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2015ハンドメイドバイシクル展

2015年02月01日 10時02分46秒 | サイクリング


目黒を歩いていると自転車文化センターという施設をみつけた。
入口にアレックス・サンジェのタンデムとルネ・ルセの三人乗りのクラシカルな自転車が展示してある。
中には自転車の文献などがあった。
競輪関係の団体のようだが、そこにハンドメイドサイクル展のチラシがあった。
場所は北の丸公園の科学技術館で料金は無料。
1月24と25の2日だけ。
これは行ってみたいではないか。



最寄り駅は竹橋だがほどよい距離なのでバイクででかけた。
しかし、北の丸公園にバイク用の駐車場はないのでご注意を。
たまたま主催者のご好意で関係者のスペースにとめさせていただいた。

ケルビムのクラシカルなロード。
最新のものはわからない。
こういうのがいいんだよね。



私も所有しているトーエイは得意のクラシカルなランドナーだが、車体が分割できるデモンタブルを展示していた。
トーエイ、細部が凝ってるね。
集まっている人たちもマニアックだ。



これはワタナベだと思う。
トーエイにかぶっている1台。



同じクラシカル・ランドナーでデモンタブル。
美しいシートステイ部。
細部の作りこみももちろんだが、ブレーキケーブルのアウターの長さが絶妙。
バランスからいってこれ以外のカーブは考えられない。
シフトレバーの直付け工作も見事。
デモンタブルの処理とともにここが製作者のアピールポイントだろう。



ストロングライトのクランクにサンプレックスのリング。
この取り合わせ、よくあった。

当日は43の参加者が展示をしていた。
その中で気に入ったものだけ写真をとり、製作者と話をした。



これもワタナベのスポルティフ。
マットガードとタイヤのクリアランスがすばらしい。
美意識のゆきとどいている1台。



アルミフレームでユニークな1台。
製作者は不明。



若き学生が製作した1台。
オーソドックスで昭和のテイストだね。



丹下のクロモリ・ダブルバテッド・パイプ。
昔日の憧れのパイプだ。
1本単位で売られているそうで、それは自分でフレームをつくるマニアがいるためだそうだ。
丹下、駆け寄っちゃったよ。



バイクのような1台。
後部フレームがユニーク。
手作り感満載。



とりわけ眼をひく作品。



まわりと方向性がまるでちがっている。



工芸美や機能美ではなく芸術性を追求した1台。
実用性は疑問だがそんなことは問題ではない。



繊細でもろくて唯一無二。



製作者はたぶん若い人だろう。



頑張ってもらいたいものだ。



アマンダの子供用バイク。
これも他にはない発想だ。
部品構成が贅沢。



山音製作所。
どのような人の使用を想定しているのか。
積年の思いを実現したい方、だって。
ツボをついてくるね。



山音製作所のラインナップ。



会場風景。








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