放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

スズキ歴史館 

2023年10月28日 18時32分20秒 | バイク・旅の話題


静岡県浜松市にあるスズキ歴史館をたずねた。場所はスズキ本社の前だ。エントランスでは刀やハヤブサがむかえてくれる。



1991年にパリダカを走ったDRーZ。DRビックをベースにしたレーサーか。



1980年に鈴鹿8耐で優勝したGS1000R。



チーム・ヨシムラスズキでライダーはクロスビーとクーリー。



さまざまなレーサーたち。



RGB500の2ストレーサー。上のモニターでは、長く眠っていたRGBを復活させたドキュメントをながしていた。



ジムニーのカットモデル。



生産ラインの紹介。



浜松が生んだ、スズキやホンダ、河合楽器などの創業者の紹介。



初期のバイク。



車たち。



車やバイクは大量に展示されている。



GT750。今あらためて見るとカッコイイ。



GS400。シンプルでいい。



ジムニー。奥にアルト。



サンパチ。



マメタンにミニクロ。



オフロード・バイクのコーナー。



ハスラー400。2ストの400だ。私は走っているTS400は見たことがない。



GS750。これもオートバイらしくてよい。



DR400にインパルス。



DRビック。



そして私の乗っているDR650RSと兄弟車のDR600が展示されていた。



私のDRとフレームやサス、タンクなどは共通だ。



このバイクを見ることができてよかった。



当日は30年ぶりに会った、学生時代のバイク仲間と見学した。スズキ歴史館は完全予約制だ。入場は無料。見ているとスズキのバイクや車がほしくなってくる。
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本田宗一郎ものづくり伝承館

2023年10月23日 17時42分36秒 | バイク・旅の話題


静岡県浜松市二俣にある本田宗一郎ものづくり伝承館をたずねた。



館内には昭和の名車がならんでいる。ドリーム号だ。



NOP法人が運営しているが、入場料はなんと無料だ。



1954年ドリーム4E型。



ホンダのF1マシーンの写真の前に原動機つき自転車。



リトルホンダ。



ホンダといえばスーパーカブ。私も年をとったらこれに乗ろうとおもっている。



1949年。ホンダC型。ものづくり伝承館は月・火・年末年始が休み。10時から16時半までだ。2階建ての小じんまりとした博物館である。



ものづくり伝承館のあとは静岡の人気レストラン、さわやかで夕食をとった。



看板メニューのおにぎりハンバーグ200グラムとビールを注文する。



さわやかのハンバーグは、ステーキを細かくきざんで丸めたような、肉のかたまりのような一品だ。牛肉100パーセントでつなぎはないから、かたくてジューシーさはない。私はふわふわの肉汁があふれるハンバーグがすきだな。
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2023群馬県上野村・峠のうどん藤屋ツーリング

2023年10月10日 17時10分31秒 | ツーリング関東


群馬県の山奥、上野村に以前おいしいうどん屋があった。藤屋という人気店だ。何度も食べにいったのだが、じっさいに食事ができたのは2回だけ。11時開店なのだが、手打ちのため数がかぎられていて、12時すぎで完売ということが何回もあった。それではと時間前にかけつけると、店が泥棒にはいられて、臨時休業なんてこともあった。



そのうち店主が高齢のため店は休みがちになり『2006うどんをもとめて林道ツーリング』、



ついには閉店となってしまった。上の画像は2020年11月のものだ。



その峠のうどん藤屋が再開されたと聞いて、さっそくたべにゆくことにした。まず道の駅上州おにしで休憩する。気温は27℃だ。



道の駅には木造校舎の学校が保存されていた。



学び舎の前に『かんな秋のアート祭り』の案内がでている。



入場は無料とのことで見学させてもらった。



室内には前衛的な作品が展示されている。



かんな秋のアート祭りはここだけでなく、あちこちの会場でひらかれているとのことだった。



峠のうどん藤屋は国民宿舎のやまびこ荘のむかいにある。県道45号線の旧道沿いだ。売り切れが懸念されるので当日は11時半に予約していった。



予約時間の15分前にお店に到着した。



店頭に天ぷらうどん700円のお品書きがでていて、予約がおすすめと書かれている。



店内にはいると意外にも空いていた。バイクのグループが4人にひとりの男性だけだ。予約している旨をつたえて席につくとお茶と漬物がだされた。これは以前とおなじだ。漬物はニンニクがきいていた。過去の記録をみるとこれも昔のままだ。メニューはひとつしかないから注文はきかれない。ご主人がすぐに調理にかかった。店内はきれいに改築されている。もしかしたら建て替えたのかもしれない。テーブル席と座敷席があり、バリアフリーのトイレもある。お店の大きさはおなじだが、中身は新築のようにきれいになっていた。



待望のうどんがやってきた。何年ぶりだろうか。10年はたっているとおもうが、記憶のとおりのスタイルだ。大きな天ぷらにゆでたまごのトッピング。



うどんは極太のかたいもの。歯ごたえがすごい。そしてかつお節の風味のつよい出汁だ。大盛りのうどんを往時をおもいだしながらあじわった。うどんの味は以前のままだとおもう。素朴なうどんだ。無骨なうどんが好きな人にはいいだろう。



お店をでて旧道を下仁田方向にすすむ。塩之沢峠には御荷鉾林道が接続しているが、今日はダートにはゆかずに県道をくだる。



峠からの下りは落ち葉がちらばり、苔のはえたスリッピーな道だ。ジャリ道よりもヤバイ。慎重にくだった。



山からくだってきたら暑くなった。道の駅しもにたで休憩する。



気温は34℃。あまりにも暑いので、織田家の城下町だった小幡にたちよることにする。時刻は14時で、日差しがいちばん強い時間をやりすごそうとかんがえたのだ。



小幡藩の大名庭園、国指定の名勝、樂山園に到着した。入場料は300円。



日陰がすくない。あまりにも太陽の日差しがつよいので、日傘をかりた。日傘をさすのははじめてだが、こんなに効果があるものとはおもわなかった。男でも日傘をさす人間がふえたら、私もその仲間になろうとおもう。



小幡藩は織田信長の次男、信雄からつづく家系だ。関が原のたたかいの後にこの地を家康にあたえられたとのこと。



庭園には茶室があり、



東屋もある。



回遊式の庭園である。一見の価値はあるが当日はあまりにも暑すぎた。



帰路は水分補給をしながらバイクをはしらせる。夕刻になっても気温はさがらない。暑気のなかをおよぐようにバイクでかえった。燃費は20、2K/L。
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ステム・ベアリングとフォーク・ブーツの交換 DR650RS

2023年10月05日 17時01分54秒 | スズキDR650RS


DR650RSのフォークブーツがやぶれてしまった。



フォークブーツは消耗品なので定期的に切れてしまう。前回の交換は5年前の2018年12月だった。



フォークブーツを交換するなら、以前から気になっていた、ステアリング・ヘッドの上下のベアリング、ステム・ベアリングもいっしょに交換しようかと考えていると、キャンプ仲間のhirokiさんが、是非ともそうしたほうがよいし、レースも上下ともかえたほうがよいとアドバイスをしてくれた。ベアリングは34年間、一度も換えたことがなかったので、この機会に交換することとした。



さっそくパーツリストを持参して、DRの面倒をみてもらっているショップで相談すると、ベアリングはレースと一体式とのこと。そしてベアリングの上下とダストシールも交換したほうがよいとのことで、部品をみてもらうと純正部品の在庫はあった。しかしフォークブーツは欠品とのこと。こちらは汎用品のなかからさがしてもらうことになったが、青がなければ黒になると言われて、なんとかブルーをさがしてほしいとおねがいした。



数日後にDRの修理は完了した。さいわいなことにフォーク・ブーツは青があった。黒では統一感がなくなるからさけたいとおもっていたのでよかった。



ステム・ベアリングを交換した効果は、バイクを押してあるいただけでわかった。押しながらハンドルをきって方向を変えるだけでも、ハンドリングが格段に軽いのである。乗ってみても差は歴然としていた。DRは数年前からハンドリングが重たくなっていた。コーナーで寝かしこむのに力がいるようになったのだ。引っかかりはないが、ねばっこくなったのだ。それが素直に寝る。コーナーではヒラヒラと走ることができる。これは2年目のセローとおなじ感覚だ。つまり新車のコンディションにもどったのだ。ハンドリングが軽くなったので、信号待ちなどで微速前進するときなどはフラフラする。しかしこれが本来の性能なのだろう。

ステム・ベアリングを交換した効果はてきめんだった。修理して正解だった。因みにこれまでオーバーホールしてよかったのは、エンジンの腰上オーバー・ホール。クラッチの交換。プラグ・コードの交換である。これらの効果も抜群だった。
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2023福島応援キャンプツーリング4

2023年10月01日 10時36分55秒 | ツーリング東北


10時に小名浜港についた。



水族館のアクアマリン福島がカッコイイ。



天気はよいのだが、日差しの下にいるのはつらいほどに暑くなった。



物販店や食堂のはいっている、いわき・ら・ら・ミュウにはいる。



店内の飲食店でならんでいる店もあるが空いている。



2階にある港がみえるレストラン、ふぇにっくす、に入る。店内に客は1組しかいない。海の見える席に案内された。



今日の煮魚定食の魚をきくと、どんこ(あいなめ)とのこと。煮魚定食にも刺身がつくが、どんこは好きではないので、海鮮丼の小名浜丼2500円を注文した。



小名浜丼は5分でやってきた。丼には大ぶりに切った刺身がもりつけられていている。ウニ、イクラ、カニ、イカ、トビッコ、アジなどなど。私は海鮮丼はあまりたべないのだが、多彩な味がたのしめるから、これからはもっと口にしたほうがよいなとおもった。それにしても福島の魚はおいしい。



あおさの味噌汁もよかった。店をでるときには客は4組になっていたが、ガラガラだった。



食後に周辺をまわってみる。以前利用した大人気の料理店、うろこいち、は休業していた。



店主の体調不良のためとある。9月8日に再開予定だそうだ。そういえば、ウロコジュウ、という店ができていたが、うろこいちと関係があるのだろうか。ウロコジュウは、開店待ちの列ができていた。そしてうろこいちの裏にある、半チャンラーメンのチーナン食堂に行列はないから、やはり小名浜はすいている。福島をいろいろと応援しないといけない。



国道6号線で南下してゆく。茨城にはいり磯原で内陸にゆこうとおもって走っていると、片側1車線で追い越し禁止の国道で、水戸ナンバーのプリウスに追い越された。このときのセローの速度はメーター読みで68キロである。私が単独ではしっていて、プリウスが追いついてきたから、60キロではしっていた速度をあげたのだ。プリウスは対向車がきれた瞬間に、黄色のセンターラインをまたいで無理にぬいていったが、こんなことする? 私が軽自動車だったら、50キロで走っていてもぬかないのではなかろうか。バイクだからぬいてやれと思ったとしか考えられない。目障りだから、ぬいてやれ、と。

しかも国道だからすぐ先に車の群れがいて、つまってしまう。すっ飛んでいったプリウスもノロノロ走行だ。馬鹿じゃないの? こんなことはめったにしないのだが、プリウスの直後について、7・8キロ圧をかけてやった。運転手は40くらいの男だ。分別盛りの。茨城は運転があらい土地だ。直進していても、対向車が無理なタイミングで右折してきたり、横から割り込んできたりする。しかしこんな馬鹿もめったにいないだろう。



磯原で内陸に入るはずがプリウスのせいで高萩までいってしまった。私がすりぬけて前にでると、プリウスはどこかにかくれてしまったから、もっと考えて行動すればいいのにとおもうぞ。内陸の県道をつないで竜神大吊橋で休憩する。



県道33号線、県道36号線と県道をつないでゆくが、道路があたらしくなっているのと、私のツーリング・マップルが2016年版で古いのとで、たびたびルートを見失った。そのたびにバイクからおりたり、乗ったり、地図を見たりしていたら、また腰が痛くなってきてしまう。ギクッと。しかも暑い。気温は34℃だ。そんな走行でも燃費は驚異の53、8K/Lだった。
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