放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

DR650RSの車検

2022年12月25日 16時55分57秒 | スズキDR650RS


DR650RSの車検を取得した。



今年は前後のブレーキ・ラインを刷新したし、タイヤの交換もしている。手をくわえるところはないのだが、グリップが気になっていた。



新車時からついているグリップはすりきれてしまっている。いつか自分で交換しようとおもっていたが、できていないから、この機会にかえてもらうこととした。



新品のグリップはやたらと太くかんじられたが、すぐに慣れた。きれいなグリップは気持ちがいい。距離は117,660キロ。車検整備のされたDRは調子よし。
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スタッドレス・タイヤを新調

2022年12月21日 18時04分56秒 | 車の話題


2017年11月に装着して、5シーズン使用したスタッドレス・タイヤを新調した。昨シーズンの終盤には、直線の下り坂で雪にのるとスピンしそうになったので、限界だとかんじていた。スリップ・サインはでていないがタイヤが硬化しているようだ。スタッドレスは本来なら5シーズンもつかってはいけないのかもしれない。



とりつけたのは前のタイヤとおなじブリジストン・ブリザックだ。サイズは195・80・15。



前の製品名はVL1だったがVL10に進化していた。



作業をしてもらったのは埼玉県羽生市にあるアクロスさんだ。都市部の店よりも郊外のショップのほうが対応が親身で価格もやすい。ホイールについていた古いスタッドレス・タイヤをはずして新タイヤをとりつけてもらい、ノーマル・タイヤのホイールを車からはずして、スタッドレスといれかえてもらった。作業とタイヤの廃棄代などすべてで8万円だ。距離は112,572キロ。新品のタイヤではしるとハンドルがかるい。ゴムがやわらかいのだ。雪上では一段とよいとおもう。


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セローにキャリアを装着

2022年12月18日 22時43分10秒 | ヤマハ・セロー250


セローにキャリアをつけたいとおもっていた。しかしなかなか気に入ったものがなくてみおくっていたのだが、これだというものに出会ったので購入した。KENプロダクトという会社のアルミ製のキャリアである。ツーリングセローのキャリアのように大きなものではなく、小ぶりでデザインのよいものをさがしていたのだ。



付属品には軍手までついていた。価格は1万5400円である。



取りつけ説明書は大雑把でわかりにくく、あれこれと試行錯誤することになった。



まずシートをはずしてサイドカバーもはずす。



つづいてマフラーのプロテクターもとりはずした。説明書によるとマフラーをサイレンサーごとばすすとなっているが、プロテクターだけとりさればキャリアの取り付けは可能だった。



クラブバーはとりはずさなければならない。クラブバーがあるのが気に入っていたから残念だった。



作業をはじめるまえに、各種のキャリアをとりつける動画を参照したのだが、リヤ・カウルを養生しないと傷がつくとのことなので、ビニールをかけた。



クラブバーをとりはずしたところに取り付けステーをセットする。



ステーにキャリアを装着する。



キャリアとリヤ・カウルのあいだにすき間はほとんどないので、養生はぜったいに必要だ。しないとカウルに傷がついてしまう。


 
仮組みしてバランスをみる。



各部とのクリアランスをみると、リヤ・カウルとのすき間が1ミリほどしかない場所がある。これでは不安なのでもうすこし離したい。



キャリアのとりつけには4ミリのカラーをかませるのだが、テール・カウルとのすき間が大きくなるように、最適な場所をさぐった。しかしすき間はひろがらなかった。キャリアは堅牢なつくりなので荷物をのせてもたわむことはなく、リヤ・カウルと接触することもないだろうとおもわれた。



デザインはよいのだが、キャリアからテール・カウルの後部がはみだしているのが玉に瑕である。



KENプロダクトのキャリアはつくりがよいとおもう。このキャリアにキャンプ道具をつんでツーリングにゆくつもりである。
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2022信州トランポ林道ツーリング6

2022年12月15日 17時47分41秒 | 2022信州トランポ林道ツーリング


佐久から蓼科スカイラインをのぼり、美笹深宇宙探査用地上局のパラボラアンテナにやってきた。美笹・深宇宙・探査用・地上局・である。



以前霧が峰にいったときに通りかかり、またたずねてみたいとおもっていたのだ。佐久から18キロの距離である。



パラボラの直径は54メートルもあるそうだ。こんなに巨大な科学的な建築物はなかなかみることはできない。ものすごい迫力である。



アンテナは圧倒的な存在感があるのだが、そのまえには林道があり、奥につづいている。オフローダーとしてはこちらの存在もみのがせない。



林道の入口ちかくに『ゆるぎ石』の案内があるのでみにいってみた。林道からのぼったところに、ひとかかえほどの岩があるが、ゆるぎ石の由来はわからない。



ゆるぎ石からパラボラアンテナをみる。アンテナのむかいにある林道は、地図によるとふもとの道につながっていて、臼田方向にゆく。来た道をもどるのはおもしろくないので、このダートをくだってみることにした。



落葉のつもった林道をくだってゆく。枯れ葉のしたには砂利がしかれている。



交通量はほとんどないようだ。



深い森のなかをひとりですすむ。人の気配がないから緊張する。



さぐるようにすすんでゆく。



雨水がながれてクレバスができた路面もある。



路面はバイクなら楽勝で、四輪でもジムニーや四駆の軽トラなら問題なく通行できる道だった。



4、2キロで舗装路にでた。出口に臼田宇宙空間観測所の看板がある。3キロでパラボラアンテナがあるとのことなので、立ち寄ってゆくことにした。この林道はふたつのパラボラアンテナの基地をつなぐ近道なのだろうか。それにしてはだれかがつかった形跡はなかったが。



山をのぼってゆくとまた巨大なパラボラアンテナがみえてきた。



臼田宇宙空間観測所には受付があり、名前など簡単なことを書けば見学できた。



しかもパラボラアンテナのカードまで用意されていた。カードは4種類あり、美笹と臼田のアンテナのものがあったが、ここ臼田のものをいただいた。



美笹のパラボラもすごかったが、臼田も迫力がある。



ここはすぐ近くまでゆけるのがいい。



製造は三菱電機だ。三菱電機はこんなに技術力があるのに、品質検査の不正でそれを台無しにしてしまった。まことに残念だ。関係がないわたしがそう慨嘆する。襟をただして復活してくれよ、三菱電機。



アンテナのまわりには地球のちかくの星の説明があった。太陽は直径が地球の109倍。重さは33万3千倍なのだそうだ。こんなことは知らなかったからとても新鮮だ。



アンテナの奥にはJAXAの観測所がある。



ここまで足をのばしてよかった。



臼田の町にくだり、味蔵・コロナ食堂に昼食にいった。何ヶ所かあったゆきたかったお店のひとつである。



メニューをみると天ぷら推しのようなので、天丼の海老1本増し、を注文した。



まずお茶と野沢菜、キムチがきた。民芸調のしぶい店内である。



大海老3本の天丼、1050円。なつかしい昭和のあじわいだった。



道の駅にもどってきた。車とバイクがたくさんきているが、第3駐車場は場所がわるいのですいている。



バイクをハイエースにつみこむと、道の駅でみやげをかって帰路についた。セローの燃費は46K/L。ハイエースは8、5K/L。

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2022信州トランポ林道ツーリング5

2022年12月12日 20時57分57秒 | 2022信州トランポ林道ツーリング


老人とわかれて先にすすむと雄のキジがいた。地図があったのでバイクをとめる。この周辺は松茸採取のための止め山とある。昨日信濃沢林道が止め山となっていたのはそういうことなのだ。



その信濃沢林道にむかう。



走りやすいダートがつづく。こんな山奥にも民家があり住んでいる人がいた。



10キロでダートをでた。舗装路になった地点にセンサーがあり、ワンワンという犬の吠え声や、バンバンという発砲音、サイレンの音がしている。獣避けのようだ。ここでホンダXLR250にあった。



道なりに舗装林道をすすむと、昨日小海の町にくだった地点にでた。昨夕は左奥からやってきて、右奥にくだったのである。いまは手前からきていて左奥にすすむ。



日差しはあるが冷えてはりつめた空気のなかをゆく。



やがて昨日もやってきた変則的な交差点にでた。



やってきた方向からみて、左が通行止めだった信濃沢林道で、直進は茂来山登山口となっている。



茂来山登山口にいってみることにする。ダートをゆくとすぐに広場にでて湧水があった。道路はこのさきで通行止めになっている。清水をのませてもらうと、水が口から喉、食道ととおってゆく感触が、絶句するほどに鮮烈だ。ただつめたいのではない。山のエネルギーをとりこんだようにかんじられたのだ。のみほしておもわず、生き返った! と口をついてことばがでた。瞬間的にそうかんじたのだ。それほどうまい山水だった。2杯、3杯と湧き水をのみ、いきかえった、水よありがとう、山の神様、ありがとうございます、と頭をさげた。



すぐ先のゲートはしめられていた。



ゲートの前から清水のまえにとめたセローをみる。



変則的な交差点までもどり、今度は広域林道茂来線の2、5キロのダートをくだってゆく。昨日上ってきた道だ。



深い森の中をゆく。峠をこえてくだる。



また雄のキジがいた。



砂利のういたダートをハンドルとタイヤをとられながらゆらゆらとながしてゆく。



山の中を、オフロードバイクで1日中ほっつき歩くという孤高の行為が、最高の癒しなのである、なんておもってみたりした。



2、5キロのジャリダートをはしり舗装路にでた。これで茂来林道を走破したのだ。



小海にくだってゆくと道祖神がいらっしゃった。それとも仏様だろうか。
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DR650RS エアクリーナー・フィルターの掃除とプラグ交換

2022年12月07日 18時18分23秒 | スズキDR650RS


12月の車検にそなえてDR650RSの軽整備をした。まずエア・クリーナー・フィルターのそうじをする。



フィルターはかなりよごれていた。



エア・クリーナー・フィルター用の洗剤でもみあらいして、水ですすぐととてもきれいになった。かわかしてエンジン・オイルを塗布してから組みなおす。エア・クリーナー・フィルター専用のオイルも売っているが、3000円もするので、買わずに常備しているエンジン・オイルを使用した。



つづいてプラグを交換する。



タンクをはずしてプラグ・コードをぬく。



DRは単気筒だがツイン・プラグなのでプラグは2本である。



新旧のプラグ。プラグは1本で495円。2本で990円だ。



エンジンのヘッド・ガスケットからはオイルがにじんでいて、プラグ・ホールにむけてたれているので、そうじをしてからプラグをとりつけた。こんな簡単な整備でもおわると調子はあがった。距離は117560キロ。
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2022信州トランポ林道ツーリング4

2022年12月05日 17時53分49秒 | 2022信州トランポ林道ツーリング


10月30日。日曜日。道の駅ヘルシーテラス佐久南の朝。昨夜は冷え込んだ。寝ていて足が冷たかったほどだ。毛布でからだはあたたかかったが、つま先がひえるというのはかなりの低温である。0℃以下になったのではなかろうか。



車のうしろにとめておいたバイクのシートには霜がおりて真っ白になっていた。朝食のカップ麺用に湯をわかすが、レギュラー・ガスでは燃焼がわるい。低温用のガスが必要な気温だが、こんなに冷えるとはおもわなかったから持参していなかった。



昨夜は第2駐車場にとまった。車をすいている第3駐車場に移動し、上下とも冬の装備で出発する。



国道254号線と県道93号線をつなぐ東山林道と、昨日はしった茂来林道(もらいりんどう)の西部分のどちらにゆくのかまよったが、茂来林道を完走することをえらんだ。国道299号線にある『茂来山登山口の看板が林道入口の目印』とTMにあるのでそこをめざす。



登山口入口には林道看板もたっていた。



林道にはいってゆくと別荘が点在している。そしてすぐに分岐があり、ここは茂来山方向にすすむ。



つぎの分岐が茂来山登山道の入口で、登山口ではなく直進方向にすすんだ。



入口から4、1キロでダートになった。



だれもいない朝の林道をゆく。



冬用の上下でちょうどよい気温だ。



仕事をリタイヤした老後はゴールデン・タイムとよばれるそうだ。



私は定年退職して、いまは嘱託で仕事をしているような感じだから、半分ゴールデン・タイムだろうか。



休日にあそんでいてもたのしいから、平日にそうするようになったら、正にゴールデンになるだろう。



深い砂利の路面をバイクをゆらゆらとゆらしながらすすむ。愉快だ。



やがて景色のひらけたところにでた。



山の中腹ですぐ下に集落がある。対面するおだやかな山肌の稜線がこころをなごませた。



写真をとっていると道路のさきに老人がいるのに気がづいた。朝の散歩のようだ。挨拶をすると、写真をとりにきたのか、と言う。82、3の方だ。この林道を走りにきたんですよ、とこたえると、この道は本にのっているらしいな、と言うので、バイク用の地図(TM)にのっているんですよ、とこたえた。老人はすぐ下の集落にすんでいるそうだ。今朝は冷え込みましたね、というと、-4℃だった、とのこと。すると道の駅は-2℃くらいか。どこに泊まったんだ、と老人が問うので、道の駅です、とこたえると、(道の駅のちかくにある)ルートイン・ホテルか、と言うので、車中泊のことを説明するのが面倒で、そうです、とこたえておいた。
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2022信州トランポ林道ツーリング3

2022年12月01日 18時33分36秒 | 2022信州トランポ林道ツーリング


茂来林道(もらいりんどう)はひとつづきの長い道なのだが、途中に舗装路があるので東西にわかれているようにみえる。その茂来林道の東側のダート部分をでて舗装路をすすむと、右にゆく砂利道がある。ツーリング・マップル(TM)にはダート2、5キロとあり、信濃山林道に接続する道なので入ってみた。あとで気づいたのだがここも茂来林道の一部なのだ。



砂利のしいてあるダートをゆく。



深ジャリの石がチェーンに噛みこんだので、はずしてすすんだ。



2、5キロで変則的な交差点にでた。



走ってきた方向からみて、鋭角に引き返すようにまがるのが茂来山登山口、右折は信濃沢林道とある。TMには信濃山となっているがじっさいは信濃沢だ。TMの誤植である。そして直進方向だけ舗装路になっていた。



信濃沢林道は円をえがくように一周できるので走ってゆくことにする。



作業道路のようにせまいダートの急坂をのぼってゆく。



しかし900メートルで通行止めになっていた。



キノコや山菜をとらない、止め山のため、とある。



通行止め地点の左に信濃沢支線林道が分岐している。



この道はブルドーザーでつけたようなほんとうの作業道なので、入るのはやめておいた。



茂来林道の西部分が気になるが、15時をすぎたので今日の林道探検はきりあげることにした。分岐にもどり舗装路で山をくだってゆくが、里におりるルートがわかりづらい。畑のなかを走ったりしてやっと小海の町にくだった。翌日わかったのだが、道なりにすすむと茂来林道の西側ダートに接続するのである。



臼田駅で休憩する。気温は13℃、14℃とでている。今日の最高気温は19℃だった。



16時に車にもどった。風呂にゆくのは億劫にかんじられたが、入浴すればかならずよかったとおもうのが放浪の法則。道の駅ほっとぱーく浅科の北にある穂の香乃湯にバイクでゆく。料金は500円と格安だ。ここは2008年にもきたことがあった(2008年の書を見にゆくツーリング)。



スーパーできんぴらごぼうと〆サバ、牛肉をかって車にもどる。



きんぴらと〆サバでひとり宴会を開始する。こんなものだがものすごく美味いし、酒もすすむ。このときに耳をかたむけるのは、NHKラジオのらじるらじるでラジオ深夜便である。



牛肉はめずらしく和牛にした。すくない量のものは和牛しかなかったからだ。2022年シーズン22日目の車中泊。



〆サバでつかったワサビしょう油で牛肉をやる。これがまたたまらん美味なのだった。セローの燃費は42、9K/L。長野は食費はやすいがガスはたかい。温泉からのかえりの気温は7℃で、湯冷めをしないように気をつけてセローでもどってきた。寝床も入念にととのえた。
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