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キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2019年の北海道ツーリング

2019年08月26日 18時10分43秒 | 2019北海道ツーリング


2019年の北海道ツーリングは9月の第一週の予定だ。



今年はソロでトランポ林道ツーリングである。



新潟・小樽便を利用し、主に道東の未知の林道を走りたいと思っている。



どんな旅になるのだろうか。



天気がよいといいのだが。今週末スタートだ。
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2019福島山形キャンプツーリング2

2019年08月24日 19時21分08秒 | ツーリング東北


2日目。あだたら高原キャンプ場の朝。右の白いテントが夜になってやってきた女性のもの。フライ・シートを設置せずに寝ている。



キャンプ場にはファミリーやグループもいる。



場内には野花が一面にさいていた。



利用者のバイク。



朝食はカップめんだ。



撤収を開始する。アリが行列をしていてテントに入ってくる。それを追い出していると、気づかぬうちに虫に腕を2ヵ所さされてしまった。アブのようだ。そこがかぶれて腫れてくる。長いことキャンプをやっているが、こんなことははじめてのことだった。



ここにもGS1000のカスタム車がいた。昨日道の駅にいたバイクに似ているが、こちらはキャスト・ホイールだ。GSの他にZ1ーRやマッハもいた。



土湯トンネルをぬけて国道115号線をゆくと旧道に道祖神かお地蔵様が見えた。



立ち寄ってみると馬頭観音しか判別できなかった。



桧原湖をぬけて県道2号線で山形方向の白布峠にむかっていると、展望台から桧原湖がみえた。東鉢山七曲りというところだ。



白布峠をこえてゆくが、高校生のときに東北一周のサイクリングにきた際に、このルートで米沢にでたことに気づいた。その当時は米沢と喜多方をむすぶ国道121号線の大峠トンネルはなかったのだ。



峠をくだってゆくとスキーにきたことのある天元台ロープーウェイ駅がある。夏は山登りの人たちでにぎわっていた。



旅の目的地のひとつ、笹野観音堂についた。



本堂の観音堂が茅葺の建物だと知って、たずねたいと思っていたのだ。



風格のある観音堂。ご本尊は千手観音菩薩だ。



茅葺の屋根は定期的な修理が必要とのことで、心ばかりの寄付をしておいた。お寺の手水場で手と口を清めたときに、キャンプ場で虫にさされて腕をすすがせていただいた。すると腫れとかぶれがおさまってさっぱりとした。



米沢を通過して赤湯駅にやってきた。昨年もここに来たのだが、高校生の東北一周サイクリングの際に、泊まろうとして断られた思い出の地なのである。若い駅員さんは駅舎での宿泊を許可してくれたのだが、その上司がダメだと言うので、近くにあった公園に移動して野宿をした。



その公園を見たくて去年から来ているのだ。駅の近くに公園はふたつあり、昨年は烏帽子公園にいってみたが、そこではなかった。



今年はもう一方の中央花公園にいってみると、ここだった。建物や施設が整備されていて、まるでちがっているが、丘の上にある地形がまさにここだと告げていた。ここのベンチで寝たのである。40年も前のことだが。



公園の池には蓮の花もさいていた。



福島の喜多方にゆこうとして、来た道をもどってゆくと米沢で昼時となった。以前株主だったカルラの運営するファミレスのまるまつがあったので入ることにする。



ランチをたのむとスープがついていた。まるまつは休日の昼でも混まないのがよいところだ。



注文したのはすし天ざるそばの1077円。まるまつの看板商品である。



料理は5分ほどでやってきた。速い。



安くて、速くて、そこそこ。



喜多方の道の駅、喜多の里のとなりにある中山森林公園のキャンプ場にたちよった。温泉のある道の駅に近いから、便利だと思い、今回のツーリングの宿泊地の候補にしていたところだ。現地を見るのはじめてだった。



山の斜面に段々畑のようにサイトが配されている。お盆なのに空いていて、地元の年配の方のグループがにぎやかにすごしていた。



低料金で利用できるようだが、ソロ・ライダーにはアウェー感がつよいかな。他を利用したほうがよさそうな印象をうけた。



会津若松を通過して県道131号線をゆく。大内宿にむかうルートだ。細い舗装林道をすすむと大内ダムについたのでバイクをとめた。ロックフィル・ダムだ。



ダムから大内宿がみえた。



大内宿に近づくと駐車場に入れない車で渋滞していた。道路も駐車場も大混雑しているので、大内宿はパスすることにする。



大内宿から先は路線バスが低速で走っている。道が狭いからだ。これについてゆき湯野上温泉駅についた。藁葺屋根の駅舎だ。



駅の中には囲炉裏がある。



天井を見上げると古民家のつくりだった。



国道を南下して会津田島で水分補給をした。



雲行きのあやしくなってきた国道121号線の会津西街道を南下してゆく。今市から杉並木の日光例弊使街道をつかう。この街道は杉並木保護のため昨年から一部が通行止めになっている。雨に降られることなく帰宅することができたが、虫さされのかぶれは1日の走行で悪化してしまった。
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2019福島山形キャンプツーリング1

2019年08月19日 20時49分24秒 | ツーリング東北


8月。福島・山形にキャンプ・ツーリングにでかけた。当日通過する埼玉県や栃木県の予想最高気温は36℃。那須高原までゆけば気温はそんなに高くないだろうと考えて、東北道で高温地帯をパスすることにする。高速を北上してゆくと、栃木県の大谷PAから渋滞していたので、ここで休むことにした。この先は渋滞14キロとのこと。

PAで水分を補給し、渋滞を覚悟して出発するが、5キロほどでながれてくれた。那須で高速をおりるが、気温は予想以上にたかく、高原なのに32℃もある。白河まですすんでもうだるような暑さだった。



白河ではラーメンの有名店のとら食堂にゆく。白河の郊外にお店はあり、混んでるだろうとは思っていたが、すごい人だった。



お店の人によると1時間半待ちとのことなので、即座に断念する。また空いている日をねらってリベンジするばよいのだ。



とら食堂にはW3?もきていた。



当日はお盆休みでどこも混雑していたから、一期一会で縁をかんじた店にはいることにする。みつけたのが手打ち麺屋・雅宗だ。車がたくさんとまっている地元の人気店だった。



えらんだのは手打ちしょう油らーめん700円とミニ豚丼250円のセット。



手打ちなのだが麺はよわく、スープとチャーシュー、メンマは美味しかった。誠実な味で丁寧な接客の店だ。☆5点満点平均3点で3、3点。



白河から県道37号線で羽鳥湖にむかう。ここは二車線の快走路だ。コーナーを次々にぬけてゆくのが楽しい。



羽鳥湖に到着した。空が気持ちよい。



羽鳥湖のさきは通ったことのない県道235号線をゆく。



狭くて暗い舗装林道のルートだが、山の中には隠津島神社という古社があった。一帯は冬は雪で閉ざされるのではないかと思われる山深い地域だった。



深山をぬけて国道をすすみ、会津若松の手前にある道の駅ばんだいで休憩する。山間部はすずしかったがここはまたひどい暑さだった。



売店にはつきたての納豆もちなどがあり、たべたかったが、残念ながらまだ腹は空いていなかった。



道の駅にはGS1000のカスタム車がとまっていた。カッコイイなぁ。アルミ・リムのスポーク車だ。



県道64号線を北上し、五色沼にむかっていると、水汲みをしている人がいる。思わずバイクをとめると栄川(えいせん)という酒蔵だった。



工場は見学自由とのこと。



場内を見せていただいた。



お盆なので従業員の方も少なく、観光客もほかにいなかった。



売店で濁り酒を買った。



水汲みもさせてもらう。栄川はこの山の名水で酒を仕込んでいるのだ。



栄川からすすむと展望台があり、眼下に猪苗代湖がみえた。今回の目的地は山形にある。今日のうちに山形までゆきたいが、その前に夕刻となりそうで、野営地をどこにしようかと考える。候補地は喜多方とあただら高原だった。



五色沼にいたり毘沙門沼を見にゆく。ここは何度も通過しているが、立ち寄ったのは高校生のとき以来だ。何十年もたっているから印象がちがっていた。



遊歩道があるので歩いたみた。



五色沼は太陽のかげんなのか、記憶にあるようなコバルトブルーの沼ではなかった。

16時になったので、お盆でも空いているだろうと思われる、あだたら高原でキャンプをすることに決めた。ここはトイレが汲み取り式なので人気がないのである。一方の喜多方のキャンプ場は、利用したことはないが、夏休みで混雑しているのではなかろうかと考えたのだ。



土湯峠を経由してあだたら高原野営場に17時すぎについた。思ったとおり空いている。



となりのテントと距離をとって場所を決め、キャンプの用意をととのえた。ヒグラシが鳴いている。カナカナカナ、という声を聞いたのは何年ぶりだろうか。もしかしたら何十年かもしれない。トイレは汲み取り式の和式から、汲み取りのままだが下の見えない洋式へと整備されていた。でも最近のきれい好きな若者や女性には受け入れがたいものなのではなかろうか。そのほうが空いていて私としてはうれしいが。



岳温泉に買い出しにでかける。



温泉街で食料品店をさがすもなくて、ファミリーマートで買物をすませた。



ファミマでえらんだもの。でもその前にキャンプ場の前にある温泉施設、スカイピアで汗をながした。料金は510円。



風呂の後で酒をのみはじめた。そのままでもたべられるのだが、あたためるとずっと美味しくなるのでハラミを火にかける。それとマカロニサラダに栄川のにごり酒だ。



ひとりで飲んでいると、すぐ前に女のソロ・キャンパーがテントをはりだした。なんでそんなに近くに張るんだよとおもったが、女性はひとりでぽつんといるよりも、いくつかのテントの間にいるほうが安心なのかもしれない。鬱陶しいが、気にしないことにした。





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絶品ジンギスカン 旭川の大黒屋

2019年08月16日 18時47分04秒 | グルメ北海道
この訪問記の2016年までは以前あった本店の記事で、現在その店舗はなくなっており、2018年の記録は五丁目店のものである。

2011年の北海道ツーリング

平日の19時過ぎにお店につくと順番待ちとなっていた。
さすが評判店である。

私の前に4人並んでいたが、運よく5分ほどで席につくことができた。
まず生ビール400円をたのんだ。

ジンギスカンはひとりで2種類は十分に食べられるとのこと。
そこで生ラム600円とハーブラム700円を注文した。
野菜はサービスである。



ビールを飲んでいるとジンギスカン鍋がセットされ、まず生ラムが運ばれてきた。
肉はミディアムで食べられるので焼きすぎないで下さい、と言われるが、ラムのミディアムは食べたことがない。
早速焼いて食べてみた。



肉はくさみはまったくなく、ラムとは思えないもの。
とてもやわらかい。
これをミディアムに焼いてタレをつけていただくのだが、とても美味しい。
私が食べた中で最高のジンギスカンだ。

となりの人がトマトのサラダを食べていたので、梨と水菜とあさつきのサラダ400円を追加する。
トマトのサラダはトマトスライスの上に刻んだタマネギなどがのったとても凝ったもの。



生ラムを食べきると、ハーブラムが運ばれてきた。
こちらは肉に塩コショウとハーブがまぶしてあり、タレにはつけずに焼いてそのまま食べる。
スパイシーで十分に美味しいが、私は生ラムのほうが好みだった。



梨と水菜とあさつきのサラダがはこばれてきたが、梨の千切りがのっているとは思わなかった。
食べてみると梨の甘味とみずみずしさがアクセントとなっていて驚かされる。
水菜とあさつきと梨がよくあっている。
このアイデアはすばらしいと思う。



レモンサワー350円に切り替えてハーブラムとサラダをいただく。
となりの方は骨付きラムを食べていたが、これは食べづらそうだった。

もっと食べたいがこれで満腹となってしまった。
料金は2570円と安い。
接客も良かった。

ジンギスカンとサラダとサイドメニュー、どれもがすばらしい。
ジンギスカンというジャンルでこれ以上の店はないのではないだろうか。

この後は炉端焼きのユーカリにハシゴした。




2016年の北海道ツーリング。大黒屋のジンギスカンが忘れられずにまたやってきた。平日の夜7時30分。店の前は入店待ちの行列になっていて、10人以上がならんでいた。2人までは本店、3人以上は別館に案内されるようだ。



40分待ってカウンターの席につくことができた。生ラム700円をたのむのは決めていた。それと生ビールもである。生ラムと野菜は従業員が少し焼いてくれる。しかしこれが大きなお世話になった。



酒飲みの常で汁物が好物なのでラム・スープ400円もオーダーした。スープは冷えては美味しくないからまずこれにとりかかる。



大きな肉が2個ゴロリとはいり、とき玉子と大量のネギがアクセントになっている。アッサリしていて、臭みのまったくないスープだった。



生ラムのほかにもう一品たのむつもりだった。前回はハーブ・ラムにしたが、生ラムにはかなわなかったので、今回はラムのショルダー・ステーキ700円にしてみた。



注文したものは一気に提供される。スープを飲んでいると、従業員が焼いた肉が焼きすぎになり、野菜は焦げてしまった。生ラムは半生でたべるのがよいので、焼きすぎ注意なのだ。だからどの客でも機械的に少し焼くのはダメである。



生ラムはうまい。半生に焼いてタレにつけてたべるといける。やはりここのジンギスカンが日本一だと思う。



ショルダー・ステーキは肉の塊だった。



なかなか火がとおらないのでハサミで切って焼いてたべた。これはこれでいいのただが、やはり生ラムにはかなわない。そこで次回からは生ラムを2皿たのむことにした。

飲むと食べないので、これだけで満腹になってしまった。大好きな酒も飲めないほどだ。それでもこれだけ注文したのは、それだけこの店のジンギスカンが好きだからである。

これで料金は2260円。安いと思う。肉と野菜を焼かれてしまったが、接客はよかった。

2011年の評価は5店満点で5点としたが、2016年に再訪して4,5点とした。下の評価は以前のものである。

この後はバー・スプーンにながれてゆく。




2018年の9月。地震でブラック・アウトにおちいった直後の北海道を家内と旅した。北海道ではこれだ、というものを家内に味あわせたいと思っていた。そのなかのひとつが大黒屋のジンギスカンだ。旧本店近くの路地に入り、すすんだところに五丁目店はあった。行列しているかと思ったらガラガラで、これも地震の影響のようだ。カウンターに座ってまず生ビール490円とウーロン茶300円をたのんだ。



地震のために肉は生ラム700円とショルダー・ステーキ700円しかないとのこと。そこで生ラムを3皿とショルダー・ステーキを1皿。オニオントマトサラダ450円をチョイスした。オニオントマトサラダはトマト・スライスの上に味つけされた、きざんだタマネギがトッピングされている。たとえるとモスバーガーのオニオンのような味で、私はこのタマネギが気に入った。



生ラムはさっと焼いてタレにつけて食すスタイルだ。家内はラムとは思えない、ものすごくおいしい、と言っている。



伝統的な、漬け込んだ肉じゃないとジンギスカンではない、と言う人が北海道にはたくさんいるが、私は大黒屋のジンギスカンが日本でいちばんおいしいと思う(家内は白樺のジンギスカンのほうが好みだそうだ)。



家内はごはんのかわりにトウモロコシを追加する。ゆでたとうきびを焼いてたべるのだ。ショルダー・ステーキは以前はかたまりだったが、カットされていてたべやすくなっていた。

生ビールを追加してお会計は4730円。☆5点満点平均3点で4、5点。





成吉思汗 大黒屋 ジンギスカン / 旭川駅
夜総合点★★★★★ 5.0


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2019群馬夕立ツーリング

2019年08月12日 10時07分01秒 | ツーリング関東


7月の末。群馬県下仁田町にツーリングにでかけた。当日は猛暑日で最高気温は35℃ほど。油照りということばそのもので、バイクで走れば風があたるが、とまると日差しが強くてたえられないほどの陽気だった。埼玉県の嵐山町で給油をする。空は晴れわたり今日は雨は降らない予報だった。



今年は公私ともに忙しくてツーリングにいけていない。この日が今年の初ツーリングだった。群馬県下仁田町は、デレビ・ドラマの孤独のグルメの舞台となった町だ。ドラマに登場した飲食店が目的地で、つまり孤独のグルメ巡礼ツーリングなのだった。しかし群馬県に入ると進行方向に雲がわきだして、富岡町では雨が降りだしてしまった。カッパはあるが着たくないので、街道筋にあった子供のおもちゃの店で雨宿りをさせてもらった。



空は雲でおおわれている。



しばらく待つと雨はやんだのですすむが、進行方向の空がよくない。下仁田まで10キロなのだが、雨に降られたくないので、世界遺産の富岡製糸場跡で引き返すことにした。ドラマに登場したラーメン屋のタンメンと餃子、それから豚肉のすき焼き店は次回にとっておくことにする。



しかし引き返すとすぐに夕立がやってきた。



雨宿りのできるところをみつけて逃げこむ。バイクは路上においたまま身体だけ軒先にはいった。



はげしい吹き降りがつづく。



しかし30分もすると嘘のように晴れあがった。



これならば下仁田に行けるのではないかとも考えたが、山沿いの天候は不安定なのでやめておいた。孤独のグルメの代わりに、近くの藤岡町にいってみたいラーメン屋があったので、そこに転進することにする。



やってきたのは、みやご食堂という店だ。人気店なので並んでいるかと思ったら空いていて、すぐにテーブルにつくことができた。



中華そば600円の大盛り100円で700円を注文する。ラーメンは3分ほどでやってきた。早い。トラディッショナルなスタイルだ。ラーメンには細めんと太い麺があり、中華そばは細麺だがこの太さだ。手打ちでコシがつよく、縮れていて、うどんのような姿と食感だった。麺はよいのだがスープはしょう油が前面にでていて生硬。この土地の好みなのか私にはしょっぱかった。☆5点満点平均3点で3、4点。孤独のグルメ巡礼ツーリングがラーメンツーリングになってしまった。



群馬県から埼玉県にはいるとワークマンがあった。



夏用のグローブがほしかったので、これを買い求めた。1000円ほど。この日はワークマンのジャケットも着用していた。



埼玉県にはいると油照りにもどってしまった、



耐え切れない暑さなので道の駅で休み、水分補給をした。
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札幌でお得なランチ 味処酒房なかむら

2019年08月05日 20時43分54秒 | グルメ北海道
2012年の北海道ツーリング。



札幌にやって来た。
昼食は地元の方の情報で味処なかむら。
居酒屋がメインだがランチもやっていてそれが美味しいとのこと。

場所は札幌市電の資生館小学校前のすぐ近く。
雑居ビルの2階だ。

平日のお昼にお店に入るとサラリーマンが食事をしている。
何がおすすめなのか女将さんに聞くと、お腹が空いているならカツ丼がいいとのこと。
満腹になりますよ、と。
カツ丼は日本一のボリュームと壁に貼ってある。

私は年だからそんなに量は求めない。
他はと聞くと、とんかつ、ひれかつ、メンチカツがいいとのことで、メンチカツ定食650円をお願いした。



厨房からメンチカツを揚げる音が聞こえだした。
メニューをあらためて見てみると、ここは揚げ物が得意のようで、他に唐揚げや、ザンキ、チキンカツ等もあるが、いずれも値段は650円だ。
どれも美味しそう。
もっと高いランチもあるが、650円のものがお得感がある。

メンチカツ定食がやってきた。
ボリュームがある。
ご飯もたっぷり。

揚げたての熱々のメンチカツを食べてみると、肉と揚げ油の香りが口の中にひろがる。
肉がみっちりとつまっていて、食べごたえがある。

観光客がわざわざ行くところではないが、サラリーマンの昼食としてはとてもお得だ。
でも、次回札幌に行ったら、またここでランチをとるんじゃないかと思う。

女将さんの接客も親身なので、夜の居酒屋もよさそう。
居酒屋の価格はマグロの刺身が600円と高めの設定だが、納得できる料理が期待できそうだ。





2018年の9月。札幌を歩いていてこの店のことを思い出した。昼食時で店を選んでいたこともありいってみることにする。記憶をたどってゆくと、ビルの2階にあるこの店舗を見つけることができ、日曜日だったがランチ営業をしていた。



私は前回すすめられたカツ丼650円にする。



家内はまだあまりお腹が空かないとのことで、若どりの唐揚の単品1000円だ。因みに若どりの唐揚定食にしても1000円である。カツ丼は5分ほどでやってきた。甘めの味つけでパン粉の風味の香るやさしいカツ丼だ。若どりは半身揚げで20分かかって提供された。ジューシーだが、塩がつよく、食油の風味がちょっと悪いかなと感じられた。

当日はご主人だけで奥様はいなかった。夜の居酒屋タイムになるといらっしゃるのかな。下の評価は4点となっているが他との比較で☆5点満点平均3点で3、2点。



お店には大食いクイーンのアンジェラ佐藤の色紙があった。ここにふさわしい人だね。


味処 なか村割烹・小料理 / すすきの駅(市営)すすきの駅(市電)豊水すすきの駅
昼総合点★★★★ 4.0


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苫小牧の市場近くの人気店 マルトマ食堂

2019年08月02日 18時39分33秒 | グルメ北海道
2011年の北海道ツーリング

今日は苫小牧からフェリーに乗って北海道を離れる日だ。
とても寂しい。
でもその前のお楽しみ、マルトマ食堂で昼食だ。



ここは有名店でテレビでも紹介されているし、バイク用の地図、ツーリング・マップルにも何年も前から掲載されている。
以前から来たいと思っていたのだが、苫小牧にフェリーがつくのは夜だから、
早朝から昼過ぎまでのこの店の営業時間にあわなかったのだ。



苫小牧の市場近く、漁港の前にある店に土曜日の10時半につくと行列している。
しかしひとりなので、10分ほどでカウンター席につくことができた。

何にするか迷ったが、ホッキカレー1000円とホッキ汁400円をたのんだ。
店内は本日のおすすめ、2400円のところを1200円で提供する海鮮・半額丼が半分、
それにホッキカレーが半分といった感じ。



カウンターの前には料理を並べた棚があり、いろいろなものがある。
通いなれた人はここから一・二品をえらんで、ご飯に味噌汁だった。

提供されたホッキカレーは見るからに美味しそうだ
そして量が多い。
ご飯はぎっしり、カレーはたっぷり、そしてホッキがたくさん。
これは嬉しい。

食べてみると昔ながらの甘口のカレーだ。
ホッキはコリコリとした歯ごたえがあり、カレーによくあう。
しかし量が多い。
食べきれるだろうかと危ぶむほどで、普通のカレーの大盛り以上はあり、隣りの女性二人は残していた。

ホッキ汁は平凡なもの。
丼で供される、ホッキ味噌汁だ。



ホッキカレーとホッキ汁を完食すると、息をするのも苦しいほど満腹だ。
でも大満足。

レジの横にあった北寄醤油も購入。
こちらは濃い口正油で、よい土産になった。





2018年の9月。ここのホッキカレーがたべたくてまたやってきた。たずねたのは土曜日で、混雑が予想されるので朝の6時にゆくと、席はあいていてすぐに座ることができた。



家内とふたりできたので、ホッキカレー1000円と、



ホッキのバター焼きの単品1000円をたのんだ。因みにホッキのバター焼き定食も1000円である。



ホッキカレーは量がおおいから、ふたつたのんだらたべきれなくなると思い、カレーとバター焼きをふたりでシュアすることにしたのだ。ホッキカレーはマイルドな味つけでホッキがゴロゴロ入っている。以前よりもごはんの量が少なくなった感じがするが、それでも十分以上のボリュームがあった。家内はおいしい、と言ってカレーを味わっている。味噌汁には大きなシジミが4個入っていてよい出汁がでていた。家内は後になって、北海道ではいろいろとたべたが、ここのホッキカレーと白樺のジンギスカンが記憶にのこるおいしさだったとのこと。私も全国でここでしか口にできない、すばらしいB級グルメだと思う。

ホッキのバター焼きは塩焼き風でほんのりバター風味だ。マカロニ風のスパゲティーにキャベツが添えられているのもよい。この二品をふたりで朝食としたがちょうどよい量だった。

店の構成員は以前と変わっていた。フロントで客をさばく人が交代して、対応が早くて効率的になり、厨房もスタッフが増えていた。これで店の運営力はずいぶんとスピード・アップした。それでも味噌汁がいちばん先にきて、私たちよりも後から注文した人に先にホッキカレーがいってしまい、ホッキのバター焼きがきて、ホッキカレーがその後でくるという順番間違いがあった。こういうのにあまりカリカリしないのがこの店を利用するコツである。ここは都会じゃないし、なにしろホッキカレーは美味しいからね。

☆5点満点平均3点で4点。




マルトマ食堂定食・食堂 / 苫小牧駅
昼総合点★★★★ 4.0


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