放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング3

2021年10月29日 17時19分19秒 | 2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング


3日目。道の駅湯西川の朝。はれ。6時20分に起床した。冷えていてさむい。長袖シャツの上にライディング・ジャケットをはおるほどだ。テントをはっていたライダーはもう出発していた。



ハイエースを走らせて福島県にはいり道の駅たじまにやってきた。



今日は平日で混まないから、ここに車をとめさせてもらうことにした。長時間駐車をする場所には毎度神経をつかうのである。道の駅の農産物を見ると、小型の松茸2本が3000円で売られていて、買いたいとおもうが、車の中に放置することになるので断念した。



国道352号線で桧枝岐にむかう。蕎麦畑があったのでバイクをとめた。気温は16℃、17℃、18℃と上昇してゆく。会津は鬼怒川よりも冷えている。



桧枝岐の手前にある屏風岩にたちよった。目の前には伊南川がながれている。10年以上前にこの地域でも釣りをしたことがあるが、秘境とよばれているものの、釣人がおおくて釣果は岩魚1匹だけだった。



平沢林道の入口についた。キャンプ場ののぼりがたっている。



橋をわたると林道は通行止めになっていた。キャンプ場の方がおしえてくれたが、工事の状況から今年と来年は通行できないのではないかとのこと。寒さを我慢していたがここでダウン・セーターを着た。



昨日途中で断念した川俣桧枝岐林道の桧枝岐側の入口にやってきた。ツーリング・マップルによると、栃木県側は通行止めでも、福島県側は県境までゆけることがおおい、とあるのでやってきたのだ。



林道は舟岐川にそってゆく。栃木県の渓流釣りは禁猟のようだが、福島はまだできるようで、釣人が何人もいた。



舟岐川をわたるコンクリートの橋があった。



堰堤の横をゆく。



近くにフライ・フィッシングをしている釣人が4人もいた。こんなに人がはいっていては魚は釣れないだろう。



勾配は急だがはしりやすいダートをゆく。



頂上の手前2キロはジャリが深い。DR650では手こずったとおもうが、セローでは余裕だった。



県境の馬坂峠に到着した。風があってさむい。登山者のものらしい車が1台だけとまっている。トイレがあるが有料とあるので利用しなかった。



栃木県側は通行止めとあるが、完全に閉鎖されてはいない。



ようすをみにゆくことにする。



200メートルで倒木があらわれた。クレバスもある。



倒木は2ヵ所ある。まだすすめたが無理はしないで引き返すことにした。後日ネットを見ると難所を通過している人がいた。がんばれば可能なのかもしれないが、バイクと腕しだいだろう。度胸も必要かもしれない。林道は刻々と状況がかわるから、チャレンジする人は自己責任で判断してほしい。



上ってきた道をくだってゆく。急坂だが下りは楽だ。



樹林帯をかけくだっていった。



桧枝岐のまる家という蕎麦屋で昼食をとることにした。何年か前にここを通ったときに大混雑していたのを見て気になっていたのだ。その日は休日だったが今日は平日なのですぐに席につくことができた。



えらんだのは名物の裁ちそば(たちそば)900円とミニ天丼500円のセットである。



そばは繊細で上品。とてもレベルがたかい。そば100パーセントで切れやすいからあたかいそばはないそうだ。薬味もこっていてシソの実だろうか、がついている。ワラビの漬物もとてもおいしかった。



天丼はふつう。しかし人気で順番待ちになるのがわかる蕎麦だ。
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2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング2

2021年10月24日 18時20分28秒 | 2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング


舗装路の馬坂林道をとおって土呂部峠にやってきた。湯西川方面は通行できます、とある。



田代山林道は通行止めで、県道249号線で黒部にはゆける、とあるが、田代山林道の記述にきづかすに湯西川方向にすすんだ。そして途中で田代山林道の入口をとおりすぎていることに気づいて、田代山林道も通行止めだったと思い当たった。



湯西川温泉につくと水の郷という施設がある。昼時なのでここで食事をとることにした。



食堂でえらんだのは、蕎麦にばんだい餅のはいった鯖味噌汁のつく水の郷セット1150円である。



手打ちの蕎麦は素朴でおいしい。



鯖味噌汁とは鯖缶を味噌汁の具にしたものだ。これはどうなんだろうとおもっだが意外にもいけた。豆腐やえのきが入っているが、鍋にしたてれば酒のツマミにもなるとおもう。

汁にはいっている、ばんだい餅は白米をついて丸めたものだ。中には何もはいっていない。湯西川の郷土料理なのだそうだが、味もなく、もさもさとした食感で、美味しくない。しかもそのばんだい餅がふたつもはいっているからもてあましてしまった。水の郷には温泉があるが、緊急事態宣言中で閉鎖されている。このツーリング中は温泉さがしが困難になるのである。



水の郷のすぐ近くに、朝いちばんにいって通行止めだった前沢稲ヶ沢林道の北側の入り口がある。



4、5キロ先で通行止めとあるが、そこまで走ってみることにした。



沢にそって上ってゆく。林道はずっと舗装されていた。



往きは路上に棒のようにのびた蛇がいたが、帰りはいなくなっていた。死んでいるとおもったのだが、生きていたようだ。通行止めで引き返した。



湯西川ダムにたちよった。これから北上して福島の林道にゆくが、ハイエースにもどってセローを積んでゆくか、このままバイクで走るかまよう。



ダムには水陸両用の観光バスがいた。乗客たちはダム上を散策している。車にもどらずこのままセローで林道にゆくことにした。



会津西街道を北上して福島にはいり、七ヶ岳林道の入り口にやってきた。七ヶ岳林道は16、1キロのダート走行ができるのである。



入口から3キロで林道の入口をみつけた。しかしここはちがうと判断して先にすすむ。



七ヶ岳林道にゆくには舗装林道の途中で右に折れるのだ。しかし分岐がないまま十数キロすすみ、山頂の丁字路にでてしまった。看板には広域基幹林道・七ヶ岳線とある。



やってきた方向を見る。



丁字の右にはゲートがあった。



直進は完全に封鎖されており、右ゆくルートにはチェーンがはってある。



チェーンの横には警告文がある。キノコや山菜など、土地の人には大切なものなのだろう。剣呑な文章なので、ここからすぐに立ち去ることにした。



丁字路を左にまがって峠からくだってゆく。行き止まりになっているのではないかと不安におもって走っていると、大通りにでた。ここはどこだろうかと地図で確認すると、国道352号線の滝の原というところだ。七ヶ岳林道に入りそこねて、舗装林道を走りつづけてしまったのである。ということは、これではないと思った林道が七ヶ岳林道なのだろうか、とかんがえる。後日判明するが、分岐を見落としていたのである。15時半だった。



15時をすぎると冷えてきた。バイクではセーターやオーバー・パンツが欲しいほどだ。会津西街道を南下して車までもどってきた。



バイクの積みこみがおわったのは17時半だ。セローで福島まで往復したが、ハイエースにバイクをのせてゆくほうが効率的だった。



立ち寄り湯のできる施設をさがすが、公共の温泉は緊急事態宣言で休業している。そんななかで栗山にある四季の湯が営業していて汗をながすことができた。料金は500円で湯船は大きな露天風呂である。湯は熱くてヌルヌルとしたよい泉質だった。

ここで千葉からきたという方に話しかけられた。近くに別荘をもっているそうで、キノコ採りが趣味とのこと。今日も松茸が何本かとれたそうだ。キノコを部外者がとってもよいのかとたずねると、周辺は国有林なので、問題ないそうだ。キノコの季節から紅葉がおわるまでの数ヶ月間、鬼怒川にくらしているそうで、自宅には奥様がいるとのこと。そしてここにはこないそうだ。それは私も同じようなものだと話をした。

75くらいの方だった。この方とは露天風呂のこっちとあっちで離れて会話をしたが、これから車中泊をするなら、家にとまって呑んでゆけ、とさそわれた。それは丁重に辞退してさきに風呂からあがった。



今夜は道の駅湯西川で車中泊をすることにする。道の駅につくとテントをたてているライダーがいた。車中泊の車は5・6台である。ビールは四季の湯で、食材は福島のコンビニで買ってきた。



ピリ辛もつ煮こみをあたためる。



車内のようす。



ピリ辛もつ煮こみはそこそこ。



愛車の横でのむ酒がうまい。セローの燃費は40、5K/Lだった。
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2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング1

2021年10月11日 18時45分39秒 | 2021鬼怒川・会津トランポ林道ツーリング


2021年9月のシルバーウィーク。栃木県の鬼怒川と福島県の会津地方の林道をめぐるトランポ・ツーリングにでかけた。



平日の夜に出発し、栃木県の龍王峡駅の前にある駐車場で車中泊をした。夜はマカロニサラダとホットドックで一杯である。全国的に4回目の緊急事態宣言がだされているが、ひとりで車ででかけ、日中はソロで山の中の林道をバイクで走り、夜も単独で車中泊をするならば、コロナに感染する、させる確率はないとおもう。ワクチンは2回接種済みだし、こんなことを1年半もやっているのだから、どうすればよいのかわかっている。政府はなるべく外出をひかえて自粛してくれと発信しているが、そうとしか言いようがないのもわかる。国民としては、大本営の発表にただしたがうのではなく、自分でどうしたらよいのか判断をすればよいのだ。



2日目。栃木県龍王峡の朝。6時に起床した。朝方は冷え込んだ。毛布を2枚かけて寝たほどである。



国道121号線を北上し、県道23号線に左折して、川俣湖方向にすすむ。日向に駐車スペースをみつけてハイエースをとめた。



今回の相棒のセローをおろして出発する。



まず前沢稲ヶ沢林道にむかうと入口で通行止めだった。



林道看板がよい味をだしていた。



この地域は平家の落人の里とよばれる。平家の再興をねがって植えたとつたわる平家杉にたちよった。



川俣湖にやってきた。この付近は渓流釣りをしていたころにずいぶんと通ったのだ。20年ほど前のことだが、その当時にくらべると空き家がふえてさびれていた。



川俣湖大橋をわたったところが川俣桧枝岐林道の入口だ。



以前は入口からダートだったが2キロほど舗装路になっていた。



走りやすいが水たまりの多い道をゆく。



8キロほどで二股にでる。左は川原にでる行き止まりで、右が本線だ。



すぐ先にまた二股があり、右が本線で左が無砂谷林道の入口である。



無砂谷林道を走りたいとおもっていたが、入ってすぐに林道は崩壊していた。橋がながされたのか、沢をわたれなくなっている。



無砂谷林道は経済的な価値がないのか、再建する気配はかんじられなかった。



川俣桧枝岐林道をゆくことにする。



すすむと舗装路がまじるようになる。



ダートも走りやすい道だ。



やがて馬坂峠をへて桧枝岐にゆく分岐にでた。ゲートには通行止めとあるが、閉鎖されていないから入ってみることにする。



路面はよい。馬坂沢にそってのぼってゆく。四駆の軽トラ1台と日産エクストレイル2台がとまっている。キノコ採りのようだ。



5キロほどゆくと崖がくずれているが、ここは車が通れるように石をどかしてあった。



小規模ながけ崩れもある。ここもなんとか車は通れるがこの先に四輪はいなくなった。



橋がふたつあり、2個目の橋の先は路面が荒れてきた。大粒の石が道をおおっており、ハンドルをとられる。



急坂もある。カーブをまがるとメスの鹿がいた。



またがけ崩れの現場にでた。



慎重に通過する。



斜面の土砂が流失したところもあった。バイクのタイヤの跡があるからオフロード・バイクはここまできている。



ゲートから11、5キロの地点までゆくと、路面は表土が流失していて、川床のようになっていた。



セローならば上れないことはないが、途中で引き返すのでは労力の無駄になるから、歩いてようすを見にゆくことにする。



道は廃道状態だ。峠は近いようだが、まだ1キロ、2キロとあるかもしれない。頑張ってすすんでも、けっきょく通行不能でもどることになるのは嫌なので、ここで引き返すことにした。



東にある田代山林道で桧枝岐にゆくことにする。更に東をとおる安が森林道が通行止めなのは知っていた。



来た道をくだってゆく。サルの群れがいて警戒の声をあげている。



ゲートから11、5キロのピストンをこなし、馬坂林道で田代山林道にむかった。

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クラッチワイヤーが切れたバイクで走る方

2021年10月09日 09時14分51秒 | バイク・旅の話題


クラッチワイヤーが切れてしまったバイクではしる方法をご存知だろうか。先日『セローのクラッチ、ブレーキの予備レバーを購入』という記事を書いたところ、掲示板でベテラン・ライダーの皆さんとトラブル対応の話でもりあがった。そこでクラッチ・ワイヤーが切れたバイクで走る方を話題にしたのだが、知らない人もいると思うので、ここでまとめておくことにした。



私はクラッチ・ワイヤーの切れた、スズキGSX400FとカワサキZ750GPではしったことがある。むずかしいとかんじるかもしれないが、やってみると意外と簡単だ。

1 バイクには乗らずに、ニュートラルでエンジンをかける。
2 エンジンのかかったバイクの左にたって、ハンドルをにぎる。
3 サイド・スタンドをはらう(サイド・スタンドをはずさないとエンジンがかからない安全装置がある場合は2と3は逆になる)。
4 エンジンのかかったバイクを押して走る。
5 5メートルほど走ったところでバイクに飛び乗り、ギヤをセカンドにガチャンと入れ、エンストしないようにアクセルをあける。
6 バイクが走りだしたら、クラッチをつかわずにシフト・アップとダウンをして走行する。ギヤ・チェンジの際はアクセルをもどして操作するのがコツだ。
7 信号で止められそうになったら、ニュートラルにして停止し、バイクから降りて左にたつ。
8 信号が青になったら、またバイクを押してはしり、飛び乗ってセカンドにいれて走行する、というのを繰り返してゆくのである。

これで自宅やバイク屋まではしることができて、トラブルに対応することができた。これはクラッチ・レバーが折れてしまったときにもつかえる手である。

私はバイクに飛び乗ったらギヤをセカンドに入れたが、ローギヤに入れる、という人もいる。トルクのある大型バイクはセカンドだとおもうが、小さなオートバイはローでもいいのかもしれない。また、セルのあるバイクは、ローにいれたバイクを、セルでエンジンをかけながら発進させて、シフト・アップしてゆくという方法もあるようだ。ただし、これは私はやったことがないから、じっさいのところはわからない。いずれにしても、いざというときに知識があるとあわてなくとすむ。もしもの場合はおためしあれ。



コメント (4)
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2021秋鹿大影林道・万沢林道ツーリング

2021年10月03日 08時41分14秒 | ツーリング関東


9月の休日。群馬県北部にある秋鹿大影林道と万沢林道を走りにでかけた。群馬県の道の駅こもちで休憩する。ここで昼食のおにぎりなどを手に入れようとしたが、店舗内は蜜になっていたので、買物をするのは断念した。



うす曇りの暑くない日だった。秋鹿大影林道の入口、みなかみ町にある奥平温泉・遊神館にやってきた。



遊神館の奥に道なりにすすんでゆくと秋鹿大影林道にアクセスできるのである。ここで写真をとっていると、新潟ナンバーのカワサキ250TRがやってきて先にいった。



秋鹿大影林道には2017年にもDR650できている。そのときの印象は路面や斜度はとても険しく、DRで走れる限界のダートだと感じた。それがセローではどうなのか、確かめるためにやってきたのである。

林道は入口から急坂の上りだと記憶していた。しかしセローでゆくとそれほどの斜度とは感じない。ただ路面には大きなジャリがゴロゴロとしていて、とても走りにくかった。



カワサキ250TRと前後しながらゆく。すすむと急坂ばかりになる。林道は走りやすい路面もあるが、



粒の大きなジャリが敷いてあって、ハンドルをとられるところが大半だ。水が流れ、クレバスがあり、坂はきびしく、よくここをDR650で走ったなと我ながら思う。DRは重心が高くて、ギヤもハイギヤードなので、ロー・ギヤを多用して走行した。それがセローではセカンドでゆけるのである。DRでは走るだけで精一杯だったが、セローでは余裕をもってすすむことができた。



入口から5キロほどで東屋があらわれた。前回DRで来たときには、ここも激坂で、とてもバイクをとめる気にはなれなくて通過したところだ。セローでは道からはずれて法面をのぼり、バイクを停止することができた。



看板があり、右・入須川方面5、9キロ。左・四万温泉方面8、7キロとある。ここでカワサキ250TRが追いついてきて先に行った。



東屋で昼食をとることにする。食料は沼田のセブンイレブンで手に入れておいたのである。



東屋からセローと林道を見る。路面にクレバスがはしっている。画像では急に見えないが、険しい上りだ。



ここから頂上まで距離があったと記憶していた。DRではたいへんな思いをして走ったのである。しかしすぐに霧峠に到着した。距離はわずかに2キロほどで、セローではあっけないほど容易についてしまったのだ。前回、DRで走っていてここでシェルパにぬかれたが、さもありなんという走行性能の差であった。



峠からやってきた方向を振り返る。右の道を上ってきた。左は通行禁止である。



霧峠。右がこれからすすむルートで左は通行止めとなっている。



下りは上りにくらべると走りやすいが、急坂、粒の大きな石やクレバスもある。



セロー250とホンダCRF250とすれちがう。



下りは9キロあり長くかんじた。やはりここは関東でも有数の険しい林道だ。特に峠の東側が荒れていた。



林道の出口、秋鹿橋に到着した。



秋鹿橋から国道353号線を北上して、ガマ石の滝を目印に左折し、万沢林道の入口についた。



看板がでていて、翌週から通行止めとあるからタイミングがよかった。



万沢林道は秋鹿大影林道にくらべると格段に走りやすい。



しかし急坂にジャリが深く入れてあったり、



浮石があったりする。



シェルパとすれちがう。ここは秋鹿大影林道とちがって車が入っている跡があった。



7キロ地点から路面はアスファルトになった。緑のトンネルのストレートもある。ここで長い柄のカマを持って歩いている初老の男性がいて、無表情なので、抜くのに緊張した。その人は車できていて、何か採っているようだった。



舗装路をすすんで峠についた。ここには広場があって、軽トラの男女がキャンプをしている。バイクをとめると寒いほどの気温になっていた。



熊笹の中の道をくだってゆく。



峠から3キロほどで舗装はきれた。



急坂のある道を下ってゆく。



発電所があるので峠の西側は車の通行が多いようだ。



道は舗装路になり、つづいて幅広のフラット・ダートになった。



北海道のダートのようだと言われる部分である。



未舗装路を合計14キロを走りきり、国道405号線にでた。



万沢林道基点の標柱がたつ。



バイクは泥だらけである。



長野原に下り、中之条をぬけて道の駅おのこで休憩する。セローではじめて300キロ以上走ったが、ポジションがきつくて足がつったり、アクセル開度がおおきくて右手が痛くなったりした。そして帰路に90キロをだして、これまでの最高速度を大幅に更新した。燃費は41K/L。
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