趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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民謡の話 Vol.28 「灘の酒造り唄」

2008-04-05 12:27:42 | 民謡の話
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       民謡歌手「清野明子」応援ブログ

当ブログは横浜市出身の日本民謡歌手、「清野明子」さんの応援を目的に活動しています。

 12月25日はキリストの誕生日です。然らば4月8日はどなたの誕生日でしょう?年配の方はご存知だと思います。そうです「お釈迦様」が降誕された日なのです。4月8日にお寺に参ると「甘茶」を頂けます。不死の霊薬とされ、神々の飲料である甘露を用いるのですが、現在では「甘茶蔓」を乾燥させ、煎じたものが使用されています。降誕会(潅仏会)には小さな釈迦像を立てた容器に甘茶を満たし、参詣者が小柄杓で甘茶を釈迦像の頭上にそそいで祝います。小瓶などに小分けして持ち帰ることも出来ます。

 この「4月8日」と言う言葉が詩の中に入った民謡があります。それが「灘の酒造り唄」です。

心清めて 拍手打って
臼の抜ける程 搗いて搗いておくれ
(ハァ ドッコイドッコイ)
米が白けりゃ お酒もうまい
あとは親方さんのヨ 腕次第
(ハァ ドッコイドッコイ)
 正月門にはナ 松が立つヨ
 二月初午ナ 馬が立つヨ
 三月天トでナ 船が立つヨ  ※「三月天ト」は三月の初めの意
 四月八日はナ 釈迦が立つヨ

向こう鉢巻 いなせな喉を
灘の娘が ちょいと来て覗く
女入れない 酒蔵なれど
ほんに親方さんはヨ 色男
 九月稲刈りナ ハザが立つヨ
 十月出雲にナ 神が立つヨ
 霜月坊主がナ 門に立つヨ
 師走コタツのナ 足が立つヨ

祝儀袋を さらしに巻いて
戻る越路の 出稼ぎ峠
酒を土産に 嫁ごも連れて
ほんに親方さんはヨ 嬉しかろ
(コラ鶴さん御門に巣をかけりゃ 亀さんお庭で舞い遊ぶ
ハァ ドッコイドッコイ ドッコイナ)


4月20日、川崎市教育文化会館の舞台に清野明子さんが出演いたします。開演は午前9時、入場料金は1300円です。皆さんも一度素晴らしい民謡を聞いて下さい。

川崎市教育文化会館:http://www.city.kawasaki.jp/88///kyobun/home/