放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2016年10月福島キャンプ・ツーリング5

2017年04月21日 18時31分35秒 | ツーリング東北


ゆっくりと荷物をまとめて8時半にキャンプ場をでた。二本松に下ってゆくが涼しくて気持ちのよいたどりだ。ただ手だけが冷たい。もうすこしたつと冬用のグローブの季節だ。山をおりると13℃だった。



国道4号線を南下して道の駅ひらたで休憩する。この花は大文字草だそうだ。珍しいので写真をとった。



気温はあがってきた。



小名浜にやってきた。アクアマリンの建物が印象的で、新しい橋ができて風景が一新されていた。



いわき・ら・ら・ミュウを見物する。物販店とレストランが入っている観光施設だ。



小名浜のチーナン食堂にゆく。6人ならんでいたので私もその列にくわわった。前回利用した海鮮料理のうろこいちの前には、たいへんな数の人がならんでいた。これだけ並ばれると入るのは断念するほどだ。



10分ほどで席につけた。たのんだのはラーメン半チャーハンの850円。店内のほとんどの人がらーめんを注文していた。



料理は5分ほどで提供された。手早い。スープはあっさり。硬めのストレート麺。凝ったラーメンではなく、昔から同じ味なんだろうなと思える一杯。



具沢山のチャーハン。量もたっぷり。接客が親身なのがよいが、わざわざ行くほどではないな。



6号線を南下してゆく。茨城県の北茨城にはいるが、ここは海と山がある土地として、関東でいちばん土地が安いのではないかと、ひそかに注目しているところだ。水戸から北茨城にかけての海岸線が、別荘地として穴場ではなかろうか。買わないけど。

水戸から高速に乗り、帰路についた。





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2016年10月福島キャンプ・ツーリング4

2017年04月19日 19時22分07秒 | ツーリング東北


6時に目をさますとテントの中はオレンジ色だった。日がでてテントの中がフライシートの色に染まっているのである。外には霜がおりていた。夜から朝にかけて冷え込んだが、シュラフに入っていれば快適だった。



キャンプ場内を散歩してみた。まだ皆さん寝ている。



たくさんのテントがたっていた。



スタイルは多様だ。



私のテント・サイト。



ここは草が深いキャンプ場だ。



朝食はコーヒーとカップめん。




となりのスクーターの人は朝から焚き火をおこしている。



昨夜もずっと焚き火をして飲み食いしていたが、今朝も熾き火に鍋をかけていた。



焚き火が目的なのだろう。ここはそんなことができるキャンプ場だ。彼は炊き上がった米を口にふくんで味をたしかめると、ひとりでうなずいていた。同じ年くらいの人だった。



今日も快晴だ。
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2016年10月福島キャンプ・ツーリング3

2017年04月17日 20時23分47秒 | ツーリング東北


棚倉町の山本不動尊を15時前にでて、いそいであだたら高原キャンプ場にやってきた。スクーターのキャンパーのとなりにバイクをとめる。スクーター氏はたのしそうに焚き火で調理をしていた。



暗くなるとテントの設営がやりづらくなるので、17時までにキャンプ場につきたいと思っていたが、そのとおりの到着となった。



サイトにはワイルドなキャンパーが散らばっている。皆さん自分のキャンプ・スタイルが確立しているようで、筋金入りのアウトドアマンばかりの雰囲気だ。

ここはトイレが汲み取りなので人気がないキャンプ場だ。しかし私のようにそれを気にしない者にとっては、空いていて、自然に近いところがたまらなく魅力的な野営場である。だいたい私がキャンプをはじめた40年前は、キャンプ場のトイレは汲み取りしかなかったのだ。キャンプは大自然の中でたのしむものだから、それで当然なのである。水洗トイレやウォシュレット、温泉がなければキャンプできないと言う人もいるが、それならわざわざキャンプをしなくてもよいのではないかと私は感じる。



買い物と給油はすませてきた。日が暮れる前に手早くテントをたて、シュラフやマット、食器やランプなどの用意をととのえておいた。



暮れてきた。よい雰囲気である。



キャンプ場の前にある日帰り温泉のスカイピアにゆく。料金は510円だ。フィンランド式という低温サウナと大風呂がふたつあり、露天風呂はなしである。これまではバイクで5分ほどの岳温泉にいっていたのでスカイピアははじめてだ。キャンプ場から歩いてゆけるから、こちらのほうが便利である。



温泉で疲れをながし、風呂上りに休憩所でビールを飲んだ。



食堂は残念ながら閉店していた。メニューはもつ煮、餃子、シュウマイ、おでんなど。営業していれば利用しただろう。時刻は18時すぎ。ビールを飲みながらここでメモをつけた。



テントにもどり、ひとり宴会を開始する。今夜は満月である。月は見えるが星はすくない。



今宵の肴は馬刺し。そして地酒の大七。日本酒を空けると焼酎に切り替えて飲みすすむ。馬肉のタレはニンニク味噌に辛子入り。このタレが馬肉によくあう。馬肉がなくなった後は、この味噌をツマミとした。ひとりなのにキャンプの夜はたまらなく愉快に更けてゆく。息が白くなった。気温は10℃以下のようだ。



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2016年10月福島キャンプ・ツーリング2

2017年04月15日 09時15分23秒 | ツーリング東北


棚倉駅の近くで食事処をさがしたのだが、飲食店は少ない。その中で車が何台もとまっている和風らーめんこばりが目立っていたので、ここに入ることにした。



注文したのはカツ丼とらーめんの黄金コンビ1100円である。



カツ丼は万人に受け入れられる味。サラダに漬物付きなのがうれしい。



らーめんはあっさりしすぎるほどあっさりならーめん。麺は手打ちだ。そば風らーめんという感じ。

棚倉には気になるキャンプ場があった。山本公園キャンプ場というところなのだが、お寺が受付になっている変わったキャンプ場で、1泊200円と格安な上に空いているとのこと。偵察によってゆくつもりだった。



小さな山寺の奥にキャンプ場があるのかと思っていたら、山本不動は立派なお寺だった。東北三十六不動尊の三十五番霊場。福島八十八ヶ所札所の十九番なのだそうだ。



すばらしい参道を仏縁を感じながらすすむ。



本堂も大きなお不動様だった。ここでキャンプの受付もするようで、奥にキャンプ場がひろがっていた。



雑木林の中のキャンプ場だ。雨よけの避難所のような建物。



トイレ。



平地は少ないが、機会があれば利用してみたいと思う。



時間がおしてきた。あだたら高原に急ぐことにする。



山本不動尊、とてもよいところだった。


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2016年10月の福島キャンプ・ツーリング1

2017年04月13日 20時08分45秒 | ツーリング東北


2016年の10月中旬。冬になる前に福島にキャンプ・ツーリングにゆくことにした。あだたら高原キャンプ場がお気に入りなので、年に一度は行きたいと思っているのだ。

寒く感じる気温だがキック10回でDRは始動した。高速は使わずに国道を北上する。宇都宮をすぎると道路沿いにアドバルーンがあがっている。アドバルーンは北関東にこないと見られないものになってしまった。

栃木県の道の駅ばとうで休憩した。気温は上昇して20℃になっていた。



八溝山林道を走ろうかと考えていたが、今回は林道ではなく、キャンプが目的なのでやめておく。国道294号線で太田原にゆき、国道461号線におれて、途中から雲巌寺につづく県道にはいる。田んぼの稲は刈り取られ、藁が干してあった。家畜の飼料にするのだろうか。



雲巌寺をすぎて八溝山にのぼっていく道はたよりないほどに狭い舗装林道だ。交通量も少ない。車のすれ違いは困難だ。



山道の途中に大規模な伐採跡があらわれた。ブルドーザーで山肌に道をつけ、木をすべて切り出してある。植林された森なのだろうが、何もなくなった山は痛々しく感じられた。これからまた新しい苗木が植えられるのだろうが。



八溝山の山頂に着いた。城のような展望台があり、のぼってみた。



展望台からは茨城・福島県境の山々や棚倉の町などが見下ろせた。

八溝山にはアフリカ・ツインのカップルがいた。男女それぞれがアフリカに乗っているのだが、女性がアフリカに乗っているのははじめて見たので、すごいなと思った。



八溝山からくだり、板東三十三ヶ所霊場の二十一番札所、日輪寺におまいりする。



巡礼に興味のある方は『巡礼編』をどうぞ。別ブログです。



八溝山から落葉の積もる細い道を福島県棚倉町にくだってゆく。久慈川沿いの道には2、6キロのダートがあった。



舗装路と変わらないようなフラットな林道だ。



久慈川もここではこんなに細い流れである。



昼時となったので棚倉で食事処をさがす。駅があったので立ち寄ってみたが、人は少なかった。
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2017年尾瀬岩鞍スキー場

2017年04月08日 13時53分45秒 | スキー


2016年の3月。群馬県の尾瀬岩鞍スキー場にでかけた。沼田ICで関越道をおりて国道をゆく。とんかつ屋の多い、通称とんかつ街道をゆくが、新しいトンネルができて格段に道がよくなっていた。路上に雪はなかったが、スキー場に着く直前にだけ凍結部分があった。

第2駐車場に誘導される。駐車場にも雪はなく料金は無料だった。当日は弟とでかけた。弟と来たのは苗場につづいて今期2度目である。

今期1回目の奥利根スノーパークで左膝をいため、2回目で悪化させていたから3週間スキーは自粛した。膝は完全には直っていないが大丈夫だと思う。ただ正座ができないんだよね。



第2駐車場からゲレンデまで距離がある。バスが運行されているそうだが私たちが着いたときには走っていなくて、500メートルほど、嫌になるほど歩かされた。ここは上り坂である。55からシニア料金だそうで、シニアの1日リフト・ゴンドラ券に食事とドリンクのクーポンがついたものは4100円。大人は4700円だ。因みに70以上のスーパー・シニア券の設定もあった。



ゴンドラで一気に山をのぼる。



尾瀬岩鞍にきたのは3回目か4回目である。国体男子コースと国体女子コースの急坂と、もっとすごい壁斜面が記憶にのこっていた。



ゴンドラをおりて一気に下までおりる。1本目は国体コースはさけて緩いコースをすべった。



ゴンドラの始発駅までもどるとかなりの距離があった。つづいてゴンドラに2回のり、国体女子コースすべったら早くも足にきてしまった。



弟とすべるとどんどん離されてしまう。回転弧も私のほうが大きくて、弟のように細かくターンできない。技術的な話はほとんどしないのだが、久しぶりにアドバイスを受けてみた。するとなるほどその通りだと納得する内容だ。しかし頭で理屈はわかってもすぐにできるわけではない。試行錯誤をしながら滑走した。

時間がたつと下のゲレンデは雪がとけてザクザクになってきた。春スキーらしいがすべりづらい。そこを足首や板の乗るホジション、バイクのリーン・アウトのような姿勢をつくろうとして、弟の後ろをすべっていると、あまりにいろいろなことを考えていてコントロールを失った。ハイ・スピードで転倒し、右のスキーも飛んでしまう。はげしく転倒したので反射的にいためていた膝を確認した。大丈夫だ。よかったとおもったが、このとき肋骨を痛めていて、しばらく苦しい思いをした。



昼食はゲレンデにあるレストラン、ホルンでとった。




食事のクーポンは1000円とドリンクが350円使えるとのこと。そこでビーフカレー1000円の大盛り100円。ビール500円をチョイスして不足金を支払った。ライスは超大盛りにしてくれたのがゲレ食らしかった。



ホルンの店内。



ここが営業しているのは珍しいとは弟の弁。午前中でかなり足にきていた。



午前中もすべったが急坂でコブ斜面のリーゼン・コースとチャンピオン・コースに挑戦する。疲労がたまっていて足がいたかった。



弟はコブをリズミカルに攻略してゆくが、私は歯がたたない。直線的にはすべれず、ごまかしておりた。



空いていて雪質もよい西山コースを集中的にすべる。たまにリーゼンに戻り、コブに挑戦した。



岩鞍はすべりごたえのあるスキー場だ。広くてコースも多彩だし、スキーヤーのレベルも高い。沼田ICから遠いのがマイナスだが、シーズンに1回はたずねたいと思う。

スキー、スノボ・アプリのスノー・ウェイによると、リフト乗車25回、滑走25回、滑走距離49、3キロ、最高速度56、2キロと記録されていた。
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