



利用したのは市が運営する竹瓦温泉だ。ここは昨年も来ていて、その時は砂湯に入ったから、今回は普通の湯につかることにした。料金はひとり100円と激安だ。コイン・ロッカーに荷物をいれて、着替えだけ仕事先でいただいたノベルティー・グッズのエコバックにいれて風呂にいった。

湯船は大きく一度に7・8人は入れる広さ。そして湯が熱い。長く入っていると汗が止まらなくなるから、手早く体を洗ってあがった。脱衣所にもどると、エコバックがない。嘘ーー。着替えしか入ってないのに、あんなもの盗んでいったのか。

でも、あまり時間がたってないので外を見ると、温泉の前で立ち話をしている爺さんが私のエコバックを手にしている。飛んでいって捕まえて、温泉建物に引きずり込み、警察に通報した。

警官は6・7人もやってきた。爺さんは勘違いした、と言っており、盗人が現場で顔見知りと立ち話をすることは考えられないから、信憑性があると刑事は言う。半々だなと思ったが、警察の人の言うことを聞き、爺さんを放免することに同意した。この間1時間ほど。たいへんな経験をしてしまった。



別府のお気に入りだった居酒屋が閉店してしまったので、新規開拓でろばた仁にやってきた。爺さんや警官との対応で興奮して喉がカラカラだ。まず生ビールをたのみ、家内はウーロン茶にした。



冷しトマト。カットがうつくしい。皿もいいね。



サービス・メニューの刺身の盛り合わせ1000円。安い。鯛にカンパチなど。



家内のえらんだじゃがバター。



炉端なので焼き物でハマグリ。800円。



太刀魚も焼いてもらい、ビールを飲み干したので、小ビールを追加した。



焼酎の水割りに切り替える。



家内のさつまいもバター。ウーロン茶をお替り。



焼酎の水割りは3杯いただいた。金色の縁取りのグラスが清々しい。これで7116円。ろばた仁、気に入った。



トラブルもあったが別府の夜を満喫して宿にもどった。歓楽街がよいムードだ。




















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2015九州・中国ドライブ1

2016年01月05日 22時42分34秒 | 2015九州・中国ドライブ


2015年も九州と中国地方をPキャンで旅することにした。

8月の金曜日、仕事をおえてハイエースで出発した。東名にはいって、今夜のうちにできるだけ西にゆきたい。浜松をすぎて名古屋をこえたいが眠くなってきた。それでも渋滞の名所の音羽蒲郡だけは通過したいと思うが、手前で混雑がはじまってしまい、赤塚PAで泊まることにした。時刻は12時をすぎていた。

翌日の土曜日は6時半に走りだした。音羽蒲郡付近の混雑は解消していたが、四日市、一宮で渋滞にもまれ、大津で休憩した。それが上の画像でSAから琵琶湖が見えていた。



西宮名塩では大渋滞にあい、やっと着いた第一の目的地は姫路城である。平成の大修理がおわり、まばゆいほどに白くなった白鷺城が見たくてやってきたのだ。



時刻は13時を過ぎたが、城の見学は17時までなので、昼食をとらずに城にむかった。時間がどれだけかかるのかわからないので。



気温は35℃でたいへんな暑さだ。



入場料はひとり1000円。高いと思うが、この城を維持してゆくのは莫大な費用がかかるのだろう。城壁は近づくと黒ずんでいる。カビだそうで、1年をすぎると真っ白な壁はカビでくすんでしまうそうだ。



猛暑の中、階段をのぼって天守にむかうが汗がながれる。



階段も急で観光客でごったがえしていた。



城の見学は1時間半ほどかかった。姫路の街にいって食事処をさがす。ここは播州。やはり関東とは雰囲気と人がちがう。それを感じつつあるいた。



アーケード街が何本も走っているが、レストランはあまりない。



旅先でいつものチェーン店では不満なのだが、なか卯にはいることにした。私はうどんと牛丼、それに玉子。



家内は親子丼に季節の味噌汁とサラダ。この後でドトールにはいってアイスコーヒーのLと豆乳ラテで水分を補給した。

駐車場の方に近くにある立ち寄り湯を聞くと、パチンコのビーナス・グループが運営するスーパー銭湯、花の湯をおしえてもらった。ひとり600円。その後山陽自動車道にはいり龍野西SAでとまった。





















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