放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2015年九州・中国ドライブ15

2016年02月17日 19時04分07秒 | 2015九州・中国ドライブ


10日目の朝。滋賀県の草津PAを6時に出発した。断続的に渋滞している。とくに混雑ポイントの音羽蒲郡で20キロなのが気がかりだった。



愛知県の尾張一宮PAで朝食にした。私は吉野家の牛丼並におしんこ味噌汁セットの550円。家内ははなまるうどんのわかめうどん300円。吉野家とはなまるは同じ吉野家ホールディングスのグループ会社なので、株主優待券を600円利用し、現金の支払いは250円だった。時刻は7時半。



東名と中央の混雑状況をくらべて、中央道をゆくことにした。諏訪湖SAまですすんで給油、休憩する。



旧盆の日曜日なので人も車もいっぱいだ。



諏訪湖がみえる。よい天気だが今日も暑い。



大混雑していないようなので、数10年ぶりに談合坂SAに立ち寄ってみたら、大変貌していておどろいた。



ものすごくきれいになり、お洒落になっていた。ここはいつも混むから避けていたんだよね。



たのしい旅も終わりがくる。高速をおりて自宅にむかうが、途中のリンガーハットで夕食をとった。私はチャンポンの麺1,5倍。いつもこれ。家内は太い麺の皿うどん。

旅はおわった。
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2015九州・中国ドライブ14

2016年02月13日 09時34分09秒 | 2015九州・中国ドライブ


9日目の午後。鳥取県北栄町にある青山剛昌ふるさと記念館にやってきた。北栄町は名探偵コナンの作者、青山剛昌の故郷である。



漫画に登場する、あがさ博士のワーゲンが展示されている。子供たちに人気だ。

じつはナビが古くてここは登録されていなかった。案内標識は少ないので到着するのに苦労してしまった。



たくさんの人がきていて大人気である。鬼太郎よりは客層が若い。当然だが。



入館料はひとり700円だがJAFの割引で600円になった。



コナンと作者についての展示である。



コナンのファンなら必見だろう。



日本海沿いを東にすすむと因幡の白兎の地、道の駅白うさぎについた。



白兎神社に隣接している。この神社が目的でやってきた。



鳥居をくぐって丘の上にのぼってゆくと、がまの穂がある。海を見下ろすと、うさぎが渡ってきたという小さな島も見えた。そこから海岸までワニ(サメ)の背を踏んでやってきたと伝わるのだ。



神社には白うさぎが体をあらったと伝わる池もあった。



白兎神社の本殿。縁結びの神様でもあるそうで女性に人気だった。



夕刻となった。気温は29℃。これから高速にのって帰途に着くが、その前に風呂に入りたい。国道を走っていると『鳥取ぽかぽか温泉』をみつけた。カインズモール内の大きな施設だ。



ここで汗をながしてゆく。ひとり700円。



鳥取から中国道まで高速はつながっていないと思っていたが、開通していて助かった。しかも鳥取自動車道は無料だった。

今夜のうちにできるだけ東にゆきたい。大阪・京都の先まですすんでしまいたくて走る。中国道にはいって、宝塚から大坂の入口まで20キロほど渋滞にもまれた。西宮名塩SAで休憩し、ここで中の島カレーの夕食をとる。900円。22時半だった。

さらに先へゆく。京都をすぎ、滋賀の草津PAで車中泊をすることにした。時刻は12時半。SAはこの時間なのにたくさんの人がいて混雑していた。











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2015九州・中国ドライブ13

2016年02月11日 11時29分43秒 | 2015九州・中国ドライブ


9日目の朝。6時に起きて15階の大浴場で朝風呂にはいった。朝食は500円のホテル・バイキングでしっかりいただく。ユニバーサルホテル、大浴場にバイキング、ふたりで11220円はお盆なのにお値打ちだった。



60キロ離れた境港にゆく。1時間ほどで到着し、1日とめて500円の駐車場に車をおいて妖怪の銅像のならぶストリートをあるいた。境港は水木しげるの故郷でいろいろな施設があるのだ。



妖怪像はじつにたくさんある。



多くの妖怪の写真をとったのだが有名どころをならべてみた。



あくまくんが大好きだった。エロイムエッサイム、エロイムエッサイム。



水木しげるロードをすすんでゆく。



水木しげる記念館に到着。ここに来たかったのだ。ひとり200円。



墓場の鬼太郎のスタート・シーン。



昔の鬼太郎は不気味な顔をしていた。猫娘も。だんだん可愛くなってしまうのは、物足らないな。



のんのんばあと水木少年。



近くにある、ゲゲゲの妖怪楽園に立ち寄った。



こちらは妖怪をモチーフにした土産物などの物販店だ。



水木しげるの世界がつくられている。



妖怪ロードを駐車場にもどってゆく。境港は得がたいものをもっている。



午後は鬼太郎から名探偵コナンの世界、北栄町にある青山剛昌ふるさと館にむかう。その前にジョイフル琴浦店でランチにした。ランチスープと水。



ランチ・サラダ。



私はハンバーグと若鶏のランチ定食。



家内はチキンステーキの和風ソースとライス。ふたりで1696円。ジョイフルは九州出身のファミレス。関東にはなかなかないから、みつけると入っちゃう。







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2015九州・中国ドライブ12

2016年02月05日 19時13分13秒 | 2015九州・中国ドライブ


8日目の午後。国宝に認定されたばかりの松江城にむかう。時刻は16時。見学できるのは17時までだろうと思って焦ってゆく。



城の駐車場につくと入場待ちとなっている。しかし、歩いて5分ほどのところに民間の駐車場があると教えてくれたので、そこに車をまわした。ならんで待つよりも5分歩いたほうがずっとよいからね。



松江城は国宝にえらばれたばかりでわきたっていた。



城は小ぶりだが重厚な外観だ。ひとり560円。



城の中には交換された部材が保管・展示してある。



城からは松江の街と海がみえた。見学にかかったのは1時間ほど。入場は18時半までだった。

松江城の入口近くに物産店がある。そこで買い物をしつつ、今夜の宿をさがす。旧盆なので安い宿がない。でも松江の夜をたのしみたいので、いつもよりも宿泊料の上限をあげて検索し、ユニバーサルホテル松江駅前をおさえた。



駅前にゆくとユニバーサルホテルは3棟もある。すごいホテル・チェーンだ。どこの棟かわからないので、そのひとつにはいってたずね、チェックインした。駐車場も混んでいて、止めるのに時間かがかかった。たぶん松江が一年でいちばん混んでいる日なのではなかろうか。



ユニバーサル・ホテルの15階には大浴場がある。そこで汗をながして街にでた。

クラゲの刺身108円とチャンジャ。



まず人気の海鮮割烹店にゆくとお盆で早仕舞いしてしまっていた。時刻はまだ20時である。

かば盛りハーフ1080円。



そこで一年中おでんで営業している居酒屋にあるいてゆくと、お休み。首都圏の感覚は通用しないと思い知らされた。

豆腐ステーキ。豆腐に山芋のすりおろしがかけてある。秀逸。



でも、歩いてくる途中に地元の人たちで大盛況の居酒屋があった。お盆で里帰りした人たちが、同窓会のようにあつまって、盛り上がっているみたいだ。このお店、炉端かば、に入ることにした。



ビールとウーロン茶でスタートし、いろいろとたのんだ。



ポテチーズ。家内のチョイス。



生ビールからハイボールに切り替えた。炉端かば、松江だけのお店だと思ったら、新宿や池袋にもあると帰ってきてから知った。池袋の店はいつも通っているサンシャインにあってビックリ。そのうちに行こうと思っていてまだ出かけていない。値段は松江よりも高め。











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2015年九州・中国ドライブ11

2016年02月01日 21時34分54秒 | 2015九州・中国ドライブ


8日目の朝。ホテル近くの松屋で朝食をとった。玉子に納豆に焼き海苔。こんなのがいちばんだよね。360円。



宿泊した格安ビジホ。G&P。博多駅まですぐで、駐車場も隣接していて便利だった。タイムスの駐車場は18時以降に入庫すると一晩で600円だ。これまた激安。



ガスを満タンにして高速にのり、島根県にある足立美術館にむかう。日本画と庭園で有名な美術館だ。ひたすら高速を東にはしる。2時間かかって山口県の美東SAについたが、考えていた以上に距離がある。これでは他の目的地に行けなくなるので、足立美術館は諦めて松江にむかうことにした。

中国自動車道の美東SAでは熱さのため霧をだしていた。



広島県の三次から松江自動車道にはいった。私のナビには登録されていない新しい道で、料金は無料だった。タダなのはよいのだが、14時近いのに店がなにもない。昼食をとりたくて、日和インターの近くに道の駅があると表示されているのでそこへゆくことにした。



ついたのは君田温泉 森の泉 道の駅ふぉレスト君田。



道の駅の食事処、囲炉裏でカツ丼をいただいた。素朴な味で1000円。ここはサメが名物だそうで、サメのことをワニとよんでいた。因幡の白兎の伝説を思い出す。因幡も遠くないのだ。

ここは温泉の併設された道の駅なので、Pキャンに絶好のところだった。
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2015九州・中国ドライブ10

2016年01月29日 19時02分01秒 | 2015九州・中国ドライブ


7日目の午後。唐津にやってきた。唐津といえば巨大な曳山をひきまわす唐津くんちが有名だ。その曳山を展示している、からつ曳山展示場にやってきた。入場料はひとり300円である。



いちばん有名なのはこの鯛だと思う。



赤獅子と青獅子。大きい。



シャチだそうだ。鯱。曳山は見ごたえがあった。

  

唐津から海岸線を福岡方向にすすみ、芥屋の大門にやってきた。巨大な岩山で玄武岩だそうだ。



芥屋の大門から玄界灘をのぞむ。いつの間にか佐賀県から福岡県にはいっていた。



福岡に近づくがここには元寇の防塁跡がのこっている。以前から見てみたいと思っていたので立ち寄ってみた。



駐車場はなく、畑の横に車をおいて歩いていった。



海岸に沿って防塁の跡がのこっている。鎌倉時代のものだから、とても感慨深いものがあった。手前にあるのが土に埋もれた防塁で、先にあるのは再現されたものである。



このような防塁をどれほどの距離につくったのだろうか。



夕刻になった。高速にのり山陰方向にすすんで途中のSAでP泊するか、それとも博多に泊まるのか考えた。その結果、夜の街の魅力に負けて博多駅近くの格安ビジホに宿をとることにした。画像は博多駅である。周辺のデパートや地下街を見てまわった。



何店か候補のあるなかでえらんだ今宵のお店は、漁師料理のせいもん払い。



ビールとウーロン茶でスタート。



刺し盛りの一人前。



焼き物。



サラダ。すごいボリューム。



どれも美味しい。接客もよし。ビールから日本酒に切り替えたが、だいぶ酔ってしまった。アウトドアもいいけど都会も大好きだ。
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2015九州・中国ドライブ9

2016年01月27日 19時55分46秒 | 2015九州・中国ドライブ


7日目の朝。道の駅伊万里で6時半に起床した。今朝も雨だった。



駐車場は道の駅のむかいにある。トイレが道の駅にしかないので遠いのがここの難だった。ワンタンスープや昨夜の残り物で朝食をとって出発した。



今日の最初の目的地、名護屋城に到着した。豊臣秀吉が朝鮮に出兵したときの拠点となった城跡である。雨はあがってくれた。



名護屋城址にゆくと博物館があるが、まず城跡を見学することにした。



敷地は広大だ。石垣と櫓の跡、馬場らしい広場が点在している。



石垣はくずれてしまっているので、きちんと修理すればよいのにと思ってあるいた。



天守跡の手前では発掘調査をしているようだった。



天守跡。何ものこっていない。



天守があった一番の高台には各大名の陣跡が表示されていた。歴史に名をのこした錚々たるメンバーたちがならんでいた。



天守跡からは海が見下ろせる。ここから朝鮮に出兵して行ったのだ。



城跡の全体を見てまわったが、石垣の痛みははげしい。



巨大な石を雑多に積んだ石垣ものこっている。



荒れた城跡だ。こんな城址は見たことがない。



最後に博物館に立ち寄った。城は意図的に破壊されているそうだ。計画的に徹底して。そうしなければならない事情があったのだろう。



展示や記述は侵略を意識しすぎて、韓国に気をつかいすぎている感じがした。もっと淡々と、事実だけを書けばよいのにと思われた。

昼食は呼子のイカと決めていた。名物なのだ。



呼子にはイカ料理の人気店が何店かあり、休日は行列すると言う。今日は旧盆で混雑が予想される。待たずに入れそうで、それでいてレベルの高そうなお店を、野性の勘でチョイスした。いか本家、いそ浜別館というレストランである。



たのんだのはイカ刺身定食の2500円。高いと思ったが、メニューもこれと決めていた。料理は10分ほどでやってきた。ほぼ満席の店が高回転でまわっているから、接客の若者たちも厨房もフル回転している感じだった。みんなきびきびしていて気持ちがよかった。



イカ刺しがやってきた。さばかれだばかりで動いている。そして目のまわりが鮮やかな色彩のまたたきをみせるのだった。こんなイカは見たことがないし、歯ざわりも、味もとてもよかった。他のイカづくしの数々も。



えんぺらとげそは天ぷらにしてくれる。凝った塩でいただくのだが、これまたいける。そして出されたイカのえんぺらとげその天ぷらは、あきらかに増量されていた。身だけつかうメニューのものを、定食にまわしているのだと思う。



イカは生簀から厨房にはこばれる。たべてみると2500円は高くはなかった。呼子にいったらまた必ずいただくだろう。これはいける。



呼子大橋をながめて先にすすんだ。









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2015九州・中国ドライブ8

2016年01月23日 11時47分56秒 | 2015九州・中国ドライブ


6日目の午後。嬉野温泉のシーボルトの湯にやってきた。料金はひとり400円。元は古湯という名の温泉だったが、ここを訪れたシーボルトにちなんで改名したそうだ。雨はあがってくれた。



シーボルトの湯はレトロで味のある建物だ。そして温泉は日本三大美肌の湯なのだそうだ。じっさいにつかってみるとさらりとした透明なお湯で、美肌の効果はわからない。昨夜入浴した天草の本渡温泉のほうが、ぬるぬるとしていて肌によさそうだった。

シーボルトの湯は露天はなく内湯だけだが、窓から川が見えて気分のよい湯だった。



湯泉をでて嬉野の町をあるいてみた。お盆なので花屋さんには仏花がある。そこにおみなえしがあった。私ははじめて眼にしたので、珍しくて写真をとったりした。



雨はやんだが空は不穏だ。



大きな古物商があったのでのぞいてゆく。ここで長崎にある万年筆の専門店、マツヤ万年筆病院に電話した。ペンを1本もとめたいと思っていたのだが、営業時間を聞くと今日はもう間に合わない。そして明日の木曜は定休日とのこと。それでは長崎にゆく意味がなくなるので、ルートを変更することにした。万年筆はまた次の機会に先送りだ。万年筆の有名店は神田にもあるし、そもそもどこででも買えるのだが、マツヤにいってみたかったのだ。

嬉野茶をみやげに買って武雄温泉に北上する。



武雄温泉は鍋島藩のお殿様専用の温泉だったそうだ。



新館と楼門は重文。



私たちは新館ではなく元湯に入った。ひとり400円。ひろい浴場にはぬる湯と熱湯があるが、ぬる湯でも42℃あり、熱湯は45℃以上ありそう。都内下町の銭湯みたいに熱い。お盆で里帰りしている人が多く、子供から老人までたくさんの客がいて、賑やかだった。



伊万里の道の駅にむかう。途中のスーパーで牛ステーキ、ホルモン、スイカに総菜、ビールなどを買った。



道の駅に着いたのは21時半。さっそく焼肉を開始する。



焼肉は美味しいのだが煙が車内にこもってしまい、煙くて熱い。たまらずリヤ・ゲートを開けたら蚊が入ってきてしまった。蚊取り線香に点火だ。





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2015九州・中国ドライブ7

2016年01月19日 21時35分28秒 | 2015九州・中国ドライブ


6日目の朝。道の駅しらぬいで7時半に目がさめた。昨夜は遅くなったのでゆっくり寝てしまった。



雨である。道の駅の前にはフェニックスが植えられていたが、空の色が南国の木に似合わないものだった。



わかりにくいがウインドーには網戸がセットしてある。フロント・ガラスにも目隠しを設置。サイド・ウインドーも目張りがしてあるので日が差し込まず、よく眠れるのだ。

松橋ICから九州自動車道にはいり北上する。ひどい雨である。80キロ規制がでていて、観光にはきびしい状況だった。鳥栖JCTから長崎道におれて西にむかう。嬉野ICで高速をおりて温泉に行こうと思うが、その前に昼食とした。佐賀のお店で食事がしたくて、井出ちゃんぽんという店にゆきたいと思っていたが、水曜は定休日だった。残念だ。



九州のファミレス、ジョイフルに入ろうとしたら駐車場がいっぱいだ。しかたなくいつも利用しているリンガーハットにはいった。

家内は野菜たっぷりちゃんぽん。



わたしはちゃんぽんの麺1,5倍。それとレシートのアンケートに答えるともらえる餃子5個。都内店のレシートを嬉野店でつかった。

ちゃんぽんは麺が関東よりもモチモチしていて、スープの味もちがっていた。そして値段が都内よりも60円ほど安かった。価格がちがうのは知らなかった。



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2015九州・中国ドライブ6

2016年01月17日 09時32分03秒 | 2015九州・中国ドライブ


5日目の午後。大江教会の下にある天草ロザリオ館に立ち寄った。メーンの盛のむかいで、ひとり300円。

ロザリオの販売所かと思ったら、隠れキリシタンの歴史をつたえる、真摯な公共施設だった。300年続いた禁教の時代をのりこえた、この地域の人々の信仰と暮らしは、知れば知るほど無口になってしまう過酷なものだ。天草島原の乱で全滅したと思われていたキリシタンが、160年後の明治時代になって多数存在しており、やっと信教の自由を獲得できたのである。為政者側もあまりの数の多さに黙認していた歴史があったようだ。



黙りこくってロザリオ館をでるとホンダのKシリーズのナナハンがとまっていた。ピカピカだ。



つづいて崎津教会にゆく。ここは漁港にたつ教会だ。



駐車場に車をとめてあるいてゆく。この教会もとても荘厳だが、中に入ると畳が敷いてある。庶民的な印象だった。



天草の南端、牛窓にむかう。途中のエブリワンで家内のアイスクリームを買おうとすると、熊本県民のオカズだという、ちくわサラダがあったので手に入れてみた。ちくわの中にポテサラが入っているものだ。悪くないけど別々にたべてもよいような。140円。



こちらはフワフワのカキ氷が袋に入っている珍しいアイス。64円。

牛窓の町の先、半島の南端にむかう。道路標識がないので道をたずねながら、迷いつつすすむ。



狭いクネクネの山道をすすむと綺麗な海水浴場にでた。その先にゆくと道は車1台分の海際の道路となった。



最終的に進入禁止の遊歩道になってしまった。引き返すほかない。



ナビではこの位置。しかし車1台分の狭い海沿いの道をバックするのは厳しかった。慎重にバックでもどると、Uターン路があって助かった。



海水浴場までもどってきた。行き止まりだったのは画像の右上の海岸沿いである。



下島と上島の間にある本渡までもどると本渡温泉があった。



温泉の横はうつくしい海岸だ。時刻は17時。



ここで温泉につかってゆくことにする。組合員ではないのでひとり550円。2時間ほどのんびりとすごす。



朝に立ち寄った道の駅しらぬいでPキャンすることにする。食堂をさがしながら走るもない。そこでやはり午前中に見ていた弁当のヒライでいろいろと買った。



おつまみチキンの3点盛259円、のり弁361円、ジャンボオムレツ152円、うま辛きゅうりサラダ183円に飲み物。ケチャップは20円。

おべんとうのヒライから道の駅しらぬいまで距離があった。到着したのは22時をすぎていた。





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