放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2019シーズン11日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月27日 18時37分08秒 | スキー


2月23日の土曜日、2019シーズン11日目のスキーに弟とでかけた。行ったのはまたしても尾瀬岩鞍である。さすがに岩鞍は飽きていて他にゆきたかったのだが、弟が行きたがっていたことと、他の候補地の苗場や上越国際にゆくには時間がおそくなってしまって、いつもの場所になったのである。この週は気温が上がり雨も降ったようなのでゲレンデの状況が心配された。スキー場までの道にも雪はなく、駐車場も乾いていた。



ゴンドラにのってまず3キロのロングコースのミルキー・ウェイをすべるが、アイスバーンの上に氷のコロコロがたくさんある状況だ。やはり今週雨が降ってその後冷え込み雪が凍ったのだろうか。アイスバーンを圧雪すると表面の氷が割れてコロコロができるのである。国体女子も同じ状況で、これでは思うように飛ばせない。そこでチャンピオン・コースに移るとこちらのほうが雪質はよかった。

弟はスキー・スクールに関係しているから技術向上心がつよい。それでターンの最後に強く踏んで、身体をフォールラインに落とすとよい、とアドバイスをしてくれる。また後傾しているから脛をブーツに当てるつもりですべるとよいとも。しかしこれらは反復練習をしないと身につかない。私は地味な練習は嫌いなんだよね。



その後はコブ斜面のぶなの木コースをすべった。ズルズルと急斜面をなめるように滑るのを木の葉落としと言うのかと思ったら、スイッチバックするのが正式だと弟がおしえてくれた。昔、指導員の試験科目に木の葉落としがあったとか。それをじっさいにやってみせてくれる。私のやっているのは木の葉落としのスイッチバックなしであった。



この日はフィッシャーとサロモンの試乗会をやっていた。



私たちも借りてみることにした。私は右のRC ONE86GT、165センチの赤いクルージング・モデル。145000円。弟は左のRC4ワールドカップ、175センチの黄色いミドル・ロング・ターンモデル。145000円。 



86GТは幅広のモデルで反応が緩慢な感じがした。弟のモデルは好感触だそうだ。



昼食は西山レストランのホルンでとった。私はもつ煮定食1000円のライス大盛り100円。それに缶ビール400円。おばさんがゴハンを山盛りにしてくれた。



弟はカレーに発泡酒を2本。



朝は空いていたが徐々に混んできて、ホルンは満席になり、座れない人が待っていたりした。



午後はまたフィッシャーの板を試乗してみた。私は右のRC4ワールドカップ、165センチの男子SLトップ・モデル、166000円。スキーのトップが穴ぬきされているのがレーシーだ。弟は左のRC ONE72、170センチのキレのあるハイパフォーマンス・モデル、128000円。



RC4は硬くて扱いづらい板だった。アイスバーンで試乗したのだが、それでも私には手にあまるモデルだと感じられた。一方の弟のハイパフォーマンス・モデルはとても乗りやすく、これくらいの板がいちばんあっているんだな、と弟は感想をのべていた。



弟が私のはいたSLトップ・モデルのRC4にのりたいというので、私は弟が前に試乗したRC ONE72よりも少しやわらかいという、RC ONE74の167センチ、軽快で柔らかいモデルの90000円をチョイスした。

この74はとても扱いやすく軽快だった。私のレベルだったらこれか72がよいのだろうなと感じられた。一方トップ・モデルにのった弟は、ものすごく硬い板だ、踏み込まないとまがらない、それで踏み続けなければならないから1日はのれない板だ、でもこれはこれでいいのかもしれない、と言っていた。でも買うならトップ・モデルではなく、セカンド・モデルのほうが扱いやすいんだろうね、とも。

その後サロモンの試乗にもいってみたが、こちらは板が出払っていたので断念した。サロモンの試乗会はゴンドラ駅の前、ファミリーゲレンデで行われていたが、ここの雪は緩んでグサグサになっていた。チャレンジ・コースも雪質は悪くなっており、まだ2月なのに春スキーのようだ。そこでスキー場の中では、常に他よりも気温の低い西山にゆくことにした。



西山にゆくと雪はよくなった。ぶなの木コースをすべる。それでもぶなの木はたくさんのスキーヤーがすべってコブが深くなり、アイスバーンでがりがりになっていた。



最後はエキスパートの下部をすべる。ここでショート・ターンのすべりかたをおしえてもらう。やはりターンの最後の仕上げ、踏んで次のターンにうつってゆく体重移動などのアドバイスをしてもらった。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車33回、滑走33回、滑走距離38、7キロ、最高速63、8キロ、消費カロリー1173キロカロリーと記録されている。因みに弟の最高速は85キロだった。



帰りに沼田IC近くの馬鹿旨ラーメンにゆくも、行列しているので、その先の横浜家系ラーメンの沼田家に入った。



味噌ラーメンの大盛り900円に餃子300円。ここはライスが無料なのだが、それが必要ないほどのボリュームだった。餃子はおいしい。味噌ラーメンは私には濃厚だから、次は薄目にしてもらおうと思う。麺の硬さや脂の量、濃さはオーダーできるのだ。

片品の道の駅にあったかまくらも溶けてしまっていた。真冬は終わったのかもしれない。今年はこれから春スキーなのだろうか。

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ホームページの移転

2019年02月25日 18時05分54秒 | 日記
ながらく利用してきたヤフーのホームページ・サービスのジオシティーズが閉鎖されることとなりました。それでやむなくホームページを移動することなり、その作業が終わったのでご報告します。新しいURLは以下のとおりです。

http://hohrohgin.mu-sashi.com/ 放浪のページ

ホームページもよろしくお願いします。

以下はメモ。

新しい場所にホームページを転送するのは容易ではなかった。使用しているソフトのホームページ・ピルダでデータを送ろうとしたが、失敗したと感じられた。なにしろ私のホームページはデータが多く、2000を超えるページ数となっている。二度転送を試みたが成功せず、新しいホームページ・サービスの忍者ツールズの説明を見てみると、ホームページ・ビルダはバージョン16以上が推奨で、それ以前のバージョンは非推奨とのこと。私のソフトはバージョン9だ。これでダメなのだろうと判断して最新版のバージョン21を手に入れて転送しようとすると、すでに忍者にデータが送られていた。古いソフトで転送されていたのである。この表示は転送に失敗したと判断したときにはでていなかった。データが送られたとなるまで時間差があるのである。しかしホームページを表示させようとしてURLをクリックしても、ページがみつからない、と表示される。そこで新しいソフトで転送をこころみるも、こちらは明確に失敗したとソフトに示されてしまった。

どうしたものかと思ったが、忍者ツールズのQ&Aをみてみると、ポームページの表紙になるINDEXページがないとホームページが表示されないとある。そこで転送ソフトを忍者ツールズに接続して、サーバーにINDEXがあるのか確認すると、ない。そこでこのページだけを転送しなおすとホームページが表示されるようになった。約一週間かかってホームページの移転はできたのだった。こうなってみると新しいソフトが必要だったのかわからない結果となった。

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2019シーズン10日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月24日 10時07分01秒 | スキー


2月10日。三連休の2日目、日曜日の道の駅・白沢の朝。気温は-4℃。雪は一晩中ふりつづけたが、雪降りの夜は意外にも寒くなかった。尾瀬岩鞍へのアプローチがどんなことになっているのか不安なので、まずスキー場のHPを見てみると、四駆◎、FFスタッドレス○、FRスタッドレス○、ノーマル×、となっている。ほんとか? FRスタッドレスでいけるのか。路上に雪はあまりないのだろうか。覚悟をしていたので逆に楽なのかもと期待して出発した。



国道には薄い雪が積もっているだけだった。それでもハイエースは坂道発進が苦手なので、前を走る車と車間距離をとり、上り坂の信号で止まりそうになるとスピードを落とし、信号が変わるのをノロノロと走って待って、完全に停止しないようにして鎌田交差点までいった。鎌田から雪の量がふえたのでスキー場への最後の700メーターの急坂はチェーンを巻かねば上がれないと判断して、10年振りくらいにチェーンを装着した。雪の上で作業をしたら手間取ってしまい、20分ほどかかった。急坂はザクザクの雪だったからチェーンを巻かなくともいけたかもしれない。でもダメだったら他の車の迷惑になるから、つけて正解だった。



この日は強風でゴンドラが動かなかったので、チャンピオン4本でスタートする。その後国体女子西山にゆくもリフトが動いていないので、ゴンドラ駅まで下ると混んでいて、15分待ちでゴンドラにのった。その後はリフトが動いたので国体女子西山を4本。



コブ斜面のぶなの木に移動して2本。西山のリフトも行列ができていて、今シーズンでいちばんの混雑だった。岩鞍はふだん上級者ばかりがいるが、この日は初心者や子供も多くきていた。



木の葉落とし、ズルドンの練習の成果がでて、深くて大きなコブを、直線的に連続してすべれるようになった。それでもコブの溝にはまってスキーが走り、次のターンが間にあわなくてはじき飛ばされたりもする。転んで帽子とゴーグルが飛び、先週痛めた肋骨をまたわるくしてしまった。



混んでいるので昼食は車にもどってカップ麺などにした。



今日もナイターまで滑るつもりだから、明るいうちにチェーンは外しておく。雪はあがり晴れてきた。



午前中で左のブーツの中が濡れてしまったので予備ブーツに変えた。ブーツはラングの新製品なのだが、これは冷えるし浸水するが、こんなものだろうか。上の画像は第3クワッドリフトにならぶ人たち。



ゴンドラ駅前の混雑。この日は関越が赤城高原からチェーン規制となり、大混雑したとリフト待ちのときにまわりの人が話していた。昨日東京で大雪にならなかったから、一気に人がやってきた感があった。



午後はチャレンジ・コースからはじめる。Aを2本、Bを1本。コース整備のはいったチャンピオンに移動して2本。レストラン・オクタの近くでは昨日ランチで相席したあんぱんじいさんがいた。じいさんも2日連続スキーなのだ。もしかしたら3日間滑るのかな。



コブ斜面のぶなの木にいって4本。ズルドンで深いコブを連続で20もターンできるようになった。しかしズルドンだからゆっくりである。もっとスピードを上げて格好良くいきたいができない。それでもズルドンの練習をしている人はほかに3人いて、心強かった。



その後もぶなの木のコブ斜面を2本。国体女子沢コースを下ってチャレンジのAを2本、Bを1本。



ロマンス・コースを1本。



ナイターにはいってエキスパートの下部を5本すべってあがった。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車37回、滑走36回、滑走距離38、9キロ、最高速74、9キロ、消費カロリー1270キロカロリー、と記録されている。

18時14分に車をだすと路上の雪は消えていた。国道に出て片品スキー場をすぎると渋滞している。これが蒲田の交差点までつづいていて、こんなに混んでいるのははじめてだった。道の駅かたしなに寄って名水をくませてもらう。この先も混雑が予想されるからここでゆっくりしたが、高速は渋川と埼玉県内でも二ヶ所ほど渋滞しており、国道17号線も渋川をすぎるころまで混んでいた。路上の雪はどこもきれいになくなっていた。群馬の人たちの除雪能力と組織力には脱帽である。

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2019シーズン9日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月18日 20時09分11秒 | スキー


2019シーズン9日目・10日目のスキーにホワイトワールド尾瀬岩鞍にでかけた。当日は2月の三連休だったので、混雑を警戒して前日から沼田の道の駅・白沢でとまることにする。夜は牡蠣鍋で一杯だ。



2月9日土曜日の朝。道の駅には観光バスがきていた。早朝にバスがいるのははじめて見たが時間調整のようだ。気温は-5℃。当日は都内でも雪の予報がでていたが群馬は曇りだった。



スキー場までの路上に雪はなかった。シニア2日券(7600円+デポジット料500円の8100円)を買ってゴンドラの営業開始時間の8時15分をまつ。




ゴンドラの行列は長いほうだが、いつものように5分前にオープンしてくれた。まず初心者コースで3キロのロング・コースのミルキー・ウェイをすべるが、硬い雪だ。思うように飛ばせないのでチャンピオン・コースに移動して3本、国体女子西沢を3本、コブ斜面のぶなの木4本とすべる。コブ斜面は先週まったく歯がたたず、はじき飛ばされてばかりいたので滑り方を変えた。これまではコブの溝の底を滑っていたのだが、これでは減速ができず、どんどんスピードが上がってしまって破綻するので、コブの肩から底へとゆくラインにしたのだ。これは木の葉落としとか、ズルドン、と呼ばれるすべりかたである。しかし深くで大きなコブはズルドンでもなかなかうまくゆかなかった。



午前中から雪が降りだしたが三連休なのに空いていた。都内が大雪になるとTVで大騒ぎをしていたからスキーヤーはこの日を敬遠したようだ。それでいつもは混雑しているレストランのオクタをのぞいてみると、席があるので利用することにした。11時だったのでタイミングもよかったようだ。



看板メニューの焼きカレー1200円を注文すると、ラッキーナンバーがでてドリンクかポテトがもらえるとのこと。そこでポテトをいただいた。缶ビールは400円。



焼きカレーは5分ほどかかってやってきた。カレーはチーズがとろけて美味しく、ボリュームもあった。6人掛けのテーブルにひとりですわっていたのだが、すぐに50くらいの男性二人組がやってきて、さらに65くらいのスキーヤーも加わった。そのスキーヤーはポケットからおにぎりをとりだして食べている。なにも飲まずに握り飯を2個とあんぱんまでたいらげてしまったから、彼のことを、あんぱんじいさんと名前をつけておいた。オクタはそのころから満席となった。



オクタの下にはラーメン屋のベルグがある。こちらは席に余裕があった。ラーメン一杯1000円だからだろうか。



12時にオクタをでて国体女子沢コースをすべると足にきている。そこでチャレンジ・コースに移動して調子をととのえた。Aを3本、Bを1本。雪がつもりだしてスキーが重い。踏んでもかえってこないのだ。粉雪がずっと降りつづけていた。



コース整備がはいり13時に再オープンするチャンピオン・コースにゆく。リフトも閉鎖されていて圧雪車が作業中である。



リフトでチャンピオン・コースの入口に上り、オープンをまつ。チャンピオンでは大回りをしてスピードをたのしんだ。



コブ斜面のぶなの木に移動して4本すべると疲れてしまったので、レストラン・ホルンでやすむ。コブ斜面ではズルドンの練習をつづけた。すると深くて大きなコブも連続してこなせるようになり、手ごたえを感じた。



エキスパート・コースの下部。



エキスパート・コースの上部は雪崩防止のため閉鎖されていた。



国体女子西沢を16時10分のリフト終了までに3本、チャンピオンをラストのリフトで1本、その後はエキスパート下部にゆくと霧がわきだした。



2日券はナイターも滑れるので引き続きエキスパート下部を滑走するが、濃霧で前がみえない。



そこでもう帰ろうかと思ったが、コースの状況は頭にはいっているし、誰もすべっていないので、ショートターンで真っ直ぐに滑走した。



ほとんど誰もすべっていない。エキスパート下部は私の貸し切りだ。



7本目で霧が晴れてきたので8本すべって上がった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイのよると、リフト乗車37回、滑走37回、滑走距離46、5キロ、最高速69キロ、消費カロリー1175キロカロリーと記録されている。



車にもどるとフロント・ガラスに雪が積もり、ワイパーが凍り付いている。都内ではほとんど雪は降らなくて、天気予報ははずれたが、片品は大雪だった。スキー場からの雪のつもった急坂を下ってゆく。国道にでても吹雪のように雪が降り、視界がわるくて速度はあげられない。スタッドレス・タイヤを装着しているが、雪道を走ることはシーズンでもほとんどないのである。後方から車が追いついてくると道をゆずってすすんだ。

道の駅かたしなで水を汲ませてもらう。ここで車中泊をしようとしている人たちがたくさんいるが、現在-7℃のこの地に泊まりたくない。昨晩も利用した沼田の道の駅・白沢にもどってゆくが、暗くて吹雪いている視界のわるい雪道を緊張してはしる。沼田まで下っても降雪がつづいていた。道の駅では温泉の望郷の湯につかって身体をほぐす。2日券を買ってしまったが、明日岩鞍にゆくのが億劫に感じられる。チェーンを巻かなければならないと予想されるからだ。それはそのときに考えることにして、焼き鳥で一杯やって眠りについた。
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2019シーズン8日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2019年02月12日 21時48分44秒 | スキー


2月2日。2019シーズン8日目のスキーにでかけた。いったのはホーム・グラウンドの尾瀬岩鞍である。



この日は前泊せずに朝早く家をでた。天候は晴れ。沼田をすぎて尾瀬岩鞍のHPで路面状況を確認すると、4WD◎、FFスタッドレス○、FRスタッドレス○、ノーマル×、となっていた。これなら積雪はないだろうと安心してすすむと、片品に入るころから雪がふりだして、鎌田では路上につもりだした。それでもこのままいけるだろうとスキー場の急坂にはいると、タイヤが空転している。積雪は1センチほどだ。タイヤがすべるのでアクセルをゆるめたり、ふかしたりしてなんとかのぼる。しかしスピードがどんどん落ちて後ろに車がならんでしまった。それでも止まったら再スタートはできず、坂道でチェーンをまくことになるから、ねばってすすむと、なんとか料金所につくことができた。途中でとまりそうになったからほんとうに危なかった。料金所でも発進できないかもしれないと係員に言ったのだが、なんとか動いてくれて、最後の駐車場へのカーブのつづく坂道もこえることができたが、今回はあぶなかった。ハイエースの限界を知った。つぎから岩鞍のアプローチに雪があったらチェーンをまかないとダメである。でも、もう少し積もっていたら、たとえば3センチくらいあれば、雪をかんで逆にのぼれたかもしれない。



朝は風が強くてゴンドラがうごかないので第3クワッド・リフトでスタートした。



第8クワッド・リフトに乗りついで国体女子沢コースからスタートする。ゲレンデは新雪が20センチほど積もった状況だ。新雪は先週奥利根スノーパークで滑っているから、大回りでスピードをあげ、小回りにして下ってゆくと、雪が板にひっかかって大転倒をしてしまった。シーズンに一度か二度のはげしさで、これで肋骨をいためてしまった。



ゴンドラがやがて動きだしたが、降雪と強風の中をすべる。



写真では空は晴れているが、晴れ間は少なくて、雪時々ホワイト・アウトほどの強風がふいた。ただ寒くはなくてあたたかい日だった。



ゲレンデはどこも新雪がつもっていて飛ばせない。そこでコブ斜面のぶなの木コースを中心にすべった。



昼食は車にもどってカップめんなど。



チャンピオン・コースは圧雪の再整備がされ、13時にオープンされるのでゆくと、今日も10分前に開いていた。ここで思い切り大回りをしてスピードをだすと、この日の最高速がでた。



その後はまたこぶ斜面のぶなの木にゆくも、こぶにはじき飛ばされてこっぴどく転んだ。こぶの溝の中をすべろうとしているのだが、どんどんスピードが上がり、減速できなくて破綻するのである。これは対策を考えないといけない。



その後もチャンピオンで16時半まで。エキスパート下部で16時45分まですべり、ラストまで遊んだ。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによると、リフト乗車31回、滑走29回、滑走距離42、2キロ、最高速74キロ(チャンピオン・コース)と記録されている。



帰りに道の駅かたしなに寄るとかまくらがあった。滑り台もあって子供たちが大喜びしているが、大人もうれしそうで、私もかまくらの中にはいったりした。



道の駅で大根とジャガイモのキタアカリなどを買った。



名水も汲ませてもらった。



今回はフット・ウォーカー(ブーツのソール・プロテクター)をカラビナにつけて滑ったが快適だった。カラビナは『小江戸川越の街歩き』で手に入れたが興味のある方は別ブログもどうぞ。



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2019シーズン7日目奥利根スノーパーク リフト券を紛失

2019年02月04日 20時32分25秒 | スキー


1月27日。2019シーズン7日目のスキーにでかけた。この週の土日はスキー場のある地域は大雪の予報だった。それで土曜日にゆくのは自重し、日曜日の朝にでかけたのだが、埼玉から群馬に入ると早くも国道上に雪がつもりだした。前橋の手前の伊勢崎で雪国の風景である。渋川の手前のコンビニによったが、この先は上り坂になるので、信号のある一般道をさけて関越道にのることにした。私のハイエースはスタッドレスを装備しているが、急坂と坂道発進が超苦手なのである。

関越道も駒寄からチェーン規制されていた。この日の候補地はホーム・グラウンドの尾瀬岩鞍、新潟の石打丸山、水上の奥利根スノーパークの3ヵ所だった。岩鞍のHPを見ると、FF、FRのスタッドレス車はチェーンを巻くようにと案内されている。関越トンネルの先にある石打丸山はチェーンを巻かずにゆけそうだが、こちらは終日雪の予報だ。水上と片品は午後から曇りなので、チェーンのいらない奥利根スノーパークにゆくことにした。チェーンは持参しているが、面倒なのでなるべく装着したくないのである。



水上ICまで年に何回かしかないほどのはげしい降雪だった。チェーンの片側が高速道路上に落ちていたが、はずれた車はどうしただろうか。我がハイエースは圧雪路面を問題なく走行することができた。水上ICから奥利根スノーパークまでは、お湯が路上をながれている融雪道路だから、難なく到着することができて、さっそくリフト券をもとめにゆく。大人1日券5000円を買って、写真をとったり、着替えなどをしていると、リフト券がなくなってしまっていた。私はこれまでチケットや切符などは落としたことのない人間だ。それなのに無くしてしまっていた。雪道走行で神経をつかったからだと思う。リフト券売り場にもどって、落し物はなかったかとたずねるもない。しかし係りの方が、私がリフト券を買ったのを覚えてくれていて、割引価格で再販売してくれた。ありがたい。しかしリフト券を紛失するなんて年をとったなぁ。



30分ロスして8時にリフトにのった。土日の奥利根は6時から17時までが1日券の対象時間だ。早くからすべれてお得である。シニアは
60以上だ。



天候は雪。時々吹雪。



気温は-4℃ほどだ。朝はスキーヤーやスノーボーダーは少なくて空いていた。



スノーパークのゲレンデのほとんどは非圧雪の新雪がつもった状態で、3本の圧雪ラインがあるだけだった。それがわかっているからかファット・スキー(新雪用の幅広スキー)の人が目につく。



最初は圧雪コースをすべったのだが、一度新雪にはいると楽しくて、新雪ばかりを滑走した。第二リフト横からレストハウスを見下ろす。一面に新雪がつもっている。今日は新雪祭りだ。



ひとしきり滑ってレストハウスで休憩する。



食事は以前と変わらない。ラーメンやカレーなどだ。



レストハウスの風景。



レストハウスの前。ほぼ非圧雪で左右の端と真ん中に圧雪されたラインがある。



朝は強風のために動いていなかった第4リフトが運転を開始した。上の画像は第4リフトをおりた、ぶなの木コース。はじめは緩斜面だが次第に急になる。その先で急斜面と迂回路に分かれるが、迂回路も狭いので初心者は苦しいコースだ。その先には雪猿コースが新設されていた。



ぶなの木コースの急斜面は新雪がつもっていてフカフカだった。ふきだまりで転ぶと、手をついてももぐってしまい、おきあがれない。左手でストックを2本持って手をつくと、起きることができた。



新雪の積もった第4リフト下ののふきだまりから第3リフト方向をみる。人がだんだん増えてきた。奥利根はアプローチが楽だし、小学生以下の子供はリフト券が無料なので、ファミリーが多くなってきた。



昼食は車にもどってカップめんなど。



話題になっているローソンの悪魔のおにぎりをためしてみた。イカの天かす入りの麺つゆ風味で、よいアイデアだと思うが、何度も買うほどではないな。



第3リフト横の向山パークの奥に、深雪エリアがあるのに気づいた。



ここはほとんど誰もすべっていなくて、膝くらいまでしずむから、板がはずれてなくならないように気をつかった。



池の近くにはいかないようにと注意書きがある。



斜面を見上げる。



ここがいちばん雪が深く、人がはいっていないので面白かった。



スノーパークはスノーボーダー比率が高く8割ほどいる。子供と初心者もたくさんいるからリフトが煩雑にとまる。そしてレストランのすぐ横が喫煙コーナーなのが大きなマイナス。もっと離れたところにするべきだ。



午後から雪は止む予報だったが終日降雪となった。以前はDJがいて、ゆるい語り口でリクエストをつのっていて好きだったのだがなくなっていた。それが残念だ。



昼食中にとまってしまったスキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによると、リフト乗車29回、滑走36回、距離35、6キロ、最高速46、5キロ、消費カロリー875キロカロリーと記録されている。



第4リフト下の新雪ゲレンデでは、スキーがはずれて深雪に埋もれてしまったのを、スキー・パトロールが加勢してみつけていた。新雪・深雪は気をつけないとね。しかし奥利根のスタッフは親切だし、おっとりしているから、また大雪がふったらたずねよう。今度はリフト券をなくさないようにしないといけない。
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