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2017新幹線スキー ガーラ・スキー場

2017年01月22日 18時55分01秒 | スキー


今年も新幹線でスキーにでかけた。JR SKISKIだ。昨年久しぶりに滑ってみて、まだ体力があると思ったし、なによりスキーは楽しいので、2017年は去年以上に雪山にゆく気になっているのだ。まず手始めにひとりでガーラ・スキー場にでかけることにした。

利用したのは新幹線とガーラ・スキー場のゴンドラ・リフト1日券がパックになった商品、ワンデーGALAだ。指定席は売り切れていたので自由席で設定した。大宮ーガーラ湯沢駅の往復で12300円である。えきねっとで予約して、切符の受け取りは指定席券売機に決済につかったクレジット・カードを入れるだけだ。これでチケットが発券されるから、すごい進歩だよね。

大宮駅発6時50分の新幹線にのったが、首尾よく自由席にすわることができた。2階建て新幹線は2階が人気なので、1階を狙ったのが正解だった。席がなくても1時間弱でガーラ湯沢につくから、立ってゆくのもかまわないとは思っていたのだが、座れるのにこしたことはないね。。



ガーラ湯沢駅に7時41分に到着した。駅の改札をでるとスキー場の受付があり、ここでゴンドラ・リフト券を受け取るのだが、カウンターは奥に長い。手前は混むので先に行くのが正解だ。昨年は手前にならんで時間がかかってしまったので、それを教訓として今年は5分ほどで受付をすませた。

上の画像は受付の先にあるスペース。売店に食堂、レンタル・ショップなどがならんでいる。エスカレーターで上階にあがるとロッカー・ルームだ。ロッカーの利用料は1日で1000円である。何度でも出し入れ自由なのだが、今日はこれを存分に利用する予定だ。



レストラン。



売店。



8時15分にゴンドラでゲレンデについた。三連休の初日だったが朝は空いていた。



天候はくもり。気温はマイナス1℃。8時30分営業開始の中央ゲレンデ右のリフトが、8時20分にオープンしたのでそれにのり、中央ゲレンデを滑りはじめた。



道具はいつもの古いもの。ラングの靴にK2のスラロームの板。シナノのポールである。



中央ゲレンデで足慣らしをしていると石打丸山に連絡する北エリアが営業を開始した。こちらの方が空いているし、初心者が少ないので北エリアを滑る。スキーヤーの出足はおそい。空いていて1時間でかなり滑ることができた。

去年はなんの準備もせずに滑走したのだが、今年は自転車にのってトレーニングをした。少しだけだがこれがきいている。



昨年よりも体がうごくのでコブ斜面にもいってみた。去年はここを滑ると一気に足にきたが、今年は大丈夫だ。2回つづけてコブ斜面に入ったがへろへろにならない。コブ斜面は上手く滑れないが、むずかしい斜面をを滑るとスキーの板の踏み方やまわし方が上達する。これはいつものことだが、砂利道を走るとバイクに乗れてくるのと似ているんだよね。



11時前にゴンドラでロッカー・ルームにもどることにする。中央ゲレンデは混雑してきていた。



下りのゴンドラは急角度でおりてゆくから怖い。スキー・センターにもどると今ごろ来ている人もたくさんいた。新幹線でくる人はガツガツしていないんだね。



ロッカー・ルームでしようとしたのは食事だ。



スキー場のレストランはものすごく混むし、料金も高いので、キャンパーの私は椅子をもってきたのだ。おにぎりやサンドイッチはコンビニで買ってきた。ビールだけ売店で買ったが400円もした。



ロッカーの前にすわって昼食をとる。他にもそんな人がいるのじゃないかと思ったら、誰もいない。私だけだ。途中でパパ・ママ・子供のグループがきたけど、おっさんは気にしない。お得にランチができて満足だ。



11時半にはゲレンデにもどり、また休みなく滑る。コブ斜面にも入ったが、手ごわい。うまく滑れないね。



いちばん標高の高い南コースにもいってみた。ここのコースが距離が長く斜度がきつい。中斜面よりもちょっときつい感じだ。午後は晴れた。雪山の景色がきれいだ。



13時をすぎるとさすがに疲れてしまった。中央ゲレンデ下のレストラン・売店コーナーで、こしひかり越後ビール360円でブレイクする。去年は座ることもできないほど混雑していたが、今年はベンチに腰をおろすことができた。上越新幹線は東京駅始発だから外人さんが多くいる。場内放送は日本語、英語、中国語に韓国語だ。リフトの広告は東京駅の地下街の店のものである。3割くらいが外人のような感じで、中国人や韓国人、白人は去年もいたが、今年は中東の方も来ていた。どんどん国際化するね。



一息ついてまた滑る。



休んだら体力が回復した。



北エリアのガーラ湯沢駅への下山コースの入口になっているリフトの斜面が面白い。スキー・スクールがポールの講習をしているところだ。ほどよい斜度と距離なのでここを力まかせにすべる。ガーラはコブ斜面でなければ他は滑りやすいコースだ。



16時に中央ゲレンデにもどり、トンネルをぬけて下山コースでガーラ湯沢駅にもどることにする。本来は北エリアから下山するのだが、雪不足で中央ゲレンデから下るようになっていた。



トンネルの入口。



このトンネルが長い。しかも階段ののぼりだ。キツイ。次はもうここはこないぞ。トンネルを歩くよりゴンドラに乗るね。



下山コースは長くて、急で、狭い。足にきているのでターンができなくて、疲れきって駅についた。



駅の入口。



帰りの新幹線は2階の自由席にすわれた。となりは中国人で、日本人は一家族だけでまわりはほとんど中国人のファミリーだった。それから英語を話す人たち。ここにいる中国の人たちはとても上品だ。新幹線で家族でスキーにこれるのは上流の人たちなのだと思う。だから気持ちよく酒をのめた。

家にかえって寛いでいたら、手首と腰に首、腿が痛くなっとしまった。風呂に入ってもダメだ。でも、スキーはいい。









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2016年車検とプラグ・コードとキャップ、サイドスタンドの交換

2017年01月16日 22時19分45秒 | スズキDR650RS


2016年の12月にDRの車検をとった。いつもメンテナンスはしていないので、今回はブレーキ・オイルの点検、エンジン・オイルとフィルターの交換、燃料添加剤の注入、各部の点検と整備を実施してもらった。

費用はここまでで59308円。距離は92862キロだ。



合わせて気になっていた始動性を改善するために、プラグ・コードとプラグ・キャップの交換を実施した。純正品ではなく、気になっていたNGKのパワーケーブルという製品にしてみた。少しでも始動性をよくしたいので、純正品よりも格段に通電性がよいというこのパーツを選んだのだ。効果は抜群で、始動性もアイドリングも、これは違う、と感じるほど向上した。価格は4600円(ツイン・プラグなので2セット)。工賃5000円。パワーケーブルは赤や黄色、青の製品もあるが派手になるので黒にした。



またサイド・スタンドのへたりもひどくなっていたので、こちらも交換した。ショップに整備に持ち込むと、驚かれるほどバイクが傾くし、スタンドの先端のカップ状の接地面も錆で失われているのである。びっくりしたのはその値段で、28000円だった。在庫部品は資産として課税されるそうで、古い部品は高くなるものなのだそうだ。それでもサイド・スタンドの修理と考えれば安いしーーじっさいに修理をしてくれるところがあるだろうかーー1990年型のバイクのサイド・スタンドがあるのも有難いではないか。工賃は4000円。



交換してみるとこちらも新車のような状態にもどった。傾きは是正されたのだ。へたったスタンドはフレームとの取り付け部が開いてしまっていて、傾きが大きくなっていたそうだ。しかしこの部品は私がオーダーするまで20年以上倉庫で待っていたのかなと思うと、いじらしく感じられた。

始動性とへたったスタンドが悩みの種だった。これでそれらが解決したから、まだまだDRに乗れそうだ。



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