ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.11.29 オンライン瞑想ヨーガ、30数年ぶり戦友との再会後、リアルヨガとASHAREさん夜ヨガ・・・フルスロットル

2023-11-29 23:25:05 | ヨガ
 昨夜も早めに入浴し、そのままベッドへ。日付が変わらないうちに眠りにつけた模様。

 いつも通りにスマホアラームが鳴る前にお手洗いで目が覚め、そのままベッドでうだうだ。もう眠れない、と起きて朝食の支度。夫を起こし、朝食を済ませた後は、Sさんのオンライン瞑想ヨーガクラス、10月3回目である。
 着替えを済ませ、マットやPCを準備して10分ほど前にZoomに繋ぐ。一番乗りの入室だ。音の聴こえ方等をチェックさせて頂く。Sさんのガイドの声がちゃんと聞こえることを確認出来てほっとする。毎月3回目のクラスは一番好きな静かなクラスだ。

 ご挨拶の後、今日も智慧の話からスタート。お試し瞑想の紹介で、不安や心配等ネガティブな気持ちが出てきたらその中の一つの思考(例えば“私は○○である”)を選び、それを平仮名に分解し、文字の一つ一つをイメージする、という方法。未消化の思いは音や言葉がくっついているが、それを分解することで上手く離れていくということのようだ。

 オーム3唱の後、今日も肉体を持ってこの世界を体験できることを感謝するガイドを聴きながらショートメディテーション。

 正座で座り、肩入れのポーズの変形、捩じりのポーズ。完全呼吸法でプラーナヤーマを行い、シャーンティかつアーナンダを味わう。最後のキールタンはアーンジャネーヤ パーヒマム ハヌマンタ ラクシャマム。ジャヤガネーシャと同じ節回しだ。ついガネーシャと言いそうになりつつも、心地よいメロディーに乗って気持ち良く歌い終えてクラスが終わる。
 
 5分ほど押して終了し、感想タイム。
 Tさんからは「分解の瞑想は不思議な感じ。わからなくなったので次の文字に移ったら、なくなった。感情的にはなんとも言えない感じ。」
 Sさんから「平仮名1文字を観察する。もともとあった感情が消えてしまったら次に行かず、そのままでもOK。“感情は音と言葉に結びついている”という智慧で、意味を持たない文字に(分解)することで感情を手放せるということだ。」とのコメント。

 Mさんは「プラーナヤーマで鼻が通って気持ち良かった。ガネーシャキールタンと節同じか?」と尋ねられ「長いキールタンの一部である」との回答。
 初参加のAさんは「自分の時間が持てずにいたが、集中出来て良かった」とのこと。

 私は「3回目の静かなクラスは本当にシャーンティ(平穏)でアーナンダ(至福)な時間だ。分解瞑想では特にネガティブな気持ちが出てこなかったので、ひとまず「わ」でやってみたが、ふわーっと消えていってなんだか幸せな気分になった。キールタンはついガネーシャと歌ってしまいそうになった」と発言。

 常連のAさんは「分解瞑想が面白かった。「あ」が「あい」のように嫌な気持ちが変わった。自分は消えてしまうことはなかった、人それぞれなのだと思った。」とのこと。
 Jさんは「感情がぐちゃぐちゃだったが、この時間を過ごせて良かった。分解瞑想では色々出て来たので体験出来なかった。身体が硬くなっていたが、腋の下が伸ばせて良かった。」とのこと。
 Nさんは「冒頭参加出来ず、智慧の話は録画で聞きたいと思う。静かな時間を過ごせて良かった。1回目は録画で視た」とのこと。
 
 名残惜しい感じだったが、お礼を言って退出。片付けて着替えを済ませ、出かける時間に。今日は昭和の最後の頃に、秘書室でともに仕事をした女性2人が地元まで来てくれるとのこと。一人は結婚式以来30数年ぶり、一人は20年近く振りの再会である。改札口でピックアップし、予約したレストランへ。希望の席に通される。

 しっかり座るか座らないかのうちに、もう皆喋りたくてたまらないと言った感じで、近況報告の弾丸トーク。それぞれ親の介護や看取り、実家の片づけや相続やら健康上の不調等、あれこれ問題を抱えているのは同じだった。アラカン、そういうお年頃である。
 2人はそれぞれの事情で定年を待たずして退職し、最後までしがみついて仕事を続けたのは私一人だった。振り返れば、あの頃は皆若くて輝いていて、仕事が楽しくてたまらなかったのである。

 食事を平らげ、食後のお茶も飲み干し、瞬く間に3時間余りが過ぎる。2人とも都心からの来訪で、夕食の支度前に少しお休みも必要でしょう、と早めの解散にして2人を駅改札口まで見送る。喋るとやはり咳が出て申し訳ない感じ。

 2人を送り、F先生のビューティヨガに間に合う時間だったので、そのままスタジオへ。
 今日の参加者は20名ちょっと。両隣も空いていてのびのび。今日はたっぷり1時間、いつものように瞑想と呼吸からスタートし、座りポーズ、四つん這いから股関節を良く動かし、
 最後は仰向けで腰を緩めてシャヴァーサナまで。ちょっとウトウトしてしまった。
 シャワーを浴びてちょっと草臥れて、階下のスーパーで買い物をし(いきなりセルフレジばかりになっていてびっくりした。お年寄りは大変だろう。)帰宅した。

 夕飯は夫が煮込みうどんを作ってくれたので、お任せして有難く頂く。
 母にMeet通話。今日はマイペースで片付けをしたそうな。ご近所の方に引っ越すことを言ったらごみ捨て等は手伝ってくれると言ってくださったそうな。有難いことである。土曜日に息子達と訪問することの打ち合わせ等をして通話を切った。

 暫し断捨離番組の録画を視ながら休息し、フランキンセンスとラベンダー、ペパーミントの精油をアロマポットにセットしたら、ASHAREさんの「オンラインぐっすり眠れる夜の瞑想ヨーガ」第5回開催だ。
 LINEをチェックすると代表のHさんが発熱で欠席との連絡が入っていた。同じ代表のUさんは読んでおられるだろうか。10分ほど前に入室したところ、Hさんが体調の悪い中、部屋を立ちあげてくださり、ご自身の状況を皆さんにチャットでお知らせくださっていた。代表のUさんが入られて、参加者の方々が揃いUさんから一言ご挨拶があって、クラススタート。45分ほどのクラスの後は、特にお喋り会もなく流れ解散でそのままお休み頂ける眠りに特化した緩いプログラムである。

 今回は初参加の方もおられたが、ブログを読んでくださっているようなので、自己紹介は割愛させて頂いた。
 まずはオームを3回唱え、静かに瞑想しながらヨーガニドラーのサンカルパ(願い事)を決めて頂く。その後は、軽く身体を動かす。首、肩、足や腰を緩めてリラックスできるポーズを中心に組み立てる。正座で猫背になって深く呼吸をした後は、首を伸ばし、ゆっくり廻す。手首を伸ばし、チャイルドポーズから肩入れのポーズに、横座りから捩じりのポーズ、寝っ転がって膝窩リンパ節を刺激し、お尻を足でトントンマッサージし、手足をリラックスさせた後は、そのまま寝っ転がり瞑想のヨーガニドラーに。
 20分のヨーガニドラーは3時間の睡眠に匹敵するほどリラックス出来る。かつ初心者にも簡単な瞑想だ。やんわり覚醒して頂いた後は、シュローカを唱え、ぼんやりと聴いて頂く。50分ほどでクラス終了。

「おやすみなさい、良い夜を」と締め、皆さんをお見送り。代表のUさんとちょっとお話して退出し、部屋の片づけを終えた。

 ということで、今日も朝からオンラインとリアルのヨガ三昧。更にかつての戦友との再会を果たすという、我ながらてんこ盛り、フルスロットルの1日だった。
 明日、霜月最終日は瞑想ヨーガ指導者養成講座12日目である。その後は月1回のお愉しみ、Wさんサロンの予約をしている。


(追記)ASHAREさんの活動レポートに取り上げて頂きました。
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